Re: 復活記念 ( No.1 ) |
- 日時: 2012/08/19 01:50
- 名前: JUN <junkun0808musou@yahoo.co.jp>
- 本来なら読み返したりするんですが、その度胸が出ませんでした(汗)
お許しください
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Re: 復活記念 ( No.2 ) |
- 日時: 2012/08/19 12:11
- 名前: 何処
- 「変身したあっ!?」
ミサトの絶叫に渋々…と言うか嫌々…振り返った私は嫌な予感…と言うより確信…を持って問い掛けた。
「…今度は何?」
【JUN様復帰おめD10記念 −念心合体超変身− 】 《Baby Maniacs》 http://www.youtube.com/watch?v=atkl3p6a-8w&sns=em
「…」「…」「…」
「…クワ?」
…頭が痛い…
「…で、何なのこれは?」
「は、はぁ…実はそのぉ…あ、綾波とキスしたら又LCLに…で、今回は用心して浴槽の中でキスしたんですけど…その…LCLになった綾波に声を掛けたら…」
「…ペンペンに?」
「でもおっかしーわねー?心配になって確認したけど家のペンペンはちゃんと存在してたわよ?」
「シンジ君、この家にペンペンが来た事は?」
「い、いいえ。僕の知る限りでは無い筈です…」
「…なら単純に遺伝子情報が混入した訳では無いわねこれ…」
思考する。マギの考察を求めようかと一瞬悩むが恐らく無駄だろう…
「…で、碇シンジ君、君はどうやってLCL状態のレイを具現化させたの?」
「その…い、言っちゃって良いですかミサトさん?」
「…今更だしね。」
「?」
「その…最後の戦闘に…エヴァのケージへ向かう時、ミサトさんに直通エレベーターに押し込まれたんですけど…その…」
「あーシンジ君もういいわ私が言うから。実は…その…テヘッ、シンジ君の唇奪っちゃった♪」
…ミサトあんたそれ犯罪よ…
「テヘッ、じゃないわよ全く…」
「グワーッ!!グワグワギャーギャーグワグワグワーッ!」
突き突き突っ突き突き突き突きッッ!
「キャーキャーキャーッッレイちゃんメンゴメンゴおっ!」
「駄目だよ止めなよレイ、痛っ!痛いから僕まで咬まないでっ!お、落ち着いてレイ、落ち着いてえっ!」
あ、頭痛い…幾ら何でもこれは…しかし…変身の理由…ねえ……!?
「…呆れた…シンジ君、レイがこの象形を模した理由、判ったわ。」
「え?」「イタタ…本当?」「クエッ?」
「はぁ…つまりね、ミサト、あんたに対する嫉妬と憧れと妬みとかがレイのこの姿の原因よ。本来は貴女の姿を模したいけど嫉妬心がそれを許さない、代償として貴女に近い、けれど決して貴女では無い存在に…」
「それが…」「ペンペン?」「クエッ?」
煙草をくわえて一服。いつもなら禁煙〃と煩いシンジ君も今はそれどころでは無いらしい…ラッキーね。 携行灰皿に灰を落としながら頷く。
「恐らく、多分、可能性は高い、不確実だけど状況が示す答えはそれよ。」
「クワ〜ッ。」「はぁ…シンジ君大変ねー。おちおちキスも出来ないなんて…」「ミサトさん、言わないで下さい…で、綾波は元に戻りますか?」
「手は二つ、一つは王子様のキスね」
「(真っ赤)クエェ…」「…照れるペンギンって初めて見たわ。」「…リツコさん、キスは良いですけど又それでLCLに戻りはしないでしょうね…」
「だから彼女をLCLに戻してから再構成するのよ。」 「それ、又違うのに変わるんじゃ…」
「…あ、成る程……それ、面白そうよね…」
「「リツコ(さぁん!)(おっ!)!」」「グワワワーッ!」
突き突き突き突き
「痛い痛い冗談よ冗談つつかないでレイ!」
※※
「…さて…休憩にしますか…」
レポートを書く手を休め、珈琲を啜る私の携帯に一本の電話が掛かって来た。
「はい赤木研究室…あらシンジ君。この間は大変だったわね…ええ、あれからどう?え?毎日牛乳と豊胸体操?風呂上がりに?プッ!…あ、ご免なさい、いえいえ。それで何…え?なあにシンジ君私の写真なんていつの間に…ケンスケ君からねぇ。ま、そう言う事に…へ?又拗ねたの?あらぁ…じゃあ今度は猫耳生えてくれないかしらって冗談よ冗談!で、シンジ君はこれから帰宅なのね?ま、ご馳走様。又何か有ったら連絡して頂戴。じゃ。」
私は苦笑しながら電話を切った…しかし…思い出す度に笑い声が出そうになる。 ペンペン化したレイは呆気なく元に戻った。
ミサトがシンジ君ともう一度キスすればと私が言った途端、謎の爆発音と共に白煙に包まれたペンギンレイ…中から現れたのは間違う事無く綾波レイその人であった…裸の。
晴れきらない白煙の中から飛び出してシンジ君に抱き着いたレイ、彼女はせめて服を着ろと言う私達の説得にも応じずそのままシンジ君に抱き着いた態勢から絶対に変わろうとしなかった…シンジ君の鼻血に気付くまで。
「さあて後少し頑張りますか。」
チッチッチッチッチッチッチッチッ…
「んー…終わったー…ん?もうこんな時間か。今頃シンジ君は…クスクス…あら?又電話?」
※※※
「合体したあっ!?」
「…その…お買い物の帰りに雨に…それでお風呂入ってたら気持ち良くなって…」 「あたしは夕立に遭って雨宿りにお邪魔したのよ!お風呂借りてつい居眠りしちゃって気付いたら…」
「「こんなんなっちゃったのおっ!!」」
「ははぁ成る程ぉ…切り替わる度に髪と瞳の色が変わるのね…二人同時だと半分ずつ変色する訳か…あ、リツコ、シンジ君は?」※1
「…うわ言で“助けて誰か助けて”ってずっと呟いてるわ…」
「それだけ?バロロームとかチュチュなんたらとか言ってなかった?」
「何それ?しかし…ミサトあれどう思う?」
「…アスカのおっぱい大きい…ズルい。」「うきゃあっ!?あんた何アタシの胸ウヒャン!や、止めっ!」
「…これ、モノクロ画像ならアスカが一人芝居してる様にしか見えないわねきっと…」
「…私、正直最初はアスカがカラーコンタクト入れて一人芝居で私の事からかってるのかと思ったわ…電話から二人の説明聞いただけだと訳分からなくって…」
「「こんなのどう説明すればいいのよっ!」」
「はらぁ…見事なシンクロ…でもぉなぁぁんかこの状態どぉっっかで見た事があるよーな気がぁ…何だっけぇ……あ!判ったわ二人羽織よ二人羽織!生身二人羽織よねこれって!」
「あー成る程。確かに的確な説明ね。」
「そんな事どうでも良いからレイを止めうひゃひゃっ!ま、又へ、変なとこ触るぬひゃほへぇっ!」 「だってアスカこれ凄い…締まって固い…けどスベスベでふわふわ…」 「だから私のお尻を撫でるうニャにゃひあああっ!!」
「…アスカ感度いーわねー…」「肌もスベスベですって…若さよねー。」
「何ヘンな感想のべてんのよおっ!?だから見てないで早くとめおひゃあっ!」「…何でウエストがこんな細いのかしら…」
「…面白いから暫くほっときましょうか…」「…同意したくなるから無責任な発言止めてミサト…」
「うあひゃひゃひょうひょわはあっ!」「骨格自体違う…そう、私、やっぱり日本人体型なのね…」
※※※
「さてと…二人ってか一人だかを浴槽にもう一度入れたはいいけど…大丈夫なのリツコ?」
「さあね。でも確率は高い筈よ、さてと…じゃあここでそこのドアのシルエットに注目して頂戴。」
「「「シルエットぉ?」」」
「さて…皆このシルエットに見覚えは?」
「…ま…」「まさか…」「じ、冗談でしょ?」
「ではここで特別ゲストの渚カヲル君に登場し」「「!?嫌ああああっっ!!」」
ポンッ!
「…なくても大丈夫だったみたいね。」
「そうね。渚君ご苦労様、わざわざ呼び立てておいて悪いけど要件は済んだわ有難う、もう帰って良いわよ。」
「入ったら殺すわよカヲル!って何見てるのよレイ!」 「…アスカの足長い…」
『くっ…顔見せも無しで出番これだけですか…仕方無い、このまま帰ったんじゃ馬鹿らしいし…あ、そうだ今から気絶してるシンジ君に熱いペーゼを』
バシャシャッ!「「!?」」 ズカズカズカ「え?」「二人共どう」ガラッ! 「やぁ、二人共今日も美じ」撲ッ!「ツ…ツインレッグラリアット…」
…ドッタ〜ン…
「「成敗!!」」
ゲシッドキャッミシッバキャッばしばしべきどかめきょ…
「…ガクッ…」
「フーッ、フーッ、こ、こ、こんのぉ変態バイのナル使徒があっ!」「駄目…碇君は渡さない…」
「(…例え殴られても出番キープしたかったのね…渚カヲル…恐ろしい子…)」 「(見てリツコ…彼、私達に親指ハングアップしてるわ…)」 「(て言うか出番もそうだけど実はアスカとレイのヌード見たかっただけじゃ…)」 「(あ〜、成ーる程成る程ぉ…そら渚君も男の子だもんね…倒れたあの表情、目的を果たしたドヤ顔よ…)」
…美女の視線の先、脱衣場で裸の少女達に足蹴にされて鼻血を垂らし青アザだらけの美少年は…満足そうな笑顔を浮かべたまま気絶していた…
※注・記述一部8/19改訂 *JUNさんをかえりー*
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Re: 復活記念 ( No.3 ) |
- 日時: 2012/08/19 19:23
- 名前: tamb
- いちいちぱしゃぱしゃいってしまう、という発想がすごい(笑)。確かにえっちな行為は一体
化云々と言われることもあって補完計画に通じる部分はあるし、映像を見れば庵野氏もそれを 意識していると思う。わたしがわたしでないようになる、と書いたのは川上弘美だったか。
だがそこで早々とぱしゃっといかれてしまうとシンジ君も困惑するわな。還って来たら来た で怒り狂ってるわけだし。レイちゃんもたまらんでしょう。
> 小さく舌打ちが飛ぶ。
これがいい(笑)。
一方の何処さんバージョン。 突き突き突きのペンペンレイが可愛い(笑)。 ばろーむくろーすはわかるけどチュチュなんとかは知らん(と思う)。バロロームは一歩間違 うと弱くてアホというモノになってしまう可能性がある。 シャムだと思うともう一歩乗れないけど二人羽織と思うと可愛い。というか、どこで繋がっ てるんだろう。やっぱり(ry
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おっと ( No.4 ) |
- 日時: 2012/08/19 22:27
- 名前: tamb
- JUNさんおかえり。
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Re: 復活記念 ( No.5 ) |
- 日時: 2012/08/19 23:48
- 名前: JUN <junkun0808musou@yahoo.co.jp>
- 読み返してみると酷いなこれw
……次はまともなのを書きます、きっと そしてただいまです
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Re: 復活記念 ( No.6 ) |
- 日時: 2012/08/21 23:18
- 名前: くろねこ
- JUNさんおかえりなさい。
相変わらずの甘々で読んでるうちに溶けるかと…(爆)すぐにぱしゃぱしゃなっちゃうレイに萌え。しかしシンジくんにとってはこれはなかなか辛そうw
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Re: 復活記念 ( No.7 ) |
- 日時: 2012/09/08 23:48
- 名前: JUN
- ■何処さん
こんな下らない話に続きを書いてくださってありがとうございます(感涙) 再構成したレイを他の形にしてしまうという発想に脱帽いたしました。ペンペンレイちゃん可愛いです。声も同じだし(爆)
■くろねこさん ただいまです。シンジ君はしばらく寸止めで我慢する日々が続きます(笑) 夜中に書くとこんなんなります。昼間に書くと比較的長く落ち着いた話になりますw 何はともあれ、読んでくださってありがとうございました。
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