Re: 「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」を語るスレ/ネタバレOK ( No.23 ) |
- 日時: 2021/07/25 23:12
- 名前: aba-m.a-kkv
- シン・エヴァ、本当は観ないまま終わろうと思っていたんですが、綾幸20周年に触れたことで心変わり。
最終週の地元の映画館はシン・エヴァを見届けたい人でいっぱいだったのか予約が取れず、 上映終了の21日を越えてやってくれていた新宿の劇場に足を運んで見届けてきました。
観終わった感想としては、見届けられたのかな、という感じ。 疑問形ではなく、落ち着いたというような、「見届けられたのかな」 エンドロール後の続報がない、終劇、というのがまた感慨深いものがあります。
ただ、個人的にエヴァが“終わった”という感触は全然なかったですね。 これもまた、エヴァという未完の物語の一つの終劇の形という感じでしょうか。 でも、庵野さんという人がバラまいたエヴァという物語は、庵野さんの終劇を迎えたのだろう、とも思います。 Qでどうなるかと思いましたが、うまく纏めてきた(というと高飛車というか本質を捉えてはいないような気がしますが)印象はありました。 ただまあ、凄まじい展開と設定でしたね。 逆に言えばここまでしなければ、本編だけでなくすべてのエヴァという物語全体を終劇に持っていくことは出来なかったのかなとも推察します。 (そう考えるとQはまあ納得、ですが、シン・エヴァの最初の五分的な位置づけだったのかなと(もともと3部作の予定じゃなかったでしたっけ)) しかして、その分大量の謎や解釈や物語をバラまいていったのですが、それもまた、エヴァという物語らしいのかなと思います。 「さよならすべてのエヴァンゲリオン」はエヴァに取り憑かれた庵野さんの別れの言葉あるいは願望のようにも聞こえました。
私は貞元版から入ったタイプなので、リアルで本編を見たわけではない後発組なわけですが、それでも20年以上接してきた物語の終劇に立ち会えたのは感慨深い思いです。 世の中に作品はたくさんありますが、「見届けられて良かった」と感じられる作品は多くないので、観に行って良かったなと思います。
しかして、内容は、取り憑かれた者たちを解放するものではなかったかな、と個人的には感じます。 長年見てみたかった表情とかが見れたのは僥倖でしたが、筆を置かせるものとは違うかな、と(9年も書いてないで何言ってんだという感じですが)
長い髪のレイが出てくることは事前に知っていたのですが、シン・エヴァでの登場は予想を超えるものではなくて、違う視点の話が書けそうだなあ、とか。 人形に頭を撫でられているアスカの隣はやっぱりカヲル君だよなあ、とか。
エヴァにはまだまだ取り憑かれています。
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