Re: One of Senses 100606 ( No.1 ) |
- 日時: 2010/06/06 14:17
- 名前: tomato
- aba-m.a-kkvさん、こんにちは、始めましてでしたっけ?
今回の作品は、何と言うんだろう、少し大人っぽい印象を受け僕的に大絶賛です。二人の距離は限りなく近く、決して甘すぎず、でも二人の想いが重なり合う表現、描写がまるで“破”のワンシーンが甦ってきました。"好き"や"愛してる"と言う直接的な表現を使わず互いの「想い」の表現が成長した二人に見せているのかなぁ、とも、思いと共に爽やかな読後感に浸っています。
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Re: One of Senses 100606 ( No.2 ) |
- 日時: 2010/06/06 18:21
- 名前: JUN
- こういう綺麗な作品を読むたびに自分の安易な作風が泣けてきますが、それは方向性の違いか。
溶け合わないからこそ触れられるというのはやはりあるのでしょう。言葉じゃないんですよね、愛っていうのは。 シンジはこんな哲学的というかなんというかな言い回しをするのかな?と思わないではないですが、それは野暮ってもんでしょう。 素敵な作品、ありがとうございました。
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Re: One of Senses 100606 ( No.3 ) |
- 日時: 2010/06/08 01:36
- 名前: aba-m.a-kkv
みなさん、読んでくださってありがとうございます。 物語を書いて語りたいこともたくさんありますし、コメントを頂いて話したいこともたくさんあるのですが、 なかなか返せなくて申し訳ない限りです。
■tomatoさん はじめまして、でしょうか。時たまひょっこりお話を書いたりするaba-m.a-kkvです。 よろしくお願いします。 前作「ウィンドアンカァ」で感想を頂いてうれしかったです。活力になります! 今回の投下も読んでくださってありがとうございました。 tomatoさんの読みのとおり、ここで出てくる二人は20歳前後を想定しています。 名前で呼ぶほではないけれど、子供の時間を過ぎさせて久しいような。 こういうお話を妄想するときには、だいたいこのあたりの二人を想像します。 私は甘い甘い物語が好きなのですが、自分で書くときにはほんのり甘いようなお話にしたいなあ、と思って書くので、 tomatoさんが「決して甘すぎず」と感じてくださってうれしいです。 ご想像のとおり、「破」の影響を受けまくっています。笑 「破」が出たことで、エヴァの可能性、エヴァSSの可能性が広がったような気がしています。
■JUNさん 前作に引き続き、感想ありがとうございます。 私はJUNさんの甘い甘いお話好きですよ。 いろんな人がいろんな作風で書いていて、私もこんな風に書いてみたい!と思うことは多々あります。 思うだけでできないんですけどね、難しくて。 でも、作風、というか、自分のSSの色というか、そういうものが徐々に固まってくるので、 SSで何を描きたいのかというのを積み上げていくにあたって、自分のSSの色で描いていこうと思うようになりました。 最近は(あまり書いているわけじゃないですが)、こんな感じの色で落ち着いている気がします。 まあ、書いていくうちに色も変わりますし、中には何色も描けるような凄い作家さんもいらっしゃいますし。 勉強と練習と試行だなあ、と。 「溶け合わないから触れられる」このテーマはBUNPかスピッツの歌詞の一節にこんな風なものがあって、それを聞いて以来気にいっています。 赤い海ではすべてが溶け合ってしまった、形を保ったレイとシンジでさえ。 そこで失ったものが大きい故に、回帰した世界で、拒絶という隔壁があっても、触れられるというぬくもりの素晴らしさがある、そんなことを考えます。 意識をもって溶けた二人だからこそ、わかるものなのかな、とも。 シンジ君の台詞ですが、まあ許容範囲内かな、と。笑 哲学的なのはカヲル君の専売特許なんですけど。
この場を借りて、前作に感想を下さったcaluさんとtamb編集長に御礼申し上げます。 tambさん、『あれ』の期限はとっくに切れていますが、何とか形にしようと思っていろので、そのときはよろしくお願いします。
なかなか忙しくて書けないのですが、「破」のBDを買っていろいろ考えるところがあるので、また読んでくださればと思います。
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Re: One of Senses 100606 ( No.4 ) |
- 日時: 2010/06/10 00:24
- 名前: tamb
- あぁついにaba-m.a-kkvさんもエロ路線か、と思いきやそうでもない、とも言い切れなかっ
たりする(^^;)。確かにaba-m.a-kkvさんの一連の作品にはワイセツさを排したエロティック 的な部分が色濃くあると思うのだけれど、彼氏の上にまたがってほっぺをぺろりと舐める女の 子の姿というのはとてつもなくエロティックなのではないだろうか。 溶け合っていないという強烈な現実感と、「僕には魂の味とか分からないけれど」というシ ンジのセリフに安心する。ここにこうしているからこそ、思いっきり抱き締めれば苦しいとい う当たり前の現実がある。
というわけで、謎めいた『あれ』を待ち望みつつ、caluさんの「anniversary」、何処さん の「1st-kiss」、そして今作と続けて読むと頭が混乱するという事実(笑)。
とりあえず漏れなくレスはしたはず。
某サイトの某作品を読んで、感想書いたらフィルム画像をアップと。来週になるなw
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Re: One of Senses 100606 ( No.5 ) |
- 日時: 2010/06/11 02:28
- 名前: calu
こんにちは、caluです。 以前から感じているのですが、aba-m.a-kkvさんの作品は独特の大人の優しげなリズムで紡がれているのですが、 実はかなり甘い、ですよね。それでも見事な情景描写が加わり、とても心地の良い独特の世界を感じてしまいます。
>シンジの上に跨がって、レイはその頬を舐めてそう言った。 tambさん同様、これはかなり刺激的かと(^^;;)
>互いであるからこそ、互いがあるからこそ感じられる、二つで唯一つの大切なもの これに尽きるかと思います。溶け合わないからこそ感じる、唯一人のあなた、なのでしょうか。
『あれ』が気になりますぅ。
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Re: One of Senses 100606 ( No.6 ) |
- 日時: 2010/06/20 02:19
- 名前: aba-m.a-kkv
■tambさん 読んでくださってありがとうございます。
>あぁついにaba-m.a-kkvさんもエロ路線か、と思いきやそうでもない、とも言い切れなかっ たりする(^^;)。
ふっふっふっ、確かに。 でも14歳の壁は越えられない、隔離壁の壁は越えられない、でしょうか。笑 この記念シリーズではこういう微エロが多い気がする、と見返してみるとけっこう最近のが多いです。 ということは、やっぱりtambさんの影響が強いのではないかな、とも思います。笑 でも、こういう甘いふれあいって好きなんですよね。 特に子供たちは他人のぬくもりを知らずに生きてきたので、愛する人とたくさんふれあってほしいなと思います。 「苦しいよ」の部分は個人的に気に入っているところです。
■caruさん 感想ありがとうございます。 雰囲気を感じてくださってうれしいです。 私は「甘いもの」好きなので、こういうのを書いているときはなんだか幸せですね。笑 読むのもいいし、書くのもいいなあ、と。 たまには痛モノとかに憧れたりするんですが、私には出来そうにありません。
>これはかなり刺激的かと(^^;;)
このプロットを思い浮かんだときに、艶かしいというかドキドキするような、そんな感じがあったらいいな、と思っていたので良かったです。 レゾンデートルの相互交換というのは私がエヴァにこめるテーマみたいなものなので、これからも"尽き詰めて"いきたいです。
「あれ」というのはそんなにたいしたものじゃないので、あまり期待しないでください。汗 いまちょっち忙しいので今月は無理かと思いますが、書けたときには読んでやってください。
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