Re: 神様なの ( No.1 ) |
- 日時: 2010/04/11 10:27
- 名前: タン塩
- 感想書きにくいなぁ。こういうネタはそれなりの舞台装置を設定してガチンコ長
編で書いてくれれば、感動巨編!ということで納まったのに、こっちの掲示板で アイス食べながらという軽いノリで始めといて、御臨終まで持って行かれたら リアクションしづらい。「聞いてないよ〜!」って感じ? 落語に例えると、前座がいきなり『子別れ』とか大ネタ人情噺を始めた感じ。お いおい、お前は『寿限無』やっとけよ!みたいな。 大真打ちtamb師匠にはぜひガチンコ長編を書いて頂きたい。
そんな時間ないだろうけど(`∀´)
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Re: 神様なの ( No.2 ) |
- 日時: 2010/04/11 21:08
- 名前: JUN
- これはぜひともきちんと連載していただきたい。え?え?え?という感じが否めません。“めちゃくちゃ”路線かと思ってしまったじゃあありませんか(汗)
長編、お待ちしてます(笑)
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Re: 神様なの ( No.3 ) |
- 日時: 2010/04/12 01:42
- 名前: aba-m.a-kkv
- 「神様なの」を読みました。
印象深く興味深い作品でした。 さすがtambさん、すごいです。 私も、二人が死を迎える物語というもので、暖めているプロットがあるんですが(似ているかもしれない)、今の自分ではまだ書けないなー、と。
こういう生涯を概観しながら死までを描く作というのを私はほとんど読んだことがないです。(あるのかもしれませんが) 印象に残っているのはXXXsさんのエヴァ++の最終話、あれを読んだときの戦慄は今でも蘇ります。 私がこういう話への思い入れが深いためかはわかりませんが、ショートショートながら、後半戦に入っていったときには震えました。
一部を除いて、台詞が文中に溶け込んでいるという方法も面白いと思いました。 句点で分けているとはいえ、よく見ないとこれ誰の言葉かな、というのは多々ありましたが、笑。
なんとなくかわいいタイトルの中にある「神様」という軸が最初から最後までまっすぐ通っているのも凄いな、と思いました。 逆にこの軸を通しながら長編や連載を書くのは凄く難しいかな、とも。 なにか「神様」テーマでの大きな物語が終わった後のエピローグ的な感じというのなら想像できるような気もしますが。 ぜひ頑張っていただきたいです。爆
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Re: 神様なの ( No.4 ) |
- 日時: 2010/04/12 01:57
- 名前: calu
- tambさん
有難うございました。拝読しました。 ラストシーンですが、あまりに感動したので、かの『離れていても、どこにいても』 のもう一つのエピローグかなと思ってしまったのですが、読み返すと設定が違っておるようでした(^^;)。
本作をトリガーにtambさんの連載リクエストが連発しておりますが、実現すれば嬉しい限りですが、 ご多忙を極める中、無理をされないように…などと言いつつも、本心としてはめちゃくちゃ読みたい(爆)。
>意地って? 神様になるんだって、思ってたから。 ラストで露わになったレイの健気な意地が、堪らないのです。
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Re: 神様なの ( No.5 ) |
- 日時: 2010/04/15 04:08
- 名前: tamb
- 肉体は精神に従属するという前提に立った場合の接触という手法によるコミュニケーション
は、なんていう「もうそろそろいいんじゃね?」的な話は置いとくとして(^^;)。 いたずらに劣情を刺激しない性描写というがまずひとつ。ま、しゃぶるとか書かなければい いような気もする(笑)。普通に売ってる本でももっと激烈なのがあるわな。もっとも、そのい う類の小説は中学生あたりはターゲットにしてないと思うけど。でも高校生くらいなら普通に 読む。小学生の頃に読んだ○○という小説は刺激が強すぎた、なんてのは良く聞く話。 で、こんな風に書いてもこりゃ文学じゃないよね、というのがひとつ。まぁそれはいいか。 最後に、こんな風に書くとゲロ甘シリアスにならないかな、というのがひとつ。結果的には ゲロ甘にもシリアスにもならなかったし、方向性としてどうなのかも判然としないw でも、こんな風に幸せに死ねれば、それはとても素敵なことなんだと思う。
そもそもこれは全力疾走でしょうと最初から思ってたので、長編とか連載とかは無理でしょ う。薄くなるだけ。ネタとしては「やっぱりお父さんとお母さんは碇くん綾波じゃなきゃダメ よね」あたりは膨らむかなと書いてて思ったけど。 やるとすれば、いつまでたっても戦争を止めないのに業を煮やして人類皆殺しを画策するレ イを必死で止めるシンジとか、何とか相手を傷つけたり気分を害したりさせずに上手に燔祭の 羊をお断りする方法を相談する(できればお野菜かサラダ、せめて焼き魚で)とか、神様業に 疲れて甘えまくるとか、神様は飽きたから魔女になってみようと思うとか、そんな方向になる と思う。……もしかするとそこそこ面白いかもしれんがw、感動巨編にはならんでしょう。
エヴァ++の最終話ってのは当然頭にあって、あぁこんな風にストレートに書いてもちゃん と面白く(というのとは違うけど)なるんだな、と思った。あれはほんとに凄かった。あんな 風には書けない。
まあでも、書き切れなかった部分も含めて、これはこれでいいかなと今は思う。
文中で使用した、というよりシンジ君の弾いてたバッハの無伴奏チェロ組曲動画を。これは ヨーヨー・マの演奏。 念のため先に書いておくと、インギーの速弾きバージョンとかは別スレに貼るように(笑)。 あるのか知らんけど。
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Re: 神様なの ( No.6 ) |
- 日時: 2021/05/12 00:18
- 名前: 史燕
- ご紹介を受けましたので、大遅刻ですが、読ませていただきました。
すでにいろいろな方が感想を書かれている中で大変恥ずかしいのですが……。 日常の描写から、唐突に「幽霊」あるいは「神様」という存在という意外なファクターが入り、人生のあれこれやえっちなあれこれがあったかと思えば、最終的にシンジとレイの死去(神様になった)という驚愕の展開。 話のテンポがよすぎて私の頭が追いつけないという不具合。 みなさんが長編を希望されるのもわかります。 おばあちゃんになってもレイはレイだというのは、とても素敵な話で、碇君と綾波と呼び合っているのも、熟年のはずなのに甘酸っぱい。
素敵なお話でした。
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Re: 神様なの ( No.7 ) |
- 日時: 2021/05/12 21:22
- 名前: tamb
- これはもしや選択的夫婦別姓の先駆けでは!
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Re: 神様なの ( No.8 ) |
- 日時: 2021/05/12 21:54
- 名前: 史燕
- 〇tambさん
>これはもしや選択的夫婦別姓の先駆けでは! なるほど!! さすがの先見の明です。
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