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『Growing Comedian』 EPISODE 17.5 それは、あまりにも苦く/のの
件名 | : Re: 『Growing Comedian』 EPISODE 17.5 それは、あまりにも苦く/のの |
投稿日 | : 2021/05/16 15:18 |
投稿者 | : みれあ |
参照先 | : |
おれんち爆笑してしまった!そんなことある??
件名 | : Re: 『Growing Comedian』 EPISODE 17.5 それは、あまりにも苦く/のの |
投稿日 | : 2021/05/16 00:45 |
投稿者 | : のの |
参照先 | : |
>みれあさん
感想あざまっす。
17話相当の話にバレンタインをもってきた人は多分いないだろう、という、今更なんだその自己満足というしょうもないガッツポーズをきめたのはここだけの話です。
403じゃないすね。403は・・・おれんちだ(白目)
>tambさん
書いてる、書いてるんだけど、トウジの話しはじめたら収拾つかなくて困ってます。
山頂は見えてるんですけど、登頂ルートがまだ見えない感じです。くはー。
感想あざまっす。
17話相当の話にバレンタインをもってきた人は多分いないだろう、という、今更なんだその自己満足というしょうもないガッツポーズをきめたのはここだけの話です。
403じゃないすね。403は・・・おれんちだ(白目)
>tambさん
書いてる、書いてるんだけど、トウジの話しはじめたら収拾つかなくて困ってます。
山頂は見えてるんですけど、登頂ルートがまだ見えない感じです。くはー。
件名 | : Re: 『Growing Comedian』 EPISODE 17.5 それは、あまりにも苦く/のの |
投稿日 | : 2021/05/15 20:27 |
投稿者 | : tamb |
参照先 | : |
続きまだ?(笑)
件名 | : Re: 『Growing Comedian』 EPISODE 17.5 それは、あまりにも苦く/のの |
投稿日 | : 2021/05/11 01:27 |
投稿者 | : みれあ |
参照先 | : |
エヴァのFFをまともにしっかり読むのがそもそも久方ぶり、ののさんの文章をがっつりと読むのも何年ぶりだ?という感じなのだけれど、tamb さんが "ああののさんの作品だ、やっぱすげーなーと思って" と言うような感覚を不思議と僕も覚えたのでした。
アバン、そして明けたAパート冒頭(アニメじゃないのにこう呼ぶのはおかしな気もするけれど…)あたりを読んだときには確かにレイとバレンタインの話かと思っていたはずなのに、レイとバレンタインが交わらないうちにすっかり忘れていて、そして最後にやられた〜〜!という気持ちになってしまった。
"二人目"がこういうエピソードを本編の時間軸で積み上げれば積み上げるほど、この後にやってくるEp.23を想像して胸が苦しくなるのだけれど、Ep.23.5が既にあることによって、単純なこの時系列の物語とはまた違う希望と不安をもたらすのだなあ、と思ったりしていました。
ところで、こういう話は野暮かとも思いますが、
>403号室のチャイムを押すけど
Ep.5のときは402号室だったような気がします!きっと引っ越したのではないでしょう(笑)
アバン、そして明けたAパート冒頭(アニメじゃないのにこう呼ぶのはおかしな気もするけれど…)あたりを読んだときには確かにレイとバレンタインの話かと思っていたはずなのに、レイとバレンタインが交わらないうちにすっかり忘れていて、そして最後にやられた〜〜!という気持ちになってしまった。
"二人目"がこういうエピソードを本編の時間軸で積み上げれば積み上げるほど、この後にやってくるEp.23を想像して胸が苦しくなるのだけれど、Ep.23.5が既にあることによって、単純なこの時系列の物語とはまた違う希望と不安をもたらすのだなあ、と思ったりしていました。
ところで、こういう話は野暮かとも思いますが、
>403号室のチャイムを押すけど
Ep.5のときは402号室だったような気がします!きっと引っ越したのではないでしょう(笑)
件名 | : Re: 『Growing Comedian』 EPISODE 17.5 それは、あまりにも苦く/のの |
投稿日 | : 2021/05/09 23:51 |
投稿者 | : tamb |
参照先 | : |
>ぶっちゃけ今夜公開されるだろうなと待ちながらだらだらしてました
ぶっちゃけ今夜公開されるだろうなと思ってるだろうなと思ったので公開を急ぎました(笑)。公開してから掲示板むけの文章を書いたのでスレ立てが遅れたのでございますよ。うふふ。
しかし破の時に14歳だった少年が今は26歳ってすげぇね。
ぶっちゃけ今夜公開されるだろうなと思ってるだろうなと思ったので公開を急ぎました(笑)。公開してから掲示板むけの文章を書いたのでスレ立てが遅れたのでございますよ。うふふ。
しかし破の時に14歳だった少年が今は26歳ってすげぇね。
件名 | : Re: 『Growing Comedian』 EPISODE 17.5 それは、あまりにも苦く/のの |
投稿日 | : 2021/05/09 14:37 |
投稿者 | : 史燕 |
参照先 | : |
確かに苦い、苦かったです。
参号機に絡む政治的な背景とか、加持農園のスイカとか、隅々まで考察されていて深い。
たしかにレイと加持さんのスイカ、意外と結び付けられていなかったので、とても良いです。
そういった状況をさておき、捨てられたチョコレートは確かに苦かったです。
tambさんのおっしゃる通り、苦いだけではないのかもしれませんけれど。
参号機に絡む政治的な背景とか、加持農園のスイカとか、隅々まで考察されていて深い。
たしかにレイと加持さんのスイカ、意外と結び付けられていなかったので、とても良いです。
そういった状況をさておき、捨てられたチョコレートは確かに苦かったです。
tambさんのおっしゃる通り、苦いだけではないのかもしれませんけれど。
件名 | : Re: 『Growing Comedian』 EPISODE 17.5 それは、あまりにも苦く/のの |
投稿日 | : 2021/05/08 00:32 |
投稿者 | : のの |
参照先 | : |
はいどうも、ぶっちゃけ今夜公開されるだろうなと待ちながらだらだらしてました、ののです。
5年ぶりにヤシマ作戦書いてから5年半後にフォースチルドレンの二次創作を書く。長生きしてみるもんですね。ふはは。
こんな5年ぶりに1つ書いた程度で、えらそうな後書きだらだら書くのはダサいなと思ってあとがきは
簡潔にしましたが、ここではだらだら思いつくまま書きます。
まずはお話。
先日のオンラインオフ会でも話したことなんですけど、2021年に2015年を未来っぽく描くっていう矛盾をどう解決すればいいのかわからず悩んでおります。
現状の結論としては『私は好きにした、君らも好きにしろ』作戦で、二次創作故の自由かつ勝手な「原作では言及されていないけど、実はこういう世界なんです」というフレームに現代的なテーマを盛り込むことで解決。
持続可能社会とかそういうやつ。
実態としては、セカンドインパクトによって資源の枯渇と原状復帰に追われ、21世紀に起きた通信網の技術革新とコモディティ化が遅れているはずだ、と解釈しております。
故に、一般人はスマホ持ってなくて、チルドレンは特別待遇で支給されてる、みたいな。
このあたりの考え方は2019年のHBOのドラマ版『ウォッチメン』を参考にしています(傑作アメコミ『ウォッチメン』の30年後の世界で2010年代なんだけど、携帯電話とインターネットが存在していない)。
また、今回はここ1~2年で読んだ本の影響を少しずつ受けています。
とりわけ、具体的にどうというわけでもないですが、下記の本の影響を確実に受けていると思います。
人物描写ですかね、とりわけ。
芦沢央『汚れた手をそこで拭かない』
彩瀬まる『まだ温かい鍋を抱いておやすみ』
宇佐美まこと『展望塔の上のラプンツェル』
早瀬耕『グリフォンズ・ガーデン』『未必のマクベス』『プラネタリウムの外側』『彼女の知らない空』
特に早瀬耕は、僕の理想形という感じです。
彼が書く『僕』は、どことなく、大人になったシンジ君のようで、『彼女』は綾波レイのようでもあります。
ああ、こういうの、いいなあ、ずっと読んでいたいなあと思わせてくれる作家に出会えたのは幸運でした。
これを読んでる方、きっと気に入ってくれると思うので、ぜひ。
記載した順番に読むのがおすすめです。
食事シーンが多いのは、僕がご飯を食べることが大好きなので(笑)、登場人物にたくさんご飯を食べて元気になってもらおうと思っております。
故にどのパートでも食事シーンがあります。
元気があればなんでもできるとは言いませんが、元気がなけりゃなんともならんのも事実なので。
かと言って、この先が明るい何かかというとそういうわけでもないのがつらいところです。
なんにしても、読んだ方の、何かになれば幸い。
何にならなくても、読んでくれてありがとうございます。
続きも書きます。うす。
◆tambさん
ということで改めて、公開までこぎつけていただきありがとうございます。
タイトルいいですよねー笑
レイ自身にはチョコレートって絶対言わせねえぞ、という固い決意で書ききったので、
チョコはもちろんビターとかスイートとか絶対タイトルに入れねえぞ、と思い。
途中で(レイが間違って買ったカカオ99%のチョコレートにちなんで)『99% MISTAKES』としましたが、
なんかいまいちで・・・で、今のタイトルにたどり着きました。よかったよかった。
大人を大人らしく書けるようになったのは、自分が大人になったからだなあと感じます。
その代わり子供を子供らしく書けなくなっちゃいましたけどね。
アスカが成熟してる感じになってます。でも彼女の精神を不安定にしていると先がつらいので、
レイの私服については大した意味を持たせてなかったんですけど、
初校を書き終えて加筆修正中に、Aパートで「マヤとの会話では私服をもらったけど着ていない」とさせておくことを思いつきました。
ラストは、最後の最後、今朝通勤中に修正するという荒技・笑
ま、でも、今のバージョンの方が落ち着いてていい感じだと思うのでよかったです。
5年ぶりにヤシマ作戦書いてから5年半後にフォースチルドレンの二次創作を書く。長生きしてみるもんですね。ふはは。
こんな5年ぶりに1つ書いた程度で、えらそうな後書きだらだら書くのはダサいなと思ってあとがきは
簡潔にしましたが、ここではだらだら思いつくまま書きます。
まずはお話。
先日のオンラインオフ会でも話したことなんですけど、2021年に2015年を未来っぽく描くっていう矛盾をどう解決すればいいのかわからず悩んでおります。
現状の結論としては『私は好きにした、君らも好きにしろ』作戦で、二次創作故の自由かつ勝手な「原作では言及されていないけど、実はこういう世界なんです」というフレームに現代的なテーマを盛り込むことで解決。
持続可能社会とかそういうやつ。
実態としては、セカンドインパクトによって資源の枯渇と原状復帰に追われ、21世紀に起きた通信網の技術革新とコモディティ化が遅れているはずだ、と解釈しております。
故に、一般人はスマホ持ってなくて、チルドレンは特別待遇で支給されてる、みたいな。
このあたりの考え方は2019年のHBOのドラマ版『ウォッチメン』を参考にしています(傑作アメコミ『ウォッチメン』の30年後の世界で2010年代なんだけど、携帯電話とインターネットが存在していない)。
また、今回はここ1~2年で読んだ本の影響を少しずつ受けています。
とりわけ、具体的にどうというわけでもないですが、下記の本の影響を確実に受けていると思います。
人物描写ですかね、とりわけ。
芦沢央『汚れた手をそこで拭かない』
彩瀬まる『まだ温かい鍋を抱いておやすみ』
宇佐美まこと『展望塔の上のラプンツェル』
早瀬耕『グリフォンズ・ガーデン』『未必のマクベス』『プラネタリウムの外側』『彼女の知らない空』
特に早瀬耕は、僕の理想形という感じです。
彼が書く『僕』は、どことなく、大人になったシンジ君のようで、『彼女』は綾波レイのようでもあります。
ああ、こういうの、いいなあ、ずっと読んでいたいなあと思わせてくれる作家に出会えたのは幸運でした。
これを読んでる方、きっと気に入ってくれると思うので、ぜひ。
記載した順番に読むのがおすすめです。
食事シーンが多いのは、僕がご飯を食べることが大好きなので(笑)、登場人物にたくさんご飯を食べて元気になってもらおうと思っております。
故にどのパートでも食事シーンがあります。
元気があればなんでもできるとは言いませんが、元気がなけりゃなんともならんのも事実なので。
かと言って、この先が明るい何かかというとそういうわけでもないのがつらいところです。
なんにしても、読んだ方の、何かになれば幸い。
何にならなくても、読んでくれてありがとうございます。
続きも書きます。うす。
◆tambさん
ということで改めて、公開までこぎつけていただきありがとうございます。
タイトルいいですよねー笑
レイ自身にはチョコレートって絶対言わせねえぞ、という固い決意で書ききったので、
チョコはもちろんビターとかスイートとか絶対タイトルに入れねえぞ、と思い。
途中で(レイが間違って買ったカカオ99%のチョコレートにちなんで)『99% MISTAKES』としましたが、
なんかいまいちで・・・で、今のタイトルにたどり着きました。よかったよかった。
大人を大人らしく書けるようになったのは、自分が大人になったからだなあと感じます。
その代わり子供を子供らしく書けなくなっちゃいましたけどね。
アスカが成熟してる感じになってます。でも彼女の精神を不安定にしていると先がつらいので、
レイの私服については大した意味を持たせてなかったんですけど、
初校を書き終えて加筆修正中に、Aパートで「マヤとの会話では私服をもらったけど着ていない」とさせておくことを思いつきました。
ラストは、最後の最後、今朝通勤中に修正するという荒技・笑
ま、でも、今のバージョンの方が落ち着いてていい感じだと思うのでよかったです。
実に五年半ぶり、ののさんの『Growing Comedian』新作。
タイトルが良いよねー。全然意識しないでだーっと読んで、(本人は文体変わったと言ってますが)ああののさんの作品だ、やっぱすげーなーと思ってダメ出しメールして(笑)、html化する時にタイトル意識して驚愕したという。
「いま」書かれたFFという感じがすごくします。持続可能社会とか、スマホも出てくるし、トレーサビリティ的な。それに違和感が全然ない。加持農園の生産量が限定されてるのもまた良し。
文章的には、例えば「乾けばいい。乾けばそれで。」みたいな繰り返しが何か所かあると思うんだけど、それがすごい効果的。
マヤさんがとても大人で良い。というか、FF的には必要以上に子供っぽく描かれることが多いと思うんだけど(その方が書きやすいからね)、やっぱこうだよな、とは思う。まあ大人が子供と話をする時は多少子供っぽくなるのは良くあることなんだけど。
こういう感じでレイに私服を着せるのは思いつかんかった。素晴らしい。
火傷、秀逸。ゆるめの菜食主義、いいねー。おなかいっぱいレイちゃん、かわいい。
そしてラスト。もうさすがとしか言いようがない。渡せなかった、苦いチョコ。でもそれはきっと苦いだけではないはずだ。
作品はこちら。
http://ayasachi.sweet-tone.net/cont/nono/nono17_06.htm