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「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」を語るスレ/ネタバレOK
件名 | : Re: 「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」を語るスレ/ネタバレOK |
投稿日 | : 2021/03/14 00:36 |
投稿者 | : 史燕 |
参照先 | : |
2回目を見てきました。ようやくまとまった文章にできそうなので、改めて感想を書き込ませていただきます。
>基本、無制限です(笑)
ありがとうございます。思いっきり書き込ませていただきます。重大なネタバレがありますが、お許しください。
まず、今作はシンジ君の成長の物語でした。
Qの時点で14年前に置いてけぼりにされてしまった彼が大人になり、自分自身で前に進み始めるお話です。
そこにはたぶん、庵野監督自身が投影されているのかな、と思います。監督の鬱から回復するまでの経験が、描写の端々から感じられるので。(「どうしてこんなに優しいんだ」とか)
レイについてですが、白も黒もどちらもやっぱり”綾波レイ”だったので、なんだか安心したというのがあります。黒レイが少しずつ感情を学んでいき、笑うことや涙を流すことを覚えていき、最後にああいう結末を迎えたのは、悲しかったけれど、納得をした部分もあります。白レイについては、「あ、ずっとそこにいたんだ」というのが素直な感想です。
LRSではなかったですが、彼女がちゃんと彼女として未来に進んでくれそうなので、それはそれでいいのかな、と思います。
アスカは、アスカとして、もやもやと抱えていたものをちゃんと今回は言葉にしてくれたので、やっぱり「大人になったんだな」と思いました。旧劇のアスカだと、ちゃんと言葉にしてくれなかったと思うので。
そして、彼女の幸せも手に入れられそうな描写でしたので、ほんとによかったです。
カヲル君は、これまた特殊な立位置でしたが、彼も救済対象になったことが旧来の作品と異なる、よかった部分の一つでしょうか。
渚司令はちょっと解釈が難しいですが。
加持さんとの関係も気になるところ。
加持さんですが、彼主人公でもう一本映画がありそうなくらいすごい働きをしてますね。なによりミサトさんとの関係が、ああいう形になったのは、二人らしいというかなんというか。
シンジ君の、やっぱり兄貴分だなあ、と思いました。
他の面々についてですが、トウジと委員長が幸せそうだったり、ケンスケがすごく成長していたりして、とてもとてもうれしかったです。
また、日向・青葉・伊吹の三人が、シンジ君のことをちゃんと理解してくれている描写があって、Qがああだっただけにびっくりしました。
あと、冬月先生がめちゃくちゃかっこいい、敵役なのに。「あんたそんなにすごかったの!?」なんて思っちゃいました。
ゲンドウとユイさんについても、きちんとした形に描かれていて個人的には良かったです。シンジ君が、ゲンドウときちんと向き合ってくれたので、私もちゃんと理解することができました。
ミサトさんは、Qで「どうしてそんなことするんだろう」って思ったことに、きちんと回答されていました。なによりお母さんだった。だからこそ、シンジ君に「いってらっしゃい」って言えたのかと思います。
最後にマリさん。全部持って行ってくれたマリさん。今作であなたのことも大好きになりました。
カップリングは、今回はそうなったのね、くらいの気持ちです。(未練がましいですが、譲れないので、ごめんなさいね)
これで完結なんだ、ということで「ちゃんと終わってよかった」というのが、一番の感想です。
ただ、それと同時に、「これで終わらせていいのかな」なんて思いもあります。アフターものとか、再構成ものとか、正直自分で書ける気がしませんが。
でもレイに稲刈りさせてあげたい。なんならツバメちゃんの入学式とか、運動会とかで、保護者席に座ってもらって、彼女のお姉ちゃんをやらせてあげたい。そんな思いもあったりします。
まとめますと、賛否のある部分も思いつきますが、今作は良作だと思います。
>基本、無制限です(笑)
ありがとうございます。思いっきり書き込ませていただきます。重大なネタバレがありますが、お許しください。
まず、今作はシンジ君の成長の物語でした。
Qの時点で14年前に置いてけぼりにされてしまった彼が大人になり、自分自身で前に進み始めるお話です。
そこにはたぶん、庵野監督自身が投影されているのかな、と思います。監督の鬱から回復するまでの経験が、描写の端々から感じられるので。(「どうしてこんなに優しいんだ」とか)
レイについてですが、白も黒もどちらもやっぱり”綾波レイ”だったので、なんだか安心したというのがあります。黒レイが少しずつ感情を学んでいき、笑うことや涙を流すことを覚えていき、最後にああいう結末を迎えたのは、悲しかったけれど、納得をした部分もあります。白レイについては、「あ、ずっとそこにいたんだ」というのが素直な感想です。
LRSではなかったですが、彼女がちゃんと彼女として未来に進んでくれそうなので、それはそれでいいのかな、と思います。
アスカは、アスカとして、もやもやと抱えていたものをちゃんと今回は言葉にしてくれたので、やっぱり「大人になったんだな」と思いました。旧劇のアスカだと、ちゃんと言葉にしてくれなかったと思うので。
そして、彼女の幸せも手に入れられそうな描写でしたので、ほんとによかったです。
カヲル君は、これまた特殊な立位置でしたが、彼も救済対象になったことが旧来の作品と異なる、よかった部分の一つでしょうか。
渚司令はちょっと解釈が難しいですが。
加持さんとの関係も気になるところ。
加持さんですが、彼主人公でもう一本映画がありそうなくらいすごい働きをしてますね。なによりミサトさんとの関係が、ああいう形になったのは、二人らしいというかなんというか。
シンジ君の、やっぱり兄貴分だなあ、と思いました。
他の面々についてですが、トウジと委員長が幸せそうだったり、ケンスケがすごく成長していたりして、とてもとてもうれしかったです。
また、日向・青葉・伊吹の三人が、シンジ君のことをちゃんと理解してくれている描写があって、Qがああだっただけにびっくりしました。
あと、冬月先生がめちゃくちゃかっこいい、敵役なのに。「あんたそんなにすごかったの!?」なんて思っちゃいました。
ゲンドウとユイさんについても、きちんとした形に描かれていて個人的には良かったです。シンジ君が、ゲンドウときちんと向き合ってくれたので、私もちゃんと理解することができました。
ミサトさんは、Qで「どうしてそんなことするんだろう」って思ったことに、きちんと回答されていました。なによりお母さんだった。だからこそ、シンジ君に「いってらっしゃい」って言えたのかと思います。
最後にマリさん。全部持って行ってくれたマリさん。今作であなたのことも大好きになりました。
カップリングは、今回はそうなったのね、くらいの気持ちです。(未練がましいですが、譲れないので、ごめんなさいね)
これで完結なんだ、ということで「ちゃんと終わってよかった」というのが、一番の感想です。
ただ、それと同時に、「これで終わらせていいのかな」なんて思いもあります。アフターものとか、再構成ものとか、正直自分で書ける気がしませんが。
でもレイに稲刈りさせてあげたい。なんならツバメちゃんの入学式とか、運動会とかで、保護者席に座ってもらって、彼女のお姉ちゃんをやらせてあげたい。そんな思いもあったりします。
まとめますと、賛否のある部分も思いつきますが、今作は良作だと思います。
件名 | : Re: 「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」を語るスレ/ネタバレOK |
投稿日 | : 2021/03/13 16:51 |
投稿者 | : tamb |
参照先 | : |
見てきた。いま帰りの電車の中。その熱量で書く。
確かTV版の開始の時、庵野秀明は「碇シンジは14歳の頃の僕じゃない、今の僕です」と言ったと記憶しているが、その言葉に、そしてラストシーンに象徴されるように、エヴァという物語は徹頭徹尾、庵野秀明の私小説だったと言える。つまり我々は安野秀明という人物に徹底的に取り込まれていたというわけで、正直勘弁してくれという話なのだが、もはやそんなことはどうでもいい。
この徹底的なまでの、今作で張り巡らせただけでなく過去作を伏線としての回収、こんなことまで回収しなくていいという――例えば特撮への思い入れ、撮影セットあるいはスタジオへの思い入れさえも映像にしてみせた。あとはリナレイくらいだが、それさえもエヴァに乗らない幸せの形の一つなのだ。
それももはや細かい話に過ぎない。
答えは魂の連続性にあった。アスカのインターフェイスヘッドセットは外れていたし、マリは(姫ではなく)アスカと叫んだ。レイの髪は伸びていた。そこに宿るもの。そしてレイがシンジを選ばなかったことにすら重要な意味があった。人の運命は、あらかじめ決定されているわけではない。自らの意思がそこにあるという重要性。仲良くなるおまじない。
わかんないこともいっぱいある。渚司令ってなんだ。マリは何者だ。イスカリオテのユダとマグダラのマリアが合体したみたいなマリとは。弐号機が飛びつき逆十字かけてた。
不満だってある。東日本大震災を乗り越えてなお、あの村の薄っぺらさはなんだ、とか。
でもそれも細かい話だ。
もう一回、チャンスがあれば行くだろう。パンフレットの類は見当たらなかった。何とかのヤリのぬいぐるみの画像がどこぞに上がっていたが、それもなかった。いらんけど。
エヴァという虚構は幕を閉じた。だが率直に言って、私は取り残された気分なのだ。シンジくんは成長著しく、ゲンドウの言葉を借りるまでもなく、大人になった。でもこっちも足枷を嵌められたまま長い年月を、色んなものを背負い、飲み込み、抱えながら生きてきたわけで、とんでもなく優れた作品を提示されただけで成長し離脱できる程度の、それこそ薄っぺらい人生を歩んだきたわけではないのだよ。
だめだ熱量が高すぎるしぬ。
でもやっぱりおれは、彼女がそこにいてくれたことが嬉しいんだよ。あの記念写真に、頭だけこっそり写っていたのと同じくらいに。
確かTV版の開始の時、庵野秀明は「碇シンジは14歳の頃の僕じゃない、今の僕です」と言ったと記憶しているが、その言葉に、そしてラストシーンに象徴されるように、エヴァという物語は徹頭徹尾、庵野秀明の私小説だったと言える。つまり我々は安野秀明という人物に徹底的に取り込まれていたというわけで、正直勘弁してくれという話なのだが、もはやそんなことはどうでもいい。
この徹底的なまでの、今作で張り巡らせただけでなく過去作を伏線としての回収、こんなことまで回収しなくていいという――例えば特撮への思い入れ、撮影セットあるいはスタジオへの思い入れさえも映像にしてみせた。あとはリナレイくらいだが、それさえもエヴァに乗らない幸せの形の一つなのだ。
それももはや細かい話に過ぎない。
答えは魂の連続性にあった。アスカのインターフェイスヘッドセットは外れていたし、マリは(姫ではなく)アスカと叫んだ。レイの髪は伸びていた。そこに宿るもの。そしてレイがシンジを選ばなかったことにすら重要な意味があった。人の運命は、あらかじめ決定されているわけではない。自らの意思がそこにあるという重要性。仲良くなるおまじない。
わかんないこともいっぱいある。渚司令ってなんだ。マリは何者だ。イスカリオテのユダとマグダラのマリアが合体したみたいなマリとは。弐号機が飛びつき逆十字かけてた。
不満だってある。東日本大震災を乗り越えてなお、あの村の薄っぺらさはなんだ、とか。
でもそれも細かい話だ。
もう一回、チャンスがあれば行くだろう。パンフレットの類は見当たらなかった。何とかのヤリのぬいぐるみの画像がどこぞに上がっていたが、それもなかった。いらんけど。
エヴァという虚構は幕を閉じた。だが率直に言って、私は取り残された気分なのだ。シンジくんは成長著しく、ゲンドウの言葉を借りるまでもなく、大人になった。でもこっちも足枷を嵌められたまま長い年月を、色んなものを背負い、飲み込み、抱えながら生きてきたわけで、とんでもなく優れた作品を提示されただけで成長し離脱できる程度の、それこそ薄っぺらい人生を歩んだきたわけではないのだよ。
だめだ熱量が高すぎるしぬ。
でもやっぱりおれは、彼女がそこにいてくれたことが嬉しいんだよ。あの記念写真に、頭だけこっそり写っていたのと同じくらいに。
件名 | : Re: 「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」を語るスレ/ネタバレOK |
投稿日 | : 2021/03/11 20:56 |
投稿者 | : JUN |
参照先 | : |
お久しぶりです。
見てきました。
Qから続く固有名詞の奔流は健在で、ここは正直老いた自分にはしんどかったです。この辺りは設定資料集等で補完したいところ。
なので、要所要所ではよく分からないシーンが沢山ありましたが、全体の展開は素晴らしいものがありました。人物ごとのテーマがはっきりしていて、どうなれば終わりなのかが示された感じ
アスカはアスカをただのアスカとして見てくれる人に出会い(カプ的には物議を醸しますが)、レイはエヴァに乗らない幸せを見つけ、ミサトは自分の業にけじめを付け、シンジはゲンドウと決着し、大人になる。マリは結局、旧劇版までのメンバーでは壊せなかったものを壊し、全てのエヴァを終わらせる役目、なんだと思います。
不満を挙げるなら、初号機に残った白レイのその後。抽象的にエヴァに乗らない幸せを見つけたのは確かなのだと思いますが、破のことを思うとシンジとの何らかの関係性は残してほしかったなあと。ホーム越しに微笑みかけるだけでも印象は大きく変わったと思うので
LRS好きとしては若干の物悲しさはあります。
もう何度か見に行くことになるとは思いますが、視聴後の後味はすごく良かったと思います。
マリはもともと好きな方でしたが、今作で大好きになりました。
LMSなんて可能性はこれまで考えもしなかったのに
長らくエヴァの二次創作から離れていましたが、アフター的なものが読みたいですね。
誰か書いてください。いい加減私も書きたい。
見てきました。
Qから続く固有名詞の奔流は健在で、ここは正直老いた自分にはしんどかったです。この辺りは設定資料集等で補完したいところ。
なので、要所要所ではよく分からないシーンが沢山ありましたが、全体の展開は素晴らしいものがありました。人物ごとのテーマがはっきりしていて、どうなれば終わりなのかが示された感じ
アスカはアスカをただのアスカとして見てくれる人に出会い(カプ的には物議を醸しますが)、レイはエヴァに乗らない幸せを見つけ、ミサトは自分の業にけじめを付け、シンジはゲンドウと決着し、大人になる。マリは結局、旧劇版までのメンバーでは壊せなかったものを壊し、全てのエヴァを終わらせる役目、なんだと思います。
不満を挙げるなら、初号機に残った白レイのその後。抽象的にエヴァに乗らない幸せを見つけたのは確かなのだと思いますが、破のことを思うとシンジとの何らかの関係性は残してほしかったなあと。ホーム越しに微笑みかけるだけでも印象は大きく変わったと思うので
LRS好きとしては若干の物悲しさはあります。
もう何度か見に行くことになるとは思いますが、視聴後の後味はすごく良かったと思います。
マリはもともと好きな方でしたが、今作で大好きになりました。
LMSなんて可能性はこれまで考えもしなかったのに
長らくエヴァの二次創作から離れていましたが、アフター的なものが読みたいですね。
誰か書いてください。いい加減私も書きたい。
件名 | : Re: 「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」を語るスレ/ネタバレOK |
投稿日 | : 2021/03/11 00:28 |
投稿者 | : tamb |
参照先 | : |
>皆さんとzoom会議を開く気満々なので
ああ、ZOOMという手はあるのか。いまのとこ無縁なんだけど(^^;)。
自宅じゃ無理だけど、カラオケボックスとかにノートパソコン持って行けばいいのかな。
>まさかここまで碇ゲンドウにシンクロするとは思わなかった。
不死身ですか(笑)。
>どこまでネタバレをしていいのかわからないのですが
基本、無制限です(笑)。
ですがまぁとにかく作品を見ろというのはその通りなんで、細かくはその人のその時の勢いにお任せです。
ああ、ZOOMという手はあるのか。いまのとこ無縁なんだけど(^^;)。
自宅じゃ無理だけど、カラオケボックスとかにノートパソコン持って行けばいいのかな。
>まさかここまで碇ゲンドウにシンクロするとは思わなかった。
不死身ですか(笑)。
>どこまでネタバレをしていいのかわからないのですが
基本、無制限です(笑)。
ですがまぁとにかく作品を見ろというのはその通りなんで、細かくはその人のその時の勢いにお任せです。
件名 | : Re: 「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」を語るスレ/ネタバレOK |
投稿日 | : 2021/03/10 00:23 |
投稿者 | : 史燕 |
参照先 | : |
○tambさん
どこまでネタバレをしていいのかわからないのですが、もしアウトだったらごめんなさい。
カップリングについては賛否はあるかと思いました。個人的には、「あ、製作陣はそうしたのね」という感想です。
ご懸念のレイの魂の連続性に関する問題についても、今作をご覧になっていただければ製作者の回答は読み取れるかと思います。
これ以上言及すると楽しみを奪ってしまいますので、ご容赦ください。
どこまでネタバレをしていいのかわからないのですが、もしアウトだったらごめんなさい。
カップリングについては賛否はあるかと思いました。個人的には、「あ、製作陣はそうしたのね」という感想です。
ご懸念のレイの魂の連続性に関する問題についても、今作をご覧になっていただければ製作者の回答は読み取れるかと思います。
これ以上言及すると楽しみを奪ってしまいますので、ご容赦ください。
件名 | : Re: 「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」を語るスレ/ネタバレOK |
投稿日 | : 2021/03/10 00:22 |
投稿者 | : パッケラ |
参照先 | : |
『エヴァに乗るな』
これを言った3人の思いも説明されてますえ
それぞれの背景は別なんだけど願いは共通。
14年の歳月が表現されてます。
これを言った3人の思いも説明されてますえ
それぞれの背景は別なんだけど願いは共通。
14年の歳月が表現されてます。
件名 | : Re: 「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」を語るスレ/ネタバレOK |
投稿日 | : 2021/03/10 00:18 |
投稿者 | : のの |
参照先 | : |
あらそうか、みなさんここに書くのね。
私はまだ、皆さんとzoom会議を開く気満々なので、多くは語りません…。
でもまあほんと、Qで再び混迷したところを、色々な人の力を借りて終劇と再び言ってくれたことは嬉しかった。
ご本人ほとではないにせよ、僕も十分エヴァの呪いを受けてきた人間なので。
それにしてもですね、まさかここまで碇ゲンドウにシンクロするとは思わなかった。
私はまだ、皆さんとzoom会議を開く気満々なので、多くは語りません…。
でもまあほんと、Qで再び混迷したところを、色々な人の力を借りて終劇と再び言ってくれたことは嬉しかった。
ご本人ほとではないにせよ、僕も十分エヴァの呪いを受けてきた人間なので。
それにしてもですね、まさかここまで碇ゲンドウにシンクロするとは思わなかった。
件名 | : Re: 「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」を語るスレ/ネタバレOK |
投稿日 | : 2021/03/09 23:12 |
投稿者 | : tamb |
参照先 | : |
カプについてはまぁ色々ありますわな。ミサトとかは良くわからない(把握してない)けど、レイは、うーん、製作者的には妥当な落としどころな気もしないでもないかな。マリ視点的にも。それでいいのかは映像を見てからだな。それを明示するべきだったかには議論の余地があるとは思うけれども。
問題は、ぼくたちがこだわっていた魂の連続性なんですよ。「碇くんが、もう、エヴァに乗らなくても、いいようにする」と叫んだあのレイの魂はそこにあるのかと。
問題は、ぼくたちがこだわっていた魂の連続性なんですよ。「碇くんが、もう、エヴァに乗らなくても、いいようにする」と叫んだあのレイの魂はそこにあるのかと。
件名 | : Re: 「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」を語るスレ/ネタバレOK |
投稿日 | : 2021/03/09 01:04 |
投稿者 | : みれあ |
参照先 | : |
朝一番に見て、その後仮眠して夕方にもう1回見てきました。
まずは完結させたことにありがとう、おつかれさまでしたと。真正面からぶつかってありったけが詰め込まれた大作という印象でした。「ネオンジェネシス」は笑ってしまった。
巷で噂になってたようなループとかパラレルワールドとかでなかったのには少し安心するようなところもあったりはする。(そう来たら受け止めるしかないと思っていたけれど)(では 3.0 + 1.0 とかタイトルの繰り返し記号とはなんだったのか?)(話の本質がループではないだけで世界としてはループしてたか…)
折角なのでこのサイトっぽい話をというのであれば、黒レイには大きな衝撃を受けてしまった。レイに感情がないのではなく表し方を知らないだけなのだというのはずっと言われてきたけれど、ああやって人の輪の中で受け入れられていく中で急速に人間らしさを表出するようになるレイ(黒レイ)を映像で見せられ、劇的な最期まで見せられてしまった。では逆に白レイに思いを巡らせると、ああやって感情の表し方を学んで表出できる素地のあるはずの白レイがテレビ版(あるいは序)開始時点でああだったのは、いかに白レイが無味乾燥な中で生きてきたのだろうというところにまで考えが至ってしまう。
しかしあの最期の色反転はプラグスーツの仕組みなんですかね。シンジの目の前で死なせて印象づけることを含めてネルフの思惑だとしたら悪魔的すぎる。
また、あれだけ破でヒロイン大立ち回りをした白レイをもうちょっと労ってもよかったのではというのは思わなくもなかった。黒レイの成長と別れをじっくりやって白レイもじっくりやるとクドいというのもわかるけれど、もうだめなのと諦めていたレイを破で「来い」で引き上げたのだから、その続きをもっと見たかったと書くのは傲慢な願いではないだろう。
ただ、もうちょっと掘り下げてほしかったとは思いながらも、旧作(や漫画版)と違って、レイやカヲルを狂言回しや舞台装置にしなかったのはありがたいことだったなと思っている。うまく言語化はできないけれど……
最後の最後の結末はびっくりしたし、あのツーショットにはそれなりに心の痛む思いもしたのだけど、僕にもまだカプ厨じみたものはちゃんとあったか~と妙な関心を覚えたというのも付記しておこうと思います。
まずは完結させたことにありがとう、おつかれさまでしたと。真正面からぶつかってありったけが詰め込まれた大作という印象でした。「ネオンジェネシス」は笑ってしまった。
巷で噂になってたようなループとかパラレルワールドとかでなかったのには少し安心するようなところもあったりはする。(そう来たら受け止めるしかないと思っていたけれど)(では 3.0 + 1.0 とかタイトルの繰り返し記号とはなんだったのか?)(話の本質がループではないだけで世界としてはループしてたか…)
折角なのでこのサイトっぽい話をというのであれば、黒レイには大きな衝撃を受けてしまった。レイに感情がないのではなく表し方を知らないだけなのだというのはずっと言われてきたけれど、ああやって人の輪の中で受け入れられていく中で急速に人間らしさを表出するようになるレイ(黒レイ)を映像で見せられ、劇的な最期まで見せられてしまった。では逆に白レイに思いを巡らせると、ああやって感情の表し方を学んで表出できる素地のあるはずの白レイがテレビ版(あるいは序)開始時点でああだったのは、いかに白レイが無味乾燥な中で生きてきたのだろうというところにまで考えが至ってしまう。
しかしあの最期の色反転はプラグスーツの仕組みなんですかね。シンジの目の前で死なせて印象づけることを含めてネルフの思惑だとしたら悪魔的すぎる。
また、あれだけ破でヒロイン大立ち回りをした白レイをもうちょっと労ってもよかったのではというのは思わなくもなかった。黒レイの成長と別れをじっくりやって白レイもじっくりやるとクドいというのもわかるけれど、もうだめなのと諦めていたレイを破で「来い」で引き上げたのだから、その続きをもっと見たかったと書くのは傲慢な願いではないだろう。
ただ、もうちょっと掘り下げてほしかったとは思いながらも、旧作(や漫画版)と違って、レイやカヲルを狂言回しや舞台装置にしなかったのはありがたいことだったなと思っている。うまく言語化はできないけれど……
最後の最後の結末はびっくりしたし、あのツーショットにはそれなりに心の痛む思いもしたのだけど、僕にもまだカプ厨じみたものはちゃんとあったか~と妙な関心を覚えたというのも付記しておこうと思います。
件名 | : Re: 「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」を語るスレ/ネタバレOK |
投稿日 | : 2021/03/09 00:11 |
投稿者 | : 史燕 |
参照先 | : |
見てきました。
衝撃でした。
そして、ちゃんとお話が終わりましたのでご安心ください。
ぜひみなさん直接ご覧になってください。
衝撃でした。
そして、ちゃんとお話が終わりましたのでご安心ください。
ぜひみなさん直接ご覧になってください。