Re: お久しぶりです ( No.1 ) |
- 日時: 2014/08/31 22:49
- 名前: JUN
- 久しぶりに書いてみると、ぞっとするほど先に進まない自分に衝撃でした。
なんとも情けないですが、読んでいただけると幸いです。
|
Re: お久しぶりです ( No.2 ) |
- 日時: 2014/09/07 03:27
- 名前: tamb
- 綾波レイは虚無を志向していたという前提をきっちり置き、そこを出発点として、まさに生まれ変わりに等しい変化と恋に揺れる乙女心をここまで描ける作家は世界中にもうJUNさんしかいないのではないだろうか。ワンパターンとも言えるだろうが、それは偉大なるワンパターンであり、優れた作家はひとつのテーマをどこまでも追い続けるものなのだ。
ちなみに「……断ったよ」あたりで最後はキスだなと思ったがほんとにそうだった(笑)。予定調和だけど、まあ他にないわな。
膝から力が抜けて立っていられなくなる、あたりを書きたかったんだと思うけど、立ち上がるあたりがやや不自然。と、ここまで書いて激しいデジャビュに見舞われたので自分の過去作を読み返したら同じくむりやり立ち上がらせているシーンがあったのだった(爆)。
|
Re: お久しぶりです ( No.3 ) |
- 日時: 2014/09/07 23:03
- 名前: 史燕
- >「……また、明日」
何気ない言葉です。 たぶん、普通に育って、普通に生きて、そして普通に死んでいく人なら、何の意味もないただの言葉です。 ただ、これがレイとシンジとの間で交わされる約束なのだと考えると、非常に深い意味を持つのだと、この作品で痛感しました。
投稿、お疲れ様でした。
|
Re: お久しぶりです ( No.4 ) |
- 日時: 2014/09/11 21:16
- 名前: JUN
- tambさん
手放しで評価されるとなんだか照れますね。でも嬉しいです。ありがとうございます。 僕の中でのFF最高傑作はとある有名作品なのですが、その作品においても自らの運命や使命に悲観するレイが描かれています。あるいは諦観。そこからヒトとしての幸せをつかみたいと願うというものでした。たったひとりの綾波レイとして。 僕の作品は氏の作品には及びもつきませんが、そのカタチは僕の中での一個の理想です。さだめを背負った人形ではなく、年相応の一人の女の子として、どうか幸せになってほしい。そして、自分は幸せになれるのだということを知ってほしい、というのが僕がFFを書く上でのモットーです。 結果似たようなものばっかりになっていますが(笑)
史燕さん コメントありがとうございます。 私見ですが、レイは未来とか明日といった存在に対しての感覚が希薄な印象があります。 今回は貞シンジのヤシマ作戦後のモノローグをちょこっと使いましたが、生きていてよかったと、そう思える日がレイに来ることが、僕にとっての綾波レイの幸せの一つの形であります。
綾波は綾波しかいない、だからこそ、たった一人の彼女が、自らの存在を悲観することなく、明日に向かってほしいわけです。
|