Re: 描くココロ/JUN ( No.1 ) |
- 日時: 2010/03/03 21:42
- 名前: JUN
- tambさん、公開、ありがとうございます。
失語症というアイデアそのものは、割と前からあって、アマイココロを書く前から書くことを決めていました。 影響下に二つの商業作品があり、一つはドラマ化もされたりして、僕の認識ではかなり有名な作品です。失語症はここから受けました。 もう一つは最近友人にもらった本で、作者は有名な方です。奇しくもその本も失語症で、音楽だけが意思疎通の唯一の方法、という少女の話です。 問題の無視、ですがここから受けていて、彼女のバイオリンを取り上げ、唯一信頼しているおじいさんも冷たく突き放す、とそんな話です。言葉に出したい、その心が彼女の言葉を取り戻させるような話です。まんまですね(汗) で、レイもシンジに依存しているだけじゃダメだなと。一回距離とろうぜと。アマイココロの後だからかもしれませんが(苦笑)嫉妬も書きたかったし。 いつかゲロ甘と宣言した段階では、前者の商業作品の路線だったのです。 アイデアは受けてますが、フレーズだけはオリジナル(鉛筆の以外)という、かなり変な話です(汗) 以上、言い訳でした(笑)
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Re: 描くココロ/JUN ( No.2 ) |
- 日時: 2010/03/03 22:33
- 名前: タン塩
- うーむ「惜しい!」という感想はtambさんと一緒なんですが、その理由はtambさん
とは違ったり。「レイが失声症」という設定を見た瞬間キタ━━━(゜∀゜)━━━!!と 思ったんですが、後半流れが緩み過ぎるというか、ベタになり過ぎというか。 無視もアリかな、とは思うしケンスケとの絡みもアリだろうと思うのですが、 口きけるようになったレイとシンジのやり取りがちょっとベタ過ぎるというか、 喋り過ぎだろレイ、と。二人の仲に嫉妬を絡めるのはいいんですが、ちょっと こじれさせ過ぎて、そのあとの和解がご都合主義っぽく見えてしまったりとか。
しかしこれまでのJUNさんの作品と比べて、野心的な構想が素晴らしい。 この方向性で行ってほしいと思います。
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Re: 描くココロ/JUN ( No.3 ) |
- 日時: 2010/03/03 23:22
- 名前: JUN
- タン塩さん、コメントありがとうございます。
失語症のネタそのものは結構気に入っているので褒めていただけて光栄です。後半はいい流れが思いつかず、結局どこかで見たような流れになってしまいました(泣) この方向性で行きたいというのは僕も同じなのですが、こういうのをちょくちょく思いつけるかは正直かなり自信がないので、というか無理なので、また退行してしまうかもしれません(汗) 温かい目で見守って欲しいと思います。
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Re: 描くココロ/JUN ( No.4 ) |
- 日時: 2010/03/06 01:47
- 名前: calu
- こんばんは。caluです。
失語症という設定。そして物語前半の二人の描写もすごくいいですよね。やや極端とも思える表現とかは、やはり若さ故、でしょうか(笑) しかしそれをカバーして余る程に、登場人物に対しての思いやりもヒシヒシと伝わってきますよね。
一点だけ、 >最初に気がついたのは、やはりシンジだった。 の部分ですが、サードインパクトを乗り越えてレイがどんな風に帰ってきたのかは解らないのですが、ネルフも元通りだったのでしたら、 最初に気づいたのは、やはり……リツコだったのではないかなと思います。それでシンジが気付いたタイミングで、既にリツコはあるシナリオ と共に動いていた――、なんて同時進行させると物語に厚みが加わるような気がするのですが…なんて生意気なコメントをご容赦ください。
最後は、お約束のJUNさん節で糖分補給させて頂きました。いずれにしましてもJUNさんの新たな気概を感じる作品でした。 次作も楽しみですね。
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Re: 描くココロ/JUN ( No.5 ) |
- 日時: 2010/03/06 19:54
- 名前: JUN
- caluさん、コメントありがとうございます。
確かにシンジが先に気づいたというのは無理があるかもしれませんね(汗) ストーリーを同時進行で展開させる、というのは思いつきませんでしたが、いずれやってみてもいいかもしれません。 その辺のセンスはさすがcaluさんです(笑) 多分そういうのを書くとしてもリツコを悪人に出来ないあたりが僕の弱さですが。 余談ですが、キャラを極端に黒くすることが僕には間違いなくできないということを追記しておきましょう。ですが、そのアイデアはいずれどこかでやってみようと思います。 次はどうするかはまだまるで分かりませんが、また読んで頂けたら光栄の極みです。 caluさんの作品も、首を長くして待ってます!
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