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[703] until You come to me
日時: 2014/12/19 11:33
名前: くろねこ

スタジオカラーが週ごとに短編アニメーション作品を創作されている『日本アニメーター見本市』がありますが、今回はエヴァの短編でした。

その感想をちょこっと。観られた方だけ『あー』とか思ってくだしあ。

世界はおそらくQの後のシンジの心理世界。柔らかく降るのは雪。
歩み続けるシンジ。
真っ赤な海に真っ赤な大地に、青い空。

カヲルもいない。あの頃のアスカもいない。綾波だって。
という声が聞こえてきそうな、そんな雰囲気の彼がいます。
ちなみにTVシリーズのカヲルとアスカが映るのはやっぱり意味があるんでしょうね。
さて、そこにレイが出てきます。黒いプラグスーツを着た、アヤナミレイです。

シンジの手が、遊ぶかのようにそちらへ動き、切り替わって彼女の手も、同じように彼に向かいます。
けれど彼女は砕ける。触れ合いそうで、触れ合えない二人。

他にも、最後には印象的なシンジとレイの初対面シーンなど、鍵となるような映像があり、そちらにシンジが歩み出す、というところで短編が締めくくられます。

今回、音楽は鷺巣氏が担当されており、曲名は『Danny boy』
調べてみると、同じ曲名の民謡がありました。
直接的な関連があるかは作成側にしか分かりませんが、歌詞はまるで綾波レイ、もしくはユイの言葉のようだと感じました。

女性の立場から別れを告げる歌。もしくはシンジの立場からのそれか。

シンジ自身で体内のコアを刺すシーンもあるのですが、
内罰的意味合いなのか、最後の使徒として自己を殲滅するためなのか。
どちらにしろ、最後には笑っていて欲しいのですが。


次の作品、希望も見えますが、観るのがこわい。


Danny boy

『And I shall hear,though soft,you tread above me
And all my grove shall warmer,sweeter be
For you will bend and tell me that you love me
And I will sleep in peace until you come to me. 』

私は安らかに眠り続けます。
あなたが帰って来てくれるその時まで。

『世界の民謡・童謡』より一部抜粋





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Re: until You come to me ( No.5 )
日時: 2014/12/21 17:56
名前: くろねこ

○Rei-fanさん
Thank you for your comment!
>“which means Rei is again tied with Yui”
Yes.
However, I long for next movie to keep Rei's individuality.
Honestly, I can't expect Hideaki Anno's idea.
I'd like to the final movie that all character get smile.

Thank you for being patient with my poor English.


○鯖さん
 コメントありがとうございます。
 >この短編作品は「TVシリーズ・旧劇・新劇・Q以降」と言う作品制作上の時系列が度々表現されて居ますね。
あの数分間のアニメーションの中であそこまでこの「エヴァンゲリオン」(ヱヴァンゲリヲン)の物語を閉じ込めた平松氏は素晴らしいと思いました。
雪を描くことで観る側の私たちは「寒さ」を感じ、その効果でいっそう縮こまったシンジの心境を感じ取ることができるように、この作品には色々なイメージと象徴が含まれています。
残酷さを突きつけながら平松氏の柔らかいタッチが味を出していて、物悲しさや切なさや温かさを感じられます。
 観ると苦しくなるので、2回程度しか視聴してないのですが、他にも面白い点がいくつかありましたね。
レイのプラグスーツの色は何か意味があるのかと思うとむずむずしますw

○tambさん
 コメントありがとうございます。
 わたしもまさかエヴァを使うとは思いませんでした……
「冬」は「季節」の表現よりも、シンジの心の寒さや寂しさを表現してるのではないかなーと思います。
実際どうなのか分かりませんが。
>ダニー・ボーイっていうと、私的には甲斐バンドの「ダニーボーイに耳をふさいで」なのです。
どんな曲なのかと思い調べちゃいました。ヘヘヘ

ところでこの短編は庵野秀明監督自身が手掛けたものではなく、作画担当の平松氏が作成されたものですね。
「エヴァの続編だ!」「なにか鍵があるのでは」とネットでは流れていますが、あくまでこれは一人の人が思い思いに描いたエヴァの姿の一部であると認識しておく方がよいのではないかなー、と思ってます。
それでも深くいっぱい考えるのは楽しいですね。

何も言われなくても深読みをしてしまうのはエヴァ好きの性ですね(遠い目

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