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サイト開設十周年カウントダウン企画・五月
件名 | : Re: サイト開設十周年カウントダウン企画・五月 |
投稿日 | : 2011/05/19 15:49 |
投稿者 | : tomo |
参照先 | : |
■メランコリック少年シンジの憂鬱 ーver・LRSー/何処さん
身も蓋もないですけど。
アスカとマナがバカっぽい(笑)
プリティピンクとキュートレッドって……どこぞのプリキュアですか(爆)
相変わらず上手いなぁと思います。
こういうドタバタコメディー(って表現も古いかな?)を上手くまとめられるのはすごいですね~
今回も笑わせていただきました。
余談ですが,私はルカよりメイコ姉さんの方が好みです。でも,やっぱり,ミクが一番好きなのです。
身も蓋もないですけど。
アスカとマナがバカっぽい(笑)
プリティピンクとキュートレッドって……どこぞのプリキュアですか(爆)
相変わらず上手いなぁと思います。
こういうドタバタコメディー(って表現も古いかな?)を上手くまとめられるのはすごいですね~
今回も笑わせていただきました。
余談ですが,私はルカよりメイコ姉さんの方が好みです。でも,やっぱり,ミクが一番好きなのです。
件名 | : Re: サイト開設十周年カウントダウン企画・五月 |
投稿日 | : 2011/05/12 19:05 |
投稿者 | : tamb |
参照先 | : |
■メランコリック少年シンジの憂鬱 ーver・LRSー/何処
( No.1 )
恥じらいが大事です。いきなりカモーンではだめですね。
> ♪リーンゴーン♪リーンゴーン♪
東京少年!
( No.1 )
恥じらいが大事です。いきなりカモーンではだめですね。
> ♪リーンゴーン♪リーンゴーン♪
東京少年!
件名 | : Re: サイト開設十周年カウントダ |
投稿日 | : 2011/05/02 07:04 |
投稿者 | : 何処 |
参照先 | : |
【メランコリック少年シンジの憂鬱 ーver・LRSー】
「…はぁ、綾波からこの時間に呼び出しって事はまぁたろくでもない事柄だよ多分…」
てくてくてくてく
「て言うか判ってるなら行かなきゃいいんだけどさ…行かなきゃ行かないで後がなぁ…」
てくてくてくてく
「どうせ又アスカか霧島さんか真希波さんが絡んでるんだよ全く…最近は洞木さんや山岸さんも当てにならないし…」
てくてくてくてく
「…逃げちゃおうかな…逃げたいな…逃げちゃ駄目かな…駄目だよね…はぁぁ…」
てくてくてく…てく…
「うぅ…逃げたい…逃げたい…逃げちゃおうかな逃げちゃ駄目かな逃げてもいいよねいっそ本気で逃げよっかな逃げていいかな逃げ…逃げていい、そうだ逃げてもいいんだんだんだんだあぁぁ……」
ピタッ
「よし逃げよう!逃げて間違い無いし問題は無い事にする!よおし!逃げます!僕は逃げます!」
クルッ
「あら?碇君どうしたの?」
「え?あ、ほ、洞木さん?な、何ってべべべ別になな何も…」
「あ!さては綾波さん迎えに行くんでしょ!?今なら教室にいる筈よ!」
「あ、いや、そのあの…」
「じゃ頑張ってね碇君。」
「え?あ、ち、ちょっと…はぁ…行かなきゃ駄目か…とほほ…」
トボトボトボ…
「着いちゃったよ…はぁぁ~…」
“カタリ”
「はぁ…たかが女子クラスの扉一枚が何でこんなに重圧なんだろ…」
すぅ~はぁ~
「綾波、入るよ」
“ガラッ”
「!?な、な、な!?」
「うふっ…いらっしゃい…碇君…うふふっ…」
「あ…綾波…」
「クスッ…どうしたの…」
ヒソヒソ…”
「…スカート捲れてるよ綾波…ボタンは外れてるし襟は緩いしスカーフは取れかけてるし…何ミサトさんみたいなだらしない格好してるのさ…」
“ガタン!”
「?」
「あの…そうじゃ無くて碇君…今…私の格好を見て…どう?何か感じる?」
「…パンツ見えそうだよ綾波。」
“ガタッ!”
「?」
「…おかしい…予想と違う…」
「何を予想してたんだよ綾波ぃ…」
“ヒソヒソヒソ…”
「?」
「やっぱり胸元の谷間が足りないのかしら…」
「いやいやそう言う問題じゃ無くて…で、一体綾波は何をしようとしていたのさ?」
「女らしさの実践…セクシーさのアピール…魅惑の微笑みと脚線美の誘惑…」
「は?」
「女の武器の活用法…色っぽさを演出する見せ方を教わったの…こんな風に…」
“ガタガタッ!”
「あ…頭痛い…又アスカかそれとも真希波さ…いやいや霧島さんの可能性も…」
「…で、碇君、改めて感想はどう?色っぽい?」
「綾波…」
「何?」
「…制服でそれはパンツ見えるから止めなさい。」
“ガタガタガタッッ!”
「?」
「嫌…何を言うの…碇君のえっち…」
“ガタガタガタガタッッ!”
「は?え…えっちって…僕?!僕なのぉ!?」
「?何か違ってる?」
「な…何かって…」
ガラッ!
「「ちょっと待ったあ!」」
“あちゃ~”“ア、アスカ駄目!”“霧島さんも抑えて!”“…無駄じゃないかな…”
「うわわわっ!?アアアスカァ!?ききき霧島さぁん!?」
「?どうしたの二人共?」
「違う!私は通りすがりのキュートレッド!」「そして私はプリティピンク!」
『『ビシッ!』』
「「乙女の夢と希望を守る為、勝手に只今推参よっ!」」
「あわわわわ…」「…凄いわ、それ子供達に大人気ねアスカに霧島さん…」
「レイちっがーう!それ今言う台詞ちっがーう!」
「綾波さん今はその台詞無ーし!今の私とアスカはプリティピンクとキュートレッド!惣流アスカや霧島マナと違うの!」
「?違うの?」「うう…頭痛の種が又…」
「「それはともかく!」」
『『ビシッ!』』
「レイ、作戦計画ではどうなってたか復唱!」
「…パンツとか胸の谷間とか言われたらこの台詞よね?」
「あっちゃ~、肝心の所抜けてるわぁ…」
「くっ…良い事レイ、男が下心出た所であのデレな台詞が効くの!あそこで馬鹿シンジがボケた時点でプランDに行かなきゃ!」
「あぁ、成る程…でも碇君、ボケてたの?」「…僕に訊かないでよ綾波…」
「あのレイのあ…あ…(艶姿!)そう!艶姿にあの台詞!ボケ以外何物でも無いわ!」
「碇君もボケにボケで返しちゃ駄目よ、すかさず『どっちが“えっち”やねん!』とか『ボケは君や!』って突っ込み返さないと。」
“綾波さんも碇君もまぁ大変だわ…”“アスカと霧島さんもまぁ…”“何て言うか…”“ノリノリ…”
「そう…ボケなのね…」
「あ、綾波何納得してるの!?き、霧島さん、そこで何で僕がそんな突っ込みしなきゃ駄目なの!?」
「う~ん、レイはともかくシンジ君が駄目ね!」「うんうん。馬鹿シンジだから。」
「そう…駄目なのね…」
「え?な、何で僕が駄目出しされなきゃならないの!?」
「やれやれ…」
「全くこれだから…」
「な、何その“空気読め”的雰囲気!?だってどう考えても何かの罠だろこれ!?」
「実際空気読んでないじゃない馬鹿シンジ!」
「折角綾波さんがこーんな妖しい色気醸し出してるのにねー?」
「…何を言うのよ…(ぽっ)」
「妖しいってより怪しいとか奇しいって感じなんだけど…」
「シャラーッッ!こぉの空気読めない馬鹿シンジ!あんたが悪い!」
「うんうん。あそこであの台詞は無いわー碇君。」
「…そう…碇君が悪いのね…」
「な訳あるかー――っっっ!」
“しかし良いコンビよね…”“…破れ鍋に綴じ蓋?”“それ違う気が…”“み、見えない…”“あ!ちょ、お、押さないでー!”“え?”“あ、ま、待っ!”
「「「「「うわわわわっ!?」」」」」「あっちゃー…」
ドサドサドサドサッッ!
「「あ痛たたた…」」「い、痛ぁ…」「お、重い…」「うにゅ~」「…キュー…」「…ごみん…」
「…どうしたの皆?」
「…な、何で洞木さんまで…て言うか他の皆様も何をしてるのさ全く…あれ?一人足りない…」
「あ、真希波さん今日から三日間停学。」「馬鹿ねー全く。」
「はぁ?」「…ああ、今朝のあれね…」
「今朝?」
「そう…今朝…」
「通学途中の駅で」
「痴漢ぶっ飛ばして」
「ついでに通行人も巻き添えになって」
「うわぁ…」
「凄かった…」
「文字通りぶっ飛んだわね…」
「人って飛ぶのね…」
「でも巻き添えは可哀想よね」
「階段四,五人落ちて」
「雪崩ねあれは。」
「二人入院よ…一人は痴漢本人だけど。」
「はぁ…らしいって言うか何て言うか…」
「で…」「何であんたらまで出て来た訳?」
「あ、アスカこそ何であそこで出ちゃうのよ!」
「霧島さんも出ちゃ駄目じゃない!!」
「作戦計画に無い行動は慎んで貰わないと」
「しかし碇君に罠だと見抜かれるとは…」
「罠じゃ無いわ!お膳立てよ!」
「でもやっぱり設定に無理があったのよ。」
「とか言ってるあんたらも…」「ノリノリだった癖に…」
「「「「う゛」」」」「…私は止めようって言ったのに…」
「…あら?碇君は?」
「「「「「「あれ?」」」」」」
「…私止めたのに…」
◇◆◇
「はぁ~、平穏な日常が欲しい…」
トボトボトボトボ
「そりゃあ恵まれてるとは思うよ、思うけどさぁ…」
トボトボトボトボ
「別に綾波が色っぽいとかアスカは胸まで生意気だとか霧島さんのスカートが短か過ぎだとか洞木さんも意外と胸大きめだとか真希波さんの胸元の谷間が強調されすぎだとか山岸さんの清楚さが逆に新鮮だったりなんてのは悪い訳じゃ無いんだ、うん、むしろ一人の健康な男子高校生としてはむしろ大歓迎なんだ。」
トボトボトボトボ
「たださぁ…悩みの種がその魅惑的な女子一同だからなぁ…綾波と言いアスカと言い、常識以前の問題がなぁ…」
トボトボトボトボ…
「そりゃあミサトさん所で綾波やアスカと同居なんて恵まれてるとは思うよ、思うけどさぁ…僕だってプライベートは欲しいし女性に対する夢とか希望を持ちたいんだよな…はぁ」
トボトボトボトボ…
「だって今日のあれなんか檻の中の餌宜しくどう考えても何かの罠だろ!?」
トボトボトボトボ…
「はぁ…綾波は週に五日は泊まりに来て今じゃ殆ど同居だし、アスカもミサトさんも相変わらずの我が儘生活だしミサトさんの料理も相変わらずだし…」
トボトボトボトボ…
「…幸せって何だろう…」
トボトボトボトボ…
「はぁ…本当に面倒事はミサトさんだけで十分だよ…あ、夕飯の買い物!鮮魚コーナーのタイムセールでペンペンの餌買わなきゃ!」
タッタッタッタッ!
「あ、ミサトさんのエビチュも買わなきゃ…」
「碇!廊下を走るな!」
「あ!先生すいません!」
♪リーンゴーン♪リーンゴーン♪
◇◆◇
「ぶぇっくしょー―ん!」
「あら?ミサト風邪?」
「んー?いや何か急に鼻がこームズム…ぶぇっくしょー―ん!」
「きゃっ!ちょっと汚いわねー!」
「…ごみん」
「…不潔。」
…あ、曲忘れてた。
《幸せの言葉・英語版》
歌・巡音ルカ
http://www.youtube.com/watch?v=d2P8Nt-YtFg&sns=em
「…はぁ、綾波からこの時間に呼び出しって事はまぁたろくでもない事柄だよ多分…」
てくてくてくてく
「て言うか判ってるなら行かなきゃいいんだけどさ…行かなきゃ行かないで後がなぁ…」
てくてくてくてく
「どうせ又アスカか霧島さんか真希波さんが絡んでるんだよ全く…最近は洞木さんや山岸さんも当てにならないし…」
てくてくてくてく
「…逃げちゃおうかな…逃げたいな…逃げちゃ駄目かな…駄目だよね…はぁぁ…」
てくてくてく…てく…
「うぅ…逃げたい…逃げたい…逃げちゃおうかな逃げちゃ駄目かな逃げてもいいよねいっそ本気で逃げよっかな逃げていいかな逃げ…逃げていい、そうだ逃げてもいいんだんだんだんだあぁぁ……」
ピタッ
「よし逃げよう!逃げて間違い無いし問題は無い事にする!よおし!逃げます!僕は逃げます!」
クルッ
「あら?碇君どうしたの?」
「え?あ、ほ、洞木さん?な、何ってべべべ別になな何も…」
「あ!さては綾波さん迎えに行くんでしょ!?今なら教室にいる筈よ!」
「あ、いや、そのあの…」
「じゃ頑張ってね碇君。」
「え?あ、ち、ちょっと…はぁ…行かなきゃ駄目か…とほほ…」
トボトボトボ…
「着いちゃったよ…はぁぁ~…」
“カタリ”
「はぁ…たかが女子クラスの扉一枚が何でこんなに重圧なんだろ…」
すぅ~はぁ~
「綾波、入るよ」
“ガラッ”
「!?な、な、な!?」
「うふっ…いらっしゃい…碇君…うふふっ…」
「あ…綾波…」
「クスッ…どうしたの…」
ヒソヒソ…”
「…スカート捲れてるよ綾波…ボタンは外れてるし襟は緩いしスカーフは取れかけてるし…何ミサトさんみたいなだらしない格好してるのさ…」
“ガタン!”
「?」
「あの…そうじゃ無くて碇君…今…私の格好を見て…どう?何か感じる?」
「…パンツ見えそうだよ綾波。」
“ガタッ!”
「?」
「…おかしい…予想と違う…」
「何を予想してたんだよ綾波ぃ…」
“ヒソヒソヒソ…”
「?」
「やっぱり胸元の谷間が足りないのかしら…」
「いやいやそう言う問題じゃ無くて…で、一体綾波は何をしようとしていたのさ?」
「女らしさの実践…セクシーさのアピール…魅惑の微笑みと脚線美の誘惑…」
「は?」
「女の武器の活用法…色っぽさを演出する見せ方を教わったの…こんな風に…」
“ガタガタッ!”
「あ…頭痛い…又アスカかそれとも真希波さ…いやいや霧島さんの可能性も…」
「…で、碇君、改めて感想はどう?色っぽい?」
「綾波…」
「何?」
「…制服でそれはパンツ見えるから止めなさい。」
“ガタガタガタッッ!”
「?」
「嫌…何を言うの…碇君のえっち…」
“ガタガタガタガタッッ!”
「は?え…えっちって…僕?!僕なのぉ!?」
「?何か違ってる?」
「な…何かって…」
ガラッ!
「「ちょっと待ったあ!」」
“あちゃ~”“ア、アスカ駄目!”“霧島さんも抑えて!”“…無駄じゃないかな…”
「うわわわっ!?アアアスカァ!?ききき霧島さぁん!?」
「?どうしたの二人共?」
「違う!私は通りすがりのキュートレッド!」「そして私はプリティピンク!」
『『ビシッ!』』
「「乙女の夢と希望を守る為、勝手に只今推参よっ!」」
「あわわわわ…」「…凄いわ、それ子供達に大人気ねアスカに霧島さん…」
「レイちっがーう!それ今言う台詞ちっがーう!」
「綾波さん今はその台詞無ーし!今の私とアスカはプリティピンクとキュートレッド!惣流アスカや霧島マナと違うの!」
「?違うの?」「うう…頭痛の種が又…」
「「それはともかく!」」
『『ビシッ!』』
「レイ、作戦計画ではどうなってたか復唱!」
「…パンツとか胸の谷間とか言われたらこの台詞よね?」
「あっちゃ~、肝心の所抜けてるわぁ…」
「くっ…良い事レイ、男が下心出た所であのデレな台詞が効くの!あそこで馬鹿シンジがボケた時点でプランDに行かなきゃ!」
「あぁ、成る程…でも碇君、ボケてたの?」「…僕に訊かないでよ綾波…」
「あのレイのあ…あ…(艶姿!)そう!艶姿にあの台詞!ボケ以外何物でも無いわ!」
「碇君もボケにボケで返しちゃ駄目よ、すかさず『どっちが“えっち”やねん!』とか『ボケは君や!』って突っ込み返さないと。」
“綾波さんも碇君もまぁ大変だわ…”“アスカと霧島さんもまぁ…”“何て言うか…”“ノリノリ…”
「そう…ボケなのね…」
「あ、綾波何納得してるの!?き、霧島さん、そこで何で僕がそんな突っ込みしなきゃ駄目なの!?」
「う~ん、レイはともかくシンジ君が駄目ね!」「うんうん。馬鹿シンジだから。」
「そう…駄目なのね…」
「え?な、何で僕が駄目出しされなきゃならないの!?」
「やれやれ…」
「全くこれだから…」
「な、何その“空気読め”的雰囲気!?だってどう考えても何かの罠だろこれ!?」
「実際空気読んでないじゃない馬鹿シンジ!」
「折角綾波さんがこーんな妖しい色気醸し出してるのにねー?」
「…何を言うのよ…(ぽっ)」
「妖しいってより怪しいとか奇しいって感じなんだけど…」
「シャラーッッ!こぉの空気読めない馬鹿シンジ!あんたが悪い!」
「うんうん。あそこであの台詞は無いわー碇君。」
「…そう…碇君が悪いのね…」
「な訳あるかー――っっっ!」
“しかし良いコンビよね…”“…破れ鍋に綴じ蓋?”“それ違う気が…”“み、見えない…”“あ!ちょ、お、押さないでー!”“え?”“あ、ま、待っ!”
「「「「「うわわわわっ!?」」」」」「あっちゃー…」
ドサドサドサドサッッ!
「「あ痛たたた…」」「い、痛ぁ…」「お、重い…」「うにゅ~」「…キュー…」「…ごみん…」
「…どうしたの皆?」
「…な、何で洞木さんまで…て言うか他の皆様も何をしてるのさ全く…あれ?一人足りない…」
「あ、真希波さん今日から三日間停学。」「馬鹿ねー全く。」
「はぁ?」「…ああ、今朝のあれね…」
「今朝?」
「そう…今朝…」
「通学途中の駅で」
「痴漢ぶっ飛ばして」
「ついでに通行人も巻き添えになって」
「うわぁ…」
「凄かった…」
「文字通りぶっ飛んだわね…」
「人って飛ぶのね…」
「でも巻き添えは可哀想よね」
「階段四,五人落ちて」
「雪崩ねあれは。」
「二人入院よ…一人は痴漢本人だけど。」
「はぁ…らしいって言うか何て言うか…」
「で…」「何であんたらまで出て来た訳?」
「あ、アスカこそ何であそこで出ちゃうのよ!」
「霧島さんも出ちゃ駄目じゃない!!」
「作戦計画に無い行動は慎んで貰わないと」
「しかし碇君に罠だと見抜かれるとは…」
「罠じゃ無いわ!お膳立てよ!」
「でもやっぱり設定に無理があったのよ。」
「とか言ってるあんたらも…」「ノリノリだった癖に…」
「「「「う゛」」」」「…私は止めようって言ったのに…」
「…あら?碇君は?」
「「「「「「あれ?」」」」」」
「…私止めたのに…」
◇◆◇
「はぁ~、平穏な日常が欲しい…」
トボトボトボトボ
「そりゃあ恵まれてるとは思うよ、思うけどさぁ…」
トボトボトボトボ
「別に綾波が色っぽいとかアスカは胸まで生意気だとか霧島さんのスカートが短か過ぎだとか洞木さんも意外と胸大きめだとか真希波さんの胸元の谷間が強調されすぎだとか山岸さんの清楚さが逆に新鮮だったりなんてのは悪い訳じゃ無いんだ、うん、むしろ一人の健康な男子高校生としてはむしろ大歓迎なんだ。」
トボトボトボトボ
「たださぁ…悩みの種がその魅惑的な女子一同だからなぁ…綾波と言いアスカと言い、常識以前の問題がなぁ…」
トボトボトボトボ…
「そりゃあミサトさん所で綾波やアスカと同居なんて恵まれてるとは思うよ、思うけどさぁ…僕だってプライベートは欲しいし女性に対する夢とか希望を持ちたいんだよな…はぁ」
トボトボトボトボ…
「だって今日のあれなんか檻の中の餌宜しくどう考えても何かの罠だろ!?」
トボトボトボトボ…
「はぁ…綾波は週に五日は泊まりに来て今じゃ殆ど同居だし、アスカもミサトさんも相変わらずの我が儘生活だしミサトさんの料理も相変わらずだし…」
トボトボトボトボ…
「…幸せって何だろう…」
トボトボトボトボ…
「はぁ…本当に面倒事はミサトさんだけで十分だよ…あ、夕飯の買い物!鮮魚コーナーのタイムセールでペンペンの餌買わなきゃ!」
タッタッタッタッ!
「あ、ミサトさんのエビチュも買わなきゃ…」
「碇!廊下を走るな!」
「あ!先生すいません!」
♪リーンゴーン♪リーンゴーン♪
◇◆◇
「ぶぇっくしょー―ん!」
「あら?ミサト風邪?」
「んー?いや何か急に鼻がこームズム…ぶぇっくしょー―ん!」
「きゃっ!ちょっと汚いわねー!」
「…ごみん」
「…不潔。」
…あ、曲忘れてた。
《幸せの言葉・英語版》
歌・巡音ルカ
http://www.youtube.com/watch?v=d2P8Nt-YtFg&sns=em
もちろん、企画全体に対する質問や感想等もこのスレにどうぞ。詳細はこちらをご覧下さい。
http://ayasachi.sweet-tone.net/kikaku/10y_anv_cd/10y_anv_cd.htm
今月のお題は
・脚線美の誘惑
・A.T.フィールド活用法
・Message in a Bottle
です。
そろそろ終了が見えてきたカウントダウン企画。終わった後の虚脱感が恐ろしいですがw
ま、今月もいい感じであれしていきましょう。