Re: アイスクリームの賞味期限 ( No.1 ) |
- 日時: 2018/09/16 22:58
- 名前: HIROKI
- 「そう、それで、わたしには、これが残ったということね」
「ごめん、綾波。それ、嫌いだった?」
綾波は僕の問いには答えず、無表情のまま、最後に残ったアイスを舐め始めた。
「綾波、ごめん」 「これも美味しいから、問題はないわ。なぜ、碇くんが謝るの?」
「な、なぜって・・・」
そうだ、なぜ、僕は綾波に謝っているのだろう? 僕は、どうしたかったんだろう? 僕は綾波が・・・
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無理矢理LRSだ!(笑)
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Re: アイスクリームの賞味期限 ( No.2 ) |
- 日時: 2018/09/20 08:00
- 名前: のの
- すげえ、無理やりオチを捻じ曲げられた!笑
20年前の僕に、お前は20年後にHIROKIさんとそんなやりとりするぞと伝えても、絶対信じないだろうな……2年じゃないの?と。
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Re: アイスクリームの賞味期限 ( No.3 ) |
- 日時: 2018/09/20 21:29
- 名前: tomo
- >引き寄せられた先に、夏季限定のメロン味。
>今度は僕が、とろけるチーズになる番
ここの意味を理解するのに、全体を3〜4回読み直してしまいました。ずいぶん読解力が落ちたものだなぁ〜 書かないと、読めなくもなるのかなぁって思いました。
こんなアスカなら結婚したい(笑) 素敵なLASでした! ありがとうございました。
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Re: アイスクリームの賞味期限 ( No.4 ) |
- 日時: 2021/05/14 01:04
- 名前: tamb
- 台風、消してもいいわ、なんだったら。と彼女が言った。渚君の槍なんか使うまでもないわ。わたしが巨大化すれば造作もないことだから。片手で簡単に握りつぶせるもの。台風くらい。
そう言った綾波の笑みはまさに邪悪そのもので、まるでいつかの誰かのようだった。 彼女は凍りつく僕たちの向こう側を見つめている。わかってると思うけど、BGMはSPARKLEよ。達郎。巨大化したわたしはドレスなんか着ていないけれど。 それから彼女は、まるで思い出したようにゆっくりと僕たちに焦点を合わせた。溶けてからどうするかが問題なの。それが昨日買ったアイスでも、20年前のアイスでも、同じこと、何も違いはないわ。
「わたしもアイスが欲しい。それと、もうひとつ。わかるわね?」
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