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突発短編集(予定)《掌話的小話》
日時: 2014/01/28 13:02
名前: 何処

脈絡無く只思い付いたり
何となくダラダラ書き残したり
勢いで書きなぐった代物

そんな何かの残渣を置いてく為のスレッドです。

見逃しておくれ
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Re: 突発短編集(予定)《掌話的小 ( No.21 )
日時: 2014/08/03 21:50
名前: 何処

【碇ユイさんから二次創作者の皆様への伝言】

※( )内は各々で補完して下さい



『この描き尽くされた世界で、この子( )は生きて行くのか…』

『大丈夫、紙と筆がある限り、どこだって生きていれば書く事は出来るわ。
だって、生きているんですもの。』



『…』



『…』



『…なあユイ。』

『何?あなた。』

『…似た台詞を聞いた覚えがある。
 確か中華の詩家だ…否、日本の武将も似た事を…ローマの芸術家だったか中世魔女狩りの頃の科学者だったか…
…駄目だ、思い出せない…誰だったかな?』

『漫画の神様よ。』



『…』



『…』



《クワガタにチョップしたらタイムスリップした》
http://www.youtube.com/watch?v=qtcvZ9kwJzQ&sns=em
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Re: 突発短編集(予定)《掌話的小話》 ( No.22 )
日時: 2014/08/09 01:43
名前: tamb

手塚さんですか?
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Re: 突発短編集(予定)《掌話的小 ( No.23 )
日時: 2014/08/13 13:54
名前: 何処

tamb様

>手塚さん?

確かそうだったと。

どうしたら漫画が描けますか、どんな物が必要ですかって質問に紙と鉛筆が有れば云々と仰有られたって話を記憶しとりましてそれが元ネタですはい。


ではここで脈絡無く小話を一つ



【綾波さん、かっとばすV】


こんにちは

綾波レイです。


「碇くん」

「あれ?どうしたの綾波?」

「聞きたい事があるの」

「?何、聞きたい事って?」

「碇くんは貧乳派なの?」

「へ?」


「…」


「…(…今綾波何て言った?確か貧乳派って…貧乳派?貧乳って貧しい乳って事だよな、派ってのは歯じゃないのは間違い無いし当然葉でも無い、刃な訳も無いしつまり波でもない、っておい波って何だよ波って。貧乳波?カメハ●波かよ波●拳みたいに手から出すのか?で、喰らうと貧乳になるのかな?じゃあミサトさん喰らったら貧乳になるのかな?最もあのサイズなら二三発じゃ小さくなりそうもないか。待てよ?なら男が喰らったらどうなるんだ?元々無いのに?って貧乳の人に当たったらどうなるんだろう?逆に巨乳になるのかな?アスカなら進んで当たりに行きそうだよな結構大きいのに。でももっと小さくなったらどうするんだろ。とばっちり間違いなく僕だろうし。でも本当に小さい人が当たったら大変だよな、もっと小さくなれば貧乳どころか無乳だし、って何考えてんだよ大体無乳って何だよ無乳って失礼な言い方だよなって考えたの僕か本当僕何考えてんだろ。
…あれ?で、何で無乳なんて考えたんだっけか…確か綾波が僕に聞きたい事があるって…貧乳派がどうとか…はは、何だ貧乳派か、は、はは、はははっ…
って誰が?僕が?
派って派閥の派だよね?貧乳の派って事は…って誰の事?
…誰がって…僕?僕が?
待て待て碇シンジ落ち着いて思い出せ落ち着いて、何か聞き間違えたのか何かの間違いかも…
確か綾波は言った、碇くんは貧乳派なの?って…え?)」

「碇くん?」

「?…え?え゙っ゙!?えぇぇっ!?!!あ、あ゙、ゔぇ゙えぇぇぇっっ!?!?」

「?」

「あ、あ、あ、綾波さん?なななな何でそそそのやうな事をばおおを伺いなのでせうかあ?」

「…葛城三佐と赤木博士が碇くんの女性に対する反応で論議になって葛城さんは貧乳派説を、赤木博士は足フェチ説を、何故かその場にいた加持監察官がマザコン説を、ひょっこり現れた伊吹二尉はホモ説を唱え…」

「ミサトさあん!リツコさあん!加持さあん!マヤさあん!」

ドタドタドタドタドンガラガッシャンガチャガチャガチャン…ガタガタごとっ…ドタバタドタドタドタドタドタバタ…


「あ、未だ答え聞いて無い…セカンドの説なら巨乳派なんだけど…」




http://www.youtube.com/watch?v=qx-Prxsst_I&sns=em
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Re: 突発短編集(予定)《掌話的小話》 ( No.24 )
日時: 2014/08/17 20:40
名前: tamb

現れ方として、全くの無乳や常軌を逸した爆乳でなければもはや何でもいいと思うが、あえてどちらか選べと言われれば貧乳方向の方がいいかな。って誰も私の意見など聞いていない(爆)。
問題は、なぜレイがそれをシンジに聞いたかだ。聞いたからといってどうにかなるもんでもなし。ま、それを気にしてしまうのが乙女心か。シンジ君もここまで動揺することはないよな(笑)。

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Re: 突発短編集(予定)《掌話的小 ( No.25 )
日時: 2014/12/31 23:30
名前: 何処

【暮れの元気なご挨拶】

碇君と炬燵で向き合いお蕎麦をたべている私。

昨日不意にやって来た碇司令が我が家の台所で捏ねて叩いて伸ばし刻んだ手打ち蕎麦だ。

何でも伝統の縁起物で年越し蕎麦と言うらしい。
それをさっき碇君が茹で、私が出汁を取って作った汁で今二人揃って頂いている。

私達は二人共に食事中は無言だ。だが恋人同士が一緒に食事しながら会話が無い事は人によっては『ありえない』程『不自然』且つ『不思議』で『不気味』な風景に見えるらしい。
偶然私達と一緒に食事をした大学の同級生にはそう言われた。

でも私は碇君と一緒に居て、一緒に食事を出来る事、碇君の仕草や癖を見、時折碇君と視線を交わす事に言い様の無い満足感を得ている。
そして碇君は食卓に会話の無い幼少期を過ごしたせいか、食事時には会話はおろかTVも見たく無いらしい。
そんな事をその同級生に話してみたが、鼻で笑いながら『お似合いの二人ね』と言う彼女の台詞は何故か刺々しかった。

最もその台詞自体は嬉しい内容だったので『ありがとう』と伝えたら彼女に舌打ちされてそのまま立ち去られたのが未だに謎だ。


「「ご馳走さま。」」


二人同時に蕎麦を食べ終わり、同時にご馳走さまをする。

ふと、碇君と目が合う。

はにかんで赤くなる碇君が照れ隠しに笑い、その笑顔に私の心拍数が跳ね上がり、私の血圧を押し上げ、結果私の顔は耳まで火照る。
思わず下を向いた私が気付けば炬燵の上、お蕎麦の乗っていた二つの蒸籠を乗り越えた碇君の上半身が有って

碇君の息遣いが間近に有って

視線をこっそり上げたら碇君の顔が間近に有って

…結果。

今年最後の口づけは鰹出汁風味だった。

…まあ、悪く無いかも。


http://www.youtube.com/watch?v=zkLJoFp2UAE
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Re: 突発短編集(予定)《掌話的小話》 ( No.26 )
日時: 2015/01/01 22:22
名前: 史燕

何処さん、今年もよろしくおねがいします。

昨年最後の口づけが蕎麦のかつおだし風味だったのなら新年最初の口づけは御雑煮だったのでしょうか。
それとも年が変わってすぐに初詣行ってお屠蘇の味だったのかも。
と色々と想像力を掻き立てられる作品でした。
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Re: 突発短編集(予定)《掌話的小話》 ( No.27 )
日時: 2015/01/04 00:50
名前: tamb

> はにかんで赤くなる碇君が照れ隠しに笑い、その笑顔に私の心拍数が跳ね上がり、私の血圧を押し上げ、結果私の顔は耳まで火照る。

というような初々しさを残しまくった二人であるならば、口づけに至るまでに相当な時間がかかったことでありましょう。心臓の負担もかなりなものかと(笑)。
そして口づけの次に至るまでに何年かかるかと思うといい加減にしろと言いたくもなる(爆)。
がんばれシンジ君。レイちゃんも心臓鍛えて待ってるぞ。
メンテ
Re: 突発短編集(予定)《掌話的小話》 ( No.28 )
日時: 2016/11/06 16:16
名前: 何処

「ご馳走様」「…様」

「じゃあ、食器片付けるわ。あ、貴方は座ってていいから。」「ああ…」


朝食後、黙々と研究レポートを書き続けている彼…いや、昨日入籍は済ませたから“夫”だ。
勝手場に立ち、私は数枚の食器が乗った盆から皿と小皿、それに昨日買った夫婦茶碗を水屋に浸し、傍らの茶筒から急須へ茶葉を移し、空の盆へ急須とやはり昨日買ったばかりの夫婦湯飲みを乗せた。
茎茶も熱い湯で淹れれば美味しいものだと知って、良く伯父が家の茶を温いと文句を言っていた理由が解った。

足音を忍ばせ彼…夫の向かいへ座る。安普請の床が軋む音にも気付かずに夫は書類に没頭していた。

今や懐かしの魔法瓶から湯を急須へ移す。本当なら急須も湯呑みも湯で温めておきたいのだがその湯が勿体無い。
そんな発想すら想像もしなかっただろう昔の自分より、今の自分の方が満足している…満ち足りていると一体何人が信じてくれるだろう。
ふと笑みが溢れる。茶葉を蒸らし終わり、湯呑みへと濃緑の茶を淹れる。


コポコポコポコポ…

「…どうぞ…」

「…ん?あ!うん、有難う。」

「「…」」


私の淹れたお茶を前に、夫は出しかけた手をそのままに又黙りこくり、じっと湯呑みの中を眺めていた。



【私がおばあちゃんになっても】



「…冷めるわよ?」

「……だ…」

「え?」

微かに聞こえた台詞に思わず問い返す。

「…茶柱だよ、ユイ。」

「え?あら本当に。」

安アパートの一室、大家さんから頂いた年期の入った古い小さな卓袱台(ちゃぶだい)に身を乗り出し夫の湯呑みを覗くと、そこには確かに一本の茶柱が立っていた。

「あら本当。」

「…縁起がいい…」

夫の呟きについ吹き出す。

「…何だ?」

「だ…だって…ぷぷっ」

「…何がおかしい?」

その仏頂面に又可笑しくなる。
合理主義の塊の夫が稀に見せるこう言う意外と可愛い所が好き。

「…貴方の口から“縁起”とか聞いたら…ぷぷっ!」

「…意外か?」

「ええ、やっぱり貴方も日本人だなって…」

「…そうかな?」

「ええ、船大工の息子さん。」

「これはこれは、月の御子よりお墨付きを得られるとは光栄だな。
まあ、最も…」

何かを言いかけ、口をつぐんだ夫の言いたかったであろう台詞を私は口調を真似て続けた。

「“茎八分の茶葉に欠け急須で茶柱が出ない方が珍しい”ですか?」

「…未だ覚えてるのか…」

忘れる訳が無い。
そう、初めて此所に来た時、出された縁欠け湯呑みの中に立つ茶柱に感嘆する私に仏頂面で告げた台詞だ。

「ええ…でも、確かに縁起が良いわ。」

「…碇の本家を飛び出して、風呂なし便所共用の格安アパートでの御飯事生活がか?」

「ええ、おまま事なこの貧乏生活が。」

「…」

「貴方には悪いと思っているわ、節介私を通して碇本家に食い込むチャンスだったのに。」

「…仕方ない、何事にもイレギュラーは付き物だ。それに…」

「?」

「…君を売女呼ばわりした婚約者を殴ったのは私のミスだ。」

「“元”よ。それも大学院への跳び級前に向こうの素行不良で破談済みの。」

「…奴の言う通り、確かに君の家名と資産目当てだった事は認めよう。だが君への侮辱は許せなかった。」

「…嬉しかったわ。怖かったけど。」

「…すまん。」

「…まあ、この状態も悪く無いわ。綾波の軛から離れて、こうして貴方と過ごすのもね。」

「いざとなれば裏死海文書の解析でぼちぼち研究者として暮らすのも悪く無いか…」

「そうね、いずれセカンドインパクトまでの話ですものね…」

「…副議長には諦めて貰うしかないな。」

「あら駄目よ、生きているからには最後まで諦めちゃ。だって生きているんですもの。」

「…君には敵わないな、確かに狭き門は常に開いている。諦めるには未だ早いか…」

「そうよ、諦めるのは何時でも…あら?」

「どうした?」

「見て!私のにも茶柱!」

「…安物の茶器茶葉にも取り柄はあるな。」

「?」

「こうして下らない呪いめいた迷信を比較的高確率に見る事が出来る。」

「あら?さっきゲンを担いでいたのはどなた?それに安物なんてとんでもないわ。値段が安くてしかも縁起がいいなんて素晴らしいじゃない。」

「…全くこれだから君には敵わないな。」

ピンポーン「六分儀さーん、電報でーす!」

「?電報?六分儀?副議長は電報なぞ使わん筈だが…」

「?他の住民に六分儀なんて居ないし…あ、私が出るわ…はーい、只今ー。」

ガチャガチャ、パタパタパタパタ…ガラッ




ーーー




コポコポコポコポ…

「…どうぞ…」

「…あ、有難う。」

「「…」」


私の淹れたお茶を前に、夫は出しかけた手をそのままに又黙りこくり、じっと湯呑みの中を眺めていた。

「…冷めるわよ?」

「……だ…」

「え?」

微かに聞こえた台詞に思わず問い返す。

「…見て、茶柱だよ、レイ。」

「え?あら本当。」

郊外一軒家の一室、半年前骨董屋で購入した大分年期の入った古い小さな卓袱台へ身を乗り出し夫の湯呑みを覗くと、そこには確かに一本の茶柱が立っていた。

「…縁起がいいわね…」

思わず出た私の台詞を聞いた瞬間、夫が吹き出した。

「…何?」

「だ…だって…ぷぷっ」

「…何かおかしい?」

仏頂面になる自分を自覚しても表情の変化は止まらない、と言うか止める気も無い。
そんな私の様子が更に可笑しいようで、夫は未だ笑っている。

「だ、だって君の口から“縁起”とか聞いたら…ぷぷっ!」

「…意外かしら?」

「え、いや、て言うか君も変わったなあって…」

「…そうかしら?」

「うん、奥さん。昔からすれば嘘みたいだよ。」

「あなた、一緒にこれだけ暮らして変わらない訳無いでしょう?」

「まあ、お互い老けたのは…痛っ!」

「そう言う事じゃなくて…でも、確かに縁起が良いでしょ。」

「まあ、確かに…あいつ、元気でやってるかな?」

「ええ、今頃おまま事な新婚生活を楽しんでるでしょ?私達の時みたいに。」

「…だろうね…」

「…」

「…」

「…静かだね…」

「…そうね…」

「嘘みたいだよ…あんなに騒がしかったこの家がこんなに静かになるなんて。」

「…そうね…」

「なあ、君と結婚して、子供が出来た時の事覚えてる?」

「忘れる方が無理よ…奇跡だのオーセブンだの煩かったわ。」

「リツコさんだけだったね、“0では無い以上可能性はある”って言ったのは。」

「最も懐妊したと報告したら、やっぱりあの台詞をこっそり呟いてたわ。」

「あの台詞?…あ!」

「そう、あの台詞。」

「「有り得ないわ!?」」
「…実際懐妊したのだから、有り得たのにね。」

「全くだね。でも…」

「言わないで。」

「…皆の言う通り、ネルフに残った方が良かったかな。そうすればあの子も」

「あなた」

「…ごめん。」

「私達は今こうして生活しているわ。飼い殺しよりはマシだったんでしょ?」

「…結果はこれだけどね。」

「…まあ、この状態も悪く無いわ。こうして貴方と過ごすのも。」

「そうだね、こうして又僕らだけで暮らすのも悪く無いか…」

「じゃ、又“綾波”と“碇くん”から始める?」

「え?そりゃまた一体…考えただけでもどうにも何かくすぐったいなぁ。」

「「…クスクスクス…」」

「…結局あの子には言えなかったわね…」

「…うん、実はその事なんだけど…」

「?」

「…君には悪いと思ってる…。」

「!まさか伝えたの?」

「うん…全部話した。奇跡ってのは滅多に起こらないから奇跡なんだとは言えなかったけどね、でも確率は話した。」

「何で…でも…そうね、いずれ話さなければいけないのですもの…」

「…諦めて貰うしかないな。」

「何故?私達って言う成功例があるのに何故諦める必要が有るの?」

「う…」

「生きているからには最後まで諦める必要は無いわ。だって生きているんですもの。」


「…君には敵わないな、確かに狭き門は常に開いている。諦めるには未だ早いか…」

「そうよ、諦めるのは何時でも…あら?」

「どうした?」

「見て!私のにも茶柱!」

「…あ、本当だ。」

「…ねぇ、これでも奇跡は二度は無いって言える?」

「…全くこれだから君には敵わないな。」

ピンポーン「碇さーん、電報でーす!」

「?電報?」「何かしら?この時分に電報なんて珍しい…はーい、只今ー。」

ガチャガチャ、パタパタパタパタ…ガラッ




http://www.youtube.com/watch?v=PIMzY8y9or0


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メンテ
Re: 突発短編集(予定)《掌話的小話》 ( No.29 )
日時: 2017/06/07 07:04
名前: 何処

「葛城二佐、二号機パイロットアスカ・ラングレー、相談があるの。」

「「相談〜?」」



【碇シンジ君誕生日おめでとうスペシャル・聞くのも恥だが役に立つ?編】



「「プレゼント〜?」」

コックリ

「「それも“貰う”んぢゃなくて“あげる”方〜?」」

コックリ

「「ででで何悩んでるの?」」

「…何がいいか聞いたら…その…“綾波がくれるなら何でも”って…」

「何何何その状況?シンちゃんに色々とおねだりされたりあーんな事こーんな事いやんな感じにあれやこれやどさくさ紛れにちょっち調子付いたシンちゃんがついに目覚めて野生な肉食的にエスカレートしてついついうっかり流されてもりもり色々美味しくされたりしたんじゃないのぉ?
おねーさん訳解んないわ?もチョッチ詳しく細かく微々細際と状況話してみそ!さささ今直ぐ速断即断即決速決してみそ!
だーいぢょぶ大丈夫大船に乗った感じでこのおねーさんに任せちゃって!
ささささ一切合切包み隠さずそーだんしなさいな言われなくても万事解決オールオッケー的に上手い事したげるからさぁ〜?
さささささ迷わず悩まず、も・余計な事でも何でも上から下までありとあらゆるあれやこれそれこそ何でもかんでも話して」

「はぁ!?馬っ鹿じゃない!?ミサトなんかに相談なんかしたら本来簡単に解決する事だってやたらこんがらがって複雑化して余計なものまで混じっておまけに何の関係も無い連中まで介入して来て訳解んなくなってどーしよーも無い結末迎えた挙げ句何の解決にもなってなかったってオチになるの見え見えじゃない!
全くもー仕方ないわねー、しょうがない、渋々だけどこ!の!私がミサトの代わりに」

「…それ大半アスカがシンちゃんに言われた台詞よね…」

「…(あ、だからつっかえないで話せたのね)…成る程。」

「「何納得してんの?」」
「…何となく…」

「ふーん?ま、良いわ。そ・れ・よ・り!」

「…普通はおねだり“される”のアンタよね?おねだり“する”方の意見は…あ、馬鹿シンジが言うわけ無いか。」

「(…碇君は馬鹿じゃ無い…)」


ーーーー


「結果発表〜」「どんどんぱふぱふ〜」

「…(碇君が良く言う逃げたいって気持ち…少し判るかも…)」

「3位〜」「3位はぁ!」

「「裸エプロン〜!」」

「私的には一位でしたがどうですアスカさん?」

「はぁ、やはり“狙いすぎ”の一点に尽きるかと。やはりコレはフェミニズム的男女同権的見地から相手にも同じスタイルが要請出来るものではないかと。」

「…アスカ、貴女実はそーゆー方面だったの?」

「ち、違うわよ!何真面目な顔してんのよ!」

「…(コメントし辛い…)」
「あ〜、気を取り直して第二位〜」「逃げたねアスカ、はい第二位〜」

「第二位はなんと!」「なんとぉ〜」

「何時ものプラグスーツぅ!」「あー、これは盲点だったわ。」

「やっぱりと言うか意外と言うか、碇シンジのお父様、碇ゲンドウさんご推薦の」「ちょ、ちょっちマジ!?」

「…冗談以外の何だと…」「あ、ゴミン。つい。」

「それはさておき、シンジのプラグスーツ好きは半ば公認なのでは?ミサト解説員」
「そうですね、確かに碇シンジ君、プラグスーツ絡みだと年相応に反応してますしねぇ。」

「…(…ふむ…)」


「では注目の結果発表〜、第一位〜」「第一位〜うおーどんどんぱふぱふどんどんぱふぱふ」

「…(気持ち…逃げたいかも…)」

「発表〜、第一位〜」「第一位はぁ!ダダダダダ、ダン!」

「「じゃじゃ〜ん!ウェディングドレスぅっ!」」

「いやー、来ましたね第一位。どうですアスカさん?」

「ええ、やはり“王道”の貫禄でしたね。やはりコレもフェミニズム的男女同権的見地から相手にも同じスタイルが要請出来るものではないかと。」

「アスカ…やっぱりあんた…」「変な目で見るなぁっ!」

「…質問…」

「ん?」「何?質問て?」

「誕生日のプレゼントに何でウェディングドレス?」

「へ?」「何…だと…」

「…た…」「…た…」「「誕生日ぃぃ?」」

「はい。碇君の。」

「ちょ、ちょ、ちょっち待って、なら話は変わるわ。」
「そんな場合?!それより馬鹿シンジ何でそんな大事な事皆に言わない訳!大体私聞いてないわ!って何でミサトあんたがシンジの誕生日知らないのよ!」

「…ごみん、確かこっちに来た時の資料に書いてあった筈なんだけど…ええと、身元引き受けた時に…あ!確か6月6日…って!」

「今日!?た、大変!直ぐにパーティーの準備しなきゃ!」

「…ってレイは?」

「え?あれ?」

「いつの間に…」


ーーーー


「えー、て訳でぇ」「訳でぇ」「訳で」

「「「碇シンジ君誕生日おめでとーっ!」」」

「あ、ありがとうございます。」

「あ、あり?ちょっち予想と違う?」「なーんか反応薄いわねー。」「碇君…迷惑?」

「え?あ、い、いや決して迷惑じゃない!う、嬉しいよ、嬉しいけど…」

「「「けど?」」」


「ひ…一つ、その…き…聞きたいんだけどさ、その…
何で綾波、プラグスーツ着てるの?」


「…あ〜…」「…説明し辛いんだけど…」「…何となく…」

「そ、そうなんだ、な、何となくね、あ、あはは、な、何だか聞いて良いのかどうなのか迷ってたんだ。あ、あははは…」

「…何だったら碇君も着る?」

「へ?」

「(…アスカ、どーすんの?)」
「(アタシのせいじゃ無いわよ!)」
「(確実にあんたの影響よ。しかし裸エプロン3位で良かったわ。2位と逆なら今頃シンちゃん…)」
「(あんた馬鹿ぁ?!何言い出すのよ急に私そんな事知らないわよ!)」

「「?」」



http://www.youtube.com/watch?v=AWdCJPLDSog



て訳で碇シンジ君誕生日おめでとう。です。




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Re: 突発短編集(予定)《掌話的小話》 ( No.30 )
日時: 2017/06/10 21:12
名前: 史燕

シンジ君、不憫な……。
そしてこのプレゼントランキングにどことなく納得してしまう自分がいて悲しいです。

何処さん、素敵な作品をありがとうございました。

追伸
このランキングに影響されて作品を書いてしまいました。
何処さん、お許しください。

メンテ

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