< おまけ: 設定資料 >


「S -  設定資料集」


司会進行:  作者     ゲスト: 碇シンジ・ゼータ




作者

「さて、おきまりのキャラクター設定ですが、ちょっと趣向を変えて対談ふうにしてみました。」

ゼータ

「あのな、趣向を変えるのは勝手だがよ、なんで俺まで呼ばれるんだ?」

作者

「そこはそれ、大人の都合・・・・じゃなくてほら、設定とかって単に数値データが並ぶだけの無味乾燥なものっていうイメージありません? だからこういう形なら、ちょっとはマイルドになるかな〜っ、と思って。」

ゼータ

「工夫したつもりでその程度か。才能もオリジナリティもマイナスのダメ人間め。」

作者

「(・・・・親に頭の上がらないアマッたれたガキの分際で、クソ生意気な・・・・)で、ではさっそく、主人公の能力から見ていきましょう。」

ゼータ

「テメエのいまの呟き、一生忘れねぇからな。」

作者

「(ビクッ)な、なんの話ですかぁ〜。」

 
 
 

 ◆ 大公開!シンジ・ゼータのすべて ◆
 

 

碇シンジ ・ ゼータ

性別 

  男

年齢 

  14才

髪の色 

 黒(スーパー時:銀色)

目の色 

 黒(スーパー時:赤)

肌の色 

  白

能力値 

レベル 

筋力 

体力 

知力 

敏捷性 

器用さ 

精神力 

装  備 

黒の上下。黒衣のマント。黒いブーツ。黒い手袋。

特  技 

空中浮遊、念力、指弾、戻し斬りなど多数。

必殺技 

たくさん。

その他 

碇シンジと碇(旧姓:綾波)レイの息子。外見はどちらかというと父親似。
サードインパクトを起こした神(笑)の力を受け継ぎ、破壊力は母親を凌ぐ。

 

ゼータ

「・・・・・・おい・・・・・・。」

作者

「何でしょう?」

ゼータ

「つっ込みどころをいちいち挙げるとキリねぇが、まず、この能力値は何だ?」

作者

「最強じゃないですか。どこに不満が?」

ゼータ

「最強だぁ?手抜きの間違いだろっ!」

作者

「これ以上無いところまで上げたらこうなったんですよ。なんたって無敵のシンジ・ゼータ様ですから。」

ゼータ

「値がでか過ぎるつーか、漠然としすぎてサッパリわかんねぇよ。」

作者

「いちおう数学の世界にはあるんだし、間違った使い方じゃないでしょ?まあ ∞+1=∞ とか ∞×∞=∞ とか四則演算すら成立せず、 どうあがいてもそれ以上も以下にもなれない記号を数字の範疇として扱っていいのかどうか、はなはだ疑問ではありますが。」

ゼータ

「んな記号、使う意味あんのかよ?」

作者

「ありますよ。こうして統一しておけばパラメータを忘れずに済む。 『∞』 さえ憶えておけば万事OK、設定を見る必要もありません。」

ゼータ

「いちいち設定見かえして確認する読者なんていないだろ。・・・ってか、見もしない資料になんか意味あんのか?」

作者

「うーーむ、それは盲点だった。」

ゼータ

「・・・・・・アホか。で、実際のところ、どれだけ強いんだ、俺は?」

作者

「だから∞ですよ、む・げ・ん・だ・い。」

ゼータ

「理論値じゃなく、本当の力をだなぁ———。」

作者

「さあ?普通に考えても物理的に無限の存在なんてあるわけないし、あると仮定してもそんなのが三次元の空間に どんな影響を及ぼすかなんて、考えるだけ無駄ですから。」

ゼータ

「・・・・・・キサマ、おもいっきりオレの存在そのものを否定する発言しやがって・・・・・・。」

作者

「ま、取りあえず理論上だけでも最強の称号を得られるんだし、少なくとも永遠に追い抜かれることだけは無いですよ。」

ゼータ

「・・・・・・だいたい能力値にある ”レベル” っていうのは、何のレベルなんだよ?」

作者

「私も良くわかりません。ロープレとかでは普通についてるけど、あれもなにを示しているのやら?って感じで。」

ゼータ

「レベルが無限大ってのは凄いというより、これ以上成長しようがないって意味に聞こえるんだが。」

作者

「・・・確かに。まあ、大きい事はいいことですよ。数字もでっかい方が景気いいじゃないですか。」

ゼータ

「テメエッ!そんなノリだけで人の能力を———。」

作者

「わっ!すみません。そ、それで、次に言いたいことってなんですか?」

ゼータ

「オメエに何言ってもムダな気がしてきたが・・・・。装備もずいぶんあっさりしているな。服だけかよ。」

作者

「まあ補完後の世界ですと外敵もいないし、最低限着るものさえあれば、後はいらないんじゃないですかね。」

ゼータ

「勇者の剣とか龍殺しの剣とか伝説の聖剣とか妖刀○○(なぜかカタカナ)とか魂を吸い取る黒い魔剣とか無いのか?」

作者

「・・・剣ばっかですな。別にアナタの力をもってすれば、そんなもんに頼る必要は無いでしょう。」

ゼータ

「まあそりゃそうなんだが、やっぱ愛刀を持ってた方が絵的にもカッコ良いだろ。」

作者

「刃物が好きならこれなんてどうです? 『プログレッシヴ肥後守』」

ゼータ

「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

作者

「あ、バカにしてません?切れ味とコストパフォーマンスでみれば、世界でも屈指のユティリティナイフですよ。」

ゼータ

「バカはテメエだッ!何でもプログレッシブとつけりゃ良いってもんじゃねえぞ。」

作者

「プログレッシブじゃなくて『プログレッシヴ』。ま、そんなのはどうでもいいですが、一応ほら、刃の材質をセラミックに替えてみました。」

ゼータ

「なんだこりゃ、全然切れねえぞ。」

作者

「誰もファインセラミックスだなんて言ってません。焼き物のセラミックです。」

ゼータ

「なんの役に立つんだよ!」

作者

「ダメですかねぇ、陶器ナイフ。なんか美術品みたいに聞こえません?」

ゼータ

「———全然。これっぽっちも。」

作者

「・・・・残念、似合ってると思ったのになぁ・・・・。」

ゼータ

「ほ〜〜ぉ、どういう意味で?(ベキバキ)」

作者

「い、いえっ!別に深い意味など・・・・。あっ!あれを持ってたじゃないですか、ピアノ線。あれで十分ですよ!斬るのも吊るのも自由自在、 退屈なときはアヤトリ代わりに、イザという時はブービートラップまで作れちゃうスグレモノですから。」

ゼータ

「俺のほうが疲れてきた・・・・・・。んじゃあ最後、必殺技の項目!なんなんだあの手抜きはッ!?」

作者

「手抜きじゃなくて、あなたがあまりにも沢山の技を持っているから、書ききれないんですってば。」

ゼータ

「ほ〜、例えばどんなのが?」

作者

「話のなかで使ってたじゃないですか、妖糸なんたらとか、黒死どう・・・とか。」

ゼータ

「妖糸滅殺黒死斬。」

作者

「妖糸縛鞭滅殺黒死斬じゃなかったでしたっけ?自分の必殺技を忘れないで下さいよ。」

ゼータ

「う、うるさい!変な名前にしたのはお前だろうがっ!」

作者

「あ、ヘンだっていう自覚はあるわけですね。」

ゼータ

「いちいちアゲ足取るなっ!!だいたいあの技にしても説明不足だろっっ!」

作者

「それこそ技の名前だとかビジュアルがどうだのなんて気にしてる人、いませんて。アナタが何か叫べば敵はビシューーーッ と瞬殺される、どーせ結果は同じなんだから過程なんてどうでもいいっしょ。」

ゼータ

「そ ・ う ・ い ・ う 問題じゃねえ。」

作者

「じゃあ今のが最後ということでしたので、次に進みます。」

ゼータ

「人の話を聞けーーーーっっ!!」

 
 
 

 ◆ 主な登場人物 ◆
 

 

 綾波レイ(少女期) 

性別 

  女

年齢 

  14才(推定)

特記事項 

逆行世界でのファーストチルドレン。薄幸の美少女。

 碇レイ 

性別 

  女

年齢 

  32才(推定)

特記事項 

シンジ・ゼータの母親。もとは薄幸の美少女だったが、色々あって事実上最強の存在に。
・・・・・・アヤナミストの方、すみません。

 碇シンジ 

性別 

  男

年齢 

  32才

特記事項 

シンジ・ゼータの父親。出番なし。間違いなく補完後の世界で最も幸福な男。
・・・・・・もっとも、男は二人しかいないのだが。

 碇シンジ(少年期) 

性別 

  男

年齢 

  14才

特記事項 

逆行世界でのサードチルドレン。幸薄い少年。

  

 赤城リツコ 

性別 

  女

年齢 

  30才

特記事項 

本人は ”赤木” と名乗るがそれは俗称。金髪マッドのくせに意外と常識人。

 碇ユイ 

性別 

  女

年齢 

  ??

 特記事項 

初号機の中の人。

 冬月コウゾウ 

性別 

  男

年齢 

  58才

特記事項 

NERV副指令。いぶし銀の甘党。

  

 葛城ミサト 

性別 

  女

年齢 

  29才

特記事項 

通称 ”牛”。喚くのと騒ぐのが仕事。そういう意味では、もっとも仕事熱心な女性。

 総流・アスカ・ラングレー 

性別 

  女

年齢 

  14才

特記事項 

通称 ”猿”。出番が無いのにここに入れたのは、単に牛猿髭と並べたかっただけ。
花札で何とな〜く猪鹿蝶と揃えたくなるのに似て・・・・ないか。

 碇ゲンドウ 

性別 

  男

年齢 

  48才

特記事項 

通称 ”髭”、以上。

  

 青葉シゲル 

性別 

  男

年齢 

  ??

特記事項 

おそらくこの話の中では一番まともな存在。ゆえに影が薄い。

 伊吹マヤ 

性別 

  女

年齢 

  24才

特記事項 

どんな長い話も一〜二行にまとめる 『ファイリング』 技能の持ち主。
その要約能力の高さは冷酷非情、血も涙も無い。

 日向マコト 

性別 

  男

年齢 

  ??

特記事項 

重度のアニメ・漫画オタク。 この話の影の主人公・・・・・・なわけない。

 
 

ゼータ

「・・・・・・・・・・・・・・・。」

作者

「どうしました?何かご質問はありませんか?」

ゼータ

「内容が薄すぎてつっ込むネタすらねぇよ。」

作者

「そうですか?でも、なんかあるでしょ。ホラ、よく考えてみて下さい。」

ゼータ

「・・・・なんでそんなにコメントさせたがるんだ?」

作者

「い、いえ・・・。(目を逸らす)」

ゼータ

「は〜ん、なんでキャラコメなんてやらせたかと思えば、設定の薄さを会話で水増しするのが目的だったか。」

作者

「・・・うっ!そういうのは気付いても口にしないのが、大人の気配りってものですよ。」

ゼータ

「エラそうにオトナづらしてんじゃねえよ。中身はよーちえんのくせに。」

作者

「うぐっ!!だ、だって、いちいち設定考えるのメンドくさいんだもんっ!(幼児化)」

ゼータ

「やっぱそれが本音かよ・・・・・よーし、いっぺん話をつけるとするか。」

作者

「な、何故ですか?私には話しあうことなんて無いですよ。」

ゼータ

「オレには言いたいことが山ほどあるんだよ。・・・OK、話すことが無いなら拳で語り合おうぜ。」

作者

「わ、私が勝てるわけないじゃないですかっっ!?」

ゼータ

「おらっ!!来いっつってんだろっ!!」

作者

「いやだあぁぁぁぁーーーーーーーっっっ!!(脱兎)」






  

  《作者逃亡のため、これにてお開き》





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