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「アイのあいさつ」1.人を幸せにする力があるのだろう/緒形ゆう
日時: 2009/05/31 00:00
名前: tamb


【Date:】 29 Mar 2009 22:15:00
【From:】 "tamb"
【Subject:】 「アイのあいさつ」1.人を幸せにする力があるのだろう/緒形ゆう

 いきなり登場の緒方ゆうさん、超新星の予感。

 この作品は短期集中連載の予定で、短期集中連載といえば完結までに二年以上、完全版
公開にはさらに一年弱を要したSeven Sisters氏の超有名かつ超名作「Kimiの名は」が思
い起こされますが、「アイのあいさつ」に関しては全話がほぼ完全な形で既に私の手元に
ございますので、掲載ペースは私次第ということでございます。

 全話が既に私の手元にあるということはオチを知っているということであって、これは
迂闊なことは書けない。うっかりネタバレを書いてしまうとシャレにならぬ。

 というわけで慎重に。

 この話は、少なくともこの時点までは、いわゆるエヴァとは関係がないように思えます。
 でもアスカはアスカで、レイはレイに読めます。
 たぶん何回も書いてると思うけど、私はエヴァンゲリオンの世界背景を抜きにしても成
立するFF、つまり登場人物の名前を変えてもそれなりに成立してしまうFFに関しては否定
的です。そういうのはオリジナルでやるべきで、そうすればエヴァンゲリオンという作品
の影響下にあるオリジナル作品ということになるわけです。二次創作というのはもっと一
次作品に密着した、オリジナルでは書けないことを書くべきだろうと思うのです(エヴァ
に関しては学園なんていう作品内二次があるんで話がややこしいんですが)。
 が、「アイのあいさつ」に関しては、そういうある意味では下らないこだわりなど全て
吹っ飛ばすだけのパワーがあるのではないかと思われます。

 ちょっと展開が強引な気もしますが、伏線になってたりなってなかったりするので(ど
っちだ)、まぁ目をつぶって続きを待ってくださいませ。

 てなことで、一緒にトイレに行く二人は可愛いし(中学生の頃、女の子は一緒にトイレ
に行ってたよなー。あれは何の意味があるんだろう?)、こちょこちょもいい(笑)。

 「風の歌を聴け」に関してはD・T氏にご登場願おう。といっても何を書いたらいいの
かわからんと思うが(笑)。私も何を書いて欲しいのかわからんけど(爆)、とりあえずどん
な話なのか書いてくれればいいかなと思われます。読み返してる暇がない。ちなみにデレ
ク・ハートフィールドに特定のモデルっていうのはいるの?
 というか、D・T氏はここ見てるだろうか(^^;)。

 クラシック関連はわからん(爆)。


作品はこちら
http://tamb.cube-web.net/cont/ogatayu/ogatayu01_01.htm



【Date:】 29 Mar 2009 23:04:00
【From:】 "緒形ゆう"
【Subject:】 Re: 「アイのあいさつ」1.人を幸せにする力があるのだろう/緒形ゆう

 tambさん

 掲載に関して本当に何から何までお騒がせしました&お世話になりました。ありがとうございます。
 コメントもとても参考になります。
 一応自分の中では「エヴァの二次創作でこういうことを表現したい!」みたいな目標はあって、「アイのあいさつ」ではそのほんの何割かは消化できたかなと思っています。
 まだ連載中なのであまりお話しできませんが、完結したら自分の中での「エヴァSS/FF」についてお話して、次の作品につなげられたらなと思います。そのときはtambさんのご意見もお聞かせいただけると嬉しいです。

 何はともあれ本当にありがとうございました。
 そして、続きの掲載のほうよろしくお願いします。



【Date:】 30 Mar 2009 03:31:00
【From:】 "D・T"
【Subject:】 Re: 「アイのあいさつ」1.人を幸せにする力があるのだろう/緒形ゆう

 始めまして。D・Tと申します。

『「アイのあいさつ」1.人を幸せにする力があるのだろう』を読ませていただきました。

 こりゃあ、続きを読むのが楽しみなFFが出てきたでぇ。とD・Tの直感が告げています。

 レイのつれない態度にめげないシンジ君、ナイスガッツです。でも今のところ脈無しです。

 このFFがLRSになるのかは分かりませんが、それも含めて続きを楽しみにしています。


>tambさん
 何を書いたら良いのでしょうか(笑)。とりあえず『風の歌を聴け』について、どんな話なのか書いてみます。

 大学生の『僕』が、夏休みに地元に戻ってきて、地元の友達とビールを飲みながら喋って、女の子とデートして、デレク・ハートフィールドについて語る小説です。

 内容はだいたいこんなもんです。

 デレク・ハートフィールドには、特定のモデルはいなかったと思います。
 何かのインタビューによれば、H・P・ラヴクラフト周辺の作家をいろいろ総合して創作した人物だ、という事みたいです。

 一説によれば、ロバート・E・ハワードにそっくりな人生のようです。ハワードは、あの有名な名探偵コナンの作者です(コナン違い。本当はコナン・ザ・グレートの方。アーノルド・シュワルツェネッガー主演で映画になっている)。

『風の歌を聴け』は、何しろ古い作品ですので(現在14歳のD・Tはまだ生まれてすらいない)、当時の記録や資料はほとんど持っていません。くそう。

 以上、掲示板見てるッス報告を終わります。



【Date:】 2 Apr 2009 00:58:00
【From:】 "tamb"
【Subject:】 Re: 「アイのあいさつ」1.人を幸せにする力があるのだろう/緒形ゆう

■D・Tさん

>  大学生の『僕』が、夏休みに地元に戻ってきて、地元の友達とビールを飲みながら喋っ
> て、女の子とデートして、デレク・ハートフィールドについて語る小説です。

 おお、思い出した(爆)。つか、いかにも村上春樹。やれやれ(笑)。
 しかし本が見当たらぬ。

> 以上、掲示板見てるッス報告を終わります。

 おつでした(笑)。




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