2002年5月〜6月の日記
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6月26日

 ようこそいらっしゃいました。こちらでもよろしくです。


6月24日

 間もなく移転です。次は移転先でお会いしましょう。

 ちなみに移転記念FFがあるとか、デザインが変わるとか、そういったことはありません。単に移転するだけです。情けな。


6月20日

 榎本ナリコと野火ノビタ。どちらの絵も見ていたけれど、同一人物だとは思ってもみなかった。
 本の中に収録されている作品の一つに対して、この作品に私の言葉は一片もない、と言える勇気は凄いと思う。カヴァーであっても、いや、コピーではなくカヴァーだからこそ、自分の言葉が無いという事はありえないのに。それが例え組み合わせに過ぎなくても。
 でもたぶん、私の言葉、という事の真意はそういう部分には無い。

 「榎本ナリコ+野火ノビタ」 双葉社 1,238円。1〜3巻まであります。値段はそれぞれ異なります。


6月19日

 またも「エヴァと愉快な仲間達」ですが、普通でした。やっぱ皆さん振り込んで頂いていたようです。まぁそれはそれで良し。

 ちょっと前に書いたアメリカンプロレスの話だが、思った通り番組名が変わっただけで平然と続いていた。スポンサーも相変わらずブロッコリーその他。が、育成のCMは流れず(泣)。

 サイト移転の話だが、現在試用中。たぶん近日中に移転することになると思う。なんとなくレスポンスが悪いような気もするが……。ここはミラーで残すかな。


6月17日

 ども。みなさんお元気ですか? 私は普通です。

 でもって「エヴァと愉快な仲間達」ですが、いまさらなんで書いてもいいと思うので書きますが、ゲンドウが出てまいりました。とりあえずセーブして止めましたけど。今まで相手をして下さった方々は、みな点差を考えない上がり方をするので、オーラスで千点とか上がってもらってまんまとトップ確定(っていうのか)みたいな楽な勝負でしたが、今度はどうなるのでしょうか。どきどき。

 とあるページにも書かれていたので、あぁこんなこと感じるやつは俺だけじゃないんだなと安心したので書きますが、昨今の鈴木宗男氏の斡旋収賄関連で話題になっている製材会社「やまりん」。恐らく「山林」から取ったんだと思いますが、新聞ででっかい見出しで「やまりん」って出てるとドキっとしますよね。やっぱ。お米屋の看板の「おこめ」に匹敵するっちゅーか。


 ちょっと前、「ひとりごと」にエヴァFFってのは何だみたいな事を書いた。まぁそこそこの歴史のあるエヴァFF界、こういう話は当然出てたと思ってたけど、今読める形で残ってるとは思わなかった。ひとりごとにも書いたように、私は何がエヴァFFじゃないとか言う気はさらさらなくて、面白ければいいんですけどね。仮に二つ面白そうな小説があって、一つはアフターEOEでもう一つは異世界なら、先にEOEものを読みますけど。こんなのは好みの問題。とやかく言われる筋合いのもんでもない。言う人もいないと思うけど。
 とある作品が何かの作品のデッドコピーだと感じたとしても、より面白ければそれでいいんじゃないかと思う。パクリじゃなければね。それこそカヴァーみたいなもんで。つまんなければダメだけど。
 この話はまたいずれ。


6月16日

 予想した通り休めなかったわけだが、朝っぱらから気合入れて仕事しようという気もなく、昨晩は「エヴァと愉快な仲間達」をやってみた。ストーリーモードで。まだ途中までで、シンジ君でやっているが、とりあえずシンジ君、異様に引きが強い。連荘の嵐でゲームが終わらん。このツキの厚さを物語中でなぜ生かせないかと突っ込みたくなる。あ、このツキの厚さがあったからこそあの程度ですんだのかもしれんな。
 てーか、このストーリーモード、テーマが重くねぇか? 最後、どうなるんだろう。


 前に書いた「コミックファン」での萌え論だが、要するに感覚的に「萌え」という単語を使ってる人が分析しようとしているところに若干無理があるのかもしれない。その歴史を紐解いたり、可愛いとかいう言葉とどう異なるかを書いたりしているのだが、まぁ日常的に使っている言葉を分析するのは難しいわな。歴史的にはともかく今は拡散が進んでいて、抽象的・理念的な面を持ち、その言葉が指すのは対象となるキャラの特徴と内面性から得られる感動、なんだそうだ。性的要素は漂白されていてもいいと。
 萌え要素ってのはありとあらゆる物が対象になり、貧乳、巨乳、アッパー系、ダウナー系、元気、けなげ、めがね、ねこみみ、ケモノ、メイド、ウェイトレス、看護婦、ブルマ、スク水、妹(笑)など、まったく何でもありで、組み合わせもOKである(例えば貧乳と巨乳の組み合わせは無理だと思うが)。結果として萌えは記号化・抽象化され、なぜそれが萌えなのかわからないがとにかく萌え、ということになると。

 80年代初頭に、美味しいでも可愛いでもなんでも「渋い」という単語で表現した時期があったが(今でもそうかも)、それと似たようなもんかな。つまり、すでに実態はないのかも。
 ちなみに、綾波レイって渋いよね、と言われて違和感はありますか?

 エヴァについても触れられている。拡大の幕開けになったのはこの作品で、レイ、アスカという強烈な萌えキャラが登場し、しかも彼女たちは精神的にも肉体的にも破壊され、さらに物語まで破綻する(笑)。ここから後はなんでもありになったと。

 笑ったのは、ここは引用させていただくが「萌えについて書くのは糞困難だ! なぜなら、僕は日常的に萌え萌え言ってる豚野郎だからである」という文章。すばらしい人だ。これだけでも買う価値がある(と思う)。

 この特集で例に挙げられている漫画はほとんど知らないので、面白さが今ひとつ伝わってこないのだが、司馬遼太郎の「空海の風景」で萌えるとか、2ちゃんねるのシャア専用板が園芸板に萌えるとか(園芸タン、だそうだ)いう話になると、完全に理解不能である。掲示板だぜ?


6月14日

 「エヴァと愉快な仲間達」という麻雀ゲームの事を、某氏がとある掲示板で書いていて、ちょっと気になっていた。このゲーム、どうやらディスコンのようで新品では手に入らない。手に入らないとなれば欲しくなるのが人情というもの。で、ちょっとその方面に行くついでがあったので秋葉原に寄ってみた。それらしい店を数件回り、一番安い店で、やや箱潰れってのが\3,280(だったと思う)。値段に文句はないので、買った。

 インストールしようとするも、予想通りWin2000には入らない。デュアルブートにしといて良かった。Meに入れて、起動。なるほど、これが某氏が何度も何度も何度も聞き返したという麻雀詩か。これだけで完全に元は取った。いや、お釣りが来るな。……しかしどこの世界にも阿呆はいるものだ(爆)。これ、最大限の賛辞です。
 当然全クリなんてしてないけど、麻雀システムそのものについては特に語ることはない。とりあえずお前ら哭き過ぎ。ま、週末にでも家に持って帰ってストーリーモードを堪能するとしよう(休めれば)。


 と、ここまでは13日に書いた(UPし忘れ)。週末に家に持って帰って、とか言いながら即持ち帰った。風呂入ってなんだかんだしてる内にもう朝の4時。インストールだけして、麻雀詩を聞いて(^^;)、それからさすがに朝4時なんで半荘つまむか迷う。で、しすてむMAGIちゃんに聞いてみたら3-0で否決されたので、寝る事にしたのだった(爆)。


 フリーメールではないメールアドレスが欲しい。何でかというと、私は綾波MLに加入していて、後から気がついたのだが実はフリーメールでの加入は原則禁止なのである。気づいた時点で何とかすればいいものを、なし崩し的にここまで来てしまったのである。よろしくない。フリーメール禁止の理由は色々あるかと思うが、まぁ決まりは決まりである。何とかせねばならぬ。
 で、ついでなんでサイトを移転しようかとも思う。大抵はスペースを借りるとアドレスもセットか低価格オプションでついてくるものだし。
 なぜ移転かと思われるかもしれないが、それはつまりエロ小説が書きたくなったという事なのである(爆)。ここ(infoseek isweb)はアダルト禁止なのである。別にエロビデオを配信するわけでもなし、たかだか二次創作エロ小説くらい大目に見てくれるような気もするが、逆に言えばその程度の事でリスクを犯すのもどうかと。実際に消えたところもあるし(移転したのかもしれないが)。

 接続する必要はないので、普通のプロバイダである必要はない。負担は月額500円程度が望ましい。CGIは使えるべきだが、ディスク容量はそんなにいらない。10Mだとちょっと苦しいかもしれないが、20M程度でいいかと思われる。まぁ多い分には問題ないが。
 で、軽く調べてみた。思った通りと言うべきか、低価格の所はほぼ例外なく合法非合法を問わずアダルト禁止である。転送量がアホみたいに多くなければOKという所もあるが、今は募集していなかったり、今ひとつ信頼できなかったりする。条件は理想的に見えてもサービス停止なんて言われたら目もあてられぬ。

 調べている過程で気づいたのだが、「猥褻、児童ポルノ禁止」という所にも実際にはアダルト小説はある。すると問題は、どの程度厳密に適用されているかということになるのか。で、infoseek isweb内で調べてみた。無くはない。しかしほとんどは管理者にメールを出してアドレスを教えてもらうか、パスワード制になっている。うむむむむ。
 根本的な問題として、アダルトサイトとアダルトコンテンツとは異なるのではないかという疑問もある。infoseek iswebの場合は、「アダルト・違法コンテンツを禁止します」であるから問答無用かもしれない。
 そういう見地で各業者のページを見ていると、なかなか面白い。たとえ芸術家のヌード写真であっても却下という所もあるし、既に書いたように転送量が極端に多くなければいいというニュアンスの所、小説の一表現としてはOKだが、いわゆる官能小説も禁止という所(微妙だ)、芸術性のある内容など表現がソフトでかつ違法性がないものについてはOKという所(これも微妙だ)などなど。

 要検討である。しかしメールアドレスは早めに欲しいしなぁ……。新規のリンクも張りにくいし。困った困った。移転は止めて、エロ小説はどこかに投稿するか?(爆)



 プロレスの話で、すぐ下に書いたルッテンの相手は、鈴木健想ではなく棚橋弘至でした。お詫びして……ってほどでもないけど、訂正しておきます。


6月11日

 そういう事で(何がだ?)、私は実はプロレスが好きである。某氏に、綾波とプロレスの共通項はどっちも基本は裸である事だと指摘された事がある。まぁそれはいいとして、基本的には今ではすっかり下火になった格闘技系のプロレスが好きである(でも大仁田系の邪道プロレスも好きなんだけど)。グラウンドでの顔面パンチは禁止しなくていいと思うが、ロープエスケープはあった方がいい。その方が面白い。掌底は危険だと思う。こないだの新日でのバス・ルッテンと鈴木健想(だったかな)の試合を見ると分かるが、序盤いきなり鈴木の放った掌底で、親指がルッテンの目に入っているのである。
 プロレスの話をすると長くなるのであるが、要するにアメリカンプロレスにはあんまり関心が無い。しかし全く興味がないかというとそんな事もない。先日、ライブワイヤーが最終回だったようだ。これはアメリカのWWE(旧WWF。自然保護団体ではない)の試合をやっているものである。最終回だっていうから見とこうかなと思って、見た。あんまり面白くなかった。だって、ホーガン対フレアーだぜ。番組自体は何のアナウンスもなく終ったので、CSかなんかでは続くのであろう。元々あっちの番組だし。

 だからそういう事を書きたいんじゃなくて(^^;)、ライブワイヤーで、やたらとDC版綾波育成計画が流れていた。前はあんなに苦労して見たのに。あのゲームって限定版じゃなかったっけか? そもそもブロッコリーがスポンサードしているが、アメリカンプロレスとその手のゲームってユーザー層は重なっているのか? プロレスゲームなら話は分かるが。謎だ。


 近所に妖しい古本屋がある。電車に乗っていると見えるのだが、ゲーム、DVD、写真集、とか書いた旗が見えるので、その手の店かあの手の店である。気になっていたので行ってみた。道から一本入って線路沿いの砂利道を歩くという謎な場所にあるが、見事にそれ系の店であった。アダルト系じゃなくて良かった。基本は古本屋で、普通に文庫本とかも売っているが、フィギュアとかマグカップとかそういうグッズも置いてある。びっくりしたのは海洋堂のがしゃぽんが置いてあった事である。こ、こんな所に。しっかり第参集が入っていた。でもって、中身が店内で売られていた。秋葉原じゃないんだよ。第参集だからそのまま通過したけど。アスカ、ごめん。金が続かないんだ。


6月10日

+++++++++++++++++++++++++++
彼女のお気に入り(なのか?)
+++++++++++++++++++++++++++

「碇くん……なに、してるの?」
「これ? ウォシュレット付けてるんだ。ミサトさんがさ、なんかで当てたらしいんだよ」
「うぉしゅれっと?」
「うん。えーと、つ、つまりその、か、紙で拭くんじゃなくて、お湯で洗うんだよね……」
「……」
「こ、ここを押すとお湯が出てきて、えーとその、たぶん男と女だと微妙に使い方が違うと思うんだけど、つつつまり、あの、使ってみれば分かると思うんだけど、あれだったらミサトさんかアスカに聞いてみれば……」
「……」
「……」
「……」
「あ、も、もしかして、トイレ使う?」
「……」
「……」
「……」
「ご、ごめん。もう終わったから」
「……使ってみる」
「あ、う、うん」

ぱたん。かしゃ。

「ふう」

ぴんぽん。

「はぁい。あ、加持さん。いらっしゃい」
「よ。おじゃまするよ」
「どうしたんですか、今日は」
「葛城が食事当番なんだろ。たまには食べに来いってうるさくてな」
「そうですか」
「あれ、一人かい?」
「綾波が来てます。今、お手洗いに入ってますけど」
「アスカは?」
「委員長の所です。今日はたぶん帰りませんよ」
「どうして?」
「ミサトさんが当番ですから」
「……そんなに酷いのか」
「そんなことないです。前に比べれば格段の進歩ですよ」
「前に比べれば、か」

「ひゃはははははは」

「な、なんだ!?」
「あ、綾波?」
「今の、レイちゃんの声か?」
「……たぶん」
「どうしたんだ? いったい」
「……ウォシュレットを…つけて…」
「…く、くすぐったかった、のか?」
「た、たぶん」
「……」
「……」
「……」
「……」
「……」
か、加持さん
どうした?
こーやって聞き耳を立ててるのって、すごくいけない事なんじゃないかって
そ、そうだな。 ……あー、シンジ君、最近学校は」
ごー
「ひゃはははははは」
「……」
「……」
「……」
「……」

かしゃ。ぱたん。じゃー。ふきふき。

「よ、よお、レイちゃん。おじゃましてるよ」
「こ、こんにちは」
(…綾波、ほっぺが赤くなってるよ)
「……」
「ん、うん……」
「……」
(綾波の咳払いって、けっこう可愛いな……)
「……」
「……」
「……」
(ウォシュレット、外した方がいいかな)
「え、シンジ君、何か言ったかい?」
「いえ、なんでもないです」
「……」
「……」
「……」
「……」

 気まずい沈黙は、ミサトが帰宅するまで続いた。

 数日後。

たーららららー、たららー、たーらららーらー
ぴっ

「はい、碇です」
「……」
「綾波? どうしたの?」
「あの……お願いがあるの……」
「なに?」
……
「え?」
ごにょごにょ
「なに? 聞こえないよ」
「あ、あの、ウォシュレット、付けに来て……」


6月6日

 今日は碇シンジ君の誕生日ではなかろうか。おめでとう。君は綾波と扱いが違いすぎるじゃないかと憤っているかもしれないが、それは許してくれ。彼女は女の子だからね。


 で、またも日記の間隔があいている(今回はそうでもないか)。日記の間隔があいているときは傾向として以下略。まぁぼちぼちと書いています。気長にお待ちください。って、誰か待ってます?

 なかなか進まないのは、書きにくいシーンだとか仕事が忙しいとかいうのもあるんですが、実はとある小さな掲示板で論争をやらかしているのです。実名とメアドを晒しながら(^^;)。それに時間とられちゃってねぇ。私って、実は武闘派なんです(爆)。
 そこはエヴァとは全く関係ない掲示板なんで、その掲示板を見ながらここを読んでる人はまずいないでしょうし、いても気づかないと思われまして(メールアドレスも違うし)、まぁ気づいたからどうだって事もないんですけど、論争ってほんと消耗しますよね。しかも不毛だし。
 しかしこういうのはロジックじゃないんだけど、論争してる本人同士はどっちもロジカルに正論を述べていると思ってるところがまた不毛なんだよな。どちらも決定的に間違ってるわけではない。分かっちゃいるけどね。ま、そっちがそういう態度ならこっちも対応するぜってのがあったりしてさ。もう少し何とかならんもんかな、俺も。

 ここを読んでいる人は知っていると思いますが、綾波MLで初心者向けFAQの質問と解答を募集しています。リンクはしませんが、絆からリンクされてるページのどこかからリンクされてると思います。いや、近いうちにしたいとは思ってるんですけど、いろいろ考えちゃうんでね。正直に言えば紹介文を考えるのが大変で(^^;)。まさに本末転倒。
 話を戻しますが、興味があって気の向いた方は、ぜひ質問の投稿と解答を。自己責任で。別にすれっからしのベテラン(?)の方が質問してもいいと思います。たぶん。あ、責任は持ちませんよ。でもって、あれだったら取り次いでもいいです。これも責任は持ちかねるので、爆弾はご遠慮を(^^;)。


 えーと、仕事はだらだらしてるし(いかん)、小説の方もさっぱり進まないので、軽くFFでも読んでみるかと、落としただけで読んでないFFをちょっと拾って読んでみました。長編でハマると色んな意味でまずいので、短い奴を。いやぁ、ほんとにいい話があるんですよねぇ。マジでやる気なくすわ。二つほど読んで両方とも大当たりだったんですけど、片方はエヴァに関しては事実上の更新停止。惜しい。もう片方はエヴァじゃないページは生きてるけど、エヴァのページは死亡。もったいないけど、お二方ともエヴァ以外では創作してるみたいだし、それはそれでいいのかな。

 さて、小説の続きでも考えるとするか(仕事しろっての)。


6月3日

 日記の間隔が開き気味である。間隔の開いている時は校正に入っていて、日記再開から2〜3日で新作アップという傾向があると思われる方もおられるかもしれず、単に傾向としては事実かもしれないが、今回は違う(^^;)。マジで仕事が忙しいのである。この忙しさは改善される見込みはなく、逆に言うと暇になっては困るので、なんとか時間を作る算段をしなければならない。

 5/11に書いた児童ポルノ関連ですが、比較的正しく(反対する立場で)解説したようなページがあったので、リンクします。現時点では論評は避けておきますが、とりあえずこのページによれば、議定書では5/11に書いたような漫画が規制の対象になるという事はないようです。あくまでも議定書では、ですが(児童ポルノ法がある)。
 後の行動は個人の判断でお願いしますが、くれぐれも暴走はなさらぬよう。逆効果です。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Stock/8595/


 「萌え」の話だが、「コミック・ファン」という雑誌がある。たまたま見つけたのだが、今月の特集は『「児童ポルノ禁止法」を考える』と、『「萌え」ってなんだ!?』である。タイムリーすぎて恐ろしい。まるでパクリである。こんな雑誌があるとは全く知らなかった。別冊ぱふでVol.16だが、今号で休刊だそうである。残念だ。

 で、萌えの特集だが、なかなか深い事が書いてあるようである。「ようである」というのは、笑っちゃってちゃんと読めないからこう書かざるを得ないのである。いや、内容がおちゃらけてるとかそういう事はないのだが、ほら、ツボにはまるっていうのかな、なんか笑ってしまうんですよ。はっきり言ってお勧めできるので、興味のある方は買ってみてもよろしいかと。740円。
 で、萌えに関する更なる考察はちゃんと読んだ上で改めてしてみたいが(するのか)、ざっと読んだ感じでは、ありとあらゆる要素が萌えの材料になるようだ。でもって、現在最もアツいのが「妹」なんだそうである。なんだ、私は最先端を行っていたのか(爆)。めまいがする。


5月25日

 ぼーっとしていたら、ずいぶん間があいてしまった。まぁ色々あってあれなんだが、とりあえず当り障りのないところでパソコンの話でも。

 ずいぶん昔の話だが、PC98DOS時代やマックユーザーだった頃は、パソコンが好きだったように思う。DOS時代はどれだけメモリを640K(!)に近づけられるかを楽しんだものだった。だからどうだって事はないのに。今はパソコンに触れることそれ自体はそんなに楽しいと思わない。仕事に密着しすぎているという説もある。

 Windowsパソコンに限って言うと、自由に触れるパソコンという意味では、私の周囲に公私あわせて4台ある。一台はアスカ様のパソコンなので自由に触れるとは行かないが、ま、それはそれとして。
 導入順にA〜Dと呼ぶことにするが、OSはそれぞれNT、98、2000、XPである。見事に買った順だ(^^;)。全部プリインストール。98と2000はノートパソコンで、2000のはMeとデュアルブートになっている。
 AとBにはシステムディスク(っていうのかな)が付属してきた。当たり前であると思っていた。が、Cには「リカバリーディスク」というのが付属していた。これはOSのみのインストールは出来ず、買った直後の状態に復帰する事しか出来ない。つまり再インストール後は膨大な不要ソフトを片っ端から削除しまくらなければならんのである。まぁノートパソコンでもあるし、いろいろ妙な機能がついているからこれもアリかなと思う。
 で、最近導入したDだが、これもリカバリーディスクであった。がっかりである。あらかじめ問い合わせをするべきであった。メインで使おうとしているソフトは、XPには公式には非対応で、非公式にこうすれば動くってのがあるが、いろいろ不具合が報告されているので、主に2000で使うつもりである。で、わざわざ2000を買ってきた。しかし例えば「ぷかぷかレイちゃん」に付いて来たスクリーンセイバー(^^;)のように、2000では動作しないものもあったりするので、XPとデュアルブートにしたい。せっかくあるんだし。Cで2000とMeのデュアルブートにした時の苦労を思い起こして暗澹たる気分になる。なにやらドライバの不具合がどーたらこーたらで、今のところまだセットアップが終わらず、なーんにも使えてないのである。
 今はセットアップに一日何時間もパソコンの前に座っていられるほどの時間はないので(結構追い詰められているのですよ)、遅々として進まないのだが、ふと「以前ならこういうトラブルは楽しめたのではないだろうか」と感じたのである。これは老化現象なのだろうか。明日中には使えるようにしたいなぁ。


 話は全く変わる。
 とある方に「カップリングに閉じないキャラ萌え」という評価を頂いた事がある。
 「萌え」とは何かを定義づけるのはなかなか難しいと思うが、性的なニュアンスを含むという解釈は出来うる(一般的かどうかは知らない)。ということは、幼児に対して「あのこ、かわいいよね」というのと「萌えるなぁ」と思うのでは危険度が著しく異なることになる。自分の娘に対して可愛いと思うのはある意味当然であるが、萌えてしまうとヤバい。男児に対しても同様である。しつこい(^^;)。
 つまり、「綾波レイ萌え」ということは、上記の前提に立てば、彼女に性的な魅力を感じているということになる。自分に関して言えば、それはあえて否定しない(肯定もしないが)。ただし、自分が綾波レイを「抱いて」いる姿はまったく想像できない。これは本当である。何故だろうか。
 萌えのスタンスが「理想の恋人」でも「忘れてしまった何かを思い出させる存在」でも構わないし、なるほどと思う。私の彼女に対するスタンスとして「グレた妹」という言葉を使ったことがあるが、これだと性的なニュアンスを含む「萌え」だとヤバイことになる。ま、それはいっか(よくないって?)。
 「エヴァンゲリオンという作品に正面から向き合っていかなければならないと思う」というのは、向き合ってどうすんの? という自虐的な疑問の裏返しでもあり、つまり向き合ってどうなるというものでもない。しかし人生は純粋に「どうにかなるもの」や「必要なもの」だけを追い求めて行くというものではなくて、バイクも乗るし音楽も聴く。バイクと言えば、かつて「高校生にバイクは必要ない」という一言で禁止されていたものだが、そういう大人に対して私は「じゃあオマエは音楽も聴かず小説も読むな」と思ったものだった。口にはしなかったが(^^;)。
 なんにせよ、エヴァンゲリオンという作品及び綾波レイというキャラクタ(存在と言い換えてもいい)から何かを感じてしまったのであるから、このままほっておくのは精神衛生上よろしくない。しかしこのまま捉えられたままでいるのも如何なものかと思ったのも事実で、ケリはつけたほうが良い。で、小説じみたものを書いて彼女たちを少なくとも自分の中では何とかすればケリがつくかと思ったのだが、そうは問屋が卸さない。底なしである。某氏も同じ事を思っていたようで、〜してケリをつけようと思いつつ現在にいたる、みたいな話をしていた。思わず笑ってしまったが、私も同様である。どうあがいてもケリなどつかないのである。
 FFが書けるという事は、ある意味ではエヴァンゲリオンという作品(あるいはキャラクタ)に対して一定の解釈を成立させた、つまりある程度まで感じ切ったということであると思う。これは見切りをつけた、あるいはとりあえずここまでで、という意味も含める。なんだかさっぱり分からなければFFなど書けない(純粋にキャラの名前を借りただけで、つまりエヴァのエッセンスはゼロでもFFと言うなら話は別だが)。解釈が突き抜けるとオリジナル度の高いFFになるような気がする。
 私の場合はどうかというと、これは自虐的でもなんでもなく、綾波レイという存在の向かっているベクトルは、本編とはかなり異なると思う。一定の解釈をした上で、そっちには行くな、と言っているのである。これは事実上、解釈を突き抜けてオリジナル度が高くなるのと大きな変わりはないように思える。言い方が違うだけで。設定も借り物なので一瞬本編密着度が高いように思われるが、じつはそうではないのかもしれない。では真の意味で本編密着度の高いFFを書いてどうする、あるいはオリジナル度を高めたからどうなるって事になると、それはそれで難しい。思考ループ。

 一万ヒット記念として、「Yesterday, Today And Tomorrow」という小説を書いた。お読みいただけましたか。なに、まだ? 早く読まんと(^^;)。かんそーちょんだい。
 なんで記念小説なのかっていう意味は、はっきり言って何もないのだが(爆)、一万ヒットだから何か書こうかな、ああ5千ヒットの続きにしよ、という発想で書いたのであるから、全く関係ないということもない。こういう綾波さんって可愛いでしょ、という提示ではあるが、実際にはどうかというと思考停止である。まぁ無くはないかもしれない。あったからといって何だということもないのである。


5月11日

 あっという間に1万HITである。皆様には深く感謝申し上げます。全く自分の事のようには思われないが、本当に嬉しい話である。しかし実際の所、このページ及び小説は、皆様にはどのように受け止められているのであろうか。まったくもって謎である。
 当然のごとく、記念小説は間にあわぬ。うっかりすると出来た頃には2万とかいってそうだが、まぁそれはそれ。どっちかというと連載のペースをもっと上げたいのである。
 あ、5000に続き、今回も私が踏みました。しかも狙って(爆)。


 日本政府は、子ども特別総会が行われている国連本部で、買春やポルノを禁じた「児童売買・買春・ポルノ」と、徴兵などを禁じた「武力紛争における児童」の2つの選択議定書に署名したそうである。
 記事の全文引用はしないが、リンクはしておく。

http://www.asahi.com/politics/update/0511/002.html

 政治と宗教には基本的に立ち入らないというのがこのページのスタンスだが、あえて今回は「児童売買・買春・ポルノ」に触れておく。

 批准するには紆余曲折が予想されるが、関連の国内法が整備されると、これはなかなか面白い事になりそうである。
 児童ポルノを『子どもの演技を含む性行為や性的部位を「いかなる手段かを問わず描いたあらゆる表現」と規定』しているそうだが、この日本語は二通りの解釈ができる。子供が演技することを禁止しているのか、あるいは大人が子供の設定で演技する事を禁止しているのか。こんなのは原文と過程を調べれば分かると思うが、どうなのであろうか。もし後者を含むとすると、セーラー服など着たエロビデオの類は全面禁止になるかもしれない。
 主に性的な目的による描写であるものを対象とし、アニメや漫画によるポルノも禁止だそうである。何をもって「性的な目的による描写」と判断するのであろうか。更に、前にも聞いた話だが、外見は間違いなく子供だが年齢は10万12歳とかいう設定のアニメの場合はどう判断するのか。内容か。これは検閲ではないのか。

 実際に法律が出来たわけではないが、この手の法律で恐ろしいのは、いかようにも拡大解釈が可能な事である。目一杯拡大解釈をすると、中学生くらいに思える男女がキスをしたらアウトである。キスは性的な行為であると解釈しうる。即ち、エヴァンゲリオンはアウトになる。
 『いかなる手段かを問わず描いたあらゆる表現』というからには、小説も対象となる。このページもアウトである。

 いくらなんでもこれは現実的な話ではないと思う(と願いたい)。現実的な問題は、業界の自主規制である。本当に引っかかったらシャレにならんので、やばそうなシーンは元から作らない事になるかもしれない。骨のある表現者が多く存在する事を強く望む。

 私はとりあえず、これからもレイとシンジにキスはさせる。ただし、iswebは「アダルトコンテンツ等、未成年者に悪影響を及ぼす記事の紹介」を禁止しているので、iswebの判断によって削除されても文句は言えまい。エロ小説ではなく普通に性的なシーンがあったらどうなのであろうか。
 急に見られなくなったら削除されたと思ってください。MLかどこかの掲示板で情報が得られると思います。

 以前にとある掲示板にも書いたが、私は基本的にこの手の法律には反対である。無論、表現の自由という問題もあるが、この手の法律の目的は性犯罪防止と人権保護にあると思う。実写で子供を使ったポルノは、ポルノの定義にもよるが、子供の人権保護という意味で禁止するのは問題ないと思う。と言うよりも禁止するべきだろう(既にそうなっていると理解している)。
 問題は性犯罪の防止の方で、漫画アニメを含む児童ポルノを禁止するとその手の性犯罪が減るだろうという理屈が理解できないのである。ヤクザ映画を禁止すると殺人は減るのか?
 どこかにそういうデータがあるのであれば教えてください。

 この問題には今後も触れていく事になると思うが、触れなくても済む事を強く願う。


5月9日

 この春、この世界でニ回生になった。こんな事に一回生もニ回生もあるわけはないが、なんとなく「それなりに受験勉強をして入学」というニュアンスが好きなので、そんな感じなのである。別に私が何か勉強をして来たというわけではない。実際の受験勉強なんざ遥か彼方の話なので、気楽なものである。

 二年生と言わずニ回生と言うのはわけがある。普通は「年生」は関東圏、「回生」は関西圏で使うのだと思うが、私の所では違う意味で使っていた。「年生」はそものもで学年を指し、「回生」は入学してからの年数を言う。従ってまんまと留年した場合、三回生二年、などという言い方をするのである。
 進級というと話がややこしくなるが、年月だけは容赦なく過ぎ去っていくので、やーめたとならなければ三回生四回生と自動的になるのである。恐ろしい事である(^^;)。

 そういう事を書きたいのではなく、つまり一回生からニ回生になったという事は、それ風にいえば家畜から奴隷に格上げになったという事で(爆)、要するに実働部隊としてあれこれしなければならないのではないかという事である。とは言うものの、実際には自由に使える時間は限定されているので、思うようにはならぬ。そもそも実働部隊としてあれこれすると言っても、実際に何をしていいのかわからない。奴隷と言うのは命令がなければ動かないのですよ(^^;)。
 私にできるのは何か書くか感想を書くくらいだが、それもなかなか上手くいかない。とかくこの世はままならぬ。


 数日前にページの設定をちょっといじった。翌日見てみると、全く誰も来ていないようで、いくら辺境のページだと言っても自分は来てるので(^^;)、それはおかしい。で、元に戻した。更に翌日になると、一気にカウンターが1000くらい上がっている。以前は50強くらいだったから、通常よりも一桁以上どころではなく多いことになる。また間違えたかなと思ったらそうではなく、伏せても意味はないが、とある有力なサイトからリンクされていたのであった。これはほんとに驚いた。こうなると腰を抜かすほど驚くなどというレベルではなく、逆に「ほぉ」と思うだけである。

 これは心の底から思いますが、本当に嬉しいです。ありがとうございます。

 で、せっかく来て頂いた方をつなぎ止めておくのはこっちの役割なので、それは何とかしなければならぬ。一度地に落ちたら這い上がるのは容易ではない。舞い上がるかと思えばプレッシャーなのである。仕事があれば忙しいと文句を言い、なければ喰えないと文句を言う。訪問者が少なければメジャーになりたいと言い、多ければびびる。全く勝手にも程があるのである。
 まぁしかしメジャーになりたいとか訪問者を増やしたいと言うのは本質的な話ではなく、本来は単にいい小説を書きたいというだけのことであるから、そうやっていくしかない。出来る事しかできないのだから。

 で、次回作ですが、これは時間がかかりそうです。いや、びびって書けないのではなくて、どう書こうか迷っているのです。

 このペースでカウンターが回るわけはないが、仮に一日に100人くらいの方に来て頂けるとするなら、もう一万ヒット記念小説は間に合わないなぁなどと気楽な事を考えている昨今である。しかし一般的にはどうか知らんが、実際一日100人っていうのは凄まじい数字だと思う。この感覚は忘れないようにしたい。

 ちなみに日記の注目度は、相対的には極端に下がっているのだった(爆)。


5月6日

 昨日の続きである。

 急に音楽の話など出すから意味不明になる。で、SFの話をする。ポピュラー音楽史についてもさして詳しくはないが、SFについてはさらに知識がないので、それを踏まえて読んでいただきたい。たとえ話くらいのつもりで。

 SFというのは元々はサイエンスフィクションの略で、日本では空想科学小説と訳されていた。たぶん、大砲で月へ行くとかそういう話だったのだと思う。要するに科学的な知識を裏づけにして途方もないホラ話を書く(爆)というジャンルだったのではないか。
 音楽と同様、ジャンルは成立すると拡散がはじまる。SFと言い切るのはどうかと思うが、従来の小説の枠にははまらない作品が出てきたりする。で、苦し紛れに社会派SFとかニューウェーブとかサイバーパンクとか呼んだりするのである。元々のSFは単にSFと言うだけでは分かりにくくなるので、ハードSFなどと言ったりする。
 当然ながら、何を以ってSFと呼ぶかという議論がはじまり、センスオブワンダーだとか言ったりするが、そんなものに結論が出るわけもなく、何でもあり化して行く。何でもいいのである。ジャンル名に意味はない。ただ、この人が書くのならハードSFだろうと思って読んでみるとファンタジーだったりすることもある。

 急に思ったのだが、「俺の存在そのものが即ちジャズだ」とか言う人はいたような気がするが、「俺が伝奇SFだ」とか、「俺が呼吸をすればそれがファンタジーだ」とか言う奴(笑)はいないような気がする。なんでだろう。

 音楽だろうが小説だろうが、何かを創作する時、何からも影響を受けないと言う事は、恐らくない。これはパクリとは違う。ロボットが出てくれば全部アシモフのパクリかと言えばそうではないし(ロボットを最初に考えたのがアシモフかどうかは知らないけど)、ガンダムはハインライン「宇宙の戦士」のパクリではなく、サイボーグ009はベスター「虎よ! 虎よ!」のパクリではない。まぁもしかすると元ネタかもしれんが。

 綾波レイというキャラクタを軸にしつつオリジナルな舞台設定で書かれた小説(綾波FFというとニュアンスがちょっと違うような気がするので、綾波小説と書く)と、エヴァ及び綾波レイの影響下にある、オリジナル作品としての「綾なんだ小説」の厳密な区別は難しい。表面的には綾波レイという名前を使っているかどうかにしかない。つまり、キャラクタの性格と言う意味でのキャラに、特殊性はそんなにないような気がするのである。
 難解である。要するに割と無口で不思議な感じのする女の子を出して綾波レイと名乗らせれば、読んでいる方は「綾波レイね」と思って読んでしまうのではないかという事である。逆に、比較的本編に近く書かれていたとしても「違う」と思う人もいるだろう。それは人それぞれの解釈論であって、線引きは出来ない。

 思いっきり綾なんだオリジナル小説が読みたい。できればエヴァFFを書いている人の作品がいい。商業ベースに乗せて、胸を張って「エヴァの影響を受けました」と言って欲しい。私は買う。法外な値段でなければ(^^;)。充分な力のある人はオリジナル小説を書いてそれで食べて下さい。才能で食える人はその才能で食わないといけません。非常に残念ですがFFを書くのは止めていただきましょう。そして私のような後進に道を譲っていただくと(爆)。
 まぁ当然ながら書くの止めろってのは冗談で、余暇ででもいいですから書いて頂きたいです。でも、この人プロになればいいのにって人は、少ないながらも何人かはほんとにいますよね。別にFFを見下しているわけではないんですが、売れればネット上で発表してるよりも多くの人が読めるわけだし。まぁ趣味で書いてるからこそいいって事はあるんだけど。

 昨日今日と、何が言いたいのか自分でも良く分からない(爆)。日記だからこうなるのである(いいわけ)。まとめて「ひとりごと」に載せるかもしれないし、載せないかもしれない(またか)。


 おまけ。山野浩一氏の「X電車で行こう」は、ハヤカワ文庫版ですが持ってます。アニメ化前の、ジャケットの古い奴。アニメは見たことない。見たい。


5月5日

 今のところ、この日記は二ヶ月ごとにファイルを変えているので既に流れたが、日記の中に書いた小説が検索で引っかかった。NOINDEXの記述をしたのがたぶん4/13で、検索のキャッシュには4/5まで入っている。厳密には分からないが、先月下旬の段階では、ヒットしなかった。この検索エンジンは、回ってから何日か経たないと反映されないのだろうか。
 とりあえずファイルはローテーションしたので、次にロボットが回ってくるときには分かるはずである。NOINDEXが効いているのか、いないのか。


 ひとりごと、というコーナーがあって、最初に書いて以来ずっと何も書かず、事実上死んだような状態になっていた。当初は小説というジャンルに属さない文章を書いて行けばいいかなと思っていたのだが、いい加減な文章は全て日記に書いている(^^;)。いい加減じゃない文章はなかなか書けない。「綾波レイがクローンではありえないこれだけの理由」というネタがあるにはあるが、そうそう書ききれるものではない。
 で、あのような文を書いたわけだが、はっきり言って、だからなんだって感じでしかないのですな。
 仮にエヴァFFというジャンルが成立しているとして、綾波FF(アスカFFでもシンジFFでもいいのだが)というジャンルは成立しえるだろうかと、ふと思った。つまり綾波レイというキャラを軸にしたFFである。まぁあってもいい。と言うよりも、ジャンルの名前にあまり意味はないので、何でもいいのだと言えばその通りである。

 音楽の話をすると、逆説的だが、そのジャンルにこだわりだすと、そのジャンルは死ぬと思っている。ただし、私がそう思っているだけで、一般的ではない。
 例えばファンクと呼ばれるジャンルがあるが、まぁ細かい話を抜きにすればR&Bの一種である。「違うぜ」と思う人もいるだろうが、とりあえず目をつぶって頂きたい。そういう比較的あたらしめの音楽をやる人が現れて、誰かがその音楽に名前をつける。傾向の似た音楽をやる人(つまり「影響を受け」た人)が現れて、ジャンルとして成立する。ファンクの誕生である。
 やがてちょっと違った感じの音楽をやる人が現れる。そうすると、このようにいう人が出てくる。
「あんなのはファンクじゃねぇ」
すると、このように回答する。
「別にファンクじゃなくてもいいよ。かっこよければ」
ブラコンの誕生である(嘘かもしんない)。
あるいはこう回答する。
「何がファンクで何がファンクでないなどという事はない。俺の存在そのものがファンクであり、俺が呼吸をすればそれはファンクだ。俺のやる音楽は即ちファンクである」
 名のある人が言えば「おぉ」とか思うが、どうでもいい人が言えば「アホ」で終わりである。

 色々と問題のある話だが、それについてはまた後日、書くかもしれない(書かないかも)。