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むむむw
日時: 2009/10/11 00:42
名前: タッチ

その空間はただ、白かった・・・・・

白いカーテンに日差しを遮られてなお、白い空間

その空間に座する白い彼女・・・・・

白い服を纏い、白い髪飾りをつけ・・・・・

ただ、自分の望みを叶えるその瞬間をじっと待ち続けていた・・・・・







綾波レイの幸せシリーズ
最終話






ふと、その部屋に変化が起こる

それまでただ白一色だったその部屋に

「レイ・・・・・」

黒い服に身を包み、手に白い手袋を嵌めた長身の男が入ってきてそう彼女に呼びかけた

白一色の中にただぽつんと黒が一点

だが、それは強烈な存在感を放っていた

男の声に顔を上げるレイ

しばらく男は彼女を見つめると

「時間だ・・・・・」

そういって、彼女に手を差し伸べた

差し伸べられた手を掴むレイ

男はその手を包むと、白き部屋から彼女を連れて出て行った・・・・・
メンテ

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Re: むむむw ( No.1 )
日時: 2009/10/11 13:14
名前: のの

な、な、なんでこんなーーー(汗)
メンテ
Re: むむむw ( No.2 )
日時: 2009/10/11 23:46
名前: タッチ

何でと言われましても^^A;

ってか、ごめんなさい、これまだその1で当然続きがあるわけですがw

その2ももう少しこの状況を引っ張りますが、ご安心を、きちんと綾波レイの幸せシリーズに合わせてありますのでw

というか、まだ第2稿でtambさんに1年(2年?)前に送った第1稿から少し変化させてるだけなわけで、tambさんがきちんと保障してくれるでしょうw

ただ、次のその2が何時になるかは分かりませんがorz
メンテ
Re: むむむw ( No.3 )
日時: 2009/10/15 02:59
名前: タッチ

カツカツカツ・・・・・

男は黙って正面を見つめて歩を進めていた

その表情にはほんの少しの緊張が見て取れる

これから臨む儀式に己が希望が叶う事を信じつつ、少しの不安を感じているのだ

手袋に覆われた手のひらに少しの汗を掻く

それでも、この道を信じたからこそ、男はその歩みを止めなかった・・・・・




レイは黙って男の隣を歩いた

自分が望みしその瞬間がもうすぐ叶えられる事を知っているから

男がその場所まで案内してくれる

その事は疑いようの無い事なのだから

だからレイは男と共に歩む

大きな希望と共に、一抹の不安を感じながら





二人はただ、無言で歩を進める

お互いが同じ方向を向いているのを知っているから

言葉なくとも、同じ夢を持っているのを感じているから

だから、二人は歩を進める

この道の先にある扉に向かって・・・・・





やがて二人は立ち止まった

そこには大きな扉が

この扉を開けると、いよいよ二人の望みしその場にたどり着くことが出来る

扉は音も立てず左右に割れて開いた

二人を招く様に・・・・・

二人は意を決して歩みを進める

その暗い中に見える明かりの中へと・・・・・
メンテ
Re: むむむw ( No.4 )
日時: 2009/10/15 03:01
名前: タッチ

その2が出来ましたw

さて、次はいよいよシンジ君登場ですw

その前に、一旦レイの回想なんかを入れちゃったりしますがw

ああ、次でやっと綾幸シリーズらしくなるw
メンテ
Re: むむむw ( No.5 )
日時: 2009/10/16 21:18
名前: tamb

> tambさんに1年(2年?)前に送った第1稿から少し変化させてるだけなわけで、

 調べてみましたw
 2007年の5月ですね。アレの色がアレなのはアリなのかどうか、みたいなやり取りを
してますな。

メンテ
Re: むむむw ( No.6 )
日時: 2009/10/16 23:38
名前: タッチ

>2007年の5月ですね。アレの色がアレなのはアリなのかどうか

俺の勘違いみたいで、tambさんの方で合ってるみたいなので

その3では其処を修正して掲示しますwwwww
メンテ
Re: むむむw ( No.7 )
日時: 2009/10/18 01:46
名前: タッチ

扉の向こうに続く白き道

その先で穏やかに微笑むシンジが二人を待っていた

シンジの背後には神々しさを感じる十字架が・・・・・





最後の使徒戦が終わってもレイに心の休まる時は余り無かった

学校からの帰途に着こうとすると、レイを待っている筈のシンジの側には

いつもアスカが居たから

楽しそうに話す二人を見ていると胸が締め付けられるような気がした

休みの日も、気がつけばシンジとアスカが一緒に居たように思う

シンジと二人だけの時間が減っていくような感じに捕らわれていたレイ

それどころか、アスカとシンジの二人だけの時間が増えたように感じた

アスカがシンジの事を好きなのは知っていた

だが、アスカもレイがシンジを好きなのを知っていたはずだ

なのにアスカはレイからシンジを奪おうというかのように

二人の時間を増やし始めたように感じた

だからレイはある時シンジに訴えた

「貴方が私の側に居ないのなら、私は無に帰りたい」

と・・・・・

レイにとってシンジが常に側に居る事が幸せなのだから

その言葉はひどくシンジの心を揺さぶったようだった

シンジは優しい笑顔を真剣な表情へと変えると・・・・・

「レイ、結婚しよう」

そういってレイを抱きしめた・・・・・





レイがお辞儀をすると、二人はゆっくりとその歩を進め始めた

その途端、周りから

「おめでと〜」

「おめでとさん」

「いや〜めでたいな〜」

花吹雪が舞うと共にレイに祝福の言葉が投げかけられた

そう、今日はレイとシンジの結婚式の日

アスカも少し悔しそうながら、二人を祝福している

やがて、二人がシンジの側にたどり着くと

「シンジ、私が言えた義理ではないが、レイを幸せにしてやってくれ」

そういってゲンドウがレイの手をシンジに渡した

「勿論だよ、父さん」

シンジはそういってレイの手を受け取ると

シンジとレイは十字架の前に立つ神父へと向き直った
メンテ
Re: むむむw ( No.8 )
日時: 2009/10/18 01:52
名前: タッチ

うひゃひゃひゃひゃひゃひゃw

その3投稿w

此処まで読んでその1その2のシーンが分からない方はいらっしゃらないだろうとw

ええ、最終話はシンジとレイの結婚ですw

レイの幸せの中でも大きな幸せの一つであるだろうに今まで書かなかった部分ですねw

ってか、書くの忘れてたって言うか、かんがえもしなかったんですがwwwwwwwwwwwwwww

まあ、この続きを書くか、此処で止めるのが良いかが判断の分かれ目なんですが、いかがでしょうか?
メンテ

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