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振り向いたのね・・・
日時: 2005/03/27 00:00
名前: Kaz.Ueda


振り向いたのね・・・ - Kaz.Ueda 04/11/28-18:30 No.555
 振り向いたのね・・・ - Kaz.Ueda 04/11/28-23:21 No.557
  Re: 振り向いたのね・・・ - なお。 04/11/29-01:22 No.561
   Re^2: 振り向いたのね・・・ - Kaz.Ueda 04/11/29-11:53 No.562
    Re^3: 振り向いたのね・・・ - tamb 04/11/29-21:48 No.564
    Re^3: 振り向いたのね・・・ - なお。 04/11/29-23:24 No.565
    Re^3: 振り向いたのね・・・ - なお。 04/11/29-23:42 No.566
     Re^4: 振り向いたのね・・・ - Kaz.Ueda 04/11/30-00:04 No.567
      Re^5: 振り向いたのね・・・ - tamb 04/11/30-21:43 No.568
       Re^6: 振り向いたのね・・・ - Kaz.Ueda 04/11/30-21:50 No.569

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タイトル : 振り向いたのね・・・
記事No : 555
投稿日 : 2004/11/28(Sun) 18:30
投稿者 : Kaz.Ueda <sasuke1412○yahoo.co.jp>

振り向かないでしりーず(シリーズというほどのものでもないか・・・)
なんとなく思い出したので書きます(ぇ
シンジ編やレイ編とかは、過去ログまで見に行ってください(爆)
でわでわ

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タイトル : 振り向いたのね・・・
記事No : 557
投稿日 : 2004/11/28(Sun) 23:21
投稿者 : Kaz.Ueda <sasuke1412○yahoo.co.jp>

彼は...走っていた
私は...それを見ていた
そう
見ていることしか出来なかった・・・

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振り向いたのね・・・

Kaz.Ueda
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彼は振り向いた
私には、それを見ていることしか出来なかった

手伝うことは、出来なかった
手伝うことは、許されなかった


あそこで、彼を呼び止めていたら・・・
もし、呼び止めていたならば
彼は、立ち止まっていただろう

そして、彼は決意のこころを崩していたかもしれない

彼は立ち止まり
彼女を追うことをやめてしまっていたかもしれない

それは、彼にとっての逃げ道であり、私にとっては・・・
私にとっても、それは逃げ道だったのかもしれない・・・
でも
逃げ道を作りたくは無かった
だから・・・


あそこで、彼を呼び止めていたら・・・
もし、呼び止めていたならば
彼は、私に振り向いていただろうに

その一瞬だけでも、私にためだけに生きていてくれただろうに
彼女のためではなく、私のために微笑んでくれただろうに


なぜそうしなかったのか?

逃げたくなかった
逃げ道を作りたくは無かった
だから
呼ばなかった
彼の名を


もし、あそこで呼んでいたならば
彼女が戻ることは無いだろう
少なくとも、少しの間は
それはすなわち、私の不戦勝を意味する
でも
私は、不戦勝はしたくは無かった
彼と私、彼と彼女、私と彼女
このトライアングルは、完全な優劣がつくまで、崩れはしないのだ
そして、私にとって不戦勝とは、もっとも屈辱的なことなのだ


だから


ちゃんと連れ帰ってきなさいよ


そのときにはもう、もはや私のとりつく島も無いような状態だったとしても


ちゃんと連れ帰ってきなさいよ


私はあなたを待ってるから


「好きよ、バカシンジ」


end

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タイトル : Re: 振り向いたのね・・・
記事No : 561
投稿日 : 2004/11/29(Mon) 01:22
投稿者 : なお。

> 手伝うことは、出来なかった
> 手伝うことは、許されなかった

どちらかというと、呼び止めないで見ているだけだった時点で手伝った事になりそう。


> それは、彼にとっての逃げ道であり、私にとっては・・・
> 私にとっても、それは逃げ道だったのかもしれない・・・
> でも
> 逃げ道を作りたくは無かった
> だから・・・

ここは面白いと思う。

>私にとっては・・・

で止めて、語っていない部分は
恋愛の駆け引きとしては自分の気持ちから「逃げる」事になるから呼び止めない。


> 私にとっても、それは逃げ道だったのかもしれない・・・

ここで、
>私にとっては・・・
ここの(・・・)が「でも」の代わりで、
逆に相手が居なくなる事に対して自分だけが有利になる状況に甘える卑怯さ(計算高いかもしれないけど卑怯じゃないよねw)から
「逃げる」。

この切り替え。

勝手にそう思ってるだけで考え過ぎかもしれない(爆)


>「好きよ、バカシンジ」

言わせてしまいましたね(笑)

これは違和感が出やすくて使いにくそう。
アスカの言葉を借りるなら「私も好きよ、バカシンジ」
と、わざとらしいくらいで良さそう。

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タイトル : Re^2: 振り向いたのね・・・
記事No : 562
投稿日 : 2004/11/29(Mon) 11:53
投稿者 : Kaz.Ueda <sasuke1412○yahoo.co.jp>

> > 手伝うことは、出来なかった
> > 手伝うことは、許されなかった
>
> どちらかというと、呼び止めないで見ているだけだった時点で手伝った事になりそう。

これは必要です。(キッパリ)
たしかに、『手伝うことは出来なかった』は、必要ないかもしれませんが、これは『手伝うことは許されなかった』へつなげるためのもので
『手伝うことが許されなかった』は、実はこの中で最も重要なことばなんですよ。
なぜなら、そのあとのことばはほとんど『許されなかった』理由を説明するものなんですよ
なわけで、これがないと話が始まらないんですよ(^^;)

> > それは、彼にとっての逃げ道であり、私にとっては・・・
> > 私にとっても、それは逃げ道だったのかもしれない・・・
> > でも
> > 逃げ道を作りたくは無かった
> > だから・・・
>
> ここは面白いと思う。
>
> >私にとっては・・・
>
> で止めて、語っていない部分は
> 恋愛の駆け引きとしては自分の気持ちから「逃げる」事になるから呼び止めない。
>
>
> > 私にとっても、それは逃げ道だったのかもしれない・・・
>
> ここで、
> >私にとっては・・・
> ここの(・・・)が「でも」の代わりで、
> 逆に相手が居なくなる事に対して自分だけが有利になる状況に甘える卑怯さ(計算高いかもしれないけど卑怯じゃないよねw)から
> 「逃げる」。
>
> この切り替え。
>
> 勝手にそう思ってるだけで考え過ぎかもしれない(爆)

考えすぎです(爆)
ただ単に、私にとっても逃げ道であったために、アスカが言い直しただけなんです(笑)

> >「好きよ、バカシンジ」
>
> 言わせてしまいましたね(笑)
>
> これは違和感が出やすくて使いにくそう。

アスカがものすごく言いそうなセリフだと思ったんですが・・・

> アスカの言葉を借りるなら「私も好きよ、バカシンジ」
> と、わざとらしいくらいで良さそう。

多分、なお。さんは『レイだけじゃなく、私も』と言いたいんでしょうけど、これでは、『シンジだけじゃなく私もあなたのことが』に聞こえるので僕的には嫌です
レイ・シンジの両編を見ていただけるとわかるんですが、最後に同じようなことばを言わせているわけで、それに関連性をもたせているわけなんですよ。

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タイトル : Re^3: 振り向いたのね・・・
記事No : 564
投稿日 : 2004/11/29(Mon) 21:48
投稿者 : tamb

基本的な問題ですが、これはアスカ編ですよね?

>> >「好きよ、バカシンジ」
>> 言わせてしまいましたね(笑)
>> これは違和感が出やすくて使いにくそう。
>アスカがものすごく言いそうなセリフだと思ったんですが・・・

全然違和感ない。

>「私も好きよ、バカシンジ」

これも違和感はないです。
ストレートに読めば、

>『シンジだけじゃなく私もあなたのことが』に聞こえるので

に読めます。私も。でもこれはアスカらしい強がりに思えるというか、シンジも自
分のことが好きだと思い込もうとしているみたいな感じに取れて、それはそれで
可愛いと思う。

>もし、呼び止めていたならば
>彼は、立ち止まっていただろう

こう思うこと自体が、悲しい強がりだよね。

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タイトル : Re^3: 振り向いたのね・・・
記事No : 565
投稿日 : 2004/11/29(Mon) 23:24
投稿者 : なお。

根本的に勘違いをしていました。

出直してきますm(_ _)m

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タイトル : Re^3: 振り向いたのね・・・
記事No : 566
投稿日 : 2004/11/29(Mon) 23:42
投稿者 : なお。

アスカ編だったんですね。
連作なのは知ってましたが、また別の話しでレイが主役なのかと思ってました。_| ̄|○

「彼」と使ってるんでアスカだとは思わなかったんです。
アスカが普段使う「アタシ」は口語で、頭の中は「私」なのはあり得ます。
だけどシンジの事は「アイツ」なんじゃないかと思った訳で、
それが勘違いの発端になったようです。

>「好きよ、バカシンジ」

当然こうなりますね(冷汗)

わざと「彼」と書いて「好きよ、バカシンジ」で正体がわかる感じだったんですね。

申し訳ない。

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タイトル : Re^4: 振り向いたのね・・・
記事No : 567
投稿日 : 2004/11/30(Tue) 00:04
投稿者 : Kaz.Ueda

>>もし、呼び止めていたならば
>>彼は、立ち止まっていただろう
>
>こう思うこと自体が、悲しい強がりだよね。

全くもってその通りです
私の意図の通り読んで下さって、ありがとうございます(嬉

>基本的な問題ですが、これはアスカ編ですよね?
>tambさん/なお。さん
> アスカ編だったんですね。
> 連作なのは知ってましたが、また別の話しでレイが主役なのかと思ってました。_| ̄|○

そういえば、アスカ編と書いていませんでしたね
忘れてました(爆)

> 「彼」と使ってるんでアスカだとは思わなかったんです。
> アスカが普段使う「アタシ」は口語で、頭の中は「私」なのはあり得ます。
> だけどシンジの事は「アイツ」なんじゃないかと思った訳で、
> それが勘違いの発端になったようです。

好きな人を相手に表面上は、きつく言っても、心の中でアイツは無いかと・・・
好きな相手ですからね。

> >「好きよ、バカシンジ」
>
> 当然こうなりますね(冷汗)
>
> わざと「彼」と書いて「好きよ、バカシンジ」で正体がわかる感じだったんですね。
>
> 申し訳ない。

別に謝らなくていいですよ(汗)
私に不利益が生じたわけじゃありませんし(そういう問題?)

> > それは、彼にとっての逃げ道であり、私にとっては・・・
> > 私にとっても、それは逃げ道だったのかもしれない・・・
> > でも
> > 逃げ道を作りたくは無かった
> > だから・・・

これに関してですが、もう一度、多少補足を

私にとっては・・・
私にとっても

この間には、『いや』や、『いえ』などが本来は入るわけです
『私にとっては
いや
私にとっても〜〜〜〜〜』
となるわけです
でも、それを(・・・)で補って、なんか綺麗にしたんですよ(綺麗になったかはさておいて)

というわけです。ハイ。

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タイトル : Re^5: 振り向いたのね・・・
記事No : 568
投稿日 : 2004/11/30(Tue) 21:43
投稿者 : tamb

忘れてた。アスカ一人称で「私」っていうのは結構素敵だと思います。つか、私も
ネタとしてHDの奥深くにちょっとだけ書いてあったりするんですが(爆)。
こーゆーのも自画自賛の一種かな(笑)。

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タイトル : Re^6: 振り向いたのね・・・
記事No : 569
投稿日 : 2004/11/30(Tue) 21:50
投稿者 : Kaz.Ueda

> 忘れてた。アスカ一人称で「私」っていうのは結構素敵だと思います。つか、私も
> ネタとしてHDの奥深くにちょっとだけ書いてあったりするんですが(爆)。
> こーゆーのも自画自賛の一種かな(笑)。

僕が思うに、アスカという女性はきっと、というか本編でもそれらしいことが描かれていたんですが、やっぱり根は心やさしい女の子らしい女性なのかと
ただ自分が傷つきたくないから、刺のついた殻にその心を閉じ込めてしまっているのだと思うんですよ
だから、心の中では「私」とか「彼」とか言ってるわけですよ

アスカって奥が深い

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