結婚式?
written by 綾吉
ある晴れた日、小さな教会に人々が集っています。
どうやら今日は結婚式のようです。
「見て!見て!お母さん!私綺麗?」
「ええ、とっても綺麗よ、レイ」
「ふふ、嬉しい・・・」
「とうとう、レイも結婚する日が来たのね・・・月日が経つのは早いものね」
「私は待ちくたびれて死にそうだったわ」
「そうね、レイは昔から彼と結婚したかったんだものね」
「そうよ!それなのになかなかプロポーズしてくれないんだもん!」
「ふふ、それはあなたが子供だからよ」
「レイは子供じゃないもん!」
「そうね、もう・・・子供じゃないわね。いつの間にこんなに大きくなったのかしら?」
「フフ、おか〜さん♪」
「あらあら、レイは大きくなっても甘えん坊さんねぇ、今から結婚式だってのに」
「だって、お母さんのこと大好きなんだも〜ん」
「・・・・・・レイ・・・さ、レイ行きましょう。そろそろ、時間よ」
「・・・お母さん・・・」
「どうしたの?」
「ありがとう、今まで、わたし・・・」
「レイ・・・私はあなたが居てくれて、とても幸せだったわ」
「お母さん、わたしもお母さんの娘で幸せよ」
「結婚したらあなたも"お母さん"になるのよ」
「お母さん、わたし、お母さんみたいに優しい"お母さん"になれるかな?」
「なれるわ、レイはヒトに分けてあげられる優しさを沢山持っているもの」
「ありがとう!お母さん」
「でも、そしたら私はおばあちゃんね」
「ナオコさんみたいに名前で呼んで貰う?」
「そうね、それも、いいかも知れないわね!」
バタン
「さあレイ、時間よ、花婿が待ってるわよ〜」
「アスカ、今行くわ」
「綺麗よ〜レイ。ちょっと妬けちゃうわね」
「ありがとう、アスカ姉さん!」
紅い髪の美女に手を引かれ、純白のドレスに身を包まれた蒼い髪の天使がヴァージンロードを歩いていくと、集まった人々は花嫁のあまりの美しさに声を失い息を呑むばかりだった・・・
その姿はさながら、月の女神のようだった
「ただいま〜って、あれ?誰もいないのかな?」
シンジ君がリビングに来るとそこには天使が二人、仲良く眠っていました
「レイもアスカも幸せそうな顔して寝てるな〜」
といって毛布を掛けてあげるシンジ君
「さて、晩御飯の支度しないと」
・・・1時間後
「ハッ、ここは?教会は?・・・・・・夢か〜」
「やめてーって、あれ?・・夢か・・良かった」
「あっ、二人とも起きた?ふふ、どんな夢見てたの?」
「内緒なの〜」
「レディの夢を聞いてどうするのよっ!いやらしいわねっ!」
「はいはい、それよりレイは晩御飯食べていくでしょ?今日は冷やし中華だよ。レイの好きな玉子焼きを沢山乗せてあるやつ」
「ワーイ、シンちゃん大好きー!」
「レイはお子様ね〜」
「いいも〜ん、お子様でも〜」
その頃のリツコ母さんはと言うと・・・
「ハッ、嫌だわ、あの子の結婚式の夢を見るなんて(クスッ)」
「どうかしましたか?」
「いいえ、何でもないわ(まだまだ子供でいて欲しいと思うのは我侭かしらね)」
てな事になっていました
「楽屋」 出張版
レイ:・・・夢落ち?
綾吉:ごめんなさい!許して!レイちゃん!
レイ:・・・そう、夢なのね・・・碇君・・・
綾吉:次はちゃんとしたの書くから!いや〜A.T.フィールドはイヤ〜〜!
レイ:つまらないものしか書けない綾吉は用済み・・・
バンッ!!ベシャッ!ダラッ
綾吉:・・・・・・ピクピク・・・パタ・・・
レイ:目標、沈黙確認・・・碇君が呼んでる・・・行かなくちゃ・・・
後書き
やってしまった・・・
夢落ち・・・いいのだろうか?こんなことして・・・
・・・考えないようにしよう・・・
こんなんで、ごめんねミレアさん
・・・しかもこれ別の某サイト様の投稿しようと思ってたんですよね〜
自信なくて止めましたけど(爆)
そのせいで訳のわからない作品ですね、すいません
さてこの短編は本来どこに投稿しようとしていたのでしょう?
サイト名を見事当てた方、抽選で1名様のリクエスト小説書かせていただきます。
ですので、是非、感想メールを出してください(笑)
ミレアのコメント(と言う名の突っ込み)
実を言いますと、この作品、一回間違って消去してしまったという前科があります(爆
同じく綾吉さん作の『思春期だね碇君!』公開時に手違いで……
関係者皆様にご迷惑を掛けたことをお詫びします。m(_ _)m
……えっと、前はなんてコメント書いたかな?(殺
とりあえず、皆さんも(綾吉さんに限らず)感想メールは送ることをきわめて強くお勧めします。
感想を受け取れば作家さんはものすごくやる気が出ます、ええ。
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