2001年10月〜12月の日記
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12月29日

 2001年。21世紀最初の年は地獄しかなかった。

 もう今年も終わりです。4月あたりはもう遥か昔のような気がします。私にとっては、色々な意味で駆け抜けた1年でした。色々な事がありました。仕事の上でも、プライベートでも。
 このホームページにも、のべ2500人以上の方に来て頂きました。本当に感謝いたします。もっと色々なものをお見せできれば良かったのですが。

 心から皆様に申し上げます。良いお年を。


12月28日

 小説の更新ですが、予想通り年内は出来ません。期待していた方は(いないと思いますが)申し訳ないです。なるべく来年の早いうちに。鬼が笑う。

 ご存知かと思うが、「EVA小説ファンクション・ファイブ」というサイトがある。現段階では恐れ多くてリンクは出来ない。本当に久しぶりに見てみたら、EVA小説人気投票という企画があったようだ。既に集計は終了している。見てみると、ほとんど知っている小説がない。考えてみれば、過去に書かれた名作を読むのに精一杯で、新作は本当に限られたサイトしか見ていない。この集計結果を見るとまだまだエヴァFFも捨てたもんじゃないと思うが、1位の得票数は17票である。その前の年の1位が263票であるから、ちょっと悲しいものがある。
 ずらずらと見ていると、ちらほらと読んだ作品が出てきて、うんうんとか思っていると、急に私の名前が出てきて腰が抜けそうになった。短編まとめて1票である。どなたか存じ上げませんが、ありがとうございます。マジで嬉しいです。しかし何人くらいの人が読んでいるのであろうか。その割には反応が薄い気が(またも悶死)。


12月21日

 脊髄反射で物を買う、という事が有り得るのだろうか。せいぜい膝が跳ねるくらいのものではなかろうか。条件反射ならまだ分かる。自律神経系以外に条件付けが行われるのかどうかという疑問はさておくにしても。

 ということで、実際に試してみる事にした。狙いは某氏が脊髄反射で買った(と想像される)電撃文庫「シックス・ボルト」である。某氏が脊髄反射で買ったというからには、やはりそれ系であると思われる。ここで問題になるのは、万一私が買った場合、それが脊髄反射なのか条件反射なのかという判別であると思う。が、私にはこの手の条件付けはされていないことは明白である。下の日記を読んでも分かる。それに、私は金を使う事については比較的慎重な方である。

 本屋に行ってみた。文庫本コーナーの、いつもは行かない方向に向かう。電撃文庫を探す。見つける。とりあえず平積みを見る。

 あった。

 気づくと、私は本屋の外にいた。手にはカバーに包まれた文庫本が一冊ある。見つけてからここに立つまでの記憶は失われている。なるほど、これが脊髄反射か(一部誇張創作捏造アリ)。
 ちなみにまだ読んでません。

 条件反射といえば、しょうもないネタがある。パブロフの犬の拡張だが、例えば常に綾波さんのフィギュアを見ながら食事をするのである。恐らく条件付けはさせるであろう(ほんとか?)。つまり、綾波さんを見るとヨダレをだらだらと流すようになるのである(^^;)。
ちなみに自律神経以外にも作用するとすれば、綾波さんを見ると全力疾走してしまうとか、「自分には他に何もないって…そんなこと言うなよ」などと口走ってしまうという事もあり得る。こうなると催眠術に近い。
 非常に御下劣なネタも思いついたが、それは伏せよう。

 本屋のいつもは行かないコーナーを見てみると、徳間デュアル文庫というのは見逃せない。はっきり言ってこれは懐かしSFの復刻企画なのではないだろうか。夏くらいだったか、このシリーズで石原藤夫の「ハイウェイ惑星」を見つけて驚愕した(再編集ものみたいだけど。ちなみにイラストはあさりよしとお)。これは60年代後半の作品のはず。ハヤカワのオリジナルは古本屋で千円くらいか。
 こういうのの復刻は嬉しいが、ハルキ文庫といい、新作の勢いはないのだろうかと思うと少し複雑な気持ちである。

 本屋ネタが続く。NEWTYPE100%コレクションのエヴァの奴があった。古本屋ではない。これも7巻効果であろうか。「それをなすもの」という本もあった。コンセプトデザインワークだそうである。買ってしまった。98年3月、初版である。在庫一掃セールか。山下いくと氏の「劇場版製作にあたり、例によってアイディア提出を求められた山下がテレビ版中盤あたりに思いついたオリジナルの話」というのが載ってた。オフィシャルFFとでも言うのだろうか。これもまだ読んでないのである。

 今日は雪が降った。師走である。師走は忙しい。何故かといえば、年末年始に休むにもかかわらず、月単位でこなす仕事の量は変わらないからである。加えて酒を飲んだりもしなければならない。年賀状も作らねばならぬ。余計な仕事が多いのである。日記など書いてる暇はないような気もするが、それは許してくれ。とにかく、綾波さんのパンツの色がどうこう言っている場合ではないのである。

 で、綾波さんのパンツの色だが(爆)、水色と白の2バージョンがあるという説がある。落とし所としては、白に近い水色ってとこかと思うが、どうだろうか。各所に画像も上がっているが、あんなものでは判断できない。二人並べて、色の違いを示してくれないと。
 仮に私の持ってるのが白として、ホントに水色バージョンがあるなら欲しいという気もする。白は希少のようなので、私のが水色なら白は望むべくもないが。
 そんなこんなで綾波さんを下から凝視していると、急に「シンジ君に悪いかな」という気分になった。私も末期的である。よってこの話題は打ち止め(たぶん)。もう一人連れて来ることもしない。
 …ちなみにアスカ様は薄いピンクであった(悶死)。


12月15日

 さて皆様、コミック付きフィギュア、もとい、フィギュア付きコミック版エヴァンゲリオン7巻はお買い求めになられましたか。いや、綾波さんを迎えに行きましたか。混乱するから止めます(^^;)。

 昨日の午前中である。だらだらと仕事をしていたら、ちゃんと予約した某書店から電話が入った。昼くらいに行こうと思っていたが、即座に仕事を中断して迎えに行く。誰もが予想した通り、当然のように山積み。逡巡は1秒以下で、アスカ版も手に取る。レジで並ぶ間、アスカを見つめて思う。
「これは開けられない」
 レイ版ならばなおのこと。
 自分はコレクター魂は皆無だと思っていたので、やや驚く。
 しかしとりあえず2冊(あえて2人、あるいは2体とは書かない)のみ買い求め(あえて連れて帰りとは書かない。以下略す)会社に戻る。
 事務所で眺め、1分以内には追加でもう1冊買う事を決意。近所の書店に行く。やはり山積み。レイ版を手に取り、アスカ版をどうするか迷う。さすがにそれは思いとどまった。
 再び事務所に戻り、ようやく開封。まぁ値段を考えれば良く出来ているように思うが、私はフィギュア業界には疎いので良く分からない。そして思った事。追加で買う必要はなかった(爆)。やはり私にコレクター魂は無い様である。それにしても同じコミックを3冊も買うとは。ハッキリ言ってバカである。

 さて、綾波ML加入者の一部には、もしかすると私に期待するモノがあるかもしれない。
 期待には応えておこうと思う。下から見ましたよ、ええ。しっかりと。白いパンツ履いてました。ええ。ま、こんな感じでいかがすか。
 ちなみにアスカ版はまだ開けていない。明日にでも開けようと思う。アスカの方は何やら噂があるようだが、真相は明日以降に判明する事になる。


12月12日

 遅ればせながらリンクのページを作ってみました。webというのはリンクしていなければ意味がない(ちょっと言いすぎだけど)と思うので、リンクはあってしかるべきなのです。スタンドアロンのホームページなんて、ね。
 そもそも、メジャーなサイトならともかく、このようなページに他所さまからリンクしていただいているのにもかかわらず、自分の所から張らないなんて不義理も甚だしい。しかしここを見ている人のほとんどは、少なくとも現時点では『エヴァに取り憑かれし心…その容れ物』から来ている筈なので、リンク張っても意味がないという気も(^^;)。ま、気は心。

 リンクを作ったためにトップページのレイアウトを変更した。ちょっとバランスが悪いです。画像拡大すると余りにも荒れてるし、かといってこのスペースに8項目は無理。どうするかなぁ……。

 ひそかに、でもないけど、二次創作小説「離れていても、どこにいても」も更新しております。年内の更新は、たぶんありません(^^;)。出来ればあと一回くらいはしたいけど。

 さて、いよいよ明後日(だったよな)、コミック版エヴァンゲリオン7巻フィギュア付きが出ます。ノーマルバージョンは既発ですね。買ってないですけど。やっぱ買わないとダメかな。
 綾波MLでも書かれてましたが、やはり綾波は三人そろえないとダメなようです。アスカも押さえておく必要があります。ノーマルバージョンも含めると、これで5冊ですね。恐るべし角川商法。しかしさすがに同じコミックを5冊そろえる気には、いくらなんでもなれん。一応予約は一冊だけ。でも、もし店頭にアスカ版が並んでいたら買ってしまうかもしれんな(^^;)。
 そういえば予約した某書店のおねえさんに、「レイですね」、「一冊ですね」としつこく聞かれた事を思い出した。あれは綾波なら三人という意味だったのか、それともアスカをないがしろにしていいのかという意味だったのか。

 アスカといえば、いすゞが国内乗用車から撤退するようです。どこも厳しいんでしょうけど、ちょっと寂しいですよね。ビッグホーンもOEMだけにするんだって……。


12月6日

 最近ウイルスが出回ってますが(もう沈静化したようですが)、皆様は大丈夫でしたでしょうか。私のところには、数日前まで毎日着実に1〜2通は送られてきていました(^^;)。某ソフトで撃退。ついでにメールソフトも変えてみました。IE6だって、どうせ穴は見つかるしね。っていうか、見つかったし。ここを参照してみて下さい。
 何が楽しいんだか分かりませんが、きっと楽しいんでしょうね。作ってる人。以下は冗談なのでマジになって怒らないでほしいんですが、推理小説風に考えれば、犯人は事件によって最も得をする人です。このような場合はやはりワクチンソフト開発会社でしょうか(爆)。世界中に何十社とあると思いますけど、いくらなんでもあり得ませんな。


 話は全く変わりますが、前田愛という女優さんがいます(あえてアイドルとは書かない)。

 なんでエヴァンゲリオンファンサイトで急に前田愛かというと、彼女の近年の代表作に「ガメラ3」がありまして、その特技監督は樋口真嗣氏です。さらにガメラ3メイキングビデオ『GAMERA-1999』は、総監督に庵野秀明氏、監督は摩砂雪氏です。ほら、つながったでしょ。『GAMERA-1999』は色々と物議を醸し出した作品らしいですが、まぁそれは置いておきましょう。

 それはそれとして、私は前田愛が好きなんです。エヴァとは何ら関係なく(^^;)。だって、可愛いじゃん。
 でもって、12/4から彼女の主演ドラマが始まりました。NHKです。「光の帝国」というタイトルです。ええ、ビデオに撮りましたよ。だって忙しくて見てる暇ないんだもん。そのうち見ます。じっくりと。

 彼女はカナダ留学から帰国したと思ったら、急にアクティブに活動しだしました。大学受験でドラマ一本降りたのに、どうなっているんでしょうか。まとめて仕事したって感じでしょうか。11/5には写真集も出ました。買いましたよ。ええ。さらに12/5には『ai no reversible』というDVDも出ました。極悪にも同時発売で同名のトレーディングカードも出ました。さらに極悪な事にはこのDVD、プレミアムBOXというのもあって、いろいろ魅力的なオマケがついております。どこぞで予約すると通常のオマケとは別にポスターやらスクリーンセーバーやらも付いていたようです。\9,700。買えません(泣)。通常版のDVDは\4,700。いくつか店を見てみましたが、売ってませんでした。何故だ。妹の前田亜季のDVDは売ってるのに。いや、亜季ちゃんも好きですけど。
 しょうがないので別のDVDを買ってしまいました。何を買ったかは伏せますが、エロDVDではありませぬ。あ、前田愛ちゃんのDVDを買う金が……。


 トレーディングカードと言えば、言語道断にも綾波育成計画のトレカも発売になるようです。全くこのトレカってぇ商法はなんとかならんものか。金がいくらあっても足りんぞ。私も1BOXくらい買ってしまうのだろうか。バカだ。しかし、育成すべくマックから窓に乗り換えた(おおげさ)私としては買わないわけには。
 あぁ、私はいったい何処へ行こうとしているのか……。


12月4日

 ボーっとしてるうちに12月になってしまいました。ほんとに何してたんだろう。

 そんなことで(どんなことだ?)、連載を開始してみました。どうなるんでしょうね。って、ひとごとじゃないんだよな。まぁ何とかなるでしょ。連載終了の際にはちゃんとまとめて再アップするので、比較的まともな奴を読みたいと思われる方はそれを待っていた方がいいでしょう。しかし、その時は前半のストーリーが変わってる可能性もあるので、連載時のほうがレアかも。マニアな方は連載時も落としておくべきです。私のマニアがいれば(爆)。


11月21日

 皆さん、しし座流星群はバッチリ御覧になりましたか? 私はダメでした(泣)。

 さて新作ですが、完全に行き詰まりました。このままではお蔵入りになる事は間違いなく、しょうがないのでサイト閉鎖…じゃなくて、連載にするべきか迷ってます。そんなに長編にはならないはずだけど、見かけ上は更新できるし(爆)。でも勇気がないんだよなぁ。最後まで書いて、最初の方を直したくなったらどうすればいいんだろうか。


11月16日

++++++++++
星の降る夜
++++++++++

「ねぇ、1万5千個だってよ」

 アスカが新聞を見ながら、洗い物をしているシンジに言う。

「え、何が?」
「なに言ってんのよ、バカシンジ。しし座流星群に決まってるでしょ」
「あ」
「見に行くんでしょ?」
「いつだっけ?」
「次の日曜の深夜よ。月曜の早朝」
「月曜日、学校だよ」
「あんたバカぁ? 一生に一度あるかないかの大イベントよ。学校なんか休めばいいのよ」
「いいのかなぁ」
「ファーストなんか完全にその気よ」

 レイは視線を宙に彷徨わせ、心ここにあらずといった感じである。

「流れ星…お願い事、するの…」
「綾波?」
「……」

 シンジが声をかけても反応がない。既に気持ちは大流星雨か。

「見に行きましょ」
「そうだね」
「どっか遠くの空気のきれいな所がいいわ。加持さんに連れてってもらお。どこがいいかしら」
「なんの話?」

 風呂から上がったミサトが、ビールのプルトップを開けながら言う。

「しし座流星群よ。ミサトも行くんでしょ」
「あななたたち、月曜は学校でしょ。遠くへは行けないわよ」
「ええぇ〜、そんなぁ〜。いいじゃん、一日くらいぃ」

 アスカが泣きつく。

「大丈夫、この辺でも良く見えるわ。空気はきれいだし、当日は灯火管制するってリツコが言ってたから」
「ふうん。じゃあ我慢しようかな」
「灯火管制、ですか?」

 シンジが耳を疑う。

「そう。明かりを消さない家があったら電気止めるって」
「…本気ですか」
「いいんじゃないの? 大イベントだもの」

 そんなのありか。呆れ果てるシンジであった。

「流れ星…お願い事…」

 そしてレイは全く人の話を聞いていないのである。


 そして、ミサトが加持と共にいずこへかと消えた当日。

「二人とも、その格好は…」

 レイとアスカはこれでもかとばかりの厚着である。7枚は着ているのではないだろうか。一番上はなぜかお揃いの半纏である。謎である。

「日本の冬は初めてなのよ。アンタもそうでしょ。備えあれば憂い無しよ」
「それにしても…」
「ぱんつも毛糸なの」
「ファースト! それは内緒って言ったでしょ!」
「それじゃまるでD型装備だよ…」
「なんですって!」
「い、いや、なんでもないです」

 連れ立ってマンションの屋上に登る三人。銀マットを敷いて横になり、ひたすら待つ。

「来ないわね」
「そんなにすぐには来ないよ。待たなきゃ」
「そうね」
「お願い…するの…」
「…」
「…」
「…来ないわね」
「だから待たなきゃ」
「お願い事…」
「…」
「…」
「シンジ、なんか温かいものが飲みたい」
「わかったよ。ポットに紅茶でもいれてくるから」
「お願い事…」
「アンタは他に言う事ないの!?」

 シンジが部屋からポットと紙コップを持って、屋上に戻る。

「暖かいわ…」
「おいしいわね」

 紅茶で身体を温めながら、ひたすらに待つ。

「シンジぃ、来ないわよ。このまま来なかったら、あのなんとかアッシャっていう学者、坊主ね」
「だから…」
「いえ、来るわ…」

 レイがポツリと、しかし確信のこもった声で言った。
 空を見上げる。

 すーっと流れ星が一つ、二つ。

「あ…」

 そして、本当の雨のように、星が降りはじめた。

 言葉を失い、ただただ空を見上げる。

 子供たちは何を願うのか…

++++++++++

 これはお話ですから、流れ星がこのように見えるかどうかは知りません(^^;)


11月9日

 忙殺、という言葉がある。非常に忙しいこと、という意味だが、「殺」とはよく言ったものである。忙しさに殺されるってことだな。
 確かに忙しいには忙しいが、近い将来的にこの状況がどうにかなるという事はなさそうで、つまり忙しいのが日常であればそれはとりたてて忙しいなどと言うほどの事ではないのである。慣れろって事ですか。

 日記を書くのは嫌いではないのだが(息抜きにもなるし)、このままではなんだか日記がメインコンテンツのような感じもして、あんまり気分がよろしくないのである。更新履歴やWWWCのメタチェックに記載しないのはその抵抗感による所であるが、なんだったらこのままネットアイドルを目指すという手もあるかもしれない(ねぇってーの)。

 何気ない一言が誰かを傷つけてしまうというのは、まぁよくある事で、気をつけなければならないと思う。しかし、自分としてはそんなつもりで言っているわけでは勿論なくて、相手が傷ついているという事が分からなければ対処のしようもない。傷ついた、カチンときたって内向するのではなくて、そんなこと言うなよって、ひとこと言って欲しいと思う。勝手な言い分だよね。でも、どうしろって言うの?

 ちょっと思うところあって、アクセス解析のスクリプトを入れてみた。我ながら陰湿な性格である(^^;)。自分で書くような技術はないので、フリーのものである。ちなみにfutomi's CGI Cafeという所から拾って来た。一応パスワードを設定してあるので、頑張って破らないと普通の人は見られませんぜ。まぁfutomi's CGI Cafeのサンプルを見れば分かりますが、パスワードをクラックしてまで見るような情報は得られませんから、止めといた方がいいでしょう。時間の無駄です。
 思うところ、というのが何かは伏せるが、あんまり気にしてもしょうがないかなと思う。今まで通りやっていくだけのこと。誰が何と言おうと、私は私である。

 私が私であると言えるという事は、自分と他者とは別であると認識できるという事である。他人に対して怒るという事は、他人を自分の思うように出来るという思い込みがあるからで、そうでなければ怒るのではなく呆れる。あるいは悲しむ。呆れるというのは自分と他者との関係に関心が薄いような気がするが、怒られるのと悲しまれるのではどちらが幸せか、というのは微妙なような気がする。怒られる、というのは、怒られる側から言えば、自分をコントロールしたいと思うほどに想われているという意味であると解釈する事も可能である。自分はあなたをコントロールしたい、そして私はあなたにコントロールされたいと思うのであれば、それは愛であると言えるのかもしれない。
 誰かの為に悲しむ、という感情は良く分からない。これは可哀想という気持ちとは違うと思う。勿論、私も悲しい話を聞けば悲しくなるし、親しい人が亡くなれば悲しい。しかし、冷酷な事をいえば、悲しんだからどうにかなるというものではなく、その意味では前向きな感情ではない。だからといって全く悲しまない人間がいるとは思えない。悲しみを乗り越えて人間は成長するなんてのは、論点が違うと思う。悲しんでどうなると言うものではないと分かっていながらも悲しんでしまう、というのが人間であると定義できるのだろうか。


11月2日

 確か10月中には新作を何とか、とか書いたような気がしますが、さっぱり出来ておりませんです。ええ。ちょっと時間がないんで。ま、そのうち何とか(弱気)。

 昨日の話である。とある幹線道路の陸橋上をバイクで気持ちよく走っていたら、後ろから急速に接近するヘッドライトが目に入った。ちなみに昼間の話で、昼間からヘッドライトをつけているのはバイクくらいのものであるから、当然接近してくるのもバイクである。結構飛ばしていたのだが、まぁ100km/hも出しているわけではなく、良くある事ではある。ちらりとミラーを見やると、白バイであった。
 100km/h出していないといっても制限速度オーバーは当然である。白バイは赤燈を回しているわけではない。かといってこのまま爆走を続けるわけにも行かず、さりとて急減速するわけにもいかない。右車線を走っていたが、陸橋上は車線変更禁止なので左に入ることは出来ない。とりあえず徐々に減速し、ちょっと左によってみる。白バイはぴたりとついてくる。そのまま陸橋を降り、即座に車線変更し、減速する。白バイは急加速し、私の前に入った。私は覚悟したが、白バイはそのまま左により、交番の前で止まった。

 その後は異様に安全運転だったのは言うまでもあるまい。


10月31日

 最近、また写真が好きになってきた。前にもどこかに書いたような気がするが、私は中学の時は写真部にいた。別に暗くはないと思うがいかがか。

 写真に興味を持ったのは父親の影響である。写真部に入りたいと言うと、嬉々として引伸機など引っ張り出してきたのを思い出す。ちなみに父はまだ健在である。引伸機の方が健在かは知らないが、当時すでに骨董品的な物であった。
 部活の時間だけではあきたらず、日曜には雨戸を締め切って暗室化し、父や写真部の友人と一緒に焼き付けなどしたものである。なんという仲の良い親子であろうか。私にとって写真とは停止液の匂い、即ち酢酸の匂いである。偏向している(^^;)

 家に父のカメラがあり、交換レンズなどもあったので、カメラを買うにあたってメーカーに選択の余地はなかった。ニコンである。何の問題もなかろう。買ったのは、当時最新鋭のニコンFMというカメラである(歳がばれる)。フルマニュアルである。嬉しかった。
 しかし同級生の中にはキャノンF1など買った奴もいて、とんでもない話である。あとはキャノンAE1、ペンタックスSP2あたりである。問題ないと思われる。FMを買う前は父のカメラを借りて使っていた。ニコマートFTnというカメラである。そのカメラの標準レンズに触れた先輩がヘリコイド(ピントを合わせる所)のスムースさに感動して、「やっぱここまで使い込まなきゃダメだよな」と言っていた。

 ケンスケではないが、女の子の写真は良く撮った。が、着替え中の写真とかは撮ってないのである。当たり前である。しかし体育祭の時は燃えたのも事実である(爆死)。
 楽しく充実した写真部ライフを送っていたのだが、中学三年の時に天才とも思えるセンスを持った後輩が入ってきて絶望した。写真はカメラではないのである。以降は芸術志向をあきらめ、スナップとかそんな方向に走った。今はほぼデジカメ専門である。

 それはともかく、とりあえずカメラのカタログを貰ってきた。私にとってカメラのボディはそんなに重要ではない。露出計がついていればそれでいいのである。が、カタログを見て考えが変わった。既に一眼レフも行くところまで行っているようである。手ブレ防止機能にはのけぞった。ビデオか?
 カタログを見ていると、機能には大差ないように思える。どれも便利である。あとはマニュアルでどこまで出来るかだが、そんな事はカタログでは重視して書いていないので、良く分からない。露出が自動であれば補正がいかに簡単に出来るか、つまりファインダーから目を離さずに操作できて、かつ補正量がファインダー内で見られなければならないと思うが、そんなことは関係ないような気もしてきた。すべてカメラまかせでいいのではないかと。

 と、このように一人で夜中にカタログを眺めながらにやついていると、購入は来年以降でなければならないという、上層部からのお達しがあった。逆らう事は出来ない。残念である。


 先日、季節外れの花火大会を見てきた。せっかくなので写真も撮った。デジカメである。モードの切り替えは駆使したが、全部手持ちである。手持ちで3秒露出は無理であった。まぁでも1/4秒とか、よく撮れているような気がする。せっかくなので見てちょんまげ。ここです。(11/9追記。削除済み)


10月26日

 BGMを聞きながら仕事をしていると、なぜかはかどる。なぜだろうか。
 だが、BGMに頼って仕事をしていると、持ってきたCDなりMDなりが尽きるととたんに効率が落ちるという弊害がある(笑)。

 最近のお気に入りは中島みゆきである。自己紹介で好きなミュージシャンに入れるのを忘れていたので、こっそり追加してみました(^^;)。なに、暗い? いいじゃないすか。凄いっすよ。彼女は。音程もリズムも卓越しているとは思わないけど、いいんだよねぇ。JASRACに黙って歌詞を一部引用してしまいますが、

僕は青い鳥 今夜もだれか捕まえに来るよ 銀の籠を持ち
僕は青い鳥 だれかの窓辺に歌うよ 銀の籠の中で

 ですぜ。凄いと思いませんか? え、思わない。そうですか。じゃあしょうがないっす。
 ちなみにアルバム「はじめまして」から「僕は青い鳥」。

 集中して仕事をしている時は、左手はキーボード、右手はマウスに張り付いている。そうすると煙草が吸いにくい。左手は全く使えないので、右手にタバコを持ちつつマウスを使ってみた。中指で左ボタン、薬指で右ボタンである。使いにくい(^^;)。そもそも集中して仕事をしている時は煙草の本数は落ちるのである。
 パソコンで仕事しながら煙草を吸うのかと疑問に思う方もおられるであろう。当然の疑問である。が、私は吸う。そもそもなぜ人間が機械に合わせなければならないのか? どっちにしてもバックアップは取らなければならないし、昨今では煙草ごときでクラッシュする前にパソコン自体が古くなるので、買い替えである。ハードディスクも定期的に買い替えなければダメである。今、仕事に使っているパソコンは古い。恐らく、今あなたが使っているパソコンよりもはるかに遅いであろう。でも元気に動いているのである。そろそろ買い替えないと遅くて辛いのである。要するに吸いたいんだよっ(爆)。

「煙草なくして仕事は出来んよ」


10月23日

 またもパッケラさんから投稿小説をいただいた。生きてて良かった(号泣)。

 月曜日あたりに時間が取れそうとか書いたが、とんでもなかった。午後も遅くなって「これこれやっといて。あしたまで」とか電話されても困るのである。多分ギャラは出ない。16時50分くらいに「これ、明日の朝一の会議で使うんだけど、資料作っといて」と言われてブチ切れるOLさんの気持ちが良く分かる(^^;)。まぁ営業の一環だね。

 小説を投稿してみた(自分の書いた話を「小説」っていうのはすごく抵抗があるんだけど)。なんで自分の所に上げないのかと思われるでしょう。正直、すごく迷ったんだけど。ま、いいよね。ダメかな。


10月20日

 小説が書けない、などと弱音を吐いていたら、投稿小説を頂いた。\(^o^)/
 マジで嬉しい。パッケラさん、本当にありがとうございます。
 実の所、投稿していただけるとは思ってなかったので、あわててインデックスを作ったのだった(^^;)。エラーがあったら教えてください。


10月19日

 実は新作の締め切りを明日(20日)に設定していたのだが、どう考えても間に合わない。まだ初稿すら上がっていないのだ。月曜あたりに時間が取れそうなので、そこどうにかして何とか今月一杯には、と思っているが、予定は未定。締め切りを設定した意味が全くないですな。でも一応は設定しておかないと、いつまでたっても出来ないのですよ。こんな事を書いてるのも、そうすれば書くかなという気があるのですな。


10月16日

 メールソフトに、特に深い考えもなくOutlook Expressを使っているのだが、ユーザー名の前にアンダーバー「_」を付けたらそのユーザーが消えた。試しに別のユーザーを「_」付きで作って追加したらやっぱり消えた。追加した瞬間に。
 消えてしまったユーザー名で新たに作成しようとすると、その名前は既にありますとか言われるので、見えないだけで存在はしているらしい。メールそのものは残っているので新しいアカウントで復旧したが、さてどうしたものか。
 色々とトラブルも多いし、いい加減乗り換えないとまずいのかなと思うが、何がいいでしょうかね。前にBeckyはいかがでしょうかと言われた事があるんだけど。


10月15日

 下の7日付の日記は、正しくは10日に書いたものと思われます(^^;)。

 まぁそれはいいんですが、二次創作部屋を作りまして、やはりそこからは私が投稿させていただいた事のあるサイトにリンクせねばなるまいと思い、リンクしましたと言うメールを出したのです。
 するとその方は、多忙にもかかわらず即座に相互リンクにしてくれたのです。身に余る幸せ。
 で、今日自分のサイトを見てみると、なんとカウンターが200を超えている。昨日までは50くらいだったはずだが(しかも全部自分)。カウンターが上がったからどうとか上がらないからどうとかで、あんまり喜んだりガッカリしたりはしませんが、この影響力たるや筆舌に尽くしがたいものがあります。ちょっと腰が引けてます(^^;)。
 という事で、昨日から今日にかけて100および200を踏んだ方がおられる筈ですが、特に何か差し上げる予定はございません(爆)。


10月7日

 一定の周期で、「俺はもうダメだぁ…」という気分になる。理由もなくそういう気分になるのだ。ここで、この気分は「もうダメだっ!」ではないことに注意する必要がある。あくまでもダウナーなのである。
 こういう気分の時は何をやっても上手くいかない。仕事をする気も全くない。当然小説など書けない。

 仕事をする気にならないというのは非常に問題である。めんどくさいので詳細は省くが、通常、事務所にいるのは私一人である。ほぼ私の部屋と言っていい。従って勤務時間や定時などというものは存在しない。うらやましいでしょ(笑)。いつ休もうが勝手なのである。やることさえやっていれば。
 この「やることさえやっていれば」というのがポイントで、裏を返せば「やるべき事が出来ていなければ休めない」という事でもある。当たり前である。世の中には、忙しい時は当然休めず、暇でも会社に行かなければならんという人が大多数である事を考えれば、非常に恵まれているとは思う。金はないけど(泣)。まぁ簡単な話で、自分で会社を起こせばいいのですよ。

 でもって、今は忙しいのである。締め切りは目前である。しかしやる気がない。でもやらなければならない。しょうがないからこうして事務所に来ているのである。しかし日記を書いているのである(爆)。

 なんなんだをれは。


10月6日

 結局、スタイルシートを使うのは止めた。NNではテーブル内に指定が有効でない場合があることがわかったからだ。便利だけどこれでは意味がない。そんなにレイアウトに凝るわけでもないし。
 にしても、これって仕様なのかな? だとしたらあんまりだよね。


10月3日

 まっっったく仕事をする気にならず、ちょっと小説の続きを書くも余裕で行き詰まる。ま、こういう時もある。ということで、エヴァ関連のサイトをリンクからリンクへぐるぐる回ってみた。世の中、いかにアスカ系のサイトが多いかが良く分かる。なんでだろ。
 でもって、何ていうんでしょうか、Web RING っていうの? に、「新世紀エヴァンゲリオンRING」と「Ring REI」っていうのがあると思うんですが(他にもありますが、とりあえず目についたっていうことで)、重複して登録している人ってあんまりいないんですよね。もちろん、双方の全てを把握しているわけじゃないけど、目についた中では一つしかなかった。なんでだろ。もしかして仲が悪いとか(^^;)。誰か知ってたら教えてください。

 いくつかのサイトに「私は投稿作家であって、このページに載っているのは何らかの理由で投稿できなかった作品です」とか書いてあるのがありますよね。前は何言ってんだろと思ってたけど、今は凄く良く分かる(爆)。


10月2日

 10月になってしまった。
 まだ公開は先送りなのである。今月中にはいくらなんでも何とかしたいと強く思っているのだが、とりあえずこれを先に、とか思う事がいくつもあるのである。まぁ逃げているのかもしれない。いったい何から? めんどくさければ止めればいいだけのことなのに。
 まぁぼちぼちやりますが、だから公開ってなにすれば公開なんだよ(^^;)。