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【習作】タイトル未定
日時: 2020/03/17 21:35
名前: 史燕


<1>
非常警戒態勢が敷かれるNERV本部の中。
誰もいない真っ暗な部屋の中で、碇シンジはうずくまっていた。
チルドレンのための控室。
最後の使徒も倒され、起動実験も行われなくなって久しい現在、この場所を訪れるのはシンジだけだった。
――独りになりたかったから。
――誰にも会いたくなかったから。
――このまま他人の記憶から消えてしまいたかったから。
――なにより、自分が犯してしまった過ちから逃げ出したかったから。

もしかしたら、いっそ誰かに糾弾されたかったのかもしれない。
「お前のせいで」「お前がやったから」「お前がもっとうまくやれば」
しかし、現実には誰もシンジの相手をすることも、それをする余裕も無かった。

突如、真っ暗な部屋に明かりが灯る。
望まない――或いはひそかに望んでいたのかもしれない――碇シンジ以外の来訪者が現れたのだ。
現れたのは、ファーストチルドレン、綾波レイ。
シンジ以外では唯一無事にNERVに残されたエヴァのパイロットだ。
もっとも、彼女の秘密を知ってしまったシンジにとってみれば「無事に」などという形容詞が付くこと自体が甚だおかしいことではあるのだが。

「………」
「………」

シンジをじっと見つめるレイと、顔を上げようともしないシンジ。
沈黙が支配する一室で、先に口を開いたのはシンジの方だった。

「ここになにか、用?」

零号機が存在しないレイがこの場所に来る理由がないことを知った上での言葉だった。

「……いいえ」
「そうだよね。今日、テストは予定されていないもの」

言外に、お前の居場所はここではないと言っていた。

「……ええ、でも、碇君がここにいると思ったから」
「そうなんだ。それで、僕になにか用事でもあるの?」

明らかに苛立ちを含んだ声だった。

「………」

レイは何も返事をできないでいた。

「用がないなら帰ったら」
「そうだ、父さんのとこに行けばいいさ」
「綾波は、もう僕の知ってる綾波じゃないんだ」
「そうだ、綾波はもういないんだ。だって、覚えてないんでしょ」
「三人目は、一緒に戦ったことも、一緒に笑ったことも無いんだ」
「そんなの赤の他人と一緒じゃないか」
「同じ顔をした、別人じゃないか」
「そんな今の綾波に、僕のことを分かってもらおうと思わない」
「わかるはずがないんだ。だって、全部全部綾波には関係ないんだから」
「もう、ほっといてよ」

感情の赴くままに言い募った最後に、シンジは力なくそう言った。

「……わからないの」

シンジに対して、レイはそうポツリとこぼした。

「わからないなら、わかってからまた来たら?」
「……その方がいいのかもしれない。でも、今私は碇君の傍に居たいの」
「安っぽい同情は浮かぶんだね。……何も知らないくせに」
「……ええ、でも、約束したから」
「約束? なんだよそれは」

「……あなたは、私が守るもの」

今度こそシンジの感情は爆発した。

「それは、それだけはっ、今の綾波の言葉じゃない」
「“綾波”の約束じゃないか」

それまでの無反応が嘘のように激昂したシンジは、レイの胸ぐらをつかみながらそう言った。

「……ええっ、これはっ、二人目のやく、そく、よ。でも、二人目とっ、一緒でっ、私も約束するわ」

のどが絞まり、息も絶え絶えになりながらもレイは言い切った。
その言葉を聞き、シンジはすっと、レイを掴んだ力を緩めた。

「もう、代わりはいないんだよ」

シンジはセントラルドグマでの一件を思い出しながらそう言った。
あの日たしかに赤木リツコの手で、レイのスペアは破壊されたのだ。

「……それでも、碇君との、約束だから」

シンジにフラッシュバックするのは、あの日、使徒と一緒に散った零号機の姿だった。

「そんなの、そんなの僕は望んでないよ」

先ほどと異なり、シンジは自分のためでなく、彼女のために叫んだ。
誰でもない、目の前の“綾波レイ”に向けて、心の底から。

「……でも、それが、絆だから」
「いったい、いったい誰とのさ」
「……私と碇君の。そして、私と二人目との。二人目から引き継いだ、三人目の私も碇君と――」

そう言い終えた後、「あっ」とレイは何かに気づいたように話すのをやめ、シンジを見つめた。

「……やっと、やっと私と目を合わせてくれた。碇君」

抑揚のない、平坦な口調だが、なぜか今だけは、不思議と感情が乗った言葉に聞こえた。
そう言われて、シンジは三人目のレイとまともに会話を交わしたことが今まで一度も無かったことに気づいた。

「だけど、僕にはそんな価値なんてないんだ」
「僕は、僕は君が怖かったんだよ。綾波」
「最初は戸惑ったんだ、綾波が、まるで知らない人みたいになって」
「そして、直後に秘密を知って、気味が悪くなって、恐怖した」
「今の今まで、僕は、君を避けてたんだ」
「僕は、もう、君と、前と同じように話すことさえ、難しいんだ」

そう言うとシンジは目線を逸らし、うつむいた。
そんなシンジを目の当たりにしながら、レイは変わらぬ口調で、言い切った。

「……それでも、いいもの」
「それでもいいって、そんな」

シンジの驚愕をよそにレイは淡々と事実を伝える。

「私の使命は、いずれ来る約束の日に、虚無へと還ること。だけど、今は、碇君のためなら、その願いは叶わなくていいと思えるもの」
「……どうせ無に帰すのなら、それまでの間は、碇君との約束くらい守るわ」
「私には、何もないから」

レイはさも当然かのようにそう言ってのけた。

「そんな、そんなのって無いよ。綾波」

悲壮な決意でも、毅然とした宣告でもないレイのセリフが、今はただただシンジには悲しかった。

「僕は、ろくでもない人間なんだ」
「嫌なことがあれば、すぐに逃げ出そうとして」
「自分では、決めることができないんだ。決めた結果にも、いつも後悔ばかりして」
「他人を信じたいのに、信じられないんだ」
「裏切られるのが、怖いから」
「期待をしなければ、期待を裏切られることも無いし、期待されなければ、期待を裏切ることも無いんだ」
「そして、心から大事にしたいと思った時には、いつでも掌から零れ落ちていくんだ」
「トウジも、カオル君も、アスカも」
「ミサトさんだってそうだ。最近じゃ、僕の方を見てもくれない」
「父さんなんか、いつも期待しないくせに、失望ばっかりして、逆に失望されると、やっぱり辛いんだ」

シンジは、まるで神父の前で告解をするかのように、内心を吐露した。

「綾波、ねえ綾波」
「……なに、碇君?」
「僕は、君を、見殺しにしたんだよ」
「……初号機で戦ってくれたわ」
「そうだったけど、そうじゃないんだ」
「あのときは、もっと何かできたはずなんだ。目の前にいたんだから」
「……だからこそ、二人目はああしたの。碇君を守りたかったから」
「そうかもしれない。そうなんだと思う。でも、それはやっぱり嫌なんだ」
「あの時何かできたかもしれないんだ。でも、僕が何かをしたら、全部裏目に出てばかりで、結局何もできてないんだ」
「ねえ、綾波? 僕はどうしたらいいんだろう?」

シンジはそう言うと、とうとう堪えきれなくなり、嗚咽を漏らし始めた。
レイはその一連の様子を、ただただ見ているだけしかできなかった。

――ねえ、どうしたらトウジを助けられたんだろう?
――ねえ、どうしたらカヲル君は死なずに済んだのかな?
――ねえ、どうしてアスカは壊れちゃったんだろう?
――ねえ、どうして二人目(綾波)を助けられなかったんだろう?

何度も何度も自問自答して、堂々巡りに陥って、そしていつしか考えることさえやめてしまっていたシンジの悔恨を、レイは今ここで受け止めていた。
受け止められているかはともかく、シンジの感情の奔流を、言葉に乗せて発せられるままに、聞き続けていた。
シンジは無意識に求めていたのだ、答えをくれなくてもいい、助けてくれなくてもいい、とにかく自分の思いをきちんと聞いてくれる相手を。

これでもかというくらい涙を流し、言葉を投げつけ、もう精も魂も尽き果てたという段になって、改めて、シンジは目の前の三人目(綾波レイ)に対して言葉を投げかけた。

「綾波、もう、無に還るなんて、悲しいこと言わないでよ」
「自分には何もないなんて、そんな淋しいこと言わないでよ」
「ねえ、綾波。君はいま、目の前で、生きてるじゃないか」

それまであくまでシンジの話として聞いていたレイの胸に、「淋しい」という言葉をトリガーとして、ふと何かが去来した。
何もないはずの彼女の中に、確固としたなにかが形作られたのだ。

「綾波、泣いてるの?」
「……えっ?」

頬を伝う熱いものが、「涙」と呼ばれるソレであり、今まで目の前のシンジがさんざん流して見せたとはいえ、ソレが自分の両目からあふれ出ているという事実に、驚きを隠せないでいた。

「……涙。これが、涙。そう、私、泣いているのね」

初めて流したはずなのに、どこか既視感を拭えずにいた。
感情なんて存在しない、赤い土から生まれた存在だと刷り込まれていた自身に、思いがけないことだった。

「感情がないのにあんなに激しく言い募ったりできないよ」

シンジはそんなレイの様子が、どこかおかしかった。

「なんだか変だね。さっきまで僕がわんわん泣いてたのに、今は綾波が泣いてる」
「昨日まで綾波は僕にとって訳が分からない存在だったのに、今はまるで変わらないんだって確信してる」
「……な、なにを言うのよ」

そう言ったレイの頬は、涙にぬれながらも真っ赤だった。


<2>
運命とは皮肉なもので、神様とは意地悪なものだという。
碇シンジにとって、現在はまさしくそれは真理だった。

解除されない警戒態勢、薦められ続ける域外疎開。
何もないと思う方が無理だったが、さりとて、それが今日この日だとは誰が予想できただろうか。
戦略自衛隊の攻撃に、N2爆雷の投下。
露出したジオフロントの直上には大きく翼を広げた白い悪魔が今まさに降り立とうとしていた。

「……行かなきゃ」
「どこへ?」

シンジのセリフに、レイが重ねた。

「……このままここに居れば、そのまま終局を迎えられるわ」

レイは今こそ約束の時、予定された終局の日だと理解したからこそ、目の前のこの心優しい少年に、本当は戦場なんて似合わない男の子に、このまま戦場に出ないまま、この場所にいてほしいと思った。

「逃げちゃ、ダメなんだ」
「勝てないかもしれない。意味なんてないかもしれない」
「でも、僕はエヴァンゲリオン初号機パイロット、碇シンジだから」

先ほどまでの平穏など嘘のようなけたたましさの中で、シンジは控室を後にした。
残されたレイは、その足で地下のターミナルドグマのリリスの元へ向かった。
無に還るためではない。
戦場で戦う少年を助けるために。

ジオフロントでは、弐号機の奮戦もあって量産機は行動を停止していた。

「アスカっ」
「バカシンジ、遅かったじゃない」

病院から直通で乗せられる準備が調えてあったアスカと、控室で多少もたついてからケイジ向かったシンジでは、少しだけアスカの方が速かったようだ。
とはいえ、2分も遅れてないはずなのだが。

「ママと一緒にアタシがぜーんぶやっつけてやったんだから、アンタなんかお呼びじゃないわよ」
「まったく、元気になったと思ったらすぐこれなんだから」

久々の掛け合いにシンジからは思わず笑みがこぼれる。
しかし、戦況は何事も思うようにはいかないものである。

「アスカ、危ないっ」

最初に異変に気付いたのはシンジだった。
目測で終えるのがギリギリなくらい一瞬の間に、量産機は自己修復を果たし、弐号機に襲い掛かったのだ。
周囲を見渡せば、他にも何機か活動を再開しようとしていた。

「アスカ、コアを破壊しないと」
「やってるわよ。このっ、このおっ」

最初に破壊できていたものも合わせて9機のうち残存するのは4機。
突然の修復による奇襲には手間取ったものの、凌ぎきれない道理はなかった。
そう感じたのもつかの間、ギュッと強い力で抑えられ、ガクンと初号機の動きが止まった。
見れば、弐号機も同様である。

「そんな、まだ活動時間は残っているのに」

悲痛馬声を上げるシンジだが、動きを止めたのは量産機も同じだった。
遥か上空から、巨大な物体が初号機に向けて飛来してくる。

「これは、使徒を殲滅した時の」

ロンギヌスの槍である。
神殺しの槍が、終局に合わせて帰還したのだ。
突き刺すべき福音に狙いを定めて。


一方そのころ、綾波レイはリリスの足元で碇ゲンドウと相対していた。

「さあ、レイ。今こそ人類の補完の時だ」

そう言いながら近づくゲンドウの右手には、一つ目の不気味な異形が浮かび上がっており、右手はレイに向けて近づけられていく。
ゲンドウの手がレイに触れた瞬間、にゅるりと異形が右手ごとレイに吸い込まれ、ゲンドウが弾き飛ばされた。

「なぜだレイ!? 私を拒絶するのかっ!!」

ゲンドウを一瞥もせずリリスに近づきながら、レイは切り捨てるように言った。

「……私はあなたの人形じゃないもの。私は私の意思で、碇君を助けに行く」
「待てっ、レイ」
「……ダメ、碇君が待ってるから」
「さようなら。碇司令」

ゲンドウの言葉を尻目に、リリスと融合したレイは、シンジの元へと向かう。



ジオフロントでは、初号機を中心とした形で描かれたセフィロトの樹の絵のように、量産機が移動し、ロンギヌスの槍のコピーに貫かれていた。
弐号機は力なくうなだれ、必死に動かそうとするアスカの意思も叶わず、一部始終を傍観することしかできなかった。
初号機に今にも槍が突き刺さろうとするその瞬間巨大な白いなにかが現れ、槍と量産機がLCLへと還っていった。

「これは、アンチA.T.フィールド? それも、局所的な」

「一体何が起こっているのよ」
「わ、私にもわかりません」

戦自の突入をどうにか食い止めていた発令所で、葛城ミサトが伊吹マヤに解析を要請するが、状況を理解するには至っていなかった。
まばゆい光があたり一帯を包み込み、瞬時に、その場にいた全員が――そして世界中の人々が――意識を失った。





<3>
彼らが目を覚ました時、エヴァンゲリオンと呼ばれた物体も白い巨体も何もかも、まるで最初からそこに何も無かったかのように、雲散霧消していた。
唯一それが存在したことが分かるのは、初号機と弐号機のエントリープラグが横たわっていたからだろうか。
プラグの中からは、シンジとアスカが助け出され、戦略自衛隊とNERVの間で一時的な停戦が行われた。
実質的には人命保護のためにNERVが降伏した形だ。
エヴァを喪失し、さらに量産型エヴァンゲリオンによるNERV・戦自を問わない無差別攻撃の被害を受けた身としては、これ以上命のやりとりをしようとは思えなかったのだ。

その後、NERVは解体されるが、使徒殲滅の功績と、政治的な綱引きの結果、残されたスタッフとチルドレンには咎が及ばなかった。
罪科は全て、ターミナルドグマで救出された碇ゲンドウが暴露した、秘密結社ゼーレへと寄せられた形だ。


そして、子供たちはと言うと――

「それじゃ、アンタたちもちゃんとアタシに連絡すんのよ」

今日はセカンドチルドレンを解任されたアスカがドイツへと旅立つ日である。

「ママはいなくなっちゃったけど、だからこそいい加減決着をつけないとね」

そう言って、義理の両親とちゃんと話をするのだという彼女の顔には、憂鬱な影は見られなかった。
エヴァから解き放たれた彼女は、一体これからどう生きていくのか。

「どうやら、心配はいらないみたいね」

かつての保護者は、感慨深げにそうつぶやいた。

「アンタたちもいい加減、ハッキリさせなさいよね」

そう言い捨てて搭乗口に消える彼女は、どこか清々しかった。

一方、そんな思わぬ餞別を別れ際に贈られた側に視点を移すと――

「ハ、ハッキリってなんのことだろうね、綾波」
「……そう、碇君はそういうつもりはないのね」
「いや、そうじゃなくてね」
「……やっぱり私はもう用済み?」
「いやいや、そんなこと言ってないじゃないか」

……なんとも締まらなかった。

傷つき、傷つけあった仕組まれた子供たちの物語。
福音から解き放たれた彼らにはとてもとてもたくさんの希望が広がっている。
これから彼らがどんな道を描いていくのか、いずれにしても彼ら自身の手でつかみ取られたそれは、きっと素晴らしいものだろう。


メンテ

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Re: 【習作】タイトル未定 ( No.1 )
日時: 2020/03/17 21:38
名前: 史燕

ご無沙汰しております。史燕です。
標題にあります通り、タイトルすら未定の習作です。
勢いで書いてみて、何かが足りなくて、しばらく置いてみて、それでも足りない何かがわからなかったので、恥を忍んでここに出させていただきました。
この作品に何が足りないのか、何が悪いのか。
あるいは、「こんなタイトルいいんじゃないか」なんてタイトルの案などありましたら、コメントいただければと思います。
メンテ
Re: 【習作】タイトル未定 ( No.2 )
日時: 2021/05/09 01:11
名前: tamb

何が足りないかというより何を書きたいかではないかと思います。全部書きたいなら全部書くしかないのです。

例えば三人目は二人目のことをどう理解しているのか。あなたはわたしが守る、という言葉を、約束をシンジと交わし、それを三人目のレイが理解しかつ守ろうとしているのはなぜか。
シンジが汚い言葉を投げつけてまで拒絶したレイに対し、「君を、見殺しにした」と二人目と三人目を同一視し、「悲しいこと言わないで」と懇願するに至った心の揺れ。
何もしない方がいい、放って置いて欲しいと思いながら、それでもエヴァに乗ると、逃げちゃダメだと決意した理由。

これ、全部書いたらまさに再構成物の凄まじい大長編になることでしょう。10年くらいかかります(笑)。

そうでないなら思いっきり省略して、2の後半から描写を中心にして3に繋げれば、比較的ほのぼのした感じの短編として成立します。「……やっぱり私はもう用済み?」というセリフをレイが言えるというシチュエーションは個人的に萌えなので(笑)、それが生かせると良いです。ということは一人目の描写も多少は必要になるかもしれません。

タイトルは……思いつかん(笑)。

あくまでも個人の感想ですー。
メンテ
Re: 【習作】タイトル未定 ( No.3 )
日時: 2021/05/09 14:00
名前: 史燕

感想ありがとうございます。
何が書きたいかですね。
たしかに、それが固まっていないので、話がまとまらないのかもしれません。
書きたいことを全部形に、そうしていければ、もう少し作品も私自身も、前に進めるのかもしれません。

タイトルは、またの機会に考えます。
メンテ

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