2002年11月〜12月の日記
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12月28日

 パソコンの画面上では、基本的には文章は読みにくい。本を読むと、ああなんて読みやすいんだろうと思う。なんとか画面上で読みやすくする手段の一環として、改行幅の変更をやってみた。まぁ気持ちの問題とか思っていたのだが、今年を振り返るべく過去の日記を読み直してみると、通常改行の時のものはそれなりに読みにくい(爆)。慣れなのだろうか。でも小説とかは普通に読めるんだよな。自分で書いたものは読みにくいのか、それとも文章力の問題か。

 画面上で読みにくいというのは、比較的最初の頃から意識していて、例えば段落ごとに空行を入れるとか、そういうことはそれなりに意識してきたつもりである。個人的に気になるのは禁則と横幅で、現在は無視している。横幅が広すぎて読みにくいと言うのは事実としてあって、ブラウザの幅を狭くして読んでくれとか思ってたのだが、そうもいかないようである。ぶらさがり禁則をブラウザでやってくれる事は、多分ないだろうなぁ。追い出し禁則って嫌いなのよね。
 つまり整形するしかないのだが、そうするとあらゆる環境に対応する事は難しくなる。投稿インデックスとか自作のインデックスとかは640だと既に見難いと思うが、文章と目次とは違う。パソコン前提なら640未満は無視してもいいかと思うが、携帯で見てる人はどのくらいいるのだろう。個人的にはザウルスで読みにくくなるのは辛い。そんなこんなで整形する勇気がまだない。いずれは踏み切る事になると思うけど。
 しかし整形してしまうと、整形後の修正がめんどくさいのよね。これが最大の理由だったり。

 そんなこんなで今年の更新は本日で終わりです。来年は6日から再開予定。それまでは恐らくメールチェックもしません。

 旧年中は大変お世話になりました。頑張って書いていきますので、新年もよろしくお願いいたします。

 では最後に、今年公開できなかった作品つーかネタを軽く出しておしまいにします。来年ちゃんと書いて公開するかもしんないし、このまま埋もれさせるかも(^^;)。『red moon』さんに投稿させていただいた拙作「手をつないで」及び、ここにあるタッチさんの「続・手をつないで」を読んでからお読みください。でないと意味がつかめません(苦笑)。



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続々・手をつないで
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 それは恐ろしい速度でネルフ全体に蔓延し、誰にも止めることが出来なかった。
 感染源はシンジとレイであったが、それをより破壊的にし、瞬く間にネルフに広めたのはミサトである。彼女の責任は重いと言わざるを得ないが、責任を彼女にだけ押し付けるもの間違いである。彼女もまた被害者であり、ネルフスタッフ全員が被害者であり、かつ加害者であるとも言えるのである。

「自分のことは話さない主義なの。つまらないもの」

 リツコがそう言ったとき、ミサトの頭に邪悪な考えが浮かんでしまったのだ。足の裏も、そしてわきの下も無防備ではない。だが脇腹なら。

「そんなこと言わないでさぁ」

 もみもみ。

「あははははミサトっ、やめなさいっ、あはははははははっ」

 リツコもこの時に壊れたのである。



 侵入するウイルス状の使徒。

「かあさん」

 もみもみ。

「9f0えwjgrぱjgrぱ、gれあ!!!」

 マギの脇腹を揉むリツコ。マギに抵抗する術はなく、使徒もなぜか撃退された。



 使徒に侵食される零号機。

「綾波!」

 シンジは叫び、使徒と対峙する。

 もみもみ。

「qえ2うtじわgjrwまんgりわじょあ!!!」

 使徒は爆笑し自壊した。零号機の自爆はこうして回避されたのである。



「シンクロ率ゼロ。パイロットたる資格なし……」

 バスタブに沈む、憔悴しきったアスカ。そこにいきなりレイが現れる。

「なによ! 笑いに来たの!」
「いいえ、笑わせに来たの」
「ちょっと待って!」

 戦慄するアスカ。しかしレイは容赦しない。

 もみもみ。

「あはははははやめてっあはははははっ」

 こうしてアスカは立ち直ったが、いちおう入院した。



 カヲルを追う初号機に立ちはだかる弐号機。

 もみもみ。

「んfぁhmfだngさぱpそmごあっ!!!!!」

 弐号機は脇腹を揉みこまれ、悶絶したあげくに活動を停止。



「君が何を言ってるかわからないよ! カヲル君!」
「ゆいご」
 もみもみ。
「んだわはははははははははははっ」

 カヲルの首が飛ぶ。



「冬月先生、あとは頼みます」
「わかっている。ユイく」
 もみもみ。
「んにわはははは何をするわははは碇やめろわはははは」



「さぁ行こう。この日のためにお前は」
 もみもみ。
「いたわははははっはやめろわははははははっ」
「碇くんが呼んでる」
「待ってくれうがははははははレイうわははははは」

 ただいま
 おかえりなさわはははははははははは



 拘引される初号機の前に出現した巨大なレイ

「綾波……レイ……うわああああああっ」
 もみもみ
「はううっ、あははははははは、碇くん、やめ、あはははっはは」



「僕たちは、死んだの……」
シンジの上でマウントポジションを取るレイ。

「いいえ、溶けて」
 もみもみ
「いあはははははははっやめてあはははいかあははははははっ」

 ひたすら身悶えるレイであった。


 サードインパクトはこうして回避された。



12月26日

 何事もなかったかのようにクリスマスをスルーし、もうすぐ今年も終わりである。あっという間だったような気もするが、振り返ると色々な事があった。ここで言えば移転とか。
 いちいち全部振り返っていても仕方がないのだが、自分は今年何を書いたのだろうかと考えてみた。

「離れていても、どこにいても」四話〜拾話
「女の子の、気持ち」
「Yesterday, Today And Tomorrow」
「手をつないで」
「NO END SUMMER」
「もう独りじゃない」
「おにくたべたい」

 一話を一本として数えれば、13本。自分で思ったより書いてるけど。サイズにして約189k。鼻で笑われそうな数字だ(^^;)。

 来年は連載を完結させたいと考えております。何とかなるような気がするんだけど。あとは5万ヒット記念か……。これ、ほんとに書けるとしたらマジでエロ小説になってしまうのだが、はっきり言って私の中では優先順位は低い(爆)。どうでしょう。書けるかなー。わくわく。

 脳味噌が耳から垂れそうになったところでおしまい。


12月14日

 ひたすら眠い。しかも暖房があまりきかない。寝たら凍死するかもしれんのでがまん。

 ということで、15:30現在、掲示板につながらない。大元にも行けないので、普通に落ちてるのかもしれない。やはり二人目、自爆に終るのだろうか……。
 もとはなかったんだし、無ければないでそんなに支障はないのかもしれないが、やはり一回作ってしまうとないのは寂しい。月曜まで待って、復旧しなければ三人目に移行かな。
 書き込みはタッチさんの「もうすぐ四万ヒットですね」まで確認。で、軽くここにレスしときます(苦笑)。復旧か移行したら転載します(^^;)。

>例のもの出来やしたぜ、へっへっへ(謎
>まあ、推敲を繰り返して24日に送ります(爆

 例のものっていうと、あの○○SSと合体させたという☆SSですね? どきどき。
 クリスマスものを24日に上げるとすると、現時点で24日公開予定作品は、えーと、7本!? ひょえええ〜。どれか前倒しか先送りにしようかな。


 話は変わります。
 数日前に深夜放送の話をちらっと書きましたが、昨日だったか一昨日だったか、新聞を読んでたら文芸ポストの広告が出てて、特集が「深夜放送の黄金時代」。つい買ってしまいました(苦笑)。CD-ROM付き。なっちゃこぱっく最終回とか入ってるらしい。まだ聞いてないし読んでないので内容はわからんけど。なっちゃこぱっく最終回、テープとったんだよなぁ。俺もとったって言ってたの、誰だっけ?(なんちて)


12月10日

 毎度毎度やる気がないだのダウナーだの集中できねぇだの文句ばっかり言ってる私であるが、今日はホントにダメだ(苦笑)。てなことで日記でも書こうかと。
 そんなことを言ってる間に、エリスの部屋とかつ丸さんとこが更新。前のもまだ読んでないよ。まぁ私もこないだ上げたし、そんなに焦りはない。新作もあるのよ。投稿物だしまだ出来てないけど。ってことは、完成は来年か?

 でもって、とある方にやんわりとたしなめられてしまった新作エヴァネタだが、とりあえず今日はNewtype発売日。発売日だなーとか思いつつ朝飯を食いながら新聞を読んでいたら(ゲンドウか?)、新聞全段ぶち抜き全面広告が出ていて、マジで文字通りのけぞった。一般紙だぜ? 見出しはモロ「再起動」。うお。
 会社に行ってでも家に帰って来てでもいいんですが、まぁパソコンの電源を入れますわね。常時入れっぱなしにしてる人以外は。これを普通、パソコンを起動する、あるいはブートするとかいいますわな。これを再起動とは言いません。私の知る限りでは。再起動というのは、起動している状態から再度起動すること、ま、リセットするとかそんな感じで使ってます。私は。一回電源落として再起動とかいう言い方もするな。
 でもって、エヴァ再起動。これはどういう意味なのか。考えるのがめんどくさい(爆)。まぁ言いたい事はわかる。ニュアンスとしては、明らかに起動じゃなくて再起動。どうでもいいか。

 元から新作など出るわけはないと分かっているのだから、もしGAINAXがオフィシャルに新作を作るとしたらと夢想するのはそれなりに楽しい。正解がないのだから。若かりしゲンドウとか言い出すと、モロに「今」になるから、やるなら未来だろーなーとか。巨神兵(字はあってる?)はエヴァだとか。あったよね、こんなの。

 再起動の結論は出ていて、こんな所を読んでる人は知ってると思うけど、GAINAXのオフィシャルページか、http://www.evangelion.co.jp/ を見て下さい。
 つまりリマスタリングですね。簡単に言えば。

 まぁ体験版は買おうと。1500円だし。で、その先を買うかどうかなんだが、とりあえず買う事を前提にして話をすれば、BOXと単品の中身が違ったらどうしようと。BOXは10枚組+特典ディスク。単品の欄には、一番下に「※2枚組セット」と書いてある。恐らく劇場版が2枚組なんだと思うが、それならインデントされているべきだ。これがもし各2枚組セットだとすると、単品を買い揃えると全18枚ってことになる。ついでに書くと、BOXの方には「各話30秒予告 AR台本」という記述がない。発売日の大幅なズレも気になる。BOXを買わせといて、後から「内容は微妙に違うのよーん」と言ってまた買わせるつもりか。本気か。本気なのか。そもそもいくらなんだ、値段は。

 とかなんとか、こういう事をうだうだ書いてる時点で既にシナリオ通り(GAINAXとキングの)。

 では仕事に戻ります(-_-#)


12月2日

 11月26日に書いた「バロムワン」ですが、原作はさいとう・たかをさんでした。お詫びはしませんが(^^;)訂正します。SOUさん、ありがとうございました。

 そしてなんと、アニメ化だそうです。12/7からスカパーで。私は見られません(泣)。


11月30日

 電車に乗っていると、車内での携帯電話のご使用は、回りのお客様のご迷惑となりますのでご遠慮下さい、メールもご遠慮下さい、などとしつこくアナウンスが流れる。
 回りのお客様のご迷惑になります、という理由は既に説得力を持たない。ある瞬間だけを見ても、車内で携帯電話を使っている人の割合は、メールも含めれば10%はいると思う。こうなると迷惑と感じる方がどうかしているということになる。
 大音量でベルを鳴らしまくったり、大声で喋ったり爆笑したり着メロの選択をしている者は論外であるが、酔っ払いのサラリーマン集団や姦しい女子高生、どこに行くのか大声で放談中の傍若無人な有閑マダムの方がよほど迷惑である。あと、公衆の面前で吐いてる奴ね。オープンエアのヘッドホンで思いっきり音楽聴いてる奴とか。これ、結構いますよ。どんなにうるさいか自分じゃわかんないし。

 それに比べれば、仕事上のトラブルについて周囲を気にしながら話しているサラリーマンとかは頑張れという気になるし、目を真っ赤にして別れ話をしているOLとかがいると周囲もシーンとなる。まぁこれは別の意味で迷惑だが(^^;)。

 私自身は滅多なことでは電車内では電話に出ないし、かけることもない。そんな急ぎの用事はないのである。急ぎの用事がなければ落ち着いて話せる場所で電話した方がいい。
 ということは、電源は入れているということである。

 突然話は変わるが、かつて「ながら族」という言葉があった。今はもう死語だろうな。あれをし「ながら」これをする、という意味だと思うが、要するに深夜放送を聞きながら勉強をする奴らのことを指していたのだと思われる。隠すつもりはないので書くが、私はながら族であった。深夜放送は聞きまくった。と言うより、必ず何か聞きながら勉強していた。ちなみに今も音楽を聴きながら仕事していることは多い。当時は海外短波など聴きながら宿題をしたりしていたこともある。暗いかもしんない。
 当然なのかもしれないが、ラジオなんか聞いてないで勉強に集中しろという意見が多かった。こっちとしては眼中なしであるが。ラジオを聞いているから勉強が出来ないということはなかったと思う(できなかったから今こうなってるという気もしないでもないが)。実際に、使ってる脳は違う部分だから支障ないという学者の意見もあった。バロックを聴くと集中力が高まるなどという説もあった。真偽のほどは知らぬ。

 時代は変わる。今は友達と話をしながらメールを打つんだそうである。さすがにこれは厳しいと思う。いい悪いではなく、能力的に出来かねるのだが。これについても面白い意見があった。今の時代、求められるのは一つのことに集中することではなく、いくつものことが同時にこなせること、つまりマルチタスク能力であると。これが出来なければ古い人間ということらしい。ながら族というのはマルチタスクのはしりだったのかもしれないが、すっかり時代に取り残されたのかもしれない。

 話はまた突然戻るのだが、車内の携帯電話の使用で問題になるのは、お客様に迷惑というより医療機器への影響である。命にかかわる。色々分からないことが多いようだが、実際に苦しくなったという報告があるのだから、何か考えなければなるまい。電源が入っているだけなら大きな問題はないようだが、着信すればだめなので、これでは電源を入れている意味がない。つまり私のように電源を入れてるけど出ないからいいだろって話ではないということである。

 どうすればいいか。電源を切れと叫んでも実効性がないのは現状を見れば分かる。切る者がいないのは年齢層は問わない。子供でも大人でも老人でも、である。着信音を鳴らしているのはおじさんおばさんに多いような気がする。いまいち使い方が分からないのかもしれない。
 医療機器に対策をするべきなのはその通りで、そうすべきであるが、今どうしろということの解決にはならない。現在その手の機器を使用している人のものを片っ端から入れ替えるのは不可能であるから、当然である。
 携帯使用可能車両とか作っても多分ムダであろう。空いてる車両に乗るに決まってる。そうすると、車両そのものに対策をする事になるが、技術的に可能かどうかはともかく、莫大なコストがかかるのは想像に難くない。

 とすれば、やはり電源を切るしかないか。


11月26日

 非常に多忙である。あまりにも忙しくて仕事をする暇がない(爆)。

 かつて「バロムワン」という番組があったことを唐突に思い出した。仮面ライダー、イナヅマン等の流れの、石森章太郎(当時)関連だったと思う。違ったかな。
 大多数の方はご存知ないと思うが、頭はいいけど体力の無い少年と、頭は悪いが喧嘩は強い少年が合体して、頭が良くて強い超人に変身するという画期的な作品である。ばろーむくろーす! とか言いながら。私は、彼らが怪人に襲われた時、喧嘩の強い少年が頭のいい少年を助けるなどというシーンに涙したものだが、同時に「合体した時、間違って力も無くてバカな奴になってしまう事は無いのだろうか」と心配したものだった。合体のメカニズムは謎なのではっきりした事は言えないが、遺伝的なものと同一であるならば、これは回避する事ができる。つまり、力が強いという事と、頭がいいという事はいずれも優勢遺伝子であると仮定する。双方が優勢遺伝子を二つ持っているならば、合体した時には必ず優勢の方が発現する。何の問題もない。血液型と同じである。
 さらに、意思の力が遺伝子に作用するという説もある。ほんとかどうかは知らんし、証明するのも難しいと思うが、要は病は気からって奴である。だいじょぶだいじょぶと信じていると病気も治る。つまり、合体する時に「正しい超人になる」と心から信じきっていると正しい超人になれるのである。
 なんと素晴らしい理屈であろうか。

 オチはありません。


11月21日

 毎度毎度の様に愚痴ぶったれてても生産性がないので止めるが、さして多くない巡回しているサイトがどっと更新されている。Garden of Text、かつ丸’s Room、エリスの部屋……。
 全く読んでる暇がないのでとりあえず保存だけしたのだが、さすがの私も若干の焦りを覚えたりするのだった。それならば書けばいいのだが、こうして日記を書いている。別に小説を書く気にならないとかモチベーションが上がらないとかそういうことではなくて、日記書いてないなぁと思ったからである。今日を含めても四つ目。来月は更に忙しい事が予想される。ファイルは二ヶ月ごとにローテーションしているのだが、このままでは数キロしかないのにローテーションする事になる。無駄だ。だからといって無理に日記を書いてもしょーもないのだが、そうするとこれは穴埋め原稿か?(爆)


 前にも書いた話題だが(ネタ切れ)、言葉は時代と共に変化して行く。この変化を指して、一般に「言葉が乱れる」という。私も含めたいい大人たちは、最近の若者の言葉は意味が分からない、などと言う。しかしその大人たちが若かりし頃、その時代の大人たちに同様の事を言われているはず。乱れることを恐れて保守的になる必要はあんまりないと思う。各自好き勝手に使えばよろしい。
 なので、最近の言葉だろうが何だろうが、私は私の気に入らない言葉は使わない。「超重い」も「超いい人」も問題ないが、「超大丈夫」は却下である。ちなみに「全然大丈夫」も違和感なし。
 ただし、書き言葉になると多少事情が異なる。無論、小説のセリフの部分は除く。特に理由がなければ超系の単語は使わない。「ら抜き」は使うかな。

 個人的な問題は、言葉の乱れではなく語彙の不足である。これは非常に情けない。意識して本を読んでいくしかないのよね。現実的には。最近なんかその手の辞典が出たから買ってみようかな。CDR版出ないかなぁ。なんて言ってるからダメなのか。


11月18日

 Garden of Textが更新された! どうしよう! このクソ忙しい時に!(爆)


11月14日

 みんな貧乏が悪いんじゃ! などと言うつもりはないのだが、やっぱり貧乏じゃない方がいい(笑)。物欲炸裂。とりあえず貧乏暇なしである。しかしまぁおかげさまで何とか年を越せそうではあるし、自ら選んだ道であるから文句を言う筋合いは無い。どうにもならなくなる所までは何とかやって行くしかない。死ぬまでは生きるのだす。

 と、このあと、たとえFFといえども素人が小説を書いて発表するということがどうとか、それに対して評論を加えることがどうとかいうことを延々と書いてあったのだが、ばっさりと削除(^^;)。自分で何を書いてるのか良く分からなくなった。
 つまり書きたければ書けばいいし、評論されたくなければそれでいいのですよ。それが招く結果、例えば上手くなる機会を失うとかいうのは自己責任だから。評論する側も同じこと。
 ただ、感想と評論はどこが違うかというと、それはそれで難しい。

 私は、面白いと思った作品にしか感想メールは出さない。普通はそうだと思うのだが、世の中には「書くの止めれ」というメールをわざわざ出す人もいるそうだ。思うのは自由だが、労力の無駄だと思う。幸いにも私はそういう悪意に満ちたメールはもらった事がない。
 で、感想メールを出す時は、全部とはいわないが、なるべく「ここはどうなの?」とか、読み切れなかった部分に対する疑問点とかも書くようにしている。面白かったです万歳ってだけのメールを貰ってもあんまり嬉しくないんじゃないかなぁと思ってたから。が、そういうメールでも嬉しいということが今は良く分かる(苦笑)。それは人にもよるか。ま、私は嬉しい。催促してるわけじゃない。……ちょっとはしてるかも(爆)。
 こうやって話はそれて行く。つまり、ここはこういう風にいい、ここが良くない、こうすると良くなるんじゃないか、というのは評論に近い。さすがに私は感想メールで「こうした方がいいんじゃない?」みたいなことは書いたことがないが、ここは好きじゃないです、と書いたことはある。これはもの凄く失礼な事なのかもしれないと思うと、感想を書くのは困難になる。色々な意見の中にそれがあるのであれば作者的にも考える部分があると思うが、その意見のみに作者が引きずられる可能性を考えると、あんまりややこしい事も書きにくい。
 とはいうものの、結局のところ基準は自分にしかないので、自分が悪意なく書いたメールで相手が気分を悪くするかどうかを完璧に予想するのは不可能である。気分を害した方には深くお詫びしたい。

 やっぱり何が何だか分からない文章になってるので、読み返したりしないでこのままアップ(爆)。ま、生きてるってことです。


11月7日

 小説書く時に、道具として何を使うかということと、その作品の出来には直接の関連はない。と思う。一般論としては、少なくともアマチュアが書く場合はパソコンとかワープロで書くと漢字が増えるそうだが、それは本来的には書き手の意識の問題で、道具によるものではない。

 つまり投稿していただいたプログレッシヴさんの話なのだが、携帯で書いた方が速いそうである。こうなると流石に隔世の感を禁じえないが、恐らくワープロが出現した時にも原稿用紙に書かないのは邪道だという意見はあったと思うし、脳と文字の間は極力ダイレクトであるべきであるという意見は今でもある。
 道具なんてなんでもいいのである。使いこなして、いい話が書ければ。

 拝読させて頂き、改めて思ったのだが、つまり例の学園シーンは何なのかということなのである。普通に考えれば解釈は二つあって、一つはシンジの願望、言ってみれば夢を、誰か(可能性としてはレイ、あるいはユイ)が見させたというもの。もう一つは、別の可能性を誰かが提示したというもの。どちらにしても、いわゆるリナレイがシンジ、あるいは他の誰かの頭の中にあったということになり、これはもう一つ納得できない部分がある。

 これは違うと思うということ、あるいは別の可能性である思うということは、どういうことなのか。もっと言えば、今現実として生きている世界が別の可能性「ではない」という確証はどうやって得るのか。自分を含む誰かの夢ではないという確証は、どこかにあるのか。
 非常にありがちなテーマなのだが、実を言うとこれは「離れていても〜」の一つのテーマであって、エヴァンゲリオンSRをモロに通ってしまった私としてはストレートな話は書きにくくなっているので、こういう良く分からない話になっているのである。要するに「我思う故に我あり」ってなことになる。
 これ以上書くと、相当なネタばらしになる。悩んだが、やっぱり止めにする。いやらしい言い方をするが、エヴァを語る方法として作品という道を選んだのだから、まだタップアウトするのは早いと思うのである。しばしお待ちいただきたい。
 結局、ほとんど宣伝と化しているのであった(爆)。