綾幸20周年特別競作企画―感想掲示板
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fld_nor.gif 綾幸20周年特別競作企画:tamb
投稿日 : 2021/07/31 01:37
投稿者 史燕
参照先
綾幸20周年特別競作企画『Sweet Home Ayasachi』へご参加いただいたtambさんの作品感想スレッドです。
なんと、サイト主宰者のご本人からも素晴らしい作品をいただきました。
みなさまぜひお気軽に感想を書き込んでいってください!
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件名 Re: 綾幸20周年特別競作企画:tamb
投稿日 : 2021/08/20(Fri) 19:05
投稿者 dragonfly
参照先 https://twitter.com/cropmarks

○Lovin' you――ずっと、あなたを
 「離れていても、どこにいても」を読み返すまでは読むべきではない。と思っていたんですが、ショッキング(?)な出だしと軽妙な会話劇に引きずられるように読み終えてしまいました。
>「綾波、おかえり」
 この締めに涙ぐんじゃいました。(´;ω;`)

○生きて待っている
 ケンスケかっこいい!
苦労している皆の姿を目の当たりにして、シンエヴァでのトウジのセリフの重みがましたような気がします。

○僕たちの明日
>「自爆する」
 思わず大笑いしてしまいました。綾波サンそれは反則です。
 一瞬、レイVSマナな展開になるのかな?と思わせておいて、レイにメロメロなシンジさんがなんだか微笑ましかったです。

○悪夢の月見そば
 このお題から「オクラの蕎麦ペペロンチーノ」に着地するの、アクロバティック過ぎます。
すごい力技だけど、軽妙な会話劇で読ませきってしまう。
脱帽です。

○すべて世は事も無し
>「いいの。セカンド」 「ダメ、ファースト」
 屈託なくじゃれ合う2人の姿に涙が…
>D型装備
 コーヒー吹いた。
>「短めで我慢するんだ!」
 とにかく会話劇が小気味よくて惹き込まれます。
>純白のラミエルは完成後わずか数秒でこてり
 あの壮絶な使徒戦を、子供たちが笑い飛ばせてしまう。その事実に涙ぐみました。
>ありがとう。
 ありがとうございました。m(_ _)m
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件名 Re: 綾幸20周年特別競作企画:tamb
投稿日 : 2021/08/20(Fri) 19:42
投稿者 史燕
参照先
〇Lovin' you――ずっと、あなたを
さすがは本家本元と言った貫禄。
本編とHIROKIさんの「3年目のの微笑み」を受けた素敵な流れ。
「マキおばさん」の破壊力は抜群でした。

>私は転生を信じない。塵から生まれたものは塵に帰る。
>私は転生を信じない。
>ただ一つの例外を除いて。
>綾波レイ。
>彼女は塵から生まれたわけではないのではないかとすら思う。
>いずれにしろそれは概念の話だ。
これは、今作に限らず、綾波レイという存在はそうなのかもしれないという説得力がありました。
塵から生まれたわけではない、だからこそ彼女は還ってくるはずなのだと。

>主体はあなたよ。あなたが感じたことが全てで、それが正しい。
マキさんの言葉は、厳しいようで優しく感じました。厳しくなんかないのかもしれませんけど。
彼女の、尾頭モモの幸せは、今の綾波レイの幸せであり、彼女自身が幸せに感じなければならない。
例え誰がなんと言おうとそれがすべてであり、それでいいのだと。

>「碇くんはあたしのこと、わかってくれるでしょうか」
この不安は、理解できます。なにせ10年以上経っているのですもの。
でも、見守ってきた私の側からすれば「絶対にわかってくれるよ、勇気を出して」と応援したくなるのですけれど。

>「綾波、おかえり」
この言葉が聞きたかった。
この二人が、碇くんの元に彼女が戻ってきたことが、何よりもうれしい。何ものにも代えがたい。
おかえりなさい、綾波レイさん。


〇生きて待っている
「銃声」実は最多作品数なのですが、それをここまで真正面から見事に書ききってくださるとは、やはりtambさんはすごい人です(周知の事実)。
私なんか全力で斜め上からこねくり回したというのに……。
新劇場版の世界線の幕間に当たるこのお話。このお話を読んだ後に観るシンエヴァは実に味わい深かった。

>シンジ、綾波、何やってるんだ。早く帰って来い。アスカとトウジとみんなで、またバカやろうぜ。待ってるからさ。
これでますますケンスケの株が上がりました。ただのオタクな友達だったのに、男を上げたものです。

>いずれ、銃声が響くことのない世界で、さ。
現実に引き金を引かざるを得ないからこそ、重い、実に重い言葉でした。
この時点ではシンジもレイも初号機の中。
だけどきっと、みんなで笑え合えるようになるのだと思うのです。

〇僕たちの明日
「エスカリバーダ」「フルーチェ」「シュークリーム」これでもかと好物を放り込んで懐柔を図るシンジ君。
>「……センセ、苦労するで」
これに首肯したのは何もシンジ君だけではない。
嫉妬深い綾波さん、いいですよね(しみじみ)。

>「碇くん」
>「うん?」
>「わたし、幸せよ」
これでもうなんでも許せちゃいますね。彼女が幸せなんだからいいじゃない。

だから
>そこに僕たちの明日がある。
>いいんだよ。これでいいんだ。
>たぶんね。
このラストには、全力で同意したいのです。
二人とも、幸せにおなり。

〇悪夢の月見そば
メタいメタい、今までと打って変わって完全にギャグ。だがそれがいい。
綾幸ってこんなノリが平常運転ですよね。
実家のような安心感、なんて定型文が浮かんできました。

>「でも発射しちゃうんでしょ?」
>「ああ」
そうなんですよね、でも発射しちゃうんですよね。

〇すべて世は事も無し
この二人が、無邪気に遊んでいる。
それだけでなんとうれしいことか。

>「冬月ゼミに戻れバカモノ」
不覚にも声を上げて笑ってしまいました。お腹が痛いのです。

>「うちに、おいでよ。みんなで一緒に暮らそう」
ミレアさんの「楽園」といい、この作品といい、いいですね。
一緒に暮らして、どんどんやって。

>「シュークリームは二日に一回にする」
さすがは綾波さん。
半ばアスカがレイの保護者と化していて、いいですね。
この二人が仲良く、とても素敵だと思います。

>レイには寒さを凌ぐ手段がもう一つあった。
素晴らしい。名案であります。
見ているこっちまで身も心も温かくなります。

>もう少ししたらアスカが、たぶんカヲルと一緒に、そしてお腹をすかせたミサトが帰って来るだろう。
これがいい、とてもいい。大好きです。
二人が幸せで、二人だけじゃないみんながいて、みんなで幸せになって。


tambさん、5作もの素晴らしい作品をありがとうございました。
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件名 Re: 綾幸20周年特別競作企画:tamb
投稿日 : 2021/08/20(Fri) 22:05
投稿者 林原レイ
参照先
全て素敵な作品でした!「綾波、おかえり」は泣いてしまいました。
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件名 Re: 綾幸20周年特別競作企画:tamb
投稿日 : 2021/08/21(Sat) 00:10
投稿者 みれあ
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■悪夢の月見そば

どうしてもこれの感想だけは先に書いておきたかった!

こんな大事な企画にこれを胸張って出してこれるのはあらゆる意味でtambさんしかいない!と震撼してしまいました。たしかに綾幸の過去の企画を振り返ると、むしろ脱力してナンボみたいなところまである。しかしこれもまたtambさんが今回潮目を読み違えたところなんだと思いますが、まあみんな気合を入れてくるに決まっているわけで……

ふたりの軽快な会話も、きつねさんたぬきさんとさん付けのレイの可愛らしさも、突然メタな側に話題がぐいっと寄ってきて最後は力業で土俵にねじ伏せられてしまうところも、どれもすごくtambさんらしくて、そしてすごく楽しかったです。本心です!!!フォローではなく!!!!!
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件名 Re: 綾幸20周年特別競作企画:tamb
投稿日 : 2021/08/21(Sat) 13:48
投稿者 curara
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綾幸さんの20周年、おめでとうございます。
皆様がお示しくださるエヴァの様々な可能性をいつも楽しく拝見しています。
エヴァ新参者ですが、皆様の視点を通してシン・エヴァ公開までに幅広く学習を積むことができました。
ユニークなプロットや鮮やかなストーリーをたくさんありがとうございます。

本編は完結したものの、かつてない仕掛けがこれからも続くことに期待しつつ、今後も綾幸さんでいろんな綾波やシンジ君に出会えると嬉しいです。

皆様のご厚意による貴重なご活動のお陰で、世界で一番贅沢なコロナ時間を過ごせています。
どうぞ皆様もいつまでもお健やかに、心踊る日々が続きますように。
心からの感謝を込めて祈念しております。
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件名 Re: 綾幸20周年特別競作企画:tamb
投稿日 : 2021/08/22(Sun) 16:00
投稿者 スマトラ
参照先
・Lovin' you――ずっと、あなたを
「綾波、おかえり」
ほんとに良かった。これが聞けただけで満足です。

・生きて待っている
ケンスケ、欲望に忠実すぎるところを除けばめっちゃいいやつ。実銃を手にしてさらに引き締まったように感じました。

・僕たちの明日
恋は盲目とはこのことを言うんですかね?

・表現はあれですが雑い!メタい!だけども憎めないそんな作品だったように感じました。
面白かったです。

綾幸20周年おめでとうございました!
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件名 Re: 綾幸20周年特別競作企画:tamb
投稿日 : 2021/08/22(Sun) 16:24
投稿者 スマトラ
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これ書くの忘れてましたので追記。
・すべて世は事も無し
少年少女が少年少女らしく遊んでるのほっこりします。
そしてその中でさらっと出てくる名言笑
面白かったです。
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件名 Re: 綾幸20周年特別競作企画:tamb
投稿日 : 2021/08/24(Tue) 20:21
投稿者 ぶらいと
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遅くなりましたが、感想をお届けします。

〇Lovin' you――ずっと、あなたを
このお題での、独特の世界。いいですね。再会を信じる心が生み出す奇跡。ぶれない設定に、シンジとレイへの愛を感じます。

〇生きて待っている
タイトルと、トウジとの絡みで、ああケンスケの話だとすぐにわかりました。お見事です。
『なぜアスカは来ない。』…アスカとの絡みも見たかったです。

〇僕たちの明日
お題を見て、吹きました。まさに、必殺のジョークですね。
最初、リナレイかと思ったけど、ちょっと違う。この綾波さん、こわい…。お金がいくらあっても足りません。
でも、かわいいです。

〇悪夢の月見そば
発射しちゃいましたか(笑)。それもまたよし。二人の会話がかわいいです。

〇すべて世は事も無し
カヲルはともかく、マリは少なくとも高校生でしょう!
地獄の補習は予想できたことですが、アスカあたりは「うぇぇぇっ!」と言いそう。
体重が増えたレイ…想像できません。まさか、モグ波?
雪合戦をしながらじゃれ合う二人が幸せそうでよかったです。

それぞれ、素適な作品でした。
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件名 Re: 綾幸20周年特別競作企画:tamb
投稿日 : 2021/08/25(Wed) 22:27
投稿者 お魚徹甲
参照先
◇Lovin’you
「碇くんに逢いたい」
この言葉でマキさんの身体に一体どれほどの電撃が走ったのか、想像するに余りあります…「
すぐに動揺から立ち直り」
頬っぺ引っ張ったまま話を続けてるあたり立ち直ったツモリだったんだろうなと…
「古びたパジャマが綺麗に畳んで置いてあった」この一節からボロ泣きでした。
「綾波、おかえり」
言いながらきっと彼も泣いたんだろうなと思います。逢えて良かった…本当に…

◇生きて待っている
緊張感のある展開に引き込まれました。3日分以上の食料は取らないと決めているケンスケのお父さん、かっこよかったです。「それで生きて行ける人もいる」印象的な言葉でした。

◇僕たちの明日
ほっこりするお話でした。
「声も綾波に似ている」ここでフフッと笑ってしまいました。なんで似てるんだろうな〜(すっとぼけ)
フルーチェとシュークリームで許しちゃう綾波、可愛い!
必殺技、どれもシャレにならないですけど最後のは見たいです…!

◇悪夢の月見そば
「ボツね」リツコさんボイス。「ああ」ゲンドウボイス。

◇全て世は事もなし
レイちゃんは少しくらい体重増やした方が良いよ…というのは野暮でしょうね…。
「あったかい」「綾波もあったかいよ」
そこからのキス。はぁ〜最高〜!!ポカポカします〜!
可愛い雪合戦からの「二人で熱い風呂に入り」ええっ!!!!???二人で!!!
突然のドキドキ展開に今度はこちらの心臓が爆発しそうになりました…!
幸せいっぱいなお話に、ありがとう。

素敵な作品を5本も、ありがとうございました!
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件名 Re: 綾幸20周年特別競作企画:tamb
投稿日 : 2021/08/28(Sat) 01:36
投稿者 tamb
参照先
みなさま、ありがとうございます。
軽く自作解説など。

■Lovin' you
キャプションにある「このお題で何か書く人がいるとは思えず」というのは本当のことで、それなりに可愛い作品が放置なのもかわいそうなので自分で書いた、という感じでしたが、結果的に三人もの方に書いて頂き、驚きました、というのが正直なところ。自分で書かなくても良かったかなとも思いましたが、今は書いてよかったと思ってます。同じ作品を基にしているので当たり前なんですが、妙なシンクロ具合が楽しかった。シンジ君ロリコンとかね(笑)。

■生きて待っている
銃声。難しいなら書いてやろうじゃねぇか、という感じ。結果的に最多作品ということは、みんなそう思ったということか。最初に浮かぶのはテレビ版での加持さんの「遅かったじゃないか」のあれなんですが難しすぎるので断念、次はミサトさんの戦自とのあれですが、これも難しすぎ。では撃たない方向で、なら軍事オタのケンスケ、という感じで発想しました。撃たないならこんな感じ、ということで冒頭のシーンを捻りだし、後は書くだけ、みたいな。フラッシュライトを点灯するシーンでは腕を伸ばして身体から離しておくべきですが(ライトに向かって発砲されても被弾しない)、そんな余裕はなかったってとこでしょうか。コダマちゃんとノゾミちゃん、実際はどうなってるんでしょう……。

■僕たちの明日
過去、掲示板(と2ちゃん)に投げた作品の焼き直しっぽい感じですが、それはかわいく拗ねるだけって感じでした。綾波さんの冗談といえばこれかな、という発想で。彼女の前で「大きい」とか「巨大」とか言うととたんに不機嫌になるというネタはあって、それのバリエーションでしょうか。笑えない冗談なのか必殺のジョークなのかは難しいですが。黒波さんとご飯して、何を話しているのかは聞いてみたいです(笑)。
何々と誰それが言った、というのは古い翻訳物によくあるhe said とかshe saidとかの直訳だと思うんだけど、ついつい書いちゃう。書いちゃうと言い換えが見つけにくい。というわけでシンジ君の冒頭のセリフになって、意味のないことを言う以上の意味はありません。まあ意味のないことを言うという意味があるんだけど。ちなみに「流れよ我が涙、と警官は言った」の原題は「Flow My Tears, the Policeman Said」


■悪夢の月見そば
悪夢でした(笑)。こういう脱力ネタはいくつかあるとマジで思ってました。唯一近いのはADZさんのシリアスさん終了のお知らせですが、それにしたって脱力してるわけではなく。
いや、ほんとキツかったです。公開されるのが最後ですからね(笑)。
ストレートにお月見を書いてもしょうがないので(しょうがなくはないですが)、やっぱ月見そばかな、で、レイちゃんといえばニンニクラーメンですから、にんにくそばってないのかなってぐぐったらあった、というのが話の全てです。文中の「全てを破壊する」とかぐぐると出てきます(笑)。まあそんな感じ。書いてよかったよ、うん。こういうのも悪くないよね。たぶん。

■すべて世は事も無し
最終段が書きたかっただけ。逆算してしっくりきそうなのが雪合戦だったと。この話がラストに来たのはマジで凄い。アップ順ほんとに手動じゃないの? レイちゃんとシンジ君が仲良くなのは当然として、みんなで仲良くしてほしいというのはやっぱりあって、アスカとじゃれあってるのはそういうこと。「ファースト」「セカンド」と言い合ってるのはたぶん何回か書いてるな。旧劇準拠なんでマリは関係ないんだけど、どうしても出したかった。だから、あんた誰? になってる(笑)。
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件名 Re: 綾幸20周年特別競作企画:tamb
投稿日 : 2021/08/28(Sat) 01:37
投稿者 tamb
参照先
ではでは、レスを。

■dragonflyさん
・Lovin' you
>>「綾波、おかえり」
> この締めに涙ぐんじゃいました。(´;ω;`)
他に言うべき言葉はない、ですよね。

・生きて待っている
>ケンスケかっこいい!
かっこいいですよね(笑)。がんばってもらいました。主人公ですから。

・僕たちの明日
>>「自爆する」
> 思わず大笑いしてしまいました。綾波サンそれは反則です。
どんな顔で言ったのか、見てみたいです(笑)。

・悪夢の月見そば
>このお題から「オクラの蕎麦ペペロンチーノ」に着地
まさに力技。もはやなんでもこーいですよ。

・すべて世は事も無し
>>「いいの。セカンド」 「ダメ、ファースト」
> 屈託なくじゃれ合う2人の姿に涙が…
上にも書きましたが、自分で言うのもあれですが、ここはね、いいですよね。こっそり寝る前にシュークリーム食べてるレイちゃんも好き(笑)。


■史燕さん
・Lovin' you
>「マキおばさん」の破壊力は抜群でした。
43とかそのくらいですから、まあおばさんですよね、やっぱり(笑)。

>>主体はあなたよ。あなたが感じたことが全てで、それが正しい。
>マキさんの言葉は、厳しいようで優しく感じました。

彼女がモモちゃんであるというのは、綾波レイが綾波レイであるのと同じように重要なことなので、

>例え誰がなんと言おうとそれがすべてであり、それでいいのだと。

ということなのです。

・生きて待っている
>この時点ではシンジもレイも初号機の中。
>だけどきっと、みんなで笑え合えるようになるのだと思うのです。
なりますよ。絶対に。

・僕たちの明日
>>「……センセ、苦労するで」
>これに首肯したのは何もシンジ君だけではない。
惚れた弱みですね(笑)。

・悪夢の月見そば
>メタいメタい、今までと打って変わって完全にギャグ。だがそれがいい。
>綾幸ってこんなノリが平常運転ですよね。
少しは脱力系の作品が……。

・すべて世は事も無し
>この二人が、無邪気に遊んでいる。
>それだけでなんとうれしいことか。
これなんですよ。これ。

>一緒に暮らして、どんどんやって。
みんなでご飯食べて、順番にお風呂入って欲しいです。


■林原レイさん
>「綾波、おかえり」は泣いてしまいました。

この言葉を言うために彼の14年間はあった、と言ってもいいのでしょう。たぶんシンジ君も泣いてます。


■みれあさん
>こんな大事な企画に(中略)あらゆる意味でtambさんしかいない!と
まあおれしかいないわな。あらゆる意味で(笑)。完全に潮目を読み違えました。ええ。

>本心です!!!フォローではなく!!!!!
信じよう……。


■curaraさん
>綾幸さんの20周年、おめでとうございます。

ありがとうございます。綾幸はこれからも止まることなく、ゆっくりではありますが、皆様と共に歩いていく所存です。楽しんで頂ければ幸いです。今後ともよろしくお願いします。


■スマトラさん
・Lovin' you
>「綾波、おかえり」
>ほんとに良かった。これが聞けただけで満足です。

繰り返しになってしまいますが、この話はこの言葉のためにあったのですよね。

・生きて待っている
>ケンスケ、欲望に忠実すぎるところを除けばめっちゃいいやつ。
なんだかんだ言って14歳なんで、そのへんは、ね(笑)。

・僕たちの明日
>恋は盲目とはこのことを言うんですかね?
その通り。全く見えておりません(笑)。

・悪夢の月見そば
>表現はあれですが雑い!メタい!だけども憎めない
こんな話がひとつくらいは!!

・すべて世は事も無し
>少年少女が少年少女らしく遊んでるのほっこりします。
子供たちは子供たちらしく生きる時間がないとね、と。それは今からでも決して遅くはないのです。


■ぶらいとさん
・Lovin' you
>このお題での、独特の世界。
独特の世界というのは自分ではよくわかりませんが、そうかもしれません。

>再会を信じる心が生み出す奇跡。
信じているからこそ逢えた、というのはそうなのかもしれませんね。

・生きて待っている
>タイトルと、トウジとの絡みで、ああケンスケの話だとすぐにわかりました。
さすがです。

>アスカとの絡みも見たかったです。
アスカとは、村で生活を始めたら再会することになるでしょう。

・僕たちの明日
>この綾波さん、こわい…。お金がいくらあっても足りません。
ミサトさんのカードで……。シンジ君も怖い(笑)。

・悪夢の月見そば
>発射しちゃいましたか(笑)。
発射してなんぼっすよ(笑)。

・すべて世は事も無し
>体重が増えたレイ…想像できません。まさか、モグ波?
さすがにそこまでは(笑)。


■お魚徹甲さん
・Lovin' you
>頬っぺ引っ張ったまま話を続けてるあたり立ち直ったツモリだったんだろうなと…
動揺してますよね(笑)。

>言いながらきっと彼も泣いたんだろうなと思います。
泣いてます。絶対。彼の14年間はこの日のためにあったのですから。

・生きて待っている
>3日分以上の食料は取らないと決めているケンスケのお父さん
自分たちだけが良ければいいというわけではない、という意味を込めました。そういう意識を持てればいいな、と。

・僕たちの明日
>なんで似てるんだろうな〜(すっとぼけ)
なんででしょうねー(笑)。

>必殺技、どれもシャレにならないですけど最後のは見たいです…!
私も見たい!

・悪夢の月見そば
>「ボツね」リツコさんボイス。「ああ」ゲンドウボイス。
この視点はありませんでしたが恐らくその通りだ!

・すべて世は事も無し
>可愛い雪合戦からの「二人で熱い風呂に入り」ええっ!!!!???二人で!!!
地味にここはポイントなのです。そう、二人で一緒に入ってるのです!!!


皆さま、ありがとうございました! 引き続き感想をお待ちしております!!(笑)
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件名 Re: 綾幸20周年特別競作企画:tamb
投稿日 : 2021/08/28(Sat) 11:16
投稿者 Seven Sisters
参照先
今頃感想かと怒られそうですが、better late than neverの気持ち
で行きたいと思います。

○Lovin' you――ずっと、あなたを

>「わたしは……」
> 腕の中で震えていた彼女が、大きく深呼吸をした。
>「あたしは……還って来ました」

この一人称の使い分けには、唸りました。
これができるのはtambさんならでは。
これをやりたいがために、ずっとこの一人称を使っていた。
そう言われたとしても、納得してしまいそうです。

>「はーほいんはくとがあっへ、いはりふんとはひはんの……はひはん」
>「なに。はっきり喋って」
>「しょおすにしゃへれまへん」

そしてこの場面でこれを入れてくるのもtambさんならでは(笑)
いやそこは手を放そうよ、とツッコミたくなりました。

>「綾波、おかえり」

たった一言だけど、万感の思いが込められた一言ですよね。
本当に、彼らがここから過ごす時間が幸せなものであってほしいと
思います。

○生きて待っている

打って変わってのハードボイルドなスタイル。
銃の操作の丁寧な描写が、ケンスケのマニアな側面をよく表してい
ると思いました。正直に言うと、このシリアスな展開から、最後は
コミカルなオチにする展開か?とも思ったのですが、最後まで雰囲
気が変わらず一安心。トウジとヒカリの関係性にもホロリとさせら
れました。
しかし何というか、こうしたスタイルでもいけるというのが、tamb
さんの懐の深さというか、幅の広さをよく表しているように思いま
す。いろいろな本を読んでいないと、こういうのは書けないよな、
と今更ながらに思いました。

○僕たちの明日

>「流れよわが涙、と警官は言った」。

シンジ君、なぜここでディック?(笑)
他の女の子と仲良くしているのは、パラレルワールドであると言い
たいのかな?でも綾波さんがディックを読んでいるとは思えない。
あるいは面倒くさくなって適当な返事を返しただけなのか(笑)
そういえば同名タイトルのFFが昔ありましたが、あの話も、シンジ
がレイに責められ追い込まれたところで、起死回生の一手を打つと
いう話でした。まさか、そのメタ?
この話のシンジ君も、完全に綾波さんに主導権を握られているよう
で。フルーチェやシュークリームで懐柔を試みるシンジが、なんと
も微笑ましかったです。自爆うんぬんも、綾波さんなりの甘え方と
捉えれば可愛らしい。
きっといつか、フルーチェじゃ交渉の窓口にも立てない日が来るの
でしょう。でも、今はそれでよし。そう思うのです。

○悪夢の月見そば
 
「悪夢の月見そば」というタイトルを見て、なぜか「悪魔の手毬
唄」のような展開を思い浮かべたところ(文字数は見なかった)、
中身は「死霊の盆踊り」だった。そんな一作でした。

○すべて世は事も無し

オムニバス形式のように、シーンが切り替わることで、チルドレン
たちのその後の歩みを追える。こういう短い間隔で、各シーンを
切り取って話を回していくスタイル、個人的にとても好きです。
それぞれの季節の登場人物のやりとりも微笑ましく、特にミサトさ
んがいい味出してました。
雪を知らないチルドレンたちが、やがて雪の季節を迎え、それぞれ
の関係性がそれぞれ進展していく。企画の最後を飾る作品として、
読者の気持ちを澄んだものにしてくれる、そんな優しいお話がとて
も良かったです。
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件名 Re: 綾幸20周年特別競作企画:tamb
投稿日 : 2021/08/29(Sun) 02:26
投稿者 みれあ
参照先
月見そばの話しかしてなかった!ので他の話。

■Lovin' you――ずっと、あなたを
離れて〜の三次創作を書くならいかにもここの余白を題材にしたいというのはいち書き手かついちファンとして強く共感するし、tambさん自らの手によってこの余白が語られることは、ファンサービスされるファンとして素直にとても嬉しい限りです。
いっぽう、本編の悲愴的な終わり方と希望溢れるエピローグの落差が生むカタルシスはこの作品の大きな要素のひとつだと理解していたので、「tambさんが自分でここを埋めちゃうんだ」という驚きがあったことは、正直に表明しておいてもよいのかなと思います。あと僕たちはもうモモちゃんの名前を想像して遊ぶ余地を塞がれてしまった(笑)

という前提の上で、とても素敵な作品でした。マキさんの思いも、モモちゃんも可愛いし。そしてラストで改めて回収される原題。

>ゲロ甘、イタモノ、逆行、アフター、いちゃらぶ、俺もの、クロス、体験、分岐、再構成、ねこみみ、マッド、スーパー。

スッとこういうのを挟んでくるtambさんのセンスもさることながら、ここでこういうラインナップが出てくるのが良い。ねこみみも良いですね。

あと、「あたし」と「わたし」が入り乱れるモモ/レイも素敵でした。「あたし」を使ったことに元来そういう意図はなかっただろうと推察するのだけど、モモであってレイであることの鍵となっていることがまた、推察通りであれば巡り合わせの妙であるし、もしここまで狙いきってたのなら感服するばかりです。

■生きて待っている
木に向けて銃を試射するという、それ自体は別に罪悪感のないはずのことに対して何度も吐くというところに、その銃をどう使うか腹が決まっていることが窺われて、彼の決意とおかれている環境の過酷さを改めて感じました。

最後の彼の願いが切実ですね。シン・エヴァの中では叶うことがなかったということも含めて。

■僕たちの明日
作品紹介でtambさんは焼き直しっぽいと評していますが、事実古典というかスタンダードっぽいところはあり、而して古典やスタンダードを改めてやるということには立派な価値があるのだと思います。
コメディではあるんですが、綾波レイが自分の人外なるところをコミカルに武器にできる世界、というのは幸せなことだなあと改めて思います。黒波さんとごはんするのは技なのか。あと乳酸菌ね。

■そば
そばの話はもうしたでしょ!というあれなんですが、ここで突然 Seven Sisters さんに異論を立てると、

>死霊の盆踊り

ふたりの会話の他愛のなさやレイの語彙の可愛らしさといった確かな価値があるぶん、あの映画と比べるのはあんまりではないか!という気もします。いやまああの映画はあの映画で価値を見いだしている人もいるのでしょうけど。

■すべて世は事も無し
まさに企画のオーラス。ふたりの会話だったり世界観、時折挟まれる小ネタやボケ、いずれをとってもtambさんらしさが溢れていて、そして二人への愛と祝福が籠もっていました。これを持って綾波レイの幸せ終了!ありがとうございました!って言われてもおかしくないくらいの名作だと思います。やめないで!
くだらないことを叫び合うふたりにたまらない幸せを感じました。
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件名 Re: 綾幸20周年特別競作企画:tamb
投稿日 : 2021/09/13(Mon) 00:52
投稿者 aba-m.a-kkv
参照先
こちら側でも再度ですが、tambさん、20周年おめでとうございます。
しかして祝われる側でありながら5本もの作品を書かれてくるところがさすがです。
そしてtambさんの新作をこうして読むことが出来て嬉しいです。

「Lovin' you」
予感はしていたのですが、最後に本家本元が来てしまうとは。
自分の公開を終えてなお、最後最後に内臓を痛めることになるとは思いませんでした。笑
さて、物語のほうはtambさんならではの文章で、「だから私は世論を味方につけたのだ」からのくだりの一節は心地いいほどリズム感が素晴らしかったですし
「イエスを磔刑に処した過ちを犯すべきではない」のような一文がさりげなく入るところもすごいです。
後半の頬を引っ張るところもシリアスにコミカルを溶け込ませていてすごいなあ、と思いながら、かつ微笑ましく思いながら読みました。
「碇くんに逢いたい」のところでは震えました。
そして、最後の一文はやはりtambさんしか書けないなあ、と感慨深い思いでした。長い時を経て、辿り着いた瞬間を見届けられたような。

企画として見たときに興味深かったのは、みなさん他でも書かれていますが、私の分も含めて絶妙に被らなかったのは奇跡的なことかと。
そして、三次創作三作品の後に本家が来る順番もまた絶妙で、繰り返しになりますが運営の深謀遠慮の深さに感嘆しました。


「生きて待っている」
本企画で新鮮さを感じたのがこの第三村をベースにした作品の数々でしたが、tambさんの「生きて待っている」も新鮮でした。
ケンスケを主人公に置いているところもあまり読んだことがない部類なので面白かったですし、
シンエヴァで凄まじく成長したケンスケが、あそこまで至った過程を垣間見れた感じがしてすごいと思いました。
また、銃の扱いの描写の精緻さが、tambさんさすが!と思いながら読んでました。
山羊でのメールのやり取りとかを微かに思い出しました。


「僕たちの明日」
なんともこれは最高でした。
常々思うのですが、tambさんの描くレイはかわいい。
このお話でもレイのかわいさが際立っていますね。
「……ほんとに?」と首を微かに傾ける姿とかを想像すると、シンジ君はその時必死でしょうけど、読者のほうはかわいさに悶絶しそうです。笑
話が変わって、これは「必殺のジョーク」はレイの視点で、シンジ君からすると「笑えない冗談」という二つのテーマが絶妙に織り交ざっていて素晴らしいです。
さりげなく「乳酸菌」が含まれているのがやばいですね。
綾波さんの「乳酸菌」は大事ですね。サードインパクトも経験してますし、その科学力を敵に回してはなりませんし。笑


「悪夢の月見そば」
お腹を抱えて笑いました。
こういうお話は大好きです!
このリズム感が素晴らしすぎる。
月見というテーマからここに繋げてくるあたりも凄まじい。
ところで、正直、こういうスタイルの話を描くのはとても難しいと思っているのは私だけでしょうか?
少なくとも私にはどう足掻いても書けなさそう。
なのでもっと読んでみたいですなあ。「四月バカ」も大好きでしたので。


「すべて世は事も無し」
tambさんも書いていましたが、これがラストに来たところは奇跡的ですね。
企画の小説シリーズで♯50というキリが良くかつ大きな数字が付されたところとかも奇跡のような感覚を覚えました。
そして、この企画の小説シリーズの最後を飾るにふさわしい素晴らしい作品でした。
雪というのは貞元エヴァのラストの描き方ゆえに特別なものになりましたが、かの作品ではレイの姿はありませんでした。
なので、こうして雪の季節にレイとシンジ君が一緒に過ごしている姿を観れるのは、あやなまー歓喜だなあ、と。
二人がはしゃぎながら雪合戦をするところとか、二人一緒にお風呂に入るところとか、幸せだなあと思いました。
そして「God's in His Heaven,all's right with the world」からくる、このお話のタイトルもまた、今回の企画の本質を現しているようで読後の心地よい余韻に浸りました。

追記で、個人的には「……今日、カヲルの所に行ってもいい?」のアスカのセリフのところにやられました。笑。Viva,LAK。

とても素晴らしい物語をありがとうございます。
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件名 Re: 綾幸20周年特別競作企画:tamb
投稿日 : 2021/09/17(Fri) 22:54
投稿者 calu
参照先
祝ってもらう側のtambさんからリリースされた作品群。真面目に凄すぎます。

◇ Lovin' you――ずっと、あなたを
 ――離れていても、どこにいても――

ぶっ飛んじゃいました。まさかの公式リリース! 何度か書いてますが、わたしにとって『離れていても、どこにいても』は特別な存在でして、EOEとイタモノで廃人同然の状態でここ綾幸に訪れたわたしが初めて拝読したのが当該の珠玉のLRSでした。それこそエントランスの「pop star」に呼吸を整えて貰い、この作品の行間に溢れる蜂蜜の蜜浴で傷を癒やして貰いました。

そして今回tambさんからリリースされたのは全てのアヤナミストが妄想の中で悶えたEP18.5の公式リリース。そりゃ皆ぶっ飛びますよね。

さて本作ですが、マキさんファンだったわたしには堪りません。わたしの中に定着した彼女のイメージ、その優しさはそのままに。公式のマキさんにただただ感動です。

>冷凍のピラフ

長門家秘伝のチャーハンではないんですね(笑) 実態としては、やっぱりシンちゃんかミキが作ってたのかしらん、なんて(笑)

>「わたしは……」
>腕の中で震えていた彼女が、大きく深呼吸をした。
>「あたしは……還って来ました」

凄いシーンです。短いセンテンスの中に色々な意味が内包されています。流石でございます。

>「碇くん、ロリコンとか、言われちゃうんでしょうか」

そうですよね。そうなっちゃいますよねー。こちらも永遠の課題かと(笑)

>妹のミキに。ケーキも持たずにすっ飛んで来るだろう。

この作品に登場させて頂いたミキは本当に幸せ者です。そして、あたしピスタチオのケーキが好きなのと当人はアピっておりますー。

>誰かに心を支配されてるわけじゃない。あらかじめプログラムされてるわけでもない。あなたがそう感じているということ

心の中の靄が晴れました。有難うございました。

>「綾波、おかえり」

本編ラスト「でも碇くん。また、会えたね……。」14年かかって出会えたシンジくんのこのコトバはこの上なく尊く。

tambさん、ほんとうに有難うございました。

◇ 生きて待っている

とても面白かったです。ストーリー性が高くて、こんなのが読みたかったー!
「銃声」のお題でこんなカッコイイffが書けるなんて…流石です。

グロック17の描写もとてもクール。

>だからおれはスプリングの力に逆らってゆっくりと戻した。ストライカーがロックされているか自信がなく、スライドを手で強く押し込んだ。

撃った経験が無いと出来ないくらいリアルな描写です。いや、凄いっす。
あとH&P USPではなく良かったね、ケンスケ君って思っちゃいました(笑)。

でも、なんと言っても、イインチョが心配です。

◇ 僕たちの明日

この作品好きです。といいますか、リレーで続かねばならない衝動に駆られます(笑)。

> 僕の作ったエスカリバータの話を

お料理の話になって主夫モードのスイッチ入って、ついついマナに熱くレクチャーしちゃったんでは!? 手取り足取り腰取り胸取り(爆)。

それにしても、この物語何気に凄い。
エスカリバーダとそのお友達のシュークリーム、フルーチェ、パフェに乳酸菌(笑)まで。
2人の明日への総集編にまで昇り詰めた展開は、流石の最終日最終組プレゼンツ。

>そこに僕たちの明日がある。
 いいんだよ。これでいいんだ。
 たぶんね。

はい、それでいいんです。そんな2人をずっと見ていたいんです。

ブレードランナーにはしっかり反応しちゃいました(笑)。

◇ 悪夢の月見そば

楽しい! 読んでてとても楽しいです。
これも綾幸の本質ともいえるダイバーシティを総統自ら示して頂いたような気がしました。ゲロ甘、微エロ、シリアス、アットホーム、脱力系から、ゲロ甘シリアス、etc.etc.。

ニンニクラーメンからにんにくそば、更にはにんにくねぎそば、オクラの蕎麦ペペロンチーノへの進化は素晴らしく、トッピングは夏野菜のエスカリバーダ、アヤちゃんも好きな味噌ラーメン、ニンニクチャーシュー少し多めなど爆妄状態に(笑)。

◇ すべて世は事も無し

あったかも知れない何気ない日常を綴ったアンソロジー。
こんなにも穏やかで天上界のような日常。わたし的にはYou must believe in Spring(Bill Evans)の世界観です。

改めてtambさんの筆力に敬意を表します。
有難うございました。ラストを飾るのに相応しい素敵なお話でした。
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件名 Re: 綾幸20周年特別競作企画:tamb
投稿日 : 2021/10/24(Sun) 01:02
投稿者 tamb
参照先
 いまさら感が濃厚に漂いますが、返信していきますー。

■Seven Sistersさん

>○Lovin' you――ずっと、あなたを

>これをやりたいがために、ずっとこの一人称を使っていた。

 流石に偶然です(笑)。
 別の所にも少し書きましたが、最初の投稿段階では全部「わたし」でした。その後、「あたし」の一人称が、私が思っていたより浸透していたという事実に気づいて修正したのでした。結果として良くなったと思ってます。自分では気づかないこともあるんだなと再確認。

>>「しょおすにしゃへれまへん」
>
>そしてこの場面でこれを入れてくるのもtambさんならでは(笑)

 お家芸みたいなもんですかね(笑)。


>○生きて待っている
>
>打って変わってのハードボイルドなスタイル。

 ミリオタだけど当然実銃は触ったこともないだろう、という前提で書くとこうなるかな、という。影響としては大藪晴彦ですかね。この話に限らず、文体的には影響下にあると思ってますが、そうでもないのかも。


>○僕たちの明日
>
>>「流れよわが涙、と警官は言った」。

>あるいは面倒くさくなって適当な返事を返しただけなのか(笑)

 たぶんこれです(笑)。いいタイトルですよね。

>そういえば同名タイトルのFFが昔ありましたが

 「流れよ我が涙、と少年は言った」かな。CREATORS GUILD。圧縮ファイルを残してくれてあった! ありがたい。後で読もう。

>まさか、そのメタ?

 外れです(笑)。

>自爆うんぬんも、綾波さんなりの甘え方と
>捉えれば可愛らしい。

 そういうことですね。巨大とか大きいとか言われて不機嫌になる綾波さん、好きなんですよね(笑)。


>○悪夢の月見そば
>中身は「死霊の盆踊り」だった。そんな一作でした。

 爆笑しました(笑)。まさにその通り。
 しかし実際、例えば「冷やしたぬき」と言われてもそばとは思えませんよねー。


>○すべて世は事も無し

>特にミサトさ
>んがいい味出してました。

 ミサトさん、大変だよな、と本当に思います。

>企画の最後を飾る作品として

 結果として、この話が最後で良かったと、本当に思います。最後が月見そばだったら企画そのものの印象もだいぶ変わったのではないかと(笑)。そんなことはないか。tamaさんも控えてますし。


■みれあさん

>■Lovin' you――ずっと、あなたを
>「tambさんが自分でここを埋めちゃうんだ」

 これね、あんまり自分の話を客観的に見れてないんですよね。あるいは完全に自分の話として見てないというか。言ってることが完全に逆ですけど。つまりここを自分で書くというのがどういうことか、という事を考えてないんですよね。まあでも、他に書く人がいるとわかってたら書かなかったでしょう。それはいいことなのか悪いことなのか。

>あと僕たちはもうモモちゃんの名前を想像して遊ぶ余地を塞がれてしまった(笑)

 名前はアヤちゃんで行こうかなと、今は思ってます。まだ遊べます(笑)。アヤちゃんはパパと仲良しで、パパはアヤちゃんを溺愛してます。彼氏が出来たと知ったら心穏やかではないでしょう。しかも14も年上だと知ったら!

>もしここまで狙いきってたのなら感服するばかりです。

 完全に偶然です(笑)。意図しないところで生まれる良さもあるのだな、と思いました。意図しないので操作もできないのですが。

>■生きて待っている
>最後の彼の願いが切実ですね。シン・エヴァの中では叶うことがなかったということも含めて。

 確かに。でもいつか叶えばいいと思います。別の形であっても。

>■僕たちの明日
>綾波レイが自分の人外なるところをコミカルに武器にできる世界、というのは幸せなことだなあと改めて思います。

 ですよね。一定の意味で消化した、あるいは昇華した、ということでもあるので。

>黒波さんとごはんするのは技なのか。

 シンジの悪口を言い合って、碇くんはそんな人じゃない、と喧嘩になったら面白い。

>■そば
>あの映画と比べるのはあんまりではないか!という気もします。

 正直よくわかりません(笑)。あんまり深く考えてないというか、深く考える話なのかどうかというか(笑)。

>■すべて世は事も無し
>まさに企画のオーラス。

 結果的にそんな感じになって、良かったな―と思います。


■aba-m.a-kkvさん

>「Lovin' you」
>予感はしていたのですが、最後に本家本元が来てしまうとは。

 私は全く予感してませんでしたよ。こんなに三次が来るとはね。

>私の分も含めて絶妙に被らなかったのは奇跡的なことかと。

 これは本当にそうですよね。

>三次創作三作品の後に本家が来る順番もまた絶妙で

 私の内臓はズタボロになりました(笑)。みんな全力の本気作品であったことも含めて(笑)。

>「生きて待っている」
>山羊でのメールのやり取りとかを微かに思い出しました。

 『Goat for AZAZEL』ですね。弾薬がどうとか話しましたっけ(笑)。ちなみにこれも傑作なので、未読の人は読みに行ってください。

>「僕たちの明日」
>綾波さんの「乳酸菌」は大事ですね。サードインパクトも経験してますし、その科学力を敵に回してはなりませんし。笑

 ブラックホール化して時空を自由に行き来したりしますからねー(笑)。


>「悪夢の月見そば」
>お腹を抱えて笑いました。

 作者的には冷汗だらだらでした。いやホントに。

>「すべて世は事も無し」

 これ、タイトル迷ったんですよ。迷って迷って、やはりこれしかない、ということで付けたんですけど、

>そして「God's in His Heaven,all's right with the world」からくる、このお話のタイトルもまた、

 気づいて頂けてほんとに嬉しいです!

>Viva,LAK

 同意です!


■caluさん

>◇ Lovin' you――ずっと、あなたを
>ぶっ飛んじゃいました。

 私は『Rei-incarnation』にぶっ飛ばされました。書いたときは、まさか三連打を食らうとは予想だにせず。

>わたしにとって『離れていても、どこにいても』は特別な存在でして

 こういう話を聞くと、書いてよかった、サイトやっててほんとに良かった、と本当に思います。相乗効果って、ありますよね。

>やっぱりシンちゃんかミキが作ってたのかしらん、なんて(笑)

 たぶん(笑)。

>>「碇くん、ロリコンとか、言われちゃうんでしょうか」
>
>そうですよね。そうなっちゃいますよねー。こちらも永遠の課題かと(笑)

 本編を書いたときは意識してなかったんですよね。言われてみて、確かに、と。乗り越えていって頂きたいと願うばかりです。本人たちは気にしないでしょうけど。

>あたしピスタチオのケーキが好きなのと当人はアピっておりますー。

 了解しました!

>◇ 生きて待っている
>撃った経験が無いと出来ないくらいリアルな描写です。

 経験はないですが、実際はどうなんでしょうね。最近の銃は薬室に弾を入れておいてもほぼ大丈夫、なんて話も聞きますが。

>◇ 僕たちの明日
>
>この作品好きです。といいますか、リレーで続かねばならない衝動に駆られます(笑)。

 続いてください!

>◇ 悪夢の月見そば

 何度も書いてますが作者的には冷汗だらだらでした(笑)。いやほんとに。
 でも企画ってのはこういう話もあってしかるべき、と強弁します。あはは。

>◇ すべて世は事も無し
>
>あったかも知れない何気ない日常を綴ったアンソロジー。

 こういう風に、なんでもなく日々を普通に過ごしていって欲しいと、心から思うのです。


 というわけで、皆さんありがとうございました! とても嬉しいです!

 他の方の作品も含めて感想はいつでも随時歓迎してます。時機を逸したとかありません。このサイトは時間の経過がゆっくりなのです!
 お待ちしております!

 作者の人もゆっくりでいいから返信してね!
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