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コミックマーケット100 レポート
件名 | : Re: コミックマーケット100 レポート |
投稿日 | : 2022/08/16 23:52 |
投稿者 | : 史燕 |
参照先 | : |
○tambさん
ありがとうございます。
どうにかこうにか無事終わりました。
サークルとしてはほぼ座ってるだけの時間が長かったですが、とても楽しかったです。
ありがとうございます。
どうにかこうにか無事終わりました。
サークルとしてはほぼ座ってるだけの時間が長かったですが、とても楽しかったです。
会場の空気までは伝えられませんが、コミケ初参加者がどんな感じでやっていたのか、その様子を少しでもお伝えできればと思います。
また、時系列順に記載を進めますが、およそでしか時刻を記録していませんでしたので、若干の前後があることはあらかじめご承知おきいただければと思います。
【7:30 会場到着】
サークル参加者の入場開始の直後に到着し、自分たちの出展スペースへと向かいました。
この時点ですでに最寄り駅から人の流れができており、若干順番待ちした以外はスムーズに会場入りできました。
会場では人の多さに圧倒されました(田舎者なのでなおのことです)。
スペースには出展作品を運営に提出するための封筒が置かれており、「綾幸第1支部」の文字が書かれていました。tambさんやののさんではなく不肖の私が「綾波レイの幸せ」の看板をこの1日は背負うのかと思い、少しばかり気が遠くなったことを告白いたします。
出展に際して必要な物品はすでにののさん(本来のサークル代表者ですが、コロナにより不参加)からお預かりしていたので、あとは適切と思われる位置に置くだけの作業。
唯一気がかりだった会場納品の新刊も無事到着していたので、パラパラと1冊落丁を確認するくらいの余裕がありました。料紙の色など、形になってみないとわからないものばかりでしたので、実物を手にしたときは感慨深かったです。
私の会場準備と前後して、同じLRSサークルのハルさんと吉田銀夜さんが会場入りされました。綾幸20周年でもご一緒したのですが、実際に顔を合わせるのはこれが初めて。お二人の姿に気後れしてしまい挙動不審な「はじめまして」。ましてや、お二人に対して隣のこんな冴えないおっさんが座っているサークルとの落差よ、と思ってしまい端から見れば完全な不審者だったのではないでしょうか。
みるみるうちに準備されるお二人の手際にまたしても圧倒、不躾にも「これってどうされたんですか?」と訊ねる私は、まるで担任に質問する小学生さながらです。
【8:30 準備完了】
お二人からののさん・ハルさん・吉田銀夜さんで作成された合同誌『Before Sunrise』を拝受。ありがたいことに私の方で頒布させていただけることに(何もしてないのに!!)。
頒布作品が並びスペースがいっぱい。心躍る景色でした。
【10:30 開会】
そうこうするうちに定刻を迎えました。開始5分前にはすごい緊張を味わい、全身の汗は間違いなく会場の暑さのせいではありませんでした。なにせ初めての出展、それも夏コミ。お客さんは来てくれるかわからない。頭がおかしいですね。
しかしながら、その心配は全くの杞憂だとわかりました。開始10分程度で、全くうちのサークルに人が来ないのですから。ちなみに、同じ机に並んだ隣のサークルは好調で「いいなあ」と眺めていました(『のび太の人類補完計画』のさしみさんのサークルだったので、当然の帰結なのですけど)。ハルさんや吉田銀夜さんの好調なご様子を尻目に、隙を見てこのレポートを書き始める程度の余裕っぷりでした。
【10:50 初来店】
初めて新刊が1冊売れたのがこの時間でした。ご購入くださったのは相互フォロワーの方、ありがたい限り。それから散発的に何名か手に取られ、表紙に惹かれて手に取りつつも小説と知るや歓心を喪われるご様子を拝見。本のあらすじを訊ねられることも数度あり、なるほどそういうものかとおぼろげに理解しました。
逆に、『おでかけざんまい』『ミルフィーユ』『A.D.2016』を全て試読されて『A.D.2016』だけを購入される例もあり、「さすがはののさん」と感嘆して本人にすぐに報告しました。
【11:30】
ハルさんのサークルにヨシヲさんがお手伝いにいらっしゃりました。同じく初対面でしたのでごあいさつ。特に昨年の20周年企画以来、音声通話等も機会が得られなかったので、ようやく御礼を申し述べることができました。予定外でしたが、今回参加してようやく機会を得られて安堵いたしました。
【11:45】
新刊がいくらか売れ始めました。このタイミングで、Astroさんとアールグレイさんがご来店。このお二人も当然直接お会いするのは初めて。いつもお世話になっております。
この段階で合同誌の方が頒布終了。つまりは10人以上のご来店。誠にありがたい限りでございます。
【12:30】
綾波レイ(のコスプレをした人)さんが来店。思わず「写真を撮らせてください」とお願いするも「写るのはいいのですけど、コスプレエリアじゃないとダメなのですよ」ということで泣く泣く断念。おのれ運営め(筋違い)。
さすがに作品を置いて出かけるのは気が引けました。
「綾波レイさんにご購入いただきました」とみなさんに紹介できたら絶対におもしろかったのに、返す返すも残念でなりません。
【12:40】
「エヴァオンリー準備会」の一員であり、LAKの最大手さんでもある彩芽さんが来店。
綾幸のLAK作品をお読みになっていたとお話をいただく。ぜひともtambさんを始めaba-m.a-kkvさんや楓さんにお知らせしたいと思ったので、この場を借りてご披露いたします。
今回の作品ではLAKがなく申し訳ない限り。それでも新刊をご購入くださったので大変うれしかったです。
【12:50】
『A.D.2016』完売。最後は「もうないんですか?」と訊ねられたので「あります。これが最後の一つです」とお渡ししました。
お隣のさしみさんが全巻売り切って大きく「完売」の文字を掲げていたのがうらやましかったので、そこだけ小さく「完売」と書いてみました。
(10分くらいで片付けました)
【13:30】
午後入場も終わり、全体的に落ち着き始めました。すでに撤退したサークルも少なからず。
そのような中で、おそらく主目的のコーナーを回り終えた方が何名か来店。
「覆面企画って何ですか?」「はじめてそんな企画知りました。おもしろいですね」とおっしゃる方がいらっしゃり、この人のために出展した意義があったと感慨にふけりました。
【14:00 撤収作業】
イベント自体は16:00まででしたが、台風が上陸するということもあり、客足も遠のいてきたと感じる部分もあり、早めに片付けました。周囲が片付け始めたのと、心配したAstroさんが「雨が降るらしいから早めに片付けた方が良いよ」とアドバイスをくださったのが大きな要因。結果、濡れずにホテルにたどり着きました。
新刊が10冊以上売れ、ののさんの作品も完売。一般的にどうなのかはわかりませんが、個人的には上々の結果だったのではないかと思います。
レポートとしては単純に出来事を並べただけのものでしかありませんが、私が書けるのこれが精一杯です。
当日お会いできたみなさま、ご購入くださったみなさま、本当にありがとうございました。
また、この不出来なレポートを最後まで目を通してくださりありがとうございました。