Re: アスカと一緒に ( No.1 ) |
- 日時: 2022/02/13 22:19
- 名前: 史燕
- 『ミルフィーユ』執筆時には全然浮かばなかったアスカとのお話ですが、昨日のtambさんのお話を受けて、「今なら書けそう、むしろ書かなきゃいけない」と思い立って筆を執りました。
私が書くとこんな感じにしかなりません。同じ形をすでにありやすさんがやっていらっしゃるのですが、やっぱり違いって出るものですね。 これが3ヶ月前に書けていればなあ、と思いつつ、今だから書けたのだという感触もあります。 お楽しみいただければ幸いです。
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Re: アスカと一緒に ( No.2 ) |
- 日時: 2022/02/23 18:40
- 名前: tamb
- レイがアスカを連れてくる、というのが地味に泣ける。お気に入りの店に連れてくるというくらい仲がいいということでもあるし、たぶんアスカにミルフィーユを食べさせたいと思ったということでもある。
アスカはお姉さんっぽい。下僕方面の方々がどう思っているかはわからないけれど、彼女はそういうイメージ。 例えばレイは知識があまりないということはないと思うけれど、子供っぽいというイメージはあって、それは何なんだろう。まさに「甘い」「苦い」みたいな。ここ、ほんとにレイのイメージ。本来はむしろ大人びてるような気がするけれど。本編のどこかに子供っぽさを感じさせるシーンがあるんだと思うけれど、思い当たらない。 アスカはお姉さんのイメージがあるけれど、レイは子供っぽいイメージはあっても妹感はない気がする。これもよくわからん。甘え下手だからか。というか妹感ってなんだ?
しかしこの話は
「ほら口開けて」 「甘い」
ここに尽きる。アスカの口開けてでレイがあーんしてアスカにミルフィーユ食べさせてもらってるんだぜ。場面を想像してみ。三人ともいい笑顔。こっちは即死だ(笑)。
大豆による代用コーヒーが出てくるSFを読んだことがある。確か宇宙船の中で飲む代用コーヒーがあまりに不味いと乗組員だか船長だかが愚痴ってたような気がするが、あれは何だったかな。谷甲州かな。そもそもなぜそこまでしてコーヒーを飲みたいと思うのだろう。 産地ではまともなコーヒーは飲めない的な話を聞いたことがある。高くてだったか高級すぎてだったか。物が安いというのはどこかで誰かが搾取されているという可能性があるということでもあって、まぁなかなか難しい話ではある。こっちには金はないし、じゃあ我慢すればいいという話にもなりにくい。フェアトレードってのはいいアイディアだと思うけれど。
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Re: アスカと一緒に ( No.3 ) |
- 日時: 2022/02/23 19:45
- 名前: 史燕
- ○tambさん
感想ありがとうございます。
>レイがアスカを連れてくる お店に来る最も自然な形はこれしか浮かばなかったのです。そのくらい仲がいいことを示すというのはご指摘の通り。
>アスカはお姉さんっぽい >レイは子供っぽい 私もそう思っています。少なくともレイと並んだときには。レイの子供っぽさは、きっと感情の表現を知らない、知識は一人前だけど、という部分を私が無意識に入れ込んでいるからかな、と思います。そのコントラストとして世話焼きアスカが生まれるのですから、これはこれでよいものだな、と思っています。
>しかしこの話は(中略)ここに尽きる。 そうです。これを書きたいがための作品です。
>こっちは即死だ(笑)。 ありがとうございます。
代用コーヒーのくだりは、アスカとマスターで、レイの知らない話をしてほしかったから。共通の話題って、仲良くなるためのツールだと思っています。 今作は山場に持ってくるためのただの枕に過ぎないとも言えますが。
代用コーヒーの知識自体はオリジナルでは無く友人から聞いた話ですが、そいつは谷甲州の熱心なファンだったなと、お話を聞いて思い出しました。
お楽しみいただけて幸いです。
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