このスレッドはロックされています。記事の閲覧のみとなります。
ホームに戻る > スレッド一覧 > 記事閲覧
[431] むむむw
日時: 2009/10/11 00:42
名前: タッチ

その空間はただ、白かった・・・・・

白いカーテンに日差しを遮られてなお、白い空間

その空間に座する白い彼女・・・・・

白い服を纏い、白い髪飾りをつけ・・・・・

ただ、自分の望みを叶えるその瞬間をじっと待ち続けていた・・・・・







綾波レイの幸せシリーズ
最終話






ふと、その部屋に変化が起こる

それまでただ白一色だったその部屋に

「レイ・・・・・」

黒い服に身を包み、手に白い手袋を嵌めた長身の男が入ってきてそう彼女に呼びかけた

白一色の中にただぽつんと黒が一点

だが、それは強烈な存在感を放っていた

男の声に顔を上げるレイ

しばらく男は彼女を見つめると

「時間だ・・・・・」

そういって、彼女に手を差し伸べた

差し伸べられた手を掴むレイ

男はその手を包むと、白き部屋から彼女を連れて出て行った・・・・・
メンテ

Page: 1 | 全部表示 スレッド一覧 新規スレッド作成

Re: むむむw ( No.3 )
日時: 2009/10/15 02:59
名前: タッチ

カツカツカツ・・・・・

男は黙って正面を見つめて歩を進めていた

その表情にはほんの少しの緊張が見て取れる

これから臨む儀式に己が希望が叶う事を信じつつ、少しの不安を感じているのだ

手袋に覆われた手のひらに少しの汗を掻く

それでも、この道を信じたからこそ、男はその歩みを止めなかった・・・・・




レイは黙って男の隣を歩いた

自分が望みしその瞬間がもうすぐ叶えられる事を知っているから

男がその場所まで案内してくれる

その事は疑いようの無い事なのだから

だからレイは男と共に歩む

大きな希望と共に、一抹の不安を感じながら





二人はただ、無言で歩を進める

お互いが同じ方向を向いているのを知っているから

言葉なくとも、同じ夢を持っているのを感じているから

だから、二人は歩を進める

この道の先にある扉に向かって・・・・・





やがて二人は立ち止まった

そこには大きな扉が

この扉を開けると、いよいよ二人の望みしその場にたどり着くことが出来る

扉は音も立てず左右に割れて開いた

二人を招く様に・・・・・

二人は意を決して歩みを進める

その暗い中に見える明かりの中へと・・・・・
メンテ

Page: 1 | 全部表示 スレッド一覧 新規スレッド作成