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[612] サイト開設十周年カウントダウン企画・八月―カウントゼロ―
日時: 2011/07/30 05:40
名前: tamb

月々のお題に沿って適当に書いて投下して頂こうという安易な企画です。作品に対するものは
もちろん、企画全体に対する質問や感想等もこのスレにどうぞ。詳細はこちらをご覧下さい。
http://ayasachi.sweet-tone.net/kikaku/10y_anv_cd/10y_anv_cd.htm

今月のお題は

・綾波レイの幸せ
・Over The Rainbow

です。

1111111ヒット記念企画に始まり、物議を呼んだゲロ甘ベタベタLRS企画を挟み、いよいよこの
企画も終了間近。ま、少なくとも私が全お題を書き切るまでは企画そのものは終わらないわけ
だが(笑)。

しかし企画が終わるってことはこのサイトが10周年を迎えるってことで、もちろんそれにはそ
れなりの感慨はあったりするわけだけれども、それはそれとしていつも通りぬるい感じでやっ
ていきましょう。ちなみに10周年の隠し球は、少なくとも今のところは無いっす。
メンテ

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Re: サイト開設十周年カウントダ ( No.2 )
日時: 2011/08/08 03:14
名前: 何処 ID:AxjoYDABFBg

【続・メランコリック少年シンジの憂鬱 ーVer・LRSー】
《ゆっくりしていってね!!!》歌・初音ミク
http://www.youtube.com/watch?v=7R1fs3PnX9M&sns=em


「…はぁ、又綾波から呼び出しか…まぁたろくでもない事だよ絶対…」

てくてくてくてく

「て言うか判ってるのに何で行くんだろ僕…ってもなぁ…行かないと後がなぁ…」

てくてくてく

「…今回こそ逃げちゃおうかな…逃げたい…逃げちゃ…無駄かな…無駄だよね…はぁぁぁぁ…」

てくてく…

「…逃げちゃ駄目…逃げたって無駄…あ!に、逃げるから駄目なんだ!こ、ここは一つピンチをチャンスにするべく行動するんだ!」

ピタリ

「そうだ、この機会に綾波にちゃんと常識を教えるんだ!ビシッと…と…と…」

…てくてく…

「無理だょぉ…ぜぇ〜ったいアスカか霧島さんか真希波さんが絡んでるもん…逃げなきゃ駄目かな逃げなきゃ駄目だよね何事も挑戦だってミサトさんも言ってるし諦めが早すぎだってアスカに怒られてるし…」

ピタッ

「逃げても良いよね逃げても良いんだ寧ろ逃げなきゃいけない逃げ…逃げなきゃ、そうだ逃げなきゃ…そう、逃げなきゃ駄目だ!よし逃げよう!これは明日への脱出だ!逃避だけど前向きだから逃げて良いんだ逃げて良いんだ逃げて良いんだあ!逃げます!僕は逃げます!」

クルッ
ドン!

「あ痛ぁ〜、す、すいませ…え?」
「…シンジか…」
「!と、父さん?な、何で学校に!?」
「…レイに呼ばれた。」
「と、父さんまで!?」
「…行くぞ…」
「え?あ、ち、ちょっと…はぁ…行かなきゃ駄目か…とほほ…」

トボトボトボ…

◇◆◇

「はぁ…いつもながらここの扉は重圧だ…」

「何をしている、早く開けろシンジ。」「あ、うん」

「…司令?碇君?」

「うわっ!?」「…レイか…」
「…どうしたの?」
「あ…綾波…どうしたのって…」
「私達はレイ、お前に呼ばれた筈だが。」
「?私は碇君が呼んでいると聞いて来たのですが…」
「「「?」」」

「…行けば解るな。」「と、父さん!?」「…」

ガラッ!

「「「…良く来た…」」」
「うわわわわっ!?」「何者だ!?」「…この声は…」

“な…何あの格好?”“…止める?”“…無駄じゃないかな…”

「声?…!?アアアスカァ!?ききき霧島さぁん!?真希波さんまでぇ!?」「何?」「?一体…何?」

「違うわ!私は綾波補完委員会委員1号!」「同じく2号!」「そしてあたしが3号っ!ニャハハッ!」

『『『ビシッ!』』』

「「「乙女の安全と希望を守る為、勝手に只今推参よっ!」」」

「あわわわわ…」「黒の三角頭巾…まるで秘密結社だな…」「司令、黒魔術と言った方が」

ガタガタッ

「いたたたぁ…可愛い顔して結構物言いきっついぢゃん…」
「レイちっがーう!それちっがーう!」
「綾波さんその台詞無ーし!」

「…無しなの?」「ぼ、僕に聞かれても…」「…何の要件か聞こう。」

「あ、司令ちょい待ってにゃ」
「未だ全員揃って無いんで」
「さ、皆揃ったわよ4号!5号も出て来なさい!」

「やっぱり出なきゃ駄目?」「こ…この格好、は、恥ずかしい…」
「あーもーしょーが無いわねぇ!2号!3号!やぁっておしまい!」

「「あらほらさっさー」」
ガシッ
「「ひえぇ〜!?」」
ズルズル…

「…KKKか?」
「…どうしたの皆?」
「…な、何で山岸さ…洞木さんまで!?一体何をしてるのさ全く…」

「「それが…その…」」

「「隊長!全員集結完了!」」
「了解!さてと…碇司令、本日は急なお誘いにも関わらずわざわざ御足労願いまして有難うございます。ほら!あんた逹も挨拶なさい!」
「碇司令…わざわざ有り難うございます…」
「ちゃーっす司令!お元気かに」スパパーン!「痛ぁい…」
「真〜希〜波〜」「いい加減にしなさい!」「はぁ…」「あ…う…」

「“碇君…山岸さん退いてる退いてる”」「“…このノリは流石に山岸さんには厳しいよね…”」「…」

「う…い、碇司令、い、いらっしゃいませ…」
「あ!い、ぃらっしゃいませぇ…」

「では…シンジ…あんたに一寸聞きたい事があるのよ…さ、座りなさい…」

「ひっ!?こ、怖っ!」「?」「…」

「あ、司令はこちらに」「レイちんはここにゃ」「…それでは第一回綾波補完委員会特別招集会議を開催するわ…」

「はぁ?」「綾…何?」「…」

「碇君…私達は貴方に質問があるわ…」
「…その為の招集よ…」
「じゃ、正直に答えなさいワンコ君。」
「黙秘は肯定と見なすからそのつもりで。」

(…何か嫌な予感…)

「シンジ…あんたレイの胸揉んだ事有るそうじゃない…」

「げっ!?」「「…」」

ガラッ!ダガダカダカダカダカダカッッ!

「うわわわわっ!?」

「ち、一寸今のマジ!?」「い、碇君最低!」「お、女の敵が碇君だったなんて…」「う〜、碇君酷いぃ〜」「…キュー…」「あ、板ちーの下でマイマイ潰れてる」「あ…ごみん…」

「…どうしたの皆?」「…な、何で他の皆まで…」「…」

「…Pi”あー、チルドレンSPの皆さ〜ん、部外者排除お願い”pi」
ガラッ、ドカドカドカドカ…

◇◆◇

「…排除完了…」「では続きを」「“…ね、ねえ今の黒服の人達って…”」「“…アスカ達の護衛だって…”」「…何て言うか…公私混同じゃ…」

「さてと。で、一体シンジは何故レイの胸に手を出したの?」
「え゙っ!?だ、だからそ、そんな事…」「あるわ。」「あ、綾波ぃ!?」
「ヒュウヒュウ♪やるにゃ〜ワンコ君、君も男だねー(笑)」
スパパーン!
「ナ…ナイス突っ込み…」「いやいやそう言う問題じゃ無くて…」
「見なさい、4号も5号も呆れてるわ!」

「「…“呆れぢゃ無くてドン引きデス”…」」

「さて、では綾波レイさん…証言を。」

「はい…碇君は二年前、私の家にプリントを届けに来て私の胸を」「あ、綾波!!あ、あれは事故じゃないか!」

「…認めましたね…」「碇君…不潔…」「い…碇君そんな人だったなんて…」「最っ低!」「さっすがワンコ!盛りがつくと止まらない訳だにゃ(笑)」
スパパパパーン!!!!
「…うにゅう…」

「ぼ、僕は無実だあっ!何この魔女裁判!?異議有りまくりだよ!?」
「…シンジ。」
「信じて父さん!ぼ、僕は無実…」「…良くやった。」
「「「「「「は?」」」」」」「…?」

「シンジ…お前が我欲に目覚め大人の男に一歩近づいたとは…父は嬉しい。」

「へ?」

「だがお前は既成事実を利用する事すら無く只目の前のチャンスを逃している…そこをだな」
「そ、それは…確かにミサトさん所で綾波やアスカと半同居なんて恵まれてるとは思うよ、思うけどさぁ…僕だってプライベートは欲しいし女性に対する夢とか希望を持ちたいんだよ…」
「はぁ!?何が夢を持ちたいよ!ま、まるで私と暮らして夢が潰えてるみたいじゃない!」「碇君…私もなの?」
「え?あ!い、否否否べべべ別に特に妙に誰が何とは…」

「あっちゃー…」「馬鹿ねー。」「…ああ、自爆…」「やれやれ流石ワンコ君」「碇君…日本語おかしい…」

「誰が何ですってえ!」
「碇君、その台詞は無いわ」「同感」
「ワンコ君。正直は罪だにょ、事実は時に人を傷付けるからにゃー。」
「「あんたが言うな!」」
「ぼ、僕は無実だ!」

「無実ねぇ」「皆そう言うのよね」「正直に言いなさい」「碇君…不潔」

「え、冤罪だ!」

「返答次第によっては…」「「女の敵と認定」」「「殲滅ね…」」

「ってべべべ別になな何も…だ、大体揉んでなんか無いよ!?」

「そう、碇君は掴んだだけ…こんな風に」

むんずっ

「「「!」」」「ウキャァー――ッッ!?な、何いきなりあたしの胸掴んでるのよー―っ!」「ヒュウ♪」
「…凄い、アスカの胸、掌から溢れる…」
「どりどり私にもその感触を…《ムニッ》ヲヲッ!こ、こりは又しっとりタプタプでもコシが有って」モミモミ
「!ウキャー―!!や、止めぇ!」
「…巨乳…か…」「洞木さんだってDカップあるじゃないですか…」
「あ、次あちし次あちし」
「ヒエエっっ!?な、何あんたまで混じってるのよお!!と、止めなさ!?うひゃあ!?」モミモミ
「うむ、中々な感度と揉み心地。ほりワンコ君も司令も一揉み如何、一回千円」
「止めーい!人の胸で商売するなー!」
「ど、どうする父さん?と、止め」「問題無い。」

「…は?」

「揉むなら払え、払わんなら帰れ」
「何言ってるのさ父さん!?」
「シンジ…お前はもう一人で歩ける筈だ。自分の道は自分で探せ。私自身そうしてきた。」
「何か格好良い台詞だけど何で千円札出してるのさ父さん!?!何かもう色々台無しだよ!」
「ちょ、や!い、いつまで人の胸揉んでるのよぉ!」
「と、止めなきゃ」
「シンジ…お前には失望した…」
「と、父さん!?そこで何で僕に失望するの!?」
「人とは欲…」
「そんないかさま賭博で荒稼ぎする高利貸しな地下帝国の帝…帝…帝帝王王王オウオ…ま…まさか…」

ニヤリ

「それはともかくシンジ、揉まないのか?女の胸は嫌いか?」
「え!?そ、そりゃあ揉みたいとは思うよ、思うけど…」
「ならばレイの胸ならば良いのか?」
「い、否父さんその発言は色々不味いよ!?」

「碇君…私の胸じゃ…駄目?」

「あ、いや、駄目どころじゃ無くて…只さ、常識以前の問題が…」
「…駄目?」
「あ、いやそのあのだからつまり…」
「そう…駄目なの…」
「あ、あうあう…」
「…あんた男殺しねぇ…で、碇シンジ君。こーゆー時の返事は?」
「え?ええと、あの…その…」
「ほり、具体的に言えば良いにゃ。“揉みます、僕が揉みます”とか“揉まなきゃ駄目だ”とか“揉ませてよ僕に揉ませてよ”とか」
スパパパパーン!
「「「「言えるかーっ!」」」」
「キュー…」

「そう…駄目なのね…やっぱり私の胸大きさが足りないのかしら…」
「いえ十分に足りています!寧ろ大歓迎です!」

ざわ…ざわ…

「…え?」

「シ、シンジ、あ、あんたも男だったのね…」「ガッカリだわ」「でも何か安心した様な…」「正直女性に興味無いんじゃないかと…」

「ぼ、僕だって正常な壱男子だ!興味有るさ!」

「嫌…何を言うの…碇君のえっち…」

ガタガタガタガタッッ!

「え…えっちって…」「?何か違ってる?」「な…何かって…」「?違うの?」「うう…頭痛の種が又…」「そう…違うのね…」

「むう…予想と違う…」

「な、何を予想してたんだよ!?」
「いや、坂本ちゃんの予想じゃあんた渚の変態と実はホモホモなん」「な訳あるかー――っっっ!」

「ふ、不潔よーっ!」
ガタタタン!

「…ヒカリ、マユミ両名撃沈しました…」
「あー、免疫無かったか…」

「…碇君、ホモなの?」

「真顔で聞かないでよ綾波…」

「やれやれ…」「ガッカリだわ」「全くこれだから…」
「な、何皆その“期待外れ”的雰囲気!?な、何で僕が駄目出しされなきゃならないの!?」
「だって」「ねぇ」「怪しいし」「ホモ臭いって言うか」「やっぱここは一つカミングアウト」

「な訳有るかぁ!僕だって男だあ!綾波が色っぽいとかアスカは胸まで生意気だとか霧島さんスカートが短か過ぎだとか洞木さんも意外と胸大きめだとか真希波さんの胸元谷間が強調されすぎだとか山岸さんの清楚さが逆に新鮮だったりなんて思って何が悪いんだよ!」

ガタガタガタッッ!

「…へ?」

「シンジ…最低…」「シンジ君…不潔…」「「「…碇君の変態…」」」
「!な、?何でさ!?」
「?碇君、変態なの?」
「僕は無実だぁーっ!!」「…シンジ、もう私を見るな…一緒にされたく無い。」
「な事言う前にその手の千円札仕舞ってよ父さん!」

◇◆◇

てくてく…

「レイ…」
「…はい」
「…皆がお前を愛し、お前を気に掛けてくれている。」
「…はい」
「…良かったな…」
「…はい。私、幸せです…」

◇◆◇

「はぁ〜、平穏な日常が欲しい…」

トボトボトボトボ…

「幸せって何だろう…」

♪リーンゴーン♪リーンゴーン♪


《**ぽ》歌・初音ミク
http://www.youtube.com/watch?v=AxjoYDABFBg&sns=em
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