「綾波レイの幸せ」掲示板 四人目/小説を語る掲示板・ネタバレあり注意
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題もない唄
投稿日
: 2009/05/31 00:00
投稿者
:
Kaz.Ueda
参照先
:
【タイトル】題もない唄
【記事番号】-2147482054 (2147483647)
【 日時 】06/04/10 23:08
【 発言者 】Kaz.Ueda
君は泣いてた
一人ぼっちの暗い闇の中で
誰にも見つからないよう
闇で身を包んで
声を殺して嗚咽してた
それを見た僕
偽善者だった
土足で闇に踏み込んで
泥で湿ったスニーカーで
彼女のテリトリーを汚してしまった
彼女を汚してしまった
それすらも気づかなかった
それすらも気づけなかった
偽善者だった
僕
傷つけることしかできなかった
僕
何もしてやれなかった
僕
無力だった
僕
彼女は僕無しで
独りで闇を巣立っていった
一人で僕をつついてくれた
でも
僕は彼女に気づかず
手で払い、去ってしまった
繋がることのできない僕ら
一つになることの許されない僕ら
すれ違うことしかできない・・・僕ら
やがて僕も彼女も
違う道を往くだろう
互いは互いと違う人を好きになるだろう
そして
そして・・・
その相手に互いの事を教えあうんだ
そして子供だった自分のことを
大切な人と笑い合うんだ
そう・・・これは
僕らが生き残れたらの夢物語
僕らが・・・
生きてここを出られたらの・・・
夢物語
【タイトル】Re: 題もない唄
【記事番号】-2147482053 (-2147482054)
【 日時 】06/04/10 23:11
【 発言者 】Kaz.Ueda
うーん・・・
書きたいことをたたきつけたら支離滅裂になってしまった(爆
やっぱり修行が必要なようですww
LRSとは呼べませんが、最後はシンジもレイも幸せなのでよしとしてくださいww
【タイトル】Re: 題もない唄
【記事番号】-2147482038 (-2147482054)
【 日時 】06/04/11 23:57
【 発言者 】tamb <tamb○cube-web.net>
詩だわな(笑)。
と、私としてはここで沈黙してしまいそうになるわけだが、Kaz.Uedaさんもミュージシャンだということなので、これを歌詞としてとらえてみよう。
「それすらも気づけなかった 偽善者だった」までがAメロ、「一人で僕をつついてくれた」までがBメロ、「大切な人と笑い合うんだ」までがサビ、残りはCメロかな。
サビが長い(笑)。メロディーの構成としては「僕は彼女に気づかず」から「すれ違うことしかできない・・・僕ら」までと同じ語感でもう一回繰り返して、「そして」以下につなげるとすっきりすると思う。
一人で僕をつついてくれた、ってのはよくわからん。
まぁしかし、これに凄くいいメロが乗ったり、あるいは凡庸なメロでも有名歌手が歌ったりすれば売れると思われる。もちろん有名歌手が歌うと予約だけで一位(メロも歌詞も出来てない段階で!)になったりするんで、なんでもいいわけなんだが(笑)。などとミもフタもないことを書いたりして(笑)。
でもあれだ、言葉を歌おうとする場合にはインパクトに欠けるかもね。つーかさ、小説だとストーリーって物が厳然とあるんで、その意味では言いたい事を伝えやすいわけよ。いくらでも説明できるし。詩にしても詞にしても、限られた文字数で伝えるんだって考えると、それはやっぱり難しいと思うよ。受け手の感性の問題もあるし。
まぁ難しいからやるなって話でも当然ないわけですから、頑張っていただきたいなと思います。並みの読者の感性を突き抜けるような奴を期待してます。
mailto:tamb○cube-web.net
【タイトル】Re: 題もない唄
【記事番号】-2147482030 (-2147482054)
【 日時 】06/04/13 03:21
【 発言者 】なお。
ギブアップ……。心理学者にでもならなければ理解できそうもありませんでした。ですから感想も書けなかったのです。精進します。
【タイトル】Re: 題もない唄
【記事番号】-2147482023 (-2147482054)
【 日時 】06/04/15 11:38
【 発言者 】Kaz.Ueda
実はこの詩は去年の文化祭で僕らのバンドが歌った曲をいじったやつなんですよ
あ、当然作詞は僕ですんで著作権は大丈夫ですww
うちの作曲者が優秀だったのか歌詞がよかったのか僕の歌がよかったのか(マテ)なかなかウケがよかったです
○ンプオブチキ○のア○エよりもウケがよかったですww
まぁ、それはいいとして
本編中のレイがまだ二人目だった頃の話です
当然シンジはレイに惚れてるわけで、心を開こうとしない彼女に対し扉をこじ開けようとするのです
でも、それにより彼女のテリトリーを汚し、彼女の心を傷つけていたのです
それに気づいたシンジは自分の無力さに絶望して塞ぎ込んでしまうのです
その間にレイは問題を自己解決して自ら心の扉を開いていくんです
そして、一人で僕をつついてくれたっていうのは、一行前からレイを鳥にたとえているわけで、レイがシンジの心を開こうとしていることの比喩です
でもそれにシンジは気づけず、追い払ってしまうんです
そして、一つになれない自分たちを悲観して夢物語を描くのです
生きてここから出るというのは、使徒に打ち勝って普通の生活をおくることをさしてます
軽い解説をしてみましたが、いかがでしょう。なお。さん
【タイトル】Re: 題もない唄
【記事番号】-2147482016 (-2147482054)
【 日時 】06/04/15 16:55
【 発言者 】tamb <tamb○cube-web.net>
なるほどというか、言われればわかるな。交互に扉を閉じあってるというか。
しかし描いた夢が「やがて僕も彼女も 違う道を往くだろう」だってのは自虐的というか前向きじゃないというかある意味シンジらしいというか、Kaz.Uedaさんの投下作品に一貫してある姿勢だわな。そういう年頃なんだろうか。日本人って悲劇大好きみたいだから、らしいと言えばらしいけど。
mailto:tamb○cube-web.net
【タイトル】Re: 題もない唄
【記事番号】-2147481999 (-2147482054)
【 日時 】06/04/16 06:19
【 発言者 】なお。
> 独りで闇を巣立っていった
鳥に例えるにあたり「巣立っていった」とは書いてあるけど、一般によく使われる表現なので、一人立ちした、とまでしか想像できませんでした。例えたつもりがそこで完結してしまって、鳥に例えるという想像が見事に奪われてしまったのです。だから例えているならもっとわかりやすく書かないと、瞬時には理解しにくでしょう。詩を読んで理解に苦しんだくらいなので、歌にして聞かせるならなおさらです。
> 彼女は僕無しで
> 独りで闇を巣立っていった
> 一人で僕をつついてくれた
> でも
> 僕は彼女に気づかず
> 手で払い、去ってしまった
彼女はひとり、立ち
光の元へ飛び立ち、そして
癒えた翼でつつんでくれた
でも
僕は、脱ぎ捨てていた
温もりに、気付かないまま
彼女はひとり、立ち
光求めて羽ばたき、そして
折れた翼で包んでくれる
でも
僕は、その温もりさえ
気付かずに、瞳閉じてた
解説から解釈して作ってみました。語調は、ほぼそのままにしてありますから、たぶんそのまま使えますので、二番とか、くり返すとか、ライブ用の別歌詞バージョンとかに使っていただければ喜びます。
> そう・・・これは
> 僕らが生き残れたらの夢物語
> 僕らが・・・
> 生きてここを出られたらの・・・
> 夢物語
あと、ここ。理解はできるんだけど……
なんだろう。この、ひと味足りない的な微妙さは。
【タイトル】Re: 題もない唄
【記事番号】-2147481998 (-2147482054)
【 日時 】06/04/16 23:33
【 発言者 】tomo
私は解説を見てから読んだので、難しさの点についてはなんともいえませんが、tambさんも指摘なさってますが、
「やがて僕も彼女も 違う道を往くだろう」
って言ってるのに、「夢物語」っていうのは、ちょっと共感できないかも。
基本的に悲劇の嫌いな私のせいかもしれませんが。
(って、やっぱり、私は普通からずれてるのかしら?)
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WEB PATIO
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【記事番号】-2147482054 (2147483647)
【 日時 】06/04/10 23:08
【 発言者 】Kaz.Ueda
君は泣いてた
一人ぼっちの暗い闇の中で
誰にも見つからないよう
闇で身を包んで
声を殺して嗚咽してた
それを見た僕
偽善者だった
土足で闇に踏み込んで
泥で湿ったスニーカーで
彼女のテリトリーを汚してしまった
彼女を汚してしまった
それすらも気づかなかった
それすらも気づけなかった
偽善者だった
僕
傷つけることしかできなかった
僕
何もしてやれなかった
僕
無力だった
僕
彼女は僕無しで
独りで闇を巣立っていった
一人で僕をつついてくれた
でも
僕は彼女に気づかず
手で払い、去ってしまった
繋がることのできない僕ら
一つになることの許されない僕ら
すれ違うことしかできない・・・僕ら
やがて僕も彼女も
違う道を往くだろう
互いは互いと違う人を好きになるだろう
そして
そして・・・
その相手に互いの事を教えあうんだ
そして子供だった自分のことを
大切な人と笑い合うんだ
そう・・・これは
僕らが生き残れたらの夢物語
僕らが・・・
生きてここを出られたらの・・・
夢物語
【タイトル】Re: 題もない唄
【記事番号】-2147482053 (-2147482054)
【 日時 】06/04/10 23:11
【 発言者 】Kaz.Ueda
うーん・・・
書きたいことをたたきつけたら支離滅裂になってしまった(爆
やっぱり修行が必要なようですww
LRSとは呼べませんが、最後はシンジもレイも幸せなのでよしとしてくださいww
【タイトル】Re: 題もない唄
【記事番号】-2147482038 (-2147482054)
【 日時 】06/04/11 23:57
【 発言者 】tamb <tamb○cube-web.net>
詩だわな(笑)。
と、私としてはここで沈黙してしまいそうになるわけだが、Kaz.Uedaさんもミュージシャンだということなので、これを歌詞としてとらえてみよう。
「それすらも気づけなかった 偽善者だった」までがAメロ、「一人で僕をつついてくれた」までがBメロ、「大切な人と笑い合うんだ」までがサビ、残りはCメロかな。
サビが長い(笑)。メロディーの構成としては「僕は彼女に気づかず」から「すれ違うことしかできない・・・僕ら」までと同じ語感でもう一回繰り返して、「そして」以下につなげるとすっきりすると思う。
一人で僕をつついてくれた、ってのはよくわからん。
まぁしかし、これに凄くいいメロが乗ったり、あるいは凡庸なメロでも有名歌手が歌ったりすれば売れると思われる。もちろん有名歌手が歌うと予約だけで一位(メロも歌詞も出来てない段階で!)になったりするんで、なんでもいいわけなんだが(笑)。などとミもフタもないことを書いたりして(笑)。
でもあれだ、言葉を歌おうとする場合にはインパクトに欠けるかもね。つーかさ、小説だとストーリーって物が厳然とあるんで、その意味では言いたい事を伝えやすいわけよ。いくらでも説明できるし。詩にしても詞にしても、限られた文字数で伝えるんだって考えると、それはやっぱり難しいと思うよ。受け手の感性の問題もあるし。
まぁ難しいからやるなって話でも当然ないわけですから、頑張っていただきたいなと思います。並みの読者の感性を突き抜けるような奴を期待してます。
mailto:tamb○cube-web.net
【タイトル】Re: 題もない唄
【記事番号】-2147482030 (-2147482054)
【 日時 】06/04/13 03:21
【 発言者 】なお。
ギブアップ……。心理学者にでもならなければ理解できそうもありませんでした。ですから感想も書けなかったのです。精進します。
【タイトル】Re: 題もない唄
【記事番号】-2147482023 (-2147482054)
【 日時 】06/04/15 11:38
【 発言者 】Kaz.Ueda
実はこの詩は去年の文化祭で僕らのバンドが歌った曲をいじったやつなんですよ
あ、当然作詞は僕ですんで著作権は大丈夫ですww
うちの作曲者が優秀だったのか歌詞がよかったのか僕の歌がよかったのか(マテ)なかなかウケがよかったです
○ンプオブチキ○のア○エよりもウケがよかったですww
まぁ、それはいいとして
本編中のレイがまだ二人目だった頃の話です
当然シンジはレイに惚れてるわけで、心を開こうとしない彼女に対し扉をこじ開けようとするのです
でも、それにより彼女のテリトリーを汚し、彼女の心を傷つけていたのです
それに気づいたシンジは自分の無力さに絶望して塞ぎ込んでしまうのです
その間にレイは問題を自己解決して自ら心の扉を開いていくんです
そして、一人で僕をつついてくれたっていうのは、一行前からレイを鳥にたとえているわけで、レイがシンジの心を開こうとしていることの比喩です
でもそれにシンジは気づけず、追い払ってしまうんです
そして、一つになれない自分たちを悲観して夢物語を描くのです
生きてここから出るというのは、使徒に打ち勝って普通の生活をおくることをさしてます
軽い解説をしてみましたが、いかがでしょう。なお。さん
【タイトル】Re: 題もない唄
【記事番号】-2147482016 (-2147482054)
【 日時 】06/04/15 16:55
【 発言者 】tamb <tamb○cube-web.net>
なるほどというか、言われればわかるな。交互に扉を閉じあってるというか。
しかし描いた夢が「やがて僕も彼女も 違う道を往くだろう」だってのは自虐的というか前向きじゃないというかある意味シンジらしいというか、Kaz.Uedaさんの投下作品に一貫してある姿勢だわな。そういう年頃なんだろうか。日本人って悲劇大好きみたいだから、らしいと言えばらしいけど。
mailto:tamb○cube-web.net
【タイトル】Re: 題もない唄
【記事番号】-2147481999 (-2147482054)
【 日時 】06/04/16 06:19
【 発言者 】なお。
> 独りで闇を巣立っていった
鳥に例えるにあたり「巣立っていった」とは書いてあるけど、一般によく使われる表現なので、一人立ちした、とまでしか想像できませんでした。例えたつもりがそこで完結してしまって、鳥に例えるという想像が見事に奪われてしまったのです。だから例えているならもっとわかりやすく書かないと、瞬時には理解しにくでしょう。詩を読んで理解に苦しんだくらいなので、歌にして聞かせるならなおさらです。
> 彼女は僕無しで
> 独りで闇を巣立っていった
> 一人で僕をつついてくれた
> でも
> 僕は彼女に気づかず
> 手で払い、去ってしまった
彼女はひとり、立ち
光の元へ飛び立ち、そして
癒えた翼でつつんでくれた
でも
僕は、脱ぎ捨てていた
温もりに、気付かないまま
彼女はひとり、立ち
光求めて羽ばたき、そして
折れた翼で包んでくれる
でも
僕は、その温もりさえ
気付かずに、瞳閉じてた
解説から解釈して作ってみました。語調は、ほぼそのままにしてありますから、たぶんそのまま使えますので、二番とか、くり返すとか、ライブ用の別歌詞バージョンとかに使っていただければ喜びます。
> そう・・・これは
> 僕らが生き残れたらの夢物語
> 僕らが・・・
> 生きてここを出られたらの・・・
> 夢物語
あと、ここ。理解はできるんだけど……
なんだろう。この、ひと味足りない的な微妙さは。
【タイトル】Re: 題もない唄
【記事番号】-2147481998 (-2147482054)
【 日時 】06/04/16 23:33
【 発言者 】tomo
私は解説を見てから読んだので、難しさの点についてはなんともいえませんが、tambさんも指摘なさってますが、
「やがて僕も彼女も 違う道を往くだろう」
って言ってるのに、「夢物語」っていうのは、ちょっと共感できないかも。
基本的に悲劇の嫌いな私のせいかもしれませんが。
(って、やっぱり、私は普通からずれてるのかしら?)