今や娘の方が有名人のこの方も昨年末に亡くなられたとか。享年92歳だそうなの
で大往生でしょうが。改めて聞き返すとかなりいい。難解でなくわかりやすい。
それより客席の反応が隔世の感がありますね。インド音楽でこれほど熱狂できる
観衆はもういないでしょうね。

ふと川口千里が目についたので。

http://www.youtube.com/watch?v=cqnPNPXVHkg
普通にプロドラマーだ。このこはまだ14とか15とかそういう歳なんだけど、こんな円熟した演
奏をしててもいいのだろうか、と心配になる。

http://www.youtube.com/watch?v=q_M1aY9Ij5E
こんなのもある。師匠の菅沼孝三のバージョンも。SATOKOってのは全然知らなかったんだけど、
結構いいドラム叩くなーと思ったら菅沼孝三の娘だそうだ(！)

http://www.youtube.com/watch?v=4sf3DgS3LEA
こういうのも。奥が千里ちゃん。しかしこのこ、ミニスカの時が多いんだけど。
佐藤奏ってのも脅威だ。9歳かそこら。
この曲(ブレッカー・ブラザーズのSome Skunk Funk)、村上ポンタ版があってすげえかっこ良
かったんだけど、アカウント停止で見れない。
でもテリー・ボジオ版があったのでそれを(笑)。ブレッカー・ブラザーズの曲でベースにウィ
ル・リーは反則に近い(笑)。
http://www.youtube.com/watch?v=DxfDXE74g5s
流して聞いてたら急にYYZが始まってびっくりした。このドラムはニール・パート。オリジナ
ルだ。ニール・パートってこんな顔だったっけか。ベースはジェフ・バーリン。
まあテリー・ボジオもフランク・ザッパ時代の
ttp://www.youtube.com/watch?v=nTSBR7eHL_I
(制限に引っかかったのでh抜き)とかと比べるとほぼ別人だしな。髪の色違うし。しかしカメ
ラ目線がすごい。そして下は黒のブリーフ。

話がずれたｗ

前にも書いたけど、彼女にはぜひ海外に進出して頂き、タル・ウィルケンフェルドと最強リズ
ム隊を組んで欲しい。ナイスバディのタルちゃん、ロリロリの千里ちゃんでいい対比だと思わ
れる。とにかく二人ともむちゃくちゃに上手いので、可愛かろうが巨乳だろうが貧乳だろうが
文句を言われる筋合いはないのだ。

珍しいヴィトゥスの映像ﾊｹｰﾝ。でけえ（笑）プレベがストラトに見える。
個人的にはこの頃のウェザーが好き。まだマイルス時代の尻尾を引きずってるあ
たりが。ここからオリジナリティを求めてトロピカル方面に向かうわけですね。

『西部戦線異常なし』で、戦場ズレした古参兵がスコップと手榴弾だけ持って突
撃するシーンがありますね。研いだスコップは人の首ぐらい簡単に落とせるそう
な。もっとも、シンプルで頑丈なところが戦場向きなのであって、多機能化する
のは見当違いな気がしますが（笑）


完成された演奏とはこのことか。ディッキー・ベッツのギターソロはいつ聞いて
も鳥肌もの。

なぜか見つけてしまった中国の軍用シャベル動画。
相当こじつけっぽい部分もあるような気がｗ
だったら添い寝とかもできるぞ(笑)。

動画を見るのがうざい方はこちらを
http://gigazine.net/news/20101221_wjq308/

> 一聴して分かるのは音が小さいこと。

　確かに。私は音量よりダイナミックレンジの広さを感じた。まあダイナミックレンジが
広いということは平均音量が小さいってことなんだけど。
　いつだったか、マイルスの演奏をテレビでやってて（まだ生きてた頃だったと思う）、
マイルスが入ってくるとバックの音量が一気に小さくなって、どんなリミッターだよと憤
ったものだった。音はでかけりゃいいってもんじゃない。テレビだからしょうがないのか
もしんないけど。
　生音は拾ってるでしょうね。アタック部分はもしかすると生音なのかな。それっぽくは
聞こえないけど、ここに貼ってある「Night and Day」は生音なんだろうからそうかもし
んないな。こういうしょぼい音、わりと好きだったり。

一聴して分かるのは音が小さいこと。公式ビデオを持ってますが、観客の拍手が
異常にでかい。これだけ音が小さいとギター本体の生音が混じるでしょうね。魔
法のアタックの秘密はそれか？そういえばアルバム『バーチュオーゾ』では、ギ
ブソンES-175をアンプに通さず生音でプレイしてましたねジョー・パスは。本来
エレクトリック・ギターであるフルアコの生音は、はなはだショボいんですが。

ちなみにモントリオールのマイルスの公式ビデオも持ってます。多分マイルス生
前に発売されたと思われるVHS。すっかり日焼けしたジャケットの新品未開封が
ワゴンセールの千円均一で（笑）

> ジャズ屋さんは
> 少しトーン絞って使うらしいぞ。

　なるほど。じゃあジャズ屋さんもトーン全開にするとちょっとは抜けるようになるのかな。
とたんにジャズっぽくなくなったりして。

> 似たようなギター(バードランド)を使ってるのに、この抜けなさは…

　おお、こりゃまた凄まじく抜けてないですなｗ　こんな音源渡されてコピーしろとか言われ
たら泣けるな。



　さて、三月のお題の話の続き。

　タン塩さんがド真ん中をついてくれましたが、ホールトーンだの何だのって部分のソロは、
ジョンスコを明確にイメージしてます。具体的にはマイルスとのこれ。

http://www.youtube.com/watch?v=aqI3vRq6Kyw

　恐らくは「Live in Montreal」からの映像で、「Jean Pierre」という曲。ジョンスコのソ
ロは5:15あたりから。マイルス本人も相当きわどいフレーズだと思うけれど、このジョンスコ
のぶっ飛び具合は凄い。笑っちゃう。ちなみにほんとにホールトーンなのかは知らんｗ
　ジョンスコというギタリストは結構気になるギタリストではあるけれども、リーダー作とか
聞いた事はないのでいつもこんなにぶっ飛んでるのかどうかは知らん。
　ジャコパスとやってる

http://www.youtube.com/watch?v=lwhkPSEXs1Q

　このあたりは、アウトはしてるけれどもそんなにぶっ飛んではいないわな。まぁ時代が違う
けれど。

http://www.youtube.com/watch?v=EajcsHXAEfg

　こんなのはカシオペアの新曲だと言われても納得するくらいスムースだ。


　他のアッパーストラクチャーとかは適当に書いてるだけ。

　あ、チョーキング禁止ってのはBAHO（charと石田長生）のライブであった。charはボトル使
ってた。映像もあったんだけど、削除されてる。


　話は戻って変わるんだけど、マイルスとジョンスコの映像は当時も見てて、ベースのアイデ
ィアの無さがすごく気になってた。ベースが誰かというとダリルジョーンズで、今やストーン
ズのレギュラーベーシスト。太っちゃって別人みたいだけど。マドンナとかスティングともや
ってた。
　ダリルジョーンズを初めて見たのはたぶんSteps Aheadの「Live in Tokyo 1986」で、マイ
ルスよりこっちを先に見てる。結構ぶっ飛んだベースソロとかあって、やんちゃなベーシスト
だなと思ってたんだけど、なんでマイルスとの時はこんなに大人しいんだろうと疑問に思って
た。マイルスの映像は85年みたいだから、マイルスバンドを離れてSteps Aheadに入ったわけ
だ。


　あとカニトリル。これは検索しても全く出て来ないんでちょっと解説を。記憶が定かじゃな
いんで嘘かもしんないんだけど、葛城哲哉がライトあんよ奏法（これは検索されたし）と一緒
に紹介していたんだと思う。
　野村義男の映像だけど、

http://www.youtube.com/watch?v=DFn3HwEFmvA

　3:40くらいから妙な事をやってる。これで薬指と親指でトリルをやると。葛城哲哉はこれに
タッピングも加えてたような気がする。人差し指と中指かな。なんでカニかはわからんがｗ
絵面的にはカニっぽい気もする。

やっぱりクリーントーンだからじゃないですかねぇ。50年代製のP-90のL-5は
基本カラッと乾いた音で抜けやすいというのもあるけれど。ジャズ屋さんは
少しトーン絞って使うらしいぞ。

似たようなギター(バードランド)を使ってるのに、この抜けなさは…

Over The Rainbowでございます。
色々聞いてみましたが、結局はエリック・クラプトンに(^^;)。
コニー・タルボットにしようかなと思ったけど、あまりにあざといのでやめた。
ジェフベックとかキースジャレットとかたくさんあるので、興味のある人は探してみてくださ
い。リッチーのレインボーのフルバージョンってのはあるのだろうか？

タン塩さんへ。この音は一般的には抜けてる音とは言わないと思うし、耳にも痛くないけど、
良く聞こえるというか通る音だわな。まあバックが薄いから何ともだけど(笑)。バッキングの
時の方がアタックが強い感じがするけど、これは音量マジック？　それともタッチの問題？

そして定期上げ