「綾波レイの幸せ」掲示板 四人目/小説を語る掲示板・ネタバレあり注意
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fld_nor.gif 満月
投稿日 : 2009/05/31 00:00
投稿者 北並
参照先
【タイトル】満月
【記事番号】-2147482396 (2147483647)
【 日時 】05/12/17 09:53
【 発言者 】北並

月といえば、綾波だろうか


夜空を見上げるたび、僕はそう思う


あの儚げで、それでいて芯の通った美しさは


しばれる夜に見える月に、よく似ている


そんなことを考えながら、僕は


部屋の戸を開け、ベッドに倒れこんだ


会うことのできない少女に、思いをはせながら


【タイトル】Re: 満月
【記事番号】-2147482395 (-2147482396)
【 日時 】05/12/17 10:00
【 発言者 】北並

えーと。
昨夜の満月があまりにもきれいだったもので、
勢いで書いてしまいました。
あとで後悔するかもしれないなあ、と思いつつ。

意味はないこともないですが、
雰囲気を「感じて」いただければ幸いかと。


【タイトル】Re: 満月
【記事番号】-2147482394 (-2147482396)
【 日時 】05/12/17 23:49
【 発言者 】なお。

「しばれる」というのは東北あたりの方言ですよね。そこから連想するに、そちらは関東あたりと比べもうかなり寒いのではないのでしょうか。
 残念ながら雰囲気を感じろといっても伝わったのはそこだけだったんですよね(^_^;)
 満月が綺麗でそれが彼女に似ているとしたいのなら、そこにもうひと工夫ほしいところです。

> あの儚げで、それでいて芯の通った美しさは

「芯の通った」は私が書くなら「凛とした」かな。冬独特の澄んだ空気の感じが出せそうなので。


【タイトル】Re: 満月
【記事番号】-2147482393 (-2147482396)
【 日時 】05/12/19 03:43
【 発言者 】tamb <tamb○cube-web.net>

 ぶっちゃけコメントが難しいわな(笑)。
 どちらかというと、あえて雰囲気を殺して書いたように思えます。思ったことを簡潔に書くとこうなる、みたいな。
 無理すれば

>ベッドに倒れこんだ

 から、まだ思い出になっていない悲しみを読み取ることもできますが、それは雰囲気とは違うし。

mailto:tamb○cube-web.net


【タイトル】Re: 満月
【記事番号】-2147482391 (-2147482396)
【 日時 】05/12/19 20:06
【 発言者 】なお。

>> ベッドに倒れこんだ

>  から、まだ思い出になっていない悲しみを読み取ることもできますが、それは雰囲気とは違うし。

 ここ書かなかったけど、なんとなくわかっていたような気がします。それくらい微妙でした。

 そこで考えてみたんだけど、会うことのできない少女というのが「綾波」とはまったく別の、たとえば北並さんの初恋の人なんかだったらまた感想は変わってきます。それはあくまでその頃の少女で、現在のその人にあらず、綾波レイという中学生に固定された存在だけに思い出した同じ中学生だった頃の彼女、という感じです。

 それで感想を付けるとすると……

> 部屋の戸を開け、ベッドに倒れこんだ
> 会うことのできない少女に、思いをはせながら

 ここは、なつかしく青臭い思い出の回想をしている、かな?
 エヴァという作品もそれくらい昔のものだから、過去を振り返る要因になるだろうしね。


【タイトル】Re: 満月
【記事番号】-2147482390 (-2147482396)
【 日時 】05/12/20 00:52
【 発言者 】tamb <tamb○cube-web.net>

>それはあくまでその頃の少女で、現在のその人にあらず

 おお。この視点は悲しくそして切ない。しかも北並さんの初恋の人でなく、シンジとレイにも適用できる!

 シンジとレイが幸せな結婚をしたとしましょう。
 数年後、ふと振り返るとそこにはすっかりアスカ様化したレイが鎮座しておるとw
 _| ̄|○

 必然的にシンジは髭を生やし、眼鏡をかけ、腹が出っ張っているわけだ(爆)。

 あの頃のレイもシンジも、もうどこにもいない……。

 わたしがーおばさんにーなーったらー、あなーたもおじさんよー♪w

 でもやっぱり、「満月」の持っている無いことはない意味って、こういうんじゃないと思うけどな(^^;)。

mailto:tamb○cube-web.net


【タイトル】Re: 満月
【記事番号】-2147482388 (-2147482396)
【 日時 】05/12/21 23:54
【 発言者 】なお。

>  シンジとレイが幸せな結婚をしたとしましょう。
>  数年後、ふと振り返るとそこにはすっかりアスカ様化したレイが鎮座しておるとw
>  _| ̄|○

 悲しく切ないの方向がかなり違ってくるけど、まあいいかw

 『満月』でふと思ったのだけど、綾波レイを月と例える場合、三日月でもそうなのだろうか?
 私のイメージとしては満月で、欠けた月は当てはまらないのだけど皆はどう思っているのかな?


【タイトル】Re: 満月
【記事番号】-2147482371 (-2147482396)
【 日時 】05/12/24 10:28
【 発言者 】北並

いつの間にやら一週間経過・・・自分で書いたくせしてすみません。

あとで後悔するかもと書いたのは正しかった・・・のか?
説明不足というかうまく言葉にできてない面がありありと。

詩情を表すのは難しいです。
感情を殺したように書いたつもりだったのですが、それは「雰囲気」という自分の発言とムジュンしてますし。

>満月が綺麗でそれが彼女に似ているとしたいのなら、そこにもうひと工夫ほしいところです。

もうひと工夫ですね・・・

「今でも、すぐに思い返せる
満月の夜、月明かりの下
細い身体を、屹立させた彼女
その、姿は」

或いは

「哀しいほどに、美しく
誰にも、触れられることもなく
届かないまま、去っていく・・・・・・彼女」

こういうものでどうでしょうか。
どちらも「~よく似ている」と「そんなことを~」の間に入るようにつくってみました。
二つつなげてもいいかもしれません。

>初恋の人

ノーコメントとさせてください(^^;

>  シンジとレイが幸せな結婚をしたとしましょう。
>  数年後、ふと振り返るとそこにはすっかりアスカ様化したレイが鎮座しておるとw
>  _| ̄|○

これは思いつきませんでしたw
TV弐拾六話の学園エヴァは実は一世代後の話だった・・・?
それはそれで面白そうw

>綾波レイを月と例える場合

「月」という儚い存在そのものに例えるのであれば、形はそう問題にならない気もします。

とはいえ絵的にはやはり満月ではないでしょうか。
ヤシマ作戦時の「さよなら」の光景のインパクトが強かったですし、
OPでも月をバックに立つレイの絵が使われていましたし。


【タイトル】Re: 満月
【記事番号】-2147482370 (-2147482396)
【 日時 】05/12/24 21:37
【 発言者 】なお。

 これが詩となるとコメントが難しいというtambさんの気持ちがわかります。
 そういったものに慣れてませんから(^_^;)

> もうひと工夫ですね・・・
> ~
> 二つつなげてもいいかもしれません。

 個人的には繋げた方が好みでした。ただ、あえて短くしたようでもあったので、それはそれで不本意(長くなること)であったのではないでしょうか?
 それとこの作品自体、北並さんが綾波レイを思い表現した作品であるような気もするので、この付け足し部分を入れると完全にシンジ視点になって、そういった雰囲気が失われてしまうような気もします。
 元々シンジ視点だったらいいんですけど、どちらとも取れるようにというのも面白くありそうです。

> 「月」という儚い存在そのものに例えるのであれば、形はそう問題にならない気もします。
> とはいえ絵的にはやはり満月ではないでしょうか。

 そうなんですよ、やはりイメージとするには絵にならなくちゃ。それで満月以外は認められないとw


【タイトル】Re: 満月
【記事番号】-2147482369 (-2147482396)
【 日時 】05/12/24 22:45
【 発言者 】牙丸

雰囲気は何となくわかります。
凛とした輝きはあるんだけど、どこか儚い。
冷たい感じなんだけど、どこか温かい。
太陽の光も好きだけど、私的にはやっぱ月の方が好きです。


【タイトル】Re: 満月
【記事番号】-2147482368 (-2147482396)
【 日時 】05/12/25 04:10
【 発言者 】tamb <tamb○cube-web.net>

>そうなんですよ、やはりイメージとするには絵にならなくちゃ。

ここだけレスするけど(^^;)、やがて満ちると考えればそれなりに絵になるよ(笑)。

mailto:tamb○cube-web.net


【タイトル】Re: 満月
【記事番号】-2147482355 (-2147482396)
【 日時 】05/12/27 10:55
【 発言者 】Kaz.Ueda

満月・・・

そういえば、今ごろ彼女はどうしてるだろうか

月見酒を妻と交わしつつ、僕はそう思ってみる

あのガラスのように繊細で、それでいて凛とした彼女・・・

彼女は今、どこへ行ってしまったのだろう

そんなことを考えながら、僕らはまた杯を交わす

もう会うことのなくなった、少女に思いはせながら・・・


こんなん出ましたが、どうでしょう(爆


【タイトル】Re: 満月
【記事番号】-2147482350 (-2147482396)
【 日時 】05/12/27 21:50
【 発言者 】なお。

詩が流行っているのか?
ちょっと興味がでてきたのでお二人のをちょいと弄らせていただきました。


月といえば、綾波だろうか

星降る空を見上げるたび僕は思う
とくに今日のようなしばれた夜には
彼女の持つ儚げで凛とした雰囲気を
よりいっそうに強調させて醸し出す

周りの星々に干渉されることのない月は
孤高で
美しくも哀しく
触れられることもなく
また届かない

ベッドに倒れ瞼を閉じる

逢えるはずもない少女が

昔見た月の中に微笑んでいた


満月

どうしているだろうか
月見酒を交わす僕は思う
ガラスのように繊細
それでいて凛とした彼女

彼女は今どこへ

妻から酌を受け
飲み干すと返す

杯に浮かぶ月を見て妻は言う
思い出すわね

夜風が凍みる空に月は
いつかと変わることない光を放ち
いつまでも僕達を見下ろしていた


う~ん、基本的に省略しただけのような気がする( ̄ω ̄;)


【タイトル】Re: 満月
【記事番号】-2147482346 (-2147482396)
【 日時 】05/12/28 21:48
【 発言者 】tamb <tamb○cube-web.net>

詩はわからんのだー(号泣)。

mailto:tamb○cube-web.net


【タイトル】Re: 満月
【記事番号】-2147482343 (-2147482396)
【 日時 】05/12/29 10:06
【 発言者 】北並

えーと・・・火付け人、形無し?(爆)
私のものよりすばらしい作品ばかりで・・・。

Kaz.Uedaさんの「満月」は、オトナな雰囲気が漂っている気がします。
昔の「彼女」を回想しているシーンに、お酒が加わったのが大きいような。妻帯者ですし。
若いころの思い出を回想している感じがします。

なお。さんが手を加えた私の「満月」ですが、数段向上した気がします(笑)。特に、

>干渉されることのない

>逢えるはずもない少女

この文が大きいと思います。
「干渉されることのない」孤高の少女という言葉は、他人を寄せ付けない彼女の雰囲気に
ぴったりと当てはまっているように感じます。
そして、「逢える『はずもない』」という強い否定の言葉を使うことによって、
「僕」の深い悲しみが表されていると思いました。
というか、私自身より私の言いたいことがわかっているような気がします。何故でしょう(爆

順番が前後しますがレスを。

>あえて短くしたようでもあったので

確かに意図的に削除した部分があったのは事実です。
けれど、ここは深みを出すために入れたいと思うのです。意味的な面では。

>北並さんが綾波レイを思い表現した作品であるような気もするので

ご明察です。自分で書いててわかりやすいとは思いましたけど。

>この付け足し部分を入れると完全にシンジ視点になって

そこが問題なんです。前の追加文の情景は私たちもTVの前で
シンジ君と同じ視点で見てましたから、特に問題はないと思うんですが。主観が入らない「風景描写」ですし。
後の文。これは主観的なんですよね。私たち現実世界の人間がそう思うことも可能ですけど、
視点的にシンジ君っぽくなりすぎているかなーと。

>どちらとも取れるようにというのも

それがまず頭にありましたから。
内容の深みと表現の柔軟さ、どちらをとるか悩みどころです。
悩みますとも。ロダンの「考える人」ばりに(爆

>詩はわからんのだー

と、tamb氏が号泣されていますので(核爆)、本日はこのあたりで。


【タイトル】Re: 満月
【記事番号】-2147482342 (-2147482396)
【 日時 】05/12/29 20:46
【 発言者 】なお。

やはり詩というものは、ほんの数文字、数行にすべてを表さなければならないところが難しいです。
その難しさは書く側だけのものでなく、短く書かれた文の中から拾ったイメージを膨らませるセンスといったものが読む側には要求されるものだと思います。
だから作者の思わぬような感想になる事も十分ありえて、それが作者も納得できるものであれば、それもまたある意味正しい解釈なんじゃないかとも思います。
tambさんが言っていた、誤読などない、あるのは誤書だけだ。というのは詩には当てはまらないかなって考えちゃいました。

それでだ。
それなのにだいたい合ってたんだ(テレ

> ここは深みを出すために入れたいと思うのです。意味的な面では。
>
> 視点的にシンジ君っぽくなりすぎているかなーと。

私も弄るにあたりそういったところを意識してみました。
付け足しの部分は元の文に絡むよう短くし、最後の「昔見た月」というのはシンジ視点という取り方と、詩の特性でもある具体的に書かないところからTVで見た5話の一場面とも取れるようにとしたつもりです。

最初はともかく「昔見た月」に関しては、伝わるかはわかりませんが、わかったら凄げえなって遊びみたいな感覚ですね(^_^)

ああ、やっぱ詩も面白いかもw

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