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『Goat for AZAZEL』第七話 − 海/aba-m.a-kkv
日時: 2009/05/31 00:00
名前: tamb

【タイトル】『Goat for AZAZEL』第七話 − 海/aba-m.a-kkv
【記事番号】-2147483003 (2147483647)
【 日時 】05/08/18 19:30
【 発言者 】tamb <tamb○cube-web.net>

 完結です。aba-m.a-kkvさん、お疲れ様でした。面白かったです。

 作品はこちら。
http://tamb.cube-web.net/cont/aba-m/aba-m09_07.htm

 壱話から読み返してみると、レイがいかに月に頼っていたかが良くわかって、それにちょ
っと感動した。同じく壱話のゲンドウの「煌々と輝く月を一瞬見上げて何かを託すように
呟いてから」とかもそうだけど。

 リリスが重要な役目を担っている。リリスをどう捉えるかっていうのはなかなか難しい
んだけど、完全なる母として設定したのはすごいと思う。リリスの役目を行う存在を設定
しないと、実はこの話は成立しないだけに、これはすごい。
 後半が謎解きに終始したのはちょっと残念だけど、これはこうしないとしょうがないし。
例えばタイミング的に還ってきてからって手はあるかもしれないけど、それも若干疑問で
はあるし。

 あとは解説を読めw
 読み切れてるかどうか自信はないけど。

 最後にこれだけは。

>レイはコツンとシンジの胸に頭を預けた

 萌え(爆)。

 こっちで思いっきり甘えて下さい。
 冬月が「彼ほどはうまくはないが」、加持が「友人から教わったこと、その人はもっと
上手だ」と言った、料理の上手な彼の作ったご飯をたくさん食べて。でも太らないように
ちゃんと運動もして(笑)。

 リンク切れや誤字等の指摘もお待ちしております。
 圧縮ファイル作成にあたって、壱話〜六話の再校正も入ってます。保存済みの方は改め
て保存し直すように(笑)。

mailto:tamb○cube-web.net


【タイトル】Re: 『Goat for AZAZEL』第七話 − 海/aba-m.a-kkv
【記事番号】-2147482983 (-2147483003)
【 日時 】05/08/19 02:40
【 発言者 】あやきち

連載完結おめでとうございます
というわけで、これから初めて読ませていただきます(爆)

ふ、オイラの誤字脱字チェックは厳しいですよ?(嘘w


【タイトル】Re: 『Goat for AZAZEL』第七話 − 海/aba-m.a-kkv
【記事番号】-2147482982 (-2147483003)
【 日時 】05/08/19 10:03
【 発言者 】北並

完結、おめでとうございます!
とっても面白かったです。
解説でtambさんが書かれてた通り、文学史に残る名作ですよこれは。
文芸○秋とかで取り上げられてもおかしくないです。
いえ、取り上げられるべきです(爆)

実は自分、最終ボス(RPGか)はシンジ君だと思っておりました(爆)
実際は、リリスでした。
リリスのことを「母」と表現する人は多いですが、本当に「母親」として書いた人は少ないですよね。
そういう点でも、とても革新的な作品なのではないかと。
でも、「月」がシンジ君だったのは驚きでした。
最初からずっとレイのそばにいましたし、さすがだと思いました。

詩のような幻想的な文体だけど、内容は計算し尽くされていると思います。
でも決して、歯車の動き回るような機械的な感じではなく。
バラバラの糸が一本に寄り合わせられるような感覚というか。
この収束(そして、終息)感がたまらないです。

「レイの世界」の外に現実世界があるっていうのも
思えば最初から(「彼」の料理の話で)言われてましたが、最後に明らかにされるのは
推理小説の謎解きの気持ちよさにも似た感覚で。

ほんとに、これは出版されてもおかしくない小説だと思いました。
角川書店、やってくれないですかね(笑)。

そういえば。
シンジ君が「外から干渉」と言ってましたが。
つまり出て来た人って全員生きてるってことですよね。
冬月先生を除けば死んでる人ばっかりなので、かなり嬉しいです。

>>レイはコツンとシンジの胸に頭を預けた
>
> 萌え(爆)。

上に同じく(核爆)
ぜひともお幸せに・・・です。
この世界なら誰も邪魔しなさそうなので、思う存分甘えることが出来そうです(笑)


【タイトル】Re: 『Goat for AZAZEL』第七話 − 海/aba-m.a-kkv
【記事番号】-2147482973 (-2147483003)
【 日時 】05/08/19 21:56
【 発言者 】牙丸

どうも、初めまして。今までROMってた牙丸というものです。
以後よろしくお願いします。

まず、連載完結おめでとうございます。
ずっと最終話楽しみに待ってました。
月がシンジだったというのは、想像つきませんでした。
やられたって感じです。(^^;)

リリスとの対話は引き込まれました。
でも、リリスの言葉はレイを気遣っているようにも見えました。
きっとリリスは、レイが離れていってしまうとわかっていても、その選択を後悔させたくなかったんだと思います。

そして、シンジ君登場。
コミックのセリフが生かされてます。
この言葉を使っている作品は多いけれど、ここまで効果的に使っているのは凄いと思います。

>「綾波がいる
> それだけでいいよ」
このセリフ。ツボでした。
2人ともお幸せに。


【タイトル】Re: 『Goat for AZAZEL』第七話 − 海/aba-m.a-kkv
【記事番号】-2147482972 (-2147483003)
【 日時 】05/08/20 03:26
【 発言者 】aba-m.a-kkv

tambさん、本当にお世話になりました、ありがとうございます。
解説も素晴らしく的確で、すごくわかりやすかったです。
とりあえず一つの連載SSを完結させることが出来たことにホッとしていますが、もう一つ抱えているわけで(汗)
もう一つのほうも再開させていきたいと思っていますが、メールを見て、LAKの短期連載もやってみたいなぁ、とも思う今日この頃です。

月の存在は、やっぱりLRSなので、いろなところにちりばめました。

そして、リリスですが、tambさんの言われるように、彼女がこの話の最大のキーです。
彼女がいないと、レイは帰ってこれないわけですから。
そして、彼女がいないとサードインパクトの贖罪をすることが出来なかったわけですし、彼女が許さなかったら使者の干渉もなかったわけです。
娘の願いをかなえるために延命し、その存在を捧ぐ、リリスという母だから成せるものだと思います。
リリスという存在はなかなか興味深くて、また別の視点と設定から描いてみたいな、とも思いました。

あと、「萌え」があってよかったです(笑)


■あややん
やっと完結です。
あややんは、完結しないと連載読んでくれませんから、よかったです(笑)
あまり厳しくはしないで欲しいところですが(爆)、とりあえず読んでやってください。


■北並さん
ありがとうございます。
感想、非常にうれしいです。
面白かった、といってくださるのが作者にとっての最高の評価ですから(嬉)

>実は自分、最終ボス(RPGか)はシンジ君だと思っておりました(爆)

シンジ君は話の全体を通して重要な位置にいますが、リリスはキーですね。
彼女が全てを始動させ、動かし、完結させましたから。
そして、やっぱりレイの母親はリリスなんだと、山羊を書きながら思いました。

>つまり出て来た人って全員生きてるってことですよね。

その通りです。
彼らの生と引き換えにレイは「荒野」にいったので。(この点では拙作待ち人に似るところがあるかもしれません)
それと、オペレーターの三人の言及はありませんでしたが、裏方で頑張ってくれている、という設定にしてあります。
レイの世界に干渉するためのシステム面、三つの要の管理とかですね。
ナオコさんとキョウコさんをシステム責任者にしようかな、とも思ったりしました。


■牙丸さん
はじめまして、感想ありがとうございます。
とても嬉しいです。
なんとか、終わらせることができました。

>月がシンジだったというのは、想像つきませんでした。

月というのはレイをイメージさせるような気がするんですが、今回はシンジ君にその役をになってもらいました。
壱話から直接ではないけれど、レイを導く役目として、そして最後はその手を握って一緒に歩む存在として。
月とシンジ君との結び付けを曖昧なラインに留めさせるのに苦労したのですが、うまくいったみたいで嬉しいです。

>きっとリリスは、レイが離れていってしまうとわかっていても、その選択を後悔させたくなかったんだと思います。

そうだと思います。
リリスは最初からレイの中の「青」現実の世界で生きたいという願いを知っていました。
だから、レイの中にある「箍」を取り除くために「荒野」に使者が来ることを許しましたし、レイが自分を越えていくための残酷さも纏いました。
自分がレイに対する「Goat for AZAZEL」だということは最後まで告げず、レイが自分のことのために足踏みしないように図りました。
でも、その心が、レイを引き止めることになります。
最後の部分でリリスの意志が明かされるわけですが、レイはその事実を踏まえても、それを越えて歩いていけるまでに強くなった(リリスが懸念したリリンの支えも受けて)というのは、リリスの望み以上のものだったと思います。

>「綾波がいる
> それだけでいいよ」

この台詞は、自分で言うのもおかしいんですが、気にっています。
やっぱりLRSですから。


【タイトル】Re: 『Goat for AZAZEL』第七話 − 海/aba-m.a-kkv
【記事番号】-2147482970 (-2147483003)
【 日時 】05/08/21 00:24
【 発言者 】なお。

忘れてました、誤字らしきものがあったので報告。
そりゃ忘れもしますぜ旦那(爆)

後半部分です。

> そして私の心から一つずつ、一つずつ、孤独か消え、少しずつ、少しずつ、闇が消えていった

「孤独か消え」
孤独(が)でしょうか?


【タイトル】Re: 『Goat for AZAZEL』第七話
【記事番号】-2147482971 (-2147483003)
【 日時 】05/08/21 00:45
【 発言者 】≠ネお。

 完結おめでとうございます。そして、ありがとうございます。楽しく拝見させていただきました。

 半年に渡る連載との事ですが、そんなに長かったでしょうか。一話読む度に、次回の更新を待ち
遠しくは思っていたのですが、待たされた感が少なかったのは嬉しいかぎりでした。
 一話ごとの長さに完成度の高さを含めると、その執筆速度に驚きます。それでいて纏めあげてい
るのだからなお凄い。尊敬に価します。


 この世界は、陳腐な表現ではあるが平行世界のようなもので、現実世界から見えなかったとして
も現存する一つの世界であって、レイはそこに実体を持って生きていたのか。それとも現実世界に
はしっかりとレイの実体があり、そのレイが見ている心象世界なのか。
 レイの心ひとつで世界の構成が変化するところから見れば、どちらかというと、後にあげた世界
が正解ではありそうだけど、そこは明らかにされていない。変化はすれど、現実であった可能性が
ない事もない。
 気になるところではあるが、それは明らかにする必要がないのかもしれない。

 この作品。tambさんはファンタジーだと評価しています。反論するつもりはないけど、私がどう
感じたかというと「神話」あるいは「おとぎ話」
 同じ意味合だと仰る方もいますでしょうが、世の中に溢れるファンタジーと呼ばれる物と一緒に
片付けてしまうには忍びない、といったところです。日本人的なわびさびを感じるところがあり、
横文字で表現したくなかっただけかもしれません。

 だからそういった物に対し、裏での設定はどうなんだなどといった質問はナンセンスであって、
わからなくあっても感じた通りに考えればいい事なのです。
 大概の小説なら疑問や不満となり物足りなく感じる所があったとしても、それを補って納得させ
るところが魅力で、素晴らしい。
 aba-m.a-kkv さんには断っておきますが、これに対し「表現が未熟でした」などといったレス
は付けないで頂きたい。謙遜せずに気持ちのいいままでいさせて下さいw

 と、まあ。わかったような事を書いていても。正直なところ、私には少し難しい作品であった事
を付け加えておきます。
 すべてを理解出来ているかとなると、あまり自信はありません(^_^;)


【タイトル】Re: 『Goat for AZAZEL』第七話 − 海/aba-m.a-kkv
【記事番号】-2147482969 (-2147483003)
【 日時 】05/08/21 00:53
【 発言者 】なお。

たびたびすみません。
no.5の書き込みは「なお。」です。

どうした訳か、文字化けしてます。


【タイトル】Re: 『Goat for AZAZEL』第七話 − 海/aba-m.a-kkv
【記事番号】-2147482957 (-2147483003)
【 日時 】05/08/22 18:48
【 発言者 】tamb <tamb○cube-web.net>

■北並さん
>文芸○秋とかで取り上げられてもおかしくないです。
>いえ、取り上げられるべきです(爆)

 文○春秋って思想的には保守でいいと思うんだけど、それこそ芥川賞を載せるような純
文学系の本にモロにサブカルな山羊が載ったら、こりゃあ大事件です(笑)。

>ほんとに、これは出版されてもおかしくない小説だと思いました。
>角川書店、やってくれないですかね(笑)。

 やるなら角川でしょうね(笑)。私もちょっと意外でしたが、ざっとですが原稿用紙換算
で700枚以上あります。空行を抜いたりなんだりしても300枚くらいはあるでしょうから、
何とか文庫本一冊くらいになります。何だったら他の作品も入れて短編集にしたらよいで
しょう(笑)。しかしFFが商業出版されたらこれはえらいことだ。オレのも入れてくれ(爆)。


■牙丸さん
 ども、初めまして。ですかね。なんかどこかでお名前を拝見したような気がします。気
のせいかもしれませんが……。
 それはそれとして、編集人のtambと申します。ひとつよろしくお願いします。

>レイが離れていってしまうとわかっていても

 やっぱここですよね。でもまた会えるかもしれませんよ。だって、お母さんだから。会
える時って、何かあった時なのかもしれませんけど。


■aba-m.a-kkvさん
>もう一つ抱えているわけで(汗)

 あっちも何とかしないといけませんな。終わったらこっちでも語りますか?(笑)


■なお。さん
> この世界は、陳腐な表現ではあるが平行世界のようなもので、現実世界から見えなかったとして
>も現存する一つの世界であって、レイはそこに実体を持って生きていたのか。それとも現実世界に
>はしっかりとレイの実体があり、そのレイが見ている心象世界なのか。

 難しい問題ですよね。まず「現実とは何か」から定義しないといけません。でも、

>それは明らかにする必要がないのかもしれない。

 だと思います。

>正直なところ、私には少し難しい作品であった事を付け加えておきます。

 最近語り癖がついてるんですが(^^;)、小説を読み解くためには一定の素養が必要とさ
れるケースがあります。まぁ純文学とは何かとかそういうややこしい話をするつもりはと
りあえずなくて(^^;)、ある程度は漢字が読めないと文章そのものが読めないとか、例え
ばハードSFとかだと中学くらいの理科はわかってないと楽しめないかもとか、そういう話
です。
 ファンタジー(まぁ神話でもおとぎ話でもいいんですが)にも恐らく必要とされるバッ
クボーンがあって、その辺の問題なんじゃないかと思います。例えばゲームやってて最後
に最強のボスキャラが出て来ても、そこでボスキャラが出てくることそのものに理不尽さ
を感じる人は、恐らくゲームをやる人の中にはいないでしょう。まだるっこしいことしな
いで最初からボス出して叩きつぶせ、とは言わないと(笑)。ウルトラマンに最初からスペ
シウム光線出せと言わないのと同じです。
 そういう、ここは気にしなくていい、みたいなお約束が身体の中に入っていれば普通に
読めるんだと思います。ちなみに私にも入ってないです。しかしこういうのは勉強するっ
て性質のもんでもないしな。


■再びaba-m.a-kkvさん
>「孤独か消え」
>孤独(が)でしょうか?

 こりゃミスでしょうね(^^;)。なお。さん、感謝です。

 まぁでも一応確認待ちします。aba-m.a-kkvさん、直しちゃっていいすか?

mailto:tamb○cube-web.net


【タイトル】Re: 『Goat for AZAZEL』第七話 − 海/aba-m.a-kkv
【記事番号】-2147482957 (-2147483003)
【 日時 】05/08/22 19:00
【 発言者 】tamb <tamb○cube-web.net>

■北並さん
>文芸○秋とかで取り上げられてもおかしくないです。
>いえ、取り上げられるべきです(爆)

 文○春秋って思想的には保守でいいと思うんだけど、それこそ芥川賞を載せるような純
文学系の本にモロにサブカルな山羊が載ったら、こりゃあ大事件です(笑)。

>ほんとに、これは出版されてもおかしくない小説だと思いました。
>角川書店、やってくれないですかね(笑)。

 やるなら角川でしょうね(笑)。私もちょっと意外でしたが、ざっとですが原稿用紙換算
で700枚以上あります。空行を抜いたりなんだりしても300枚くらいはあるでしょうから、
何とか文庫本一冊くらいになります。何だったら他の作品も入れて短編集にしたらよいで
しょう(笑)。しかしFFが商業出版されたらこれはえらいことだ。オレのも入れてくれ(爆)。


■牙丸さん
 ども、初めまして。ですかね。なんかどこかでお名前を拝見したような気がします。気
のせいかもしれませんが……。

 じゃなかった! 気のせいじゃない! 牙丸さん、すいません! 「Artificial dragon」
の牙丸さんですね(滝汗)

 もろもろ一段落したんで、TO DOリストを見て思い出しました。

 極力早めにあれしますんで、しばしお待ち下さいませm(_ _)m

 それはそれとして、編集人のtambと申します。ひとつよろしくお願いします(^^;)。

>レイが離れていってしまうとわかっていても

 やっぱここですよね。でもまた会えるかもしれませんよ。だって、お母さんだから。会
える時って、何かあった時なのかもしれませんけど。


■aba-m.a-kkvさん
>もう一つ抱えているわけで(汗)

 あっちも何とかしないといけませんな。終わったらこっちでも語りますか?(笑)


■なお。さん
> この世界は、陳腐な表現ではあるが平行世界のようなもので、現実世界から見えなかったとして
>も現存する一つの世界であって、レイはそこに実体を持って生きていたのか。それとも現実世界に
>はしっかりとレイの実体があり、そのレイが見ている心象世界なのか。

 難しい問題ですよね。まず「現実とは何か」から定義しないといけません。でも、

>それは明らかにする必要がないのかもしれない。

 だと思います。

>正直なところ、私には少し難しい作品であった事を付け加えておきます。

 最近語り癖がついてるんですが(^^;)、小説を読み解くためには一定の素養が必要とさ
れるケースがあります。まぁ純文学とは何かとかそういうややこしい話をするつもりはと
りあえずなくて(^^;)、ある程度は漢字が読めないと文章そのものが読めないとか、例え
ばハードSFとかだと中学くらいの理科はわかってないと楽しめないかもとか、そういう話
です。
 ファンタジー(まぁ神話でもおとぎ話でもいいんですが)にも恐らく必要とされるバッ
クボーンがあって、その辺の問題なんじゃないかと思います。例えばゲームやってて最後
に最強のボスキャラが出て来ても、そこでボスキャラが出てくることそのものに理不尽さ
を感じる人は、恐らくゲームをやる人の中にはいないでしょう。まだるっこしいことしな
いで最初からボス出して叩きつぶせ、とは言わないと(笑)。ウルトラマンに最初からスペ
シウム光線出せと言わないのと同じです。
 そういう、ここは気にしなくていい、みたいなお約束が身体の中に入っていれば普通に
読めるんだと思います。ちなみに私にも入ってないです。しかしこういうのは勉強するっ
て性質のもんでもないしな。


■再びaba-m.a-kkvさん
>「孤独か消え」
>孤独(が)でしょうか?

 こりゃミスでしょうね(^^;)。なお。さん、感謝です。

 まぁでも一応確認待ちします。aba-m.a-kkvさん、直しちゃっていいすか?

mailto:tamb○cube-web.net


【タイトル】Re: 『Goat for AZAZEL』第七話
【記事番号】-2147482940 (-2147483003)
【 日時 】05/08/22 20:40
【 発言者 】≠ネお。

ちと誤解を生じる書き方をしたかな。

難しかったのは、私の読解力のなさからくるものです。この作品が難解すぎたという意味ではありません。
序盤なんかは難解ではあっても、最後まで読めばちゃんと読み取れますから過不足はありません。
込められたものをしっかりと理解するのに時間がかかったという意味でした。
一つ間違えて読んでしまうと、先にも影響が出てしまい、?だらけになっちゃいますからね。
間違えちゃいけないと、いつもの2倍近くかけて読んでました(^_^;)


【タイトル】Re: 『Goat for AZAZEL』第七話 − 海/aba-m.a-kkv
【記事番号】-2147482939 (-2147483003)
【 日時 】05/08/23 01:39
【 発言者 】aba-m.a-kkv

■なお。さん
感想ありがとうございます。
楽しんでいただけたようで嬉しいです。

この山羊なんですが、聖書的要素がけっこう入っています。
旧約聖書レビ記に書かれたアザゼルのための山羊という贖罪の儀式とか、
tambさんが解説に書いてくださったように、キリストの荒野での誘惑、またキリストの贖いとか。
そうすると、レイのいた世界は、山羊の彷徨う荒野、冥府、またはハデスと呼ばれるところなのかもしれませんが、
リリスが娘のために設けた世界ということではあります。
と、いろいろ書いてはみたものの、難しいものです。
けっきょくはLRS、みんな幸せであればいいのかな、と。

>「孤独か消え」
孤独が消え、ですね。
なお。さん、ありがとうですm(__)m


■tambさん
ということで、お手数かけますが修正お願いしますm(__)m

しかし、こんなに長い物語を書いたのは初めてです。
本当に私が書いたのかぁ、と振り返って思ってしまいます(笑)(一年くらい書いていましたので)

この物語を書き終えて、ふと懐かしくなってtambさんの「ANTITHESIS」を読み直しました。
聖書的、哲学的要素とかすごくて、しかも、ちゃんとまとめている。
人を形創るのは何か?という難しい問に対しての最後のレイの言葉がすごく響きます。
あの三人の会話の流れもすごく好きなんです。
こんなことをいうのは失礼になるかもしれませんが、「ANTITHESIS」と「Goat for AZAZEL」は似ているような感じがするんです。
人を形創るのはなにか?というテーマ、罪への贖罪というテーマ。
共通しているようなところは無いとおもうんですが、難しいテーマの解釈という点で、なにか感覚的に似ているような気がするのです。
tambさんが、人を形創るのは何か?というテーマを持って書かれたように、
私も、贖罪というテーマを決めて書いたという点が、そう感じさせるのかもしれません。
なにか、こう、すごく引かれるものがあったんです。

>あっちも何とかしないといけませんな。
そうなんですよ、早く書かないと。
まだはじまって間もないところで止まってますから(焦)


■本と絆
一つ宣伝をさせてください。
実は綾幸三周年こと綾一周年記念で投稿した「本と絆」の中に、この「Goat for AZAZEL」を含めてあったりします(笑)


【タイトル】Re: 『Goat for AZAZEL』第七話 − 海/aba-m.a-kkv
【記事番号】-2147482938 (-2147483003)
【 日時 】05/08/23 21:33
【 発言者 】牙丸

■tambさん
>「Artificial dragon」の牙丸さんですね(滝汗)
>極力早めにあれしますんで、しばしお待ち下さいませm(_ _)m
はい、そうです。
掲示板に顔出すのは初めてでしたので・・・
なんだか逆にお忙しいのにすいません。

>それはそれとして、編集人のtambと申します。ひとつよろしくお願いします(^^;)。
こちらこそよろしくお願いしますm(_ _)m


【タイトル】Re: 『Goat for AZAZEL』第七話 − 海/aba-m.a-kkv
【記事番号】-2147482932 (-2147483003)
【 日時 】05/08/24 21:39
【 発言者 】tamb <tamb○cube-web.net>

>お手数かけますが修正お願いしますm(__)m

 直したっす。

>「ANTITHESIS」を読み直しました。

 懐かしい話です。私もつい読み直してみましたが(爆)、スタイルが今と違ってて結構恥
ずかしい(^^;)。これも続きを何とかしないといかんのだが……。とりあえず忘れよう(笑)。

>「ANTITHESIS」と「Goat for AZAZEL」は似ているような感じがするんです。

 どうなんだろう。感覚的に似てる部分はあるけど。これは、基本的には「あたしはあた
し」と理解させて次に繋げる話なんですよね。あとはレイがレイの姿をしていないという
問いはナンセンスであるって事が言いたかったんだけど。
 本当に似てるのは、「ANTITHESIS」の続きの話なんですよね。まだメモ段階なんですけ
ど。だから「ANTITHESIS」を読んで「Goat for AZAZEL」に似てると思ったのであれば、
私の表現力が素晴らしいということかと(N2爆)。

>実は綾幸三周年こと綾一周年記念で投稿した「本と絆」の中に

 これは連載初期にメールで聞いててぶっ飛んだのだった。「本と絆」の再読をお勧めし
ます。感慨深いです。

■牙丸さん
>こちらこそよろしくお願いしますm(_ _)m

 メールしたっす。

mailto:tamb○cube-web.net


【タイトル】Re: 『Goat for AZAZEL』第七話 − 海/aba-m.a-kkv
【記事番号】-2147482926 (-2147483003)
【 日時 】05/08/26 19:36
【 発言者 】あやきち

読みましたw
実に久し振りにエヴァSSを読みました。

感想
書くことが多過ぎて、上手くまとまらないです。
ま、連載7和文を一括して書こうとするからなんですがw

綺麗ですね。ストーリーも設定もよく出来ていると思います。勿論文章も。レイが見ている景色が目に浮かんでくるようで、本当に凄いと思ったです。

そんな仲でオイラが一番好きなのは、やっぱりリツコサンのシーン。家ですね。
レイが起きてからリツコさんが作業している部屋に言って、リツコさんがレイに気付いて振り返るまで、すごい鮮明に絵が動いたっす。
母親としてのリツコさんが大好きなもので、この回は本当に読んでいて気持ちが温かくなりました。
それに、前の3人よりも葛藤というか前へ踏み出そうとするリツコサンの心が現れていて、その天も良かったです。

難を言えば、やっぱり少しばかり難しい。しかも、気軽に2,3度読み返せるようなものではないし。
あと、やっぱり時折単調と言うか、眠くなる場面はあった。単にずーっとディスプレイ見てたからって噂もあるがw

あと、漢字も比較的難しいのが多いのと、コトバもわからないのが2,3あった。リング・ワンダ・ルングとか、コーションマークとか。

でも、それらは全部些細で、作品の完成度が圧倒的で気にならないと思う。
全部読み終わったらの話なんだけどね。
でも、話が進むにつれてどんどん引き込まれていった。この引き込む強さが凄いと思う。反面、冒頭とラストが少し弱くて残念ではある。

世界観としては、やっぱり1話ではファンタジーよりもSF、それもナウシカ+ラピュタって感じでした。それが冬月登場以後から「ネバーエンディングストーリー」みたいな感じになって、レイの精神世界かな? とか想像できたんですが・・・基本的にオイラは本とか読むときはかなり無心で何も先の展開のこととか、伏線のこととか考えずに読んでますので、読んでる最中はこーいったことはあんまり考えてないんですけどね。多分、無意識にそういうことを考えないようにしてるんだろうな〜と思います。

さて、どんなことはどうでもよくて、この作品はいい作品だって事です。
凄いなと思うし、尊敬もするし、羨ましくもあります。
オイラにはこういうシリアス系統は無理だし、このスタイルもabaさんが努力して確立したスタイルだしね。良い面は取り入れて行きたいと思うけど、これはちっと無理だわな。センスもあるし、作家のキャラクター(個性に近い意)の問題でもあるな。

最後に、完結おめでとうございます。そして良い作品をありがとうございます。


追伸w
abaさんって実は銃とか好きなんですか?
|彡サッ


【タイトル】Re: 『Goat for AZAZEL』第七話 − 海/aba-m.a-kkv
【記事番号】-2147482882 (-2147483003)
【 日時 】05/09/01 23:00
【 発言者 】aba-m.a-kkv

■tambさん
修正ありがとうございますm(__)m

>本当に似てるのは、「ANTITHESIS」の続きの話なんですよね。

おお!「ANTITHESIS」に続きがあったんですか。楽しみにしてます、tambさん!

■あややん
感想ありがとうございます。
読んでいただけてなによりです。
たくさんほめていただいて喜んで、ご指摘の部分で考えさせられました。
あややんのいわれるように、冒頭とラストは弱いと私自身思いました。
とくにラストは引き立てたいものなんですが、なかなか難しくて。
今後の課題ですね、頑張りたい分野です。

>abaさんって実は銃とか好きなんですか?

結構好きですw


【タイトル】Re: 『Goat for AZAZEL』第七話 − 海/aba-m.a-kkv
【記事番号】-2147482875 (-2147483003)
【 日時 】05/09/02 20:30
【 発言者 】tamb <tamb○cube-web.net>

 既に山羊の話ではないですが(^^;)

>おお!「ANTITHESIS」に続きがあったんですか。

 XXXsさんとこに載せていただいてるのは基本的に連作というかバックグラウンドは同じ
なんで、サードインパクト後の死ぬほど平和な世界に至る話というのはあるのです。私に
とっては大事な話なんで、上手くなってから書きたいなと思いつつ今に至るというかなん
というか(^^;)。しかし不義理やら粗相やらで敷居も高くなってるんで(自分で高くした
んだけど)、どうしたものかと。

>結構好きですw

 ショットガンの記述で揉めましたっけねw

>コーションマークとか。

 これも揉めたような記憶が(爆)。

mailto:tamb○cube-web.net


【タイトル】Re: 『Goat for AZAZEL』第七話 − 海/aba-m.a-kkv
【記事番号】-2147482854 (-2147483003)
【 日時 】05/09/04 22:49
【 発言者 】パッケラ

ああ、感想ですか・・・難しい・・
みんな結構語ってるし・・いいよね単純なので
てなもんで

完結万歳
LRS万歳
LAK万歳
優しいリッちゃん万歳
ばんざーいばんざーいばんざーい、おめでとう私はここに居てもいいのね
ばんざーい
・・・・・・・・・わしゃ小学生低学年か(_ _;)
メンテ

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