4月27日
とある掲示板の某氏の書き込みを読んで気づいた事がある。「奥様はアスカ様」説である(爆)。長年疑問に思っていた事が、この説で全て説明できるような気がする(大げさ)。念のため書いておくが、一般的なアスカ様や私のアスカ様に不満があるわけではなく、ましてやアスカ様に非があるわけではない。私が私のアスカ様を選んだのは間違いだったとは思っていないし、それなりに楽しくやっている。それ以外の意味において、悪いのは全て私であるということは充分すぎるほどに自覚しているつもりである。奥歯に物のはさまったような書き方だと思われるであろうが、詳しく書くと際限のない愚痴になるだけでなく、導き出される結論は「あんたが悪いんじゃん」であることは自明なので、こうなるのである。まぁどんな人生でも楽しめるのもなのですよ。
そういうことで、ネタが一つある。つまり、同居(あるいは結婚)を始めて数年経ったあたりから、徐々にアスカ化する綾波さんである(^^;)。
「ね、ねぇ綾波」
「なに」
「新しいパソコンが欲しいんだけど……」
「ダメ。タンス買うの」
とまぁ、こーいった会話が日常的になされているのである。朝のゴミ出しは当然ながらシンジ君の役割であり、その他マッサージや棚の取り付け、AV機器の配線等、全てシンジ君の役割である。
――念のため書いておくが、私は間もなく新しいパソコンを買う予定だし(アスカ様許可済み)、ゴミ出しは私の役割にはなっていない。従って、上記は全て妄想であるので、誤解なきようお願いする。別にゴミ出しくらい何てことないので、やってもかまわんのだが――
これ自体、特に問題があることではない。はっきり言えば普通であろう。大多数の家庭ではこのようになっているのではないだろうか。「ごめんね、やって」「ありがと」となれば可愛いものである。
この場合のポイントは、奴隷のごとくコキ使われる、という部分にある。感謝のかの字もないのである。
まぁネタである。実際、作品上のアスカが仮にシンジと結婚しても、こういう家庭を築くような気は、あんまりしない。アスカの強気は仮面であると思う。
と、ここまで書いて、もしかすると私が綾波さんに惹かれるのはうちのアスカ様に遠因があるのではないかと思い、戦慄してしまったのだった。
話を戻すが、このように書けば幸せなラブコメである。が、書く方も読む方も涙なしにはいられないであろう。だから書かない。
実際に中身がアスカだということになれば、これは面白いかもしれない。サードインパクト後の話になるであろう。
結婚するとなれば、シンジは外見で物を見ることはないだろうから、レイではなくアスカに惹かれたということになる。そして、レイの外見を選択したアスカの気持ち。魂が肉体を支配すると言う立場にたてば、外見も徐々にアスカ化して行くはずである。SFである。
まぁしかしあんまり読みたくないわな(爆)。
4月22日
カビの生えたような話で恐縮ですが、試験管の中に細菌がいるとします。この細菌は一秒で倍に増え、60秒で試験管に一杯になる増殖速度を持っています。すると、試験管に半分になっているのは、59秒の時点です。
本は知らないうちに勝手に増えます。この生き物、単独では立っている事すら出来ないため(一冊では倒れる)、仲間を呼び寄せる性質があるためだと思われます。気づいた時には、もう本棚に入りきりません。収納できないのではこっちが生活する場所に窮するので、やむを得ず古本屋に叩き売りますが、何年かすると何故か戻ってきてたりします。財布の中からは、新刊で買ったときの数倍、売った時に比べればの数十倍もの金銭が消えているのです。これではうっかり里子に出すことも出来ません。そういうわけで非常に困っています。進退窮まるとはこのことです。どーしよ。
4月17日
腰を抜かすほど驚く、という言葉が世の中にはあるが、つい先日、実際にそんな事があった。パソコンの前で「え」とか言ってしまいましたよ。ええ。万一差し障りがあるとよろしくないので念のため伏せておきますが、何の事やらさっぱり分からないでしょうな(^^;)。
「離れていても、どこにいても」の第伍話を出した。履歴を見ると、四話は1/26日にアップしている。私はいったい何をしていたのだろうかと思い返してみると、パソコンの放熱をしていたのですな(爆)。いろいろありまして、まだ戦闘中です。今の方式はまぁこんな感じかなってところで、落ち着いたらまた書きます。
それはそれとして、私はつくづく連載には向いてないと思う。最初の方、書き直したくてしょうがないのです。いつになるかはともかく、話的にはもうそろそろ終わりで、とりあえず連載が終わったら書き直しをしたいと思ってはいますが、実際に書くかどうか(^^;)。別作品のネタは4〜5本ほどあって、まぁボツにする可能性もあるけど、そっちを書いたほうが生産的なんじゃないかって気もするのですよね。どうなんでしょ。平行してやればいいんだけどね。
綾波育成DC版のCMは、某氏言うところの、「火砲の一種の名を冠し」た番組その他でチェックしました。30秒と15秒の2バージョンを確認。まだあるかもしんないけど、ま、もういいやって感じ。でもほんとにあるなら見たいです。はい。
林原さんの新曲ですが、めぐたん万歳ってだけだとちょっとあれなんで、あえて重箱の隅を電子顕微鏡で見ながらアラ探しをしてみました。
非常にやばいのは、この「Northern lights」と「おもかげ」、フレーズの似ている部分があるのである。両方とも冒頭の部分、「(二)つの魂」と「横顔に」の部分である。はっきり言ってこの程度のフレーズ、似てたからなんだって事はないのだが、同一シングルのカップリングで、しかも使い方も似ているというのが今ひとつよろしくない。まぁ林原さんの責任ではないが。
「Northern lights」の方は、出だしの二音目、「み」がちょっとシャープ気味か。前半はちょっとリズム突っ込み気味。2コーラス目、特に「この星の悲しみを優しく包む」のあたりのノリ方は見事としか言い様がない。
「おもかげ」。「breaking」はちょっと突っ込み。1コーラスサビ前、「流し」の緊張感は凄まじい。こうでないといかん。2コーラス目、「刻んでいる」の語尾は下世話だけどすごく感じる。
アラ探しになんなかった(^^;)。まぁアラ探ししててもキリがないし、虚しい。つまり音程やらリズムを聞くのではなく、音楽を聴くのですよ。
ビブラートが出来ればなぁって気もしますが、なんにせよ、この圧倒的な説得力と表現力の前にあって、我々は平伏するしかないのです。
4月13日
CDシングルを買った。基本的に私はシングル盤は買うことがなく、家中あさってみても5枚以下である事は間違いない。いちばん最近に買ったのは、斎藤由貴じゃないかと思う。15年は前だな(笑)。
さて、そんな私が何を買ったのか。言うまでもなく(か?)、林原めぐみであったりするのだった。カップリングが「おもかげ」だったら買おうと思っていたが、ほんとにそうだったので買ってしまった。これは名曲ですよ。
とりあえずリズムが凄い。このグルーヴはなかなか出せない。俺にはできん(爆)。いや、できるんならベースで喰ってるけどね。ベースは金森佳朗氏、ドラムは石川英一氏であろうか。寡聞にして名前くらいしか知らないけど、めちゃめちゃ上手い。ベースなんて、たぶんフレットレスですよ。ピアノは中西康晴氏ですね。この人は大メジャー。
アルバム「ふわり」ではベースに青木智仁氏が入っていたりしてびっくりしたんですけど、やっぱそれなりに予算はあるんですな。
青木さんは、少なくとも私の中では角松敏生と一緒にやって名前が売れた人で、えーと角松敏生を知らない人は、渡辺貞夫のエレクトリックバンドのツアーにも参加してる人です。ナベサダは知ってますよね。
ちなみにナベサダのアコースティックの方では納浩一(おさむ こういち)という人がベースを弾いてます。納氏はクリヤマコトの「ANTITHESES」、「ANTITHESES#2」でベース弾いてまして、「Fly me to the moon」その他もろもろ弾いてます。ほら、繋がった(笑)。クリヤマコト、知ってるでしょうね? 「EVANGELION -THE BIRTHDAY OF Rei AYANAMI -」、聞いてますよね? 交響楽でもピアノ弾いてるはず。CDの中で誰かが「サイン貰った」とか言ってたような気が(ちょっとあいまい)。
話を戻すと、このグルーヴにしっかりと乗ってるめぐみ嬢も相当凄いと思うのですよ。私は他の声優さんの曲は知らんので、判断基準が「声優にしては」という部分にない、という所に注目していただきたいです。はやくアルバム出せ。
最近、検索エンジンから来る人が多い。単純に「綾波レイ」で検索をかけると、かなり上位の方にあって、びっくらこいてしまった。gooだと四番目(爆)。分不相応です。まぁmetaでKeywords入れてるからなんですけどね。
それ自体は悪い事じゃないんで、なんとか充実させていきたいものです。
それはいいんですけど、日記の内容でヒットするのはどうかと思うのですよ。エヴァ関連の単語ならともかく、エチレン酢酸ビニール共重合体とかで来たりする方がおられると、ほんとに可哀想で。
ということで、日記についてはmetaでROBOTS、NOINDEXを入れてみました。効果あるかな。robots.txtはルートにないとダメなんだって。つまり管理者権限がないとダメ。知ってました? ホントかな。
4月9日
前にも同じような事を書いたような気がするが、交差点でぼーっと止っていると、二人連れの中学生らしき女の子が私を追い抜いていった。一人は活発な感じで、ロング。もう一人はちょっと大人しい感じで、ショート。当たり前だが、髪は漆黒。仲良さげで、いい感じである。私を追い抜いていったのであるから、顔は見る事が出来ない。それでもいいと思う。いずれ近いうちに、色々な意味で、私は彼女たちに追い越されていくのだろう。
私に、日記に小説めいた文章を書くというのがどういう事か、という確固たる基準があるわけではない。このネタは日記に書こうかなと思えば日記に書くのである。どっちにしても反応などあるはずはないので、なんでも同じである。
とか言いながらも、ちょっとサルベージしようかななどと思っている自分が、浅ましくてとても好き(^^;)。
「四月バカ」は、エイプリルフール物を書きたいと思って書いた。この手のネタで私が落ちなどつけられるわけがないので、意味不明にしようと思ってこうなった。書いてあるように、元ネタは筒井康隆氏である。どんなんだったかなと、本棚をひっくり返して読み直した。ずいぶん長いあいだ氏からは離れていたが、やはり面白いと思う。ただ相当気合を入れて読まないと、読んでいて辛くなる。
「春風〜」は、この日だったか前の日だったか、バイクでの走行が困難なほど風の強い日があって、こういうのもいいかいなと思って書いてみた。決してスカートのめくれる所を目撃したわけではないので、念のため。どうせ日記に書くんだからという頭があるためか、推敲は非常に甘い。「碇くん……変態ね……」の、「ね」は不要であろう。
平和を強調しているのは、中東問題が頭にあるからである。あえて私の政治的立場は明らかにしないが、ではどうしたらいいか、という現実的な対案は無い。現実的でなければあるが。少なくとも片方が平和を望んでいるとは思えない以上、まわりで何を言っても無駄なんじゃないかという無力感が、色濃くある。
4月5日
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春風は幸せを呼ぶ
+++++++++++++++++
「ほんとに風が強いわね」
「桜はもう散っちゃったけど、なんか春って感じよね」
「あ〜あ、新学期かぁ。なんかゆーうつ。受験もあるし」
「でも、みんなおんなじクラスで良かったじゃない」
「……全部で何クラスあるのかしら」
「それは聞いちゃダメ」
「ヒカリはやっぱり委員長するの?」
「どうかな……」
「あん、もお。ほんとにムカツク風ね。ファースト、もっとちゃんとスカート押さえてないと、めくれるわよ」
「うん」
「二人とも、ブルマしてるでしょうね」
「うん、してる」
「抜かりはないわ」
「でも、体育の時ならいいのに、なんでスカートはいてるとブルマでも見られると恥ずかしいのかしら」
「ヒトの心って、不思議」
「アンタが言うとリアル過ぎ」
「ま、まぁいいじゃない」
「あ。ほら、あそこで三バカプラスワンが、アタシ達のスカートがめくれるのを待ってるわよ。目をギラギラさせて。あれで隠れてるつもりかしら。カメラ持ってるのもいるわね」
「す、鈴原ぁ〜」
「碇くんまで……」
「ね、ねぇ。委員長が睨んでるよ。気づかれてるって。もう止めようよ」
「アホ。イインチョごとき怖がってたら男がすたるわ」
「こんなチャンス、滅多にないぜ。もうちょっと待ってれば絶対めくれるって。高く売れるぞぉ」
「待つ価値があるね」
「なんや、シンジは見たくないんか」
「い、いや、そりゃあ見たいけど……」
「そやろ。自分に正直にならなあかんで」
「そういう問題かな」
「疑問の余地はないね」
「でもさ、ブルマだと思うんだけど」
「わかっとらんなぁ、シンジは。だからお子様やいわれるんやで。体育の時とは違うんや。ええか、スカートがめくれるって所に意味があるんやで」
「スカートがめくれて、フトモモがあらわになる。この瞬間の価値は、例えブルマしてようが微塵も下がらないのさ」
「女子中学生のフトモモ。リリンが生み出した文化の極みだね」
「少なくとも文化じゃないと思うけど」
「じゃあ何かい? 僕に男子中学生のほうがいいって言わせたいのかい? 碇シンジ君?」
「か、カヲル君、僕の膝に手を置くのは止めて……」
「いちゃつくのは止めェ!」
「あ、こ、こっちに来る!」
「だから早く止めようって言ったのに」
「か、顔が真っ赤や。こりゃあマジで怒っとるで。あかん」
「まずいよ。綾波の後ろに青白い炎が。本気だよ」
「アスカの後ろにも真紅の爆炎が」
「こうなったら僕にも止められないよ。カヲル君、どうしよう」
「とりあえず逃げるべきだと思うけどね」
「も、もう遅いわ」
「すぅずぅはぁらぁ〜」
「ま、待ってくれ。誤解や。ワシは無理矢理……」
「言い訳は無用よ!」
ばし
「碇くん……見たいの……」
「ち、違うんだ。これは……」
「シンジぃ、さっき見たいって言ってたじゃないか」
「相田君は黙ってて」
ばし
「あ、綾波、お願いだから聞いて……」
「あたし以外の人のは見ちゃだめ」
ぱし
「ま、待てぇ。いま、なんてゆうた?」
「何も言ってない」
ばし
「ブルマとパンツは等価値なんだ。僕らにとってはね……」
「意味がわからん!」
ばし
「ま、待て。聞いてくれ。やむを得ない事象なんだ。売上をトウジの妹の治療に役立てようと……」
「もうとっくに退院してるわよ!」
ばしばし
「さ、行きましょ。バカがうつるわ」
「そうね」
「うん」
「君たちは男のサガというものをだね」
「イインチョ、待ってくれ。誤解なんや」
「綾波、アスカ、今晩は美味しいものを作るから……」
「安易に暴力に訴えるとは、リリンとしての知性が……」
「見苦しい!」
「このドスケベ!」
「碇くん……変態ね……」
がすがすどかばき
「……見たやろな」
「ああ、はっきりとね。写真は撮れなかったけど」
「僕も……見えた」
「美少女に無茶苦茶に踏まれる。リリンの生み出した文化の極みだね」
「これは間違いなく文化だよね。萌えるよ」
去ってゆく少女達を、ぼろぼろになりつつも恍惚の表情で見送る煩悩の塊が四体。
「平和ね……」
「うん」
「いちばん大事なことだわ」
「あんみつでも食べにいこっか」
何もない日常の素晴らしさ。普通でいられること。
その大事さを心の底から知っている彼女たちの言葉には、真の重みがある。
そして、幸せを噛み締める少女たちには、隙があった。
一陣の風が吹く。
「きゃっ!」
「おおぉっ!」
萌える男ども。バカである。が、ここにも間違いなく平和があった。
そして、こんな文章を二日もかけて書く私も相当なバカです。
世界に平和の訪れん事を、切に願いつつ。
4月3日
++++++++++
四月バカ
++++++++++
「シンジ! ファースト! 緊急召集! 使徒よ!」
「!」
「なんだって!? なんで今更……」
「見事にかかったわね。今日は何の日か知ってる?」
「あ……」
「なに?」
「エイプリルフールって言ってさ、今日だけはどんな嘘をついてもいい日なんだ」
「そう……」
「ファースト、あんたも何かセンスあるジョークでも言ってごらんなさいよ」
「使徒が来たってのはセンスがあるとは思えないけど」
「なんか言った?」
「いえ、何も……」
「あたし、嘘はつかない事にしてるの。……いつも自分に嘘ばかりついてるから」
「……」
「……」
「わ、笑えばいいのかしら」
「あ、綾波、冗談……だよね?」
「ダメかしら……」
「シュールだわ」
「綾波…笑えないよ……」
「あのね、ファースト。冗談って言うのは……」
「あっ! あそこにピンクの象が!」
「それじゃアル中だわ」
「新学期も同じクラスだといいわね……」
「まさかそれって冗談?」
「そもそも何クラスあるの?」
「何ともシュールな質問ね」
「知ってるの?」
「聞いてはいけないのよ。たぶん」
「あそこに小さな大名行列が……」
「だからそれじゃアル中だってぇの!」
「あっ、キリンだ!」
「結膜炎のウサギさんがいるわ」
「思いついた事をばんばん言えばいいってもんじゃないのよ!」
「どうして結膜炎ってわかったのかしら」
「知らないわよ!」
「カラスがカナリアに恋をしたの」
「懐かしのフォークソングをあげてどうするの!」
「クジラも空を飛ぶのよ」
「だからどーしろって言うのよ!」
「あ。あっちから無数のあたしが……」
「止めなさい!」
「向こうには惑星規模のあたしも……」
「笑えないっての!」
「あそこに、か、か、カヲル君の生首が」
「あんたも止めなさい!」
「僕を呼んだかい?」
「ホモは呼んでない!」
「カヲル君……」
「シンジ君……」
「見つめあうのは止めなさい!」
「碇くん……」
「シンジ君は僕が幸せに」
「だめ」
「シンジの取り合いは止めなさい!」
「ロンギヌスの槍が!」
「まさか!」
「何か荘厳なBGMが聞こえる」
「加持さん」
「えっ、どこ?」
「このがしゃぽん、組み立てるのは無理だね」
「あと一枚でコンプリートなんだけどな」
「お肌にいいかも」
「ここも404か」
「胸が大きすぎ」
「LCLは涙の味」
「このオルゴール、鳴らない」
「顔が違わない?」
「血だ」
「筒井さん?」
3月30日
誕生日おめでとう。
3月20日
今回のタイトル変更について、各方面に混乱と御迷惑をおかけした事、深くお詫びいたします。申し訳ありませんでした。
と、お詫びをしておきながらあれなんですけど、純粋にタイトルとして考えると、旧タイトルの方が良かったような気がするんですよね。タイトル考えるのも小説書く内だから、ちゃんと考えなきゃな。
正直、今回の件は「うおぉ俺はなんて事をしてしまったんだぁっ!」って感覚なんですけど、数日後には「ま、いっか」と思っていることでありましょう。血液型はB型。立ち直りはやし。いや、気を付けます。
タイトルは検索をかければ何とかなるとして、ネタのかぶりはある程度やむを得ないかと思うのです。実は連載中のあれにちょっとかぶってる作品を見つけたのですよ。自分のHDの中から(爆)。ボツにした原案の中には全く同じセリフもあったりしたんです。あぁ。
これはマジに本当なんですが、未読フォルダの中だったんで読んでなかったんですけどね。ある種、ありがちなネタだという事なのでしょうか……。ちょっと厳しい感じ。
他の人はどうか知りませんが、今回のような例外はあるにしても、基本的に書いてる時は他の人のは読まないんで、書いてる最中に他の似た作品を見つける事は出来ないのです。なので、「これパクリだろ」ってのがあったら、参考までに教えてください。これは申し上げておきますが、誓ってパクリはしてません。楽しくないでしょ? そんなことしても。
ただ、ですよ。他の小説を参考にしたり影響を受けたことはあります。無意識のうちに受ける影響を排除する事は出来ませんし、意識して考え方や文体を参考にする事もあります。さすがにFFから意識して頂いて来たことはありませんが、無意識の影響はあるかもしれません。
ごく一部の天才を除けば、プロアマを問わず、全くゼロから物語を構築する事は不可能だと考えています。影響を受けるという事と、パクるという行為は明確に区別されるべきです。これすらも排除されるべきだとしたら、私はページを閉じて読者に徹する事になります。
彼女の存在を「希望」と定義するとすれば、それを思い出にしてしまう事はあり得ないですよね……。
3月19日
あらゆることが(と言い切ってしまうと嘘になると思うのだが)、いつかは思い出になってゆく。そして、人は思い出を忘れることで生きていける(ゲンドウです)。全てのものが、記憶の中で過ぎ去ったことになる。そうしなければ、前に進んでいけない。
たぶん私にも、彼女のことが思い出になる時が来るのだろうと思う。すごく不思議な感じがするけれど。
思い出になってそれを振り返る時、それは懐かしく美しい思い出なのだろうか。それとも僅かな痒みを伴った傷跡に思えるのだろうか。
再びゲンドウのセリフを借りる事になる。決して忘れてはならないこともある。
彼女のことは、思い出にしてしまうべきなのか、それとも忘れてはならないのか。
彼女のことを考えている時、彼女が、私に囚われていないで前に進みなさい、と言っているように思える事がある。その言葉の裏に、自分の事は自分で考えるから大丈夫、という意思があるのか、それとも、あなたは私ではない、という想いがあるのか。
それでも今しばらくは、彼女への想いを書き綴っていく事になる。それが今の私の意志である以上、他に進むべき道はない。その幸せが偽りであるかもしれないという想いは、もうしばらく引出しの奥にでもしまっておこう。
ついこの間、「恋心」という小説をアップした。通常、書いている最中はタイトルは真剣には考えず、適当に仮題をつけておく。「恋心」の場合は「ご機嫌ななめ」という仮題だった。ちなみに「いつか、きっと」は「悪魔」という仮題だった。いかに適当に考えているかが良く分かる。仮題がそのままタイトルになる事もある。「るんるん、してる?」がそうだった。
読み返して、校正をかけている時に、タイトルは考える(これでも校正してるんですよ)。今回の場合、「ご機嫌ななめ」のままでもいいかと思っていたのだが、ふとこのタイトルが浮かんだ。正直に言うと、頭の中にあったのは相川七瀬であった。
同名の小説がある。明らかに私の方が後発である。私は綾波展にはお世話になっており、この小説は同ページで紹介されている。従って、全く頭になかったかというと、否定できない。正直に書くが、ブックマークすらしてあった。私の場合、とりあえずブックマークだけしておいて読んでいないというケースも多いが、この作品は読んでいた。
この際、読んでいるかどうかは大きな問題ではないかもしれない。少なくともパクリなどではない事は、読めば誰でも分かる。
タイトルを変えるべきかどうか、悩んでいる。タイトルの重複など気にもしていなかった私がうかつであった。過去作にもあるかもしれないが、それはもう放っておくしかない。
うかつであった私の傷跡として残しておくという考えもある。が、まさにいま決めた。変える。まだ検索エンジンには引っかかっていない。変えるなら早い方がいい。とりあえず検索してみたが、新タイトルの「小説」は無いようである。これであったら目も当てられない。「章」はあるようだが、これは勘弁してください。見落としのないことを願う。
今後は気を付けます。
3月12日
淡々と日々を送っていたら、このページもいつのまにか5000HITである。いや、ほんとに嬉しいです。こんな何にもないページの、特に日記など読んで頂いている方には、本当に感謝いたします。何とか充実させたいと思ってます。思うだけは(爆)。
とりあえず5000HIT記念小説を書いてみました。二次創作小説の中に入れてあるので、ぜひ読んでくださいませ。
例によって5分足らずで読めます。
あ、ちなみに5000は自分で踏みました(^^;)。
3月6日
人の幸せということについて、布団を直しながらうだうだと考えていたら、唐突に「宗教」という単語が浮かんできて腰が抜けそうになった。遥か昔の話だが、完全に大衆化されて危険度ゼロとはいえ、とある宗教に入信しそうになった事がある。まぁ入信したからといって大きく人生が変わるとは思えず、逆に言えば入信しなかったからどうという事もないと今は思っているのだが、当時入信すべきかどうか考え抜いた事が、今になって多少なりとも考え方に影響を与えていると思うと、単純に面白い。
なんにせよ、あのこ達が宗教にハマるなり入信してる姿は想像できない。
綾波育成計画ドリキャス版のテレビCMをやっているらしい。それを見るべく、目についたアニメ番組をビデオに録って、CMだけ(苦笑)見ている。今の所まだヒットしていない。
いつやってんの?
アニメというジャンルじゃないのか?
今現在の私は、綾波育成のCMが見られれば幸せである(苦笑)。
それはそれとして、CMチェックであるからオープニング及びエンディングのテーマ曲は聞く事になる。スピードサーチを止めて早送りにする間だけだから、わずか数秒である。どこぞのコンテストの審査よりもはるかに厳しい。
で、シャーマンキングという番組のエンディングテーマがなかなか良かった。エンディングテーマ中にはクレジットがなかったのでオープニングに戻して見てみると、林原めぐみ嬢であった。うおぉとか思った。これ、マジっすよ。
歌が上手いというのはどういう事かを文字で表現するのは、不可能に近い。好みという要素が入るから。誰かが何かの技術系音楽雑誌で、“自分で考えている歌が上手いという基準がいくつかあって、すべてにあてはまる人を考えたら美空ひばりに行きついた” と書いていた。美空ひばりは上手いと思うが、好みではない。例えば和田アキ子も相当上手いし、好きな曲もあるが、そんなに好みではない。嫌いではないけど。
林原めぐみという人は、音程とかリズムとかいう面では、卓越して優れているとは思わない。しかし、シンガーを名乗っていてそれはないだろって人もいたりするので、まぁ上手い部類に入ると思う。本職ではない(って言っていいよね)事を考えれば、許しがたいほど上手いと言っていい。
しかし、商売として歌を唄う以上、本職だろうが内職だろうがある程度の音程とリズム感は絶対に必要で(そういう意味では許し難い人も世の中にはいる)、つまり彼女の歌の凄さはそういう所にはない。何が凄いかっていうと、それは説得力だと思う。声優という職業のなせる技なのかもしれないが、そうなると、ある程度の音程とリズム感を持った世の全ての声優は素晴らしいという事になり、たぶんそういう事はないので、やはり努力あるいは才能、恐らくはその両方なのだろう。まぁ声が私の好みってのが大きいけど。
ちょっと真剣に追っかけて見ようかと思っていたりする。追っかけはやらないよ(^^;)。
3月3日
人が幸せであるというのは、どういう事だろうか。
好きな人と一緒にいられる時は、幸せな時であるといってもいいと思う。でもそれだけが人の幸せではないと思う。
例えば私はバンドなどやっているが、ライブで超絶な(って言うほど難しい事はやってないが)キメが決まった時とか、セッションで打ち合わせなしにシンコペーションが合った時とか、バンドってホント楽しいとか思う。
あるいは感想メールをもらったりすると、書いてて良かったと思う。
でもそれって、「幸せ」っていうのとはちょっと違うよね。嬉しいとか楽しいとかいう事と「幸せ」っていうのは、違うような気がするんですよ。何がどう違うかは分からないんですけど。
つまりね、レイはシンジとくっつけてしまおうと。ある意味で、二人は幸せな方向に向かっていけるでしょう。色々な事があると思いますけど。
じゃあ、この時アスカはどうしたらいい? アスカがシンジを好きなのかどうかは別問題だけどさ。何となくなんだけど、誰かとくっつけて幸せにするって方向だけじゃないと思うんですよ。まぁ彼氏は欲しいと思うんだけど。なんだかんだ言っても、あのこ達は子供だからね。
もちろんアスカだけじゃなくてレイやシンジにも、そして自分自身にも言えると思うんだけど。俺はもうおっさんだけどさ。なんかだっさいよな。子供が一人前に成長していく姿を見るっていうのは幸せかな。子供いねーけど。