Re: ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破/カラー・GAINAX ( No.11 ) |
- 日時: 2009/06/30 09:22
- 名前: 鯖
- >ぶっちゃけこれは反則であろう。
いやあ、正直、実は小生は
「ああ、『本来』のレイが帰ってきた。おかえり、俺達の綾波レイ。」
とか思って見ていたんですよ(笑)元々、こう言う考え方をする子なんだと。まあ、「尺におされて進行が強引過ぎた」気はしますけれども(苦笑)
ただ、テレビシリーズ中盤で崩壊し始めた世界において、彼女には「それを表現する機会・表現できる環境」が与えられていなかっただけなのだと。
ヒロインが話の「主軸」にしっかり乗れない程、物語の足腰は急速に衰え、焦点はボケていった。だから、同じ様に想い、考えていたとしてもそれは「空気感や僅かな台詞でのみ」表現されていたんだと。
そして、その侭23話まで走ってしまった。
だから、今回は過剰なまでに皆が「自分の気持ち」に饒舌だったように思います(笑)これは作り手側としては「前は演出と間だけで表現したらオマエラ誰も解らなかったろ!」「だから今回は誤解や見落としの余地なく、誰でも解るようにくどいくらいやってるんだよ!」と(猛爆)
レイの気持ち、的に表現すれば、
『前も、一生懸命やっていたの・・・でも、誰も気付いてくれなかったの。』
と(苦笑)そして、「前」によって既に構築されてしまった「誤解」、或いは「ヘンケン?」(笑) それを根底から「破」壊する為には、今回は「くどい、あざといくらいにやってやる!」と(笑)
まあ、それがどの程度効いたか、即ち「原点を主張」と理解されるか「新しい!今までを破壊して生まれ変わった!」と「誤解」されるかは結局見る人次第、と言う事なのでしょうが・・・
小生としては「新しい!破すげえ、前だったらこんなの考えられない」と言う方々で聞かれる言葉に対しては、「キミら節穴。それは綾波は長門のパクリ」と言うのと同じ「本末転倒」だと俺は思ってるよん♪」などと考えています(笑)
まあ、テレビシリーズ終了後の「投げ遣りなキャラ改変、粗製乱造」的描写(無論、旧劇場版含む)に慣らされてしまったり、カルト作品的扱いにより、変な意味で有名になってしまった頃から入ってきた「サブカルチャーの流行に乗るのが目的」の人々などは、言わば「改変後・劣化後の彼女しか知らない」んだろう、てな風にも思ってはいましたが(苦笑)
それを、本来の作者等が
「ああ、確かに俺らもあの時は投げ遣りになって無茶苦茶にしたよ。だけど、それを良い事にのその後はなんだ」「そんな勝手なオマエラの改変は粉々に「破」壊してやるよ!良いか、今から元に戻すからな!」
とやって居るんじゃないのかな、とか。
だから、あえて小生は
「御帰り、僕らのヒロイン。とても長い回り道だったけれど、それでも君は変っていないんだね。」
と言わせて頂こうと思います(笑)
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