ういういboyニブニブgirl |
- 日時: 2010/06/01 18:21
- 名前: 何処
- 「綾波。」
「…何?」
「…手を、繋がない?」
「何故?」
「あ、い、嫌ならいいんだ!うん、だからあの…」
「?嫌とは言って無い…何故と聞いただけ…」
「え?あ、ええと…あ、つまりその…手を繋ぎたいなぁって、何となくその…い、いや別に大した意味じゃ…」
「…はい。」
「え?あ、あの…」
「?繋ぐんでしょ?…手を。」
「え?あ、その、えっとその…え?い、いいの?」
「?繋ぎたいと言ったのは碇君…」
「あ!?そ、そうだね全く僕何やってるんだろうね、あ、あは、あはは…」
「?変な碇君…」
「(あ〜っっっ!!もーイッライラするわね二人共何チンタラしてんのよあんのニブチン共が!)」 「(まぁったく馬鹿シンジが手を繋ぐ位で何やってるのよ!!ファーストも何ボケっぱなしなのよ!?)」
「…先輩、あの二人さっきから何してるんです?」
「出歯亀よ。シンジ君が珍しくレイと二人っきりだと思ったら…あの二人の差し金でね…」
「…少しは進展しますかね…」
「…無理じゃないかしら…」
「(こらっ!シンちゃん何でそこで…逃げちゃ駄目でしょ!?)」 「(ファーストも何やってるのよ!そこでもっとこう積極的に…ちっがぁう!そこで何故自販機に向かう!?)」
「…世は総て事も無し…か…」
「先輩…綺麗に纏めたいのは判りますけど…さっきから司令が…」
「え?ええっ!?し、しれ…」
「二人共静かに。…ふん、成る程…赤木君、適当な所であの二人に切り上げさせろ…」
「え?し、司令それは一体…?」
「止めなくて宜しいので?」
「いいガス抜きだ…それにシンジに女をどうこう出来る訳がない。」
「ぷっ…コ、コホン!」
「司令…そうは言っても男と女ですのよ?」
「問題無い…その位の覇気有る様になって欲しい位だが…」
「「え?」」
「ゴホン。では私は執務室に戻る、赤木君後は頼む。」
「はっ!」
「…先輩聞きました?今の司令の台詞…」
「全く…ねえ?」
「「クスッ…」」
「(そこだ!よし行け!行くのよシンちゃん!)」 「(あ、あ、あ、なぁにやってるのよもう!?)」
「〜あの二人はぁ〜〜全くもう…」
「…何だか初めてのお使い行く子供見守る親みたい…」
「馬鹿の付くね…クスクス…」
「(駄目よシンちゃん逃げちゃ!?そこでもっとこう…)」 「(シンジのアホ!ってレイ?な、何を…それはアウトよレイ!?違う違う違うっ!)」
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