2004年4月〜10月の日記
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10月23日

 この日記は昨日書いたものです。またもアップし忘れ。以下の文章の「昨日」は「一昨日」に変換してお読み下さい(^^;)。また、トップの「連日連夜」に対し、「連日じゃねぇじゃねぇか!」という突っ込みもご遠慮下さい(爆)。
 ではどうぞ。

 日記が更新されるとトップのカッコ書きも変えるということが頭になかった(爆)。昨日の日記で急に「クリプト」とか書かれても昨日見てない人には何やらサッパリだと思いますが、昨日はトップに「ポストス」と書いてあったのです。合わせて「ポストスクリプト」ね。

 さて、ご好評頂いております「離れて〜」(しつこい)。掲示板に色々書いて頂いて、作者としては嬉しい限りです。
 で、わかったことが一つ。私は作品を書きたいというよりも、綾波レイを語りたいんだということ。作品は語るための手段に過ぎないのです。作家としては失格なんだろうと思いますが、それならそれで全然かまわん。自分の書いた物を「作品」とか「小説」とか言うことに対する違和感の原因が良くわかった。私は作家じゃなかったんだ。

 で、掲示板にあれこれ書いてもらうと、これはこうなんですよと書きたくなる。でもそれを書くと次で書くことがなくなるんですよ。だから書けないと。これはストレスです(爆)。なので、後書きでこれでもかってくらい書いてます。まだ書き終わってないし、下手すると短めの一話分くらいはあるぞ。こうやって自作を語るのって、特に書き切れてない部分を解説するのってみっともないけど、やっぱ書いちゃうんだわな。


10月21日

 クリプト。後書きです(笑)。
 トップに書いている「日記」の後ろのカッコ書きは、随時更新から何となく四文字にしていますが、結構辛かったりします(笑)。

 さて、ご好評頂いております、と脳内で勝手にそのようにしている「離れて〜」ですが、とりあえず次話は放置して後書きを書いております(爆)。今年で終わり、などと何回も書いて結局嘘だったような気もしますが、今回は本当になりそうです。次で終わりかどうかはまだ定かではありませんが(^^;)。
 綾波レイという女の子(と敢えて書く)の幸せを願ってこんなサイトをやってるのですが、当然ながら世の中にはいろんな捉え方をする人がいて、例えば断罪をメインに据えているサイトもあるわけです(あるよな?)。では、「綾波レイの幸せ」などというあからさまなサイト名のサイトがあるように、「碇ゲンドウを断罪」などというサイトがあるだろうか?
 さて検索、とはいかない。あったからどうだということもないけど、ホントにあったら嫌だから(笑)。妹萌えがあるなら弟萌えもあるかいなと思って検索したらわらわら出てきて目眩がしたという経験があるのです(笑)。

 何かちょっとまとまったことを書くときは「ひとりごと」の方に書こう、と決めたはいいが、ハードルが高くなって何も書けないでいる私であった。

 でもって、2002年10月近辺の日記からサルベージするべき物はあるかいなと読んでいたら、どうやらその時期に3万ヒットになったらしい。現在は間もなく33万なので、訪問者の方もずいぶん多くなって嬉しい限りである。特に宣伝もしていないし、今年に入ってからは500〜600/dayくらいで安定している。個人でやってるサイトとしてはこのくらいがいい数字なんじゃないかと思うのだが、どうだろうか。いや、負け惜しみじゃなくて(笑)。


10月20日

 過去の事例では、オフ会に出た後は何やら示唆的な日記が上がるのだが、今回はそれはない。とりあえず台風が直撃する中でオフなど行ってはイカンという教訓を得た。当たり前である。

 寝る前にネタを思いついて朝起きたら忘れてた、というのは良くある話である。夢みたいなもんで、起きた直後には覚えていたりするので、その時にメモするなりなんなりすれば概ね問題ない。
 が、さっきまで昨晩ネタを思いついたことすら忘れていた。当然内容も覚えていない。痴呆である。

 推敲をするとき、パソコンが違うだけで内容が変わるのは何故だろうか(爆)。解像度が違うだけだぜ? 辞書だってコピーして使ってるのに(鍛え方は若干違うが)。


10月5日

 ちょっと調べ物をしていたら、とあるサイトに“一日5万〜20万通ほどのウィルス、スパムをもうかれこれ一年ほど受信してる”という記述があった。私の所は多くても20通くらいだけど、これでも結構うんざりする。5万とか来たらしゃれにならんわな。


9月27日

 虚無的になるので続報を書くのはやめました(笑)。


9月25日

 読売新聞の昨日夕刊によれば、そういうイベントがあった模様。
 ヨミウリオンラインでは見つけられなかったので、googleで検索。
 記事では見逃してたけど、本田さんの主催だったのね。まぁ詳しいコメントは避けさせて頂きますが(^^;)、写真に写ってた野郎どもの顔にぼかしが入ってたのに笑ってしまいました(笑)。続報は週明けにでも(爆)。
 あ、しつこいようですが私は行ってませんよ。サイト更新してたしね(笑)。


9月10日

 我ながら萌え萌えうるせえとは思うのだが、またもそんな話。

 好きな有名人嫌いな有名人みたいなアンケートは良くあって、出てくる人はほぼ両方に上位にある。つまりどっちにしても知名度の高い人が上位に来るというだけの話である。無論、例外もあるが。

 暇つぶしに買った雑誌に、その類のアンケートがあった。女の好きなスポーツ選手に室伏広治の名前がある。ルール違反のような気もするが、ちょっと一部を引用させて頂きたい。

「女性なら思いっきり、しかも激しく抱かれてみたいって言う気持ちは誰にでもあるのではないでしょうか」
 と告白する三十三歳・主婦も現れた。どういう目でオリンピックを見ていたのか不明だが、ドーパミン溢れる「室伏萌え」現象、そのセックスアピールたるや恐るべし。

 室伏萌え……。

 綾波萌えでも室伏萌えでも五十歩百歩かなという気はしますが、私はこの国の将来に漠然たる不安を感じました。皆様におかれましてはいかがでございましょうか?


8月27日

 あっちこっちで「忙しいんでちょっと待って」と言いまくって諸々先送りにしているにもかかわらず、昨晩はチャットで遊んでしまいました。誠に申し訳ございません。まことに遺憾でございます。_| ̄|○
 しかし遺憾の意っていうと「ウは宇宙船のウ」みたいだよな(笑)。
 反省の色なし(爆)。


8月26日

 サーバ管理会社にお金を振り込んで参りました。
 これで私に何があっても来年の9月頭まではこのサイトは存続します。サーバ会社が遁走しなければ(笑)。
 また一年間よろしくお願いします。


8月25日

 思った通りというかしわ寄せが来たというか。
 まんまとテンパイです_| ̄|○

 連載も大詰めですし、メールの返信も滞っております。企画関連でも諸々ご迷惑をお掛けいたしますが、いずれもしばしお待ち下さいますようお願いいたします。

 まぁこぅやって日記など書いて現実逃避するくらいの余裕はあると(笑)。


8月20日

 三周年、ありがとうございます。

 もとより二年や三年で止めるつもりは毛頭無く、これは通過点に過ぎませんが、独りでここまでやって来たとも思っていません。読んで下さっている方をはじめとして、投稿して下さっている方、掲示板に書いて下さっている方、私や投稿作家の方にメールをして下さっている方、そしてあらゆる皆様に感謝いたします。今後とも焦らずゆっくりとやっていくつもりです。今後ともどうかよろしくお願いします。
 そして綾波レイ。余計なお世話だとは思うけれど、君が少しでも自分の幸せを見つけることができたなら、僕はとても嬉しい。


8月6日

 連載更新。爆速である(しつこい)。今年中には終われるはず。うまくすれば秋くらいには。まぁ水面下で進行中の記念企画の状況にもよるんだけど。

 話はどっと変わる。年を取ってから遊びを覚えると大変なんだそうである。歯止めが効かなくなるというか。同じような話で、年を取ってからバイクの楽しさを知ると危険という話もある。同様に、年を取ってからチャットを覚えると以下略。

 吾妻ひでおという漫画家がいる。氏についてはいわゆるサブカルの中で諸々の位置づけがされているが、氏の漫画を指してロリコンというのは間違いである。吾妻ひでおの本質は不条理である。これに関する反論は受けつけない(笑)。
 そうは言っても、氏とロリコンという単語には切っても切れない部分がある。が、氏の漫画にいわゆる幼女はほとんど出てきていないように思う。私のロリコンという単語に対する認識が間違っているようだが、何歳から何歳くらいまでを指してロリータというのであろうか。本来の定義ではなく、今のサブカルの中で。私的にはロリータはいわゆる幼女、アリスが少女だと思っていたのだが、どうやら逆のようである。うーむ。いや、別にいいんだけど。
 しかしマジな話、ロリコンというレッテルを貼られたのは迷惑だったのではないだろうか。一連の私小説めいた漫画を読んでロリコンを想起するのは、先入観がなければ不可能だと思う。「ミャアちゃん官能写真集」とかエロ漫画雑誌に連載してたのが発端なんだと思うけど、全然エロじゃないし、どう見ても幼女じゃない。試しに読んでみなよ、と言いたいが、ほとんど入手は不可能である。これは本当に残念である。

 ちなみに吾妻ひでおといえば私的にはSFなんだが、SFというのはセーラー服のことだそうである(爆)。


8月3日

絆(きずな)
 1.馬・犬・鷹など、動物をつなぎとめる綱。
 2.断つにしのびない恩愛。離れがたい情実。

絆し(ほだし)
 1.馬の脚などをつなぐなわ。
 2.足かせや手かせ。
 3.自由を束縛するもの。


7月27日

 長く開店休業を続けることが訪問者を騙すことになるのなら、ここはとっくに閉鎖していなければならなんな(^^;)。私はそこまでシリアスには考えられん。やってらんなくなったらやめるだけ。読者と自分のモチベーションとは関係ない。やる気があるうちは、それが形にならなくてもやめない。
 つか、要するに俺って不真面目なんだろうな(爆)。


7月22日

 間もなくサイト開設三周年です。隠し球があるような無いような。
 でも、考えてみれば開設記念ってやったことないんだよな(笑)。


7月10日

 完璧を求めても意味がない事は良く分かっている。ただ、ベストを尽くせばいいだけだ。
 問題は、これがベストなのかということなんだよな(笑)。


7月3日

 前に、「すぐ」という意味での「そっこー」は漢字で書くと何を当てるか、速効か速攻か即行か即効か側溝か(これは違)、はたまたカタカナでソッコーか、という事をどこかに書いたか誰かにメールするかしたような気がするが、NTTドコモが「色々な情報に速攻アクセス」と「速攻」を採用した。これからは私も速攻を使おう(主体性ゼロ)。


7月2日

 レプリカント特別編集「EVANGELION FIGURE ARCHIVE」などという本を脊髄反射で買ってしまい、激しく凹む。


6月26日

 死を身近に感じることがある。
 例えば100歳まで生きようとかは全く思わないが、今死ぬのは困る。悔いが残るとかいうのではなく、困るのである。
 戦場とかの極限状態の場合、最後に生死を決定するのは生きる意志だという。つまり身辺整理などせず、やり残したことを作っておくのである。まだ死ねない、という想いが人を生かす。
 人生何かやり残したことがあるとか、これをしない内はまだ死ねないとかは、あんまり思わない。残される方はたまったもんじゃないかもしれないが、たとえ明日死んでも、いい人生だったと言える。連載など知ったことか(爆)。

 死は身近にある。パソコンがクラッシュして、常用しているフリーウェア/シェアウェアの再収集をしているとき、作家氏が亡くなられたことを知った。言いようのない虚脱感に襲われた。サイトは作家氏の姉にあたる方が維持されているようである。だが、シェアの登録は当然終了である。ご冥福をお祈りします。

 徐々に遺言めいてくるが(^^;)、仮に私が死んだとして、誰かにサイトを維持して欲しいとは思わない。ひっそりとサルベージしてくれると嬉しいとは思うが。

 今日はあいたたたなことを書くつもりはないので、実はここからが本題なのだが、問題はパソコンの中身およびCDRの山である。こう書くとアレな画像だの動画だのを思い浮かべる方が大半であろう。確かに全くないとは言わないが(爆)、そういうブツを収集する年頃はとっくに過ぎ去ったので、あんまりない。いや、マジで。どうせディスク整理の時以外は間違いなく二度と見ないし、消しても構わない。でも消さないんだよな(笑)。なんでだろ。
 フォルダにパスワードプロテクトをかけておいて、そのフォルダに数日間アクセスがなく、次回アクセス時にパスワードを間違えるとそのフォルダを消去する、というフリーウェアだったかシェアウェアだったかを見つけた。似たようなことを考える人はいるものだ(笑)。まぁこのパソコンにはそうそうログインも出来ないとは思うが。
 問題はPDAとCDRだ。何が問題かって、あれですよ。言うまでもないでしょう。レイちゃんのアレな小説やアレな画像ですよ(爆)。画像はともかく、小説は自分でも書いてるしな。死に恥。家族は泣くぞ。

 まぁ死んだ後のことなんて知ったこっちゃないんだけど、突然「まだ死ねない」という理由に思い当たった。それは「貞本エヴァの完結が見られない」ということである。これって結構重要な話だよな(笑)。


6月22日

 また今日も「人は一人では生きては行けない」的な、あいたたたなことを書こうと思ったのだがすっぱりやめた(笑)。

 連載拾四話の初稿が上がったかもしれない。はっきり言って作風が変わったような気がする(爆)。まぁこんだけ間が空けば無理もないであろう。他人事みたいだ。で、妙な具合に落ちた(笑)。
 おおおじゃあ数日以内に更新だ! などと思うのはしかし間違いであって、これから地獄のデバッグ(推敲)が始まるのである。しかも明日から一週間ほどは仕事が多忙を極めることが分かっているので、恐らく更新は来月になる。ついでに言うと、これからはある程度その次が見えてから、つまり今回で言えば拾伍話が見えてきてから公開したいと思っている。ということは、初稿が上がったなどというのは嘘かもしれないということである(爆)。いや、少なくとも私は上げたつもりなんだが、どの段階で「上がった」と言うのかは微妙というか人それぞれなのかも知れず、もしかすると「こんなの初稿じゃねぇ、零稿だ」と言われるのかもしれない。ご存知のようにフィルムには零号試写というのがあるらしいが、原稿にはないのだろうか。

 まぁどうでもいい(笑)。人は一人では生きていけないかもしれないけど、小説は一人で書けるんだから、ひたすら書いていればいつかは書き上がる。ぶつぶつ言わんと書きゃあいいんだ。
 あー妖精さん来ないかな(爆)。

 しかしホントに来て書いてくれたら、それはそれで物足りなさがあるよな。だって自分じゃ書いてないんだから。ダメ出しして突っ返したりして(爆)。

 しょーもな。


6月17日

 HPの背景色の文字色など件で、「明度」と打って変換したら「メイド」と出た。
 オレだけじゃねぇはずだ。オレだけじゃ……。


6月16日

 今回は一ヶ月も間が空かなかった、と自分を誉めてあげたい(滅)。

 そんなことで、シンジ君の誕生日から十日が過ぎたわけだ。遅くなったけど誕生日おめでとう。私もぼーっとしていたわけではないのだが、当日に日記が書けないとなると次は十日後かな、などと思ってしまったのだ。これが「日記」であるということを失念している証なのだが、今さら間が空いたからどうだとか言ってくる奴もおるまい。
 イベントもあったようだし、シンジ君、キミは果報者だよ。これからも頑張りたまえ、等と言うと、きっと「頑張ってるよ!」と言うであろう。私もそう思う。だから、無理だと思ったら逃げてもいい。逃げた先はもっと辛いかもしれないという覚悟と、戻ってくる勇気があれば。
 なんてあいたたなことを書こうとするからサッパリ日記にならないんだよな(^^;)。


5月20日

 また一ヶ月も間が空いてしまいました。お元気でしたでしょうか。私の方はパソコンが壊れたりとか色々ありましたが、それについての怒りと凹みに満ちた報告はまたいずれ。

 とりあえず、ネタバレ注意の小説を語る掲示板がテスト稼動中です。別窓で開きます。(2011年追記:掲示板移動につきリンク削除)

 これを作ろうと思ったきっかけは至極単純なことで、単に語りたいと思う小説があったからです。まだ読んでいない人のことを考えると雑談してる掲示板に書くのは望ましくないんで、じゃあ別掲示板だろうという、それだけの話ですな。しかし――黒いパンツはいた綾波さんってどうなのよ、とか言ってはしゃいでる分にはともかく(^^;)――小説を語る、と一般に言った場合、それだけでは済まされない問題もあるわけです。例えば作者を呼ぶとか呼ばないとか。

 私の感覚だと、この界隈っていうのは同人に近いと捉えてます。同人って言ってもいわゆる同人誌(の実態は全く知りませんが)じゃなくて、アララギ(も良く知らんけど)とか、SFで言えばNULLとか宇宙塵とかそういう同人。まぁ私も同人だった過去があったりするわけではないので、結局は想像なんですが。
 同人っていうのは、創作したかったり評論したかったり単に読みたかったりする人が、例えば宇宙塵なら柴野拓美という人の下に集ってあれこれ活動してるわけです。宇宙塵にはSFファンダム(ファン活動とかファン界くらいに思っといて下さい)という側面も見逃せないんですが。それはともかく、こういう場であれば、少なくとも同人誌上に掲載された作品を評論するにあたって作者に内緒ということは事実上有り得ません。そりゃそうです。評論する側もされる側も同人なんですから。同様に、恐らく評論拒否というのも有り得ないんでしょう。同人になって、評論される可能性を考えた上で(評論がそこにあるわけだから)投稿したのですから。
 ちなみに宇宙塵というのはまだありまして、入会案内には「不採用原稿はご要望があれば批評をそえて返送します。」とか書いてあります。要望すれば批評してくれるわけです。ちなみに例会もやってるようです。「おいでになる方は、いきなり来ても問題はありませんが、やっぱり臆するでしょうから、**宛メールをくださると、もうちょっと気が楽になるようにフォローします。」(**は個人名なので、意味ないとは思うが一応伏せた)と書いてあります。こういう配慮は大事だわな。

 まぁここまではいいでしょう。三人目の掲示板の話に戻しますが、少なくともうちに投稿してくれる人は、書いている目的が何であれ、上手く書けるようになりたいと思っていると、私は信じてます。で、上手くなるには、現在の出来がどうであれ、とりあえず公開するという行為は必要だと思うのです。自分の作品を自分以外の誰かに読まれる(あるいは見られる)という事実って、結構重いと思うんで。ただこれと、公開の場に感想なり評論が載る、ということは重みが違うと思います。今はまだ公開が精一杯、公開評論はちょっと待って、という気持ちは分かるので、それはそれでアリだと思ってます(いずれは踏み出すべきだと思いますが)。

 三人目の掲示板の目的としては、みんなで一緒に上手くなろうぜというのがひとつ、他の人がどう思ったかが分かるのは面白いんじゃないかというのがひとつです。正しい評論のあり方とか、感想と評論はどう違うかとか、そういう問題には関心がありません。だから普通に「綾波さんのパンツが以下略」とか雑談してるのはOKですし(逆に言えば、激しい意図をもって綾波さんに黒いパンツを購入させたにもかかわらず全く話題に上らなければ、それは読者に伝わらなかったという事になる)、「ここの部分の解釈が難しい」とか、もう少し踏み込んで「こんな風に展開させるともっと面白いかも」とか、「いやそこはそういう風に変えると逆に拡散してよろしくないかもしんない」とか、「こういう綾波さんは激萌え」とか、「さらにこうすると萌え死ぬ」とか、「いくらなんでもそこまでやると引く」とか(しつこい)、そういう感じでぐだぐだ適当にやってればよろしいかと思います。技術論まで突っ込んでもいいし。
 簡単に言えば、俺は下手だからなぁとか、何も書いてないからダメだとかいう事を抜きにして、作品を肴にして盛り上がりましょうという話です。書いてる書いてないにかかわらず、読めば感じることはあるでしょ? 自分の作品で盛り上がってもらえれば、作者冥利に尽きると思うんですよね。
 ただ、やっぱり人と人が話してるんで、「これはつまんない」とか「こんなんまるでダメ」とかそういう身も蓋もない書き方は避けたほうがよろしいでしょう。そんなのは作者自身も良く分かってる(笑)。こんな風にするともっといいんじゃないかなとか、そういう感じに書けばよろしいかと。それが前向きというものです。まぁこんなのは小説を語るとかいうことに限らず、人間関係的に当たり前のことだと思いますけどね。
 こんなことを通じて、いずれ緩やかな「綾幸派」みたいなのが形成されるといいなぁ。アララギ派みたいに。作品を読んだだけで、あぁこの人は綾幸派だな、とか分かったりして。いつの間にか染まってしまった綾幸派からの脱却を試みてあがいたりとかね。分派が出来て抗争を繰り広げたりとか、内ゲバが起きたりとか(^^;)。
 まぁうちのスタイルはこうだからこういう作品じゃないと受け付けませんとか、積極的に綾幸派なるものを形成しようというつもりはないんで、そのあたりは誤解なきようお願いします。綾幸派に入りたくないから投稿しないなんてのは止めてください(汗)。あくまでも自然に、かつ緩やかに、そういうのが出来たら面白いかなってだけです。ま、お互いの尻尾をくわえてはしゃぎ回るうり坊みたいなもんよ(笑)。

 それはそれとしまして(^^;)、この界隈を同人に例えた場合、最大の問題点は私が柴野拓美ではないという部分にあるのですが(爆)、それは勘弁していただくとしても、どこまでが同人なのかという区切りがないということでしょう。別に入会してもらってるわけじゃないんで。
 そうすると、どんな作品について語るか、というのが問題になります。
 例えばですね、恐らく有り得ないと思いますが、大江健三郎の作品を語るべとなった時、大江さんを呼ぼうとは思わないです。当たり前です。プロですし、違う場所にいますからね。では、実名を出しますが、kameさんの作品を語ろうとなった場合はどうか。この辺は理屈じゃないんですが、呼ばないような気がします。でも呼ぶかもしれません。ちょっと判断つきかねる感じです。kameさんには投稿も頂いてるし、呼ばない理由はないんです。ではなぜ呼ばないような気がするかと言えば、プロとかアマとかそういう話ではなく、書き手として同じ場所にいるとは思えないからです。なぜ同じ場所にいると思えないかというと単に上手すぎるからで、ではなぜ書き手として同じ場所にいるとは思えないと呼ばないのかというと、俺らが感想書き殴ってそこに作者がいたからどうだってもんじゃないだろ、という感覚です。我ながら理屈が通ってるとは思えませんが、感じとしてはそんな感じです。
 かつて一人目の掲示板で「秋日和」という作品について語ったことがありました(二人目の掲示板での関連ログはすでに流れてます)。その時はちらっと「メールしといた方がいいかな」と思いましたが、やっぱり「別にいいだろ」と思いました。kameさんにしてもYASさんにしても、やっぱり同じ場所にいないだろ、大江健三郎と同じところにいるだろ、という感覚です。理屈は通ってないんですが、作者がそこにいなければ、あるいは作者に通告をしなければ語ってはいけないとも思わないので、我ながら困惑するところです。有り得ないとは思いますが、もしkameさんなりYASさんなりが「今はまだ公開が精一杯、公開評論はちょっと待って、という気持ち」だったらどうするつもりだ?

 とまぁこの辺の整理がつかないので、テスト稼動中ということになっております。恐らく「基本的には呼ぶがケースバイケース」ということになるのではないかと思いますが、意見求むです。綾幸内限定にするかもしれませんし、すっぱりやめるかもしれません。現在は全て綾幸内作品で、かつ作者には了解を得ております。他サイトに掲載された作品でも、作者自らが語ってくれという場合は問題ないでしょう。お望みであれば、パンツがどうとかだけじゃなくて真面目に語りまっせ(笑)。

 まぁそんな感じなんで、ご意見よろしくでございます。


4月24日

 俗にweb日記と称されるものの類を書いている人というのは結構いる。かなり楽しみにしていて、必ずとは言わないが、ほぼ毎日のように見に行っている日記が三つほどある。なぜか、どれも「日記」という名称ではなかったりする。
 その内の一つは、もう一ヶ月以上も更新されていない。確かご本人にも「大変楽しみにしています」と伝えたことがあるような気がするのだが。その方は、何かの理由で書けない日があったりすると、後日その日の分を強引に埋めたりするような方なので、間隔があけばあくほど期待は高まるのである。しかしその方、今頃は飲んだくれているであろうと想像もされるわけで、私はこうして仕事をさぼって日記など書きながら怒濤のごとき涙を流すのである。しかし「ちゃんと毎日書いて下さい」などと言うと、じゃあお前の日記は何だということになりかねないので、そうは言わない。それに、少なくともその方(に限った話ではないが)には日記を楽しみにしているなどと言われたことはないし。そして同様に飲んだくれていると思われる某さん、エッセイはまだですか? 以上、憂さ晴らしおしまい。

 パソコンの調子が悪い。一昨日あたりは何かするとすぐ青画面であった。起動即青画面。終了しようとして青画面。アプリ立ち上げ即青画面。まさに青画面の嵐。なんかの拍子に上手くいくと、あとはずっと大丈夫なのだが。
 パソコンというのは、多少調子が悪くてもしばらく使っていると直る場合がある(悪化する場合もあるが)。私はこれを自然治癒と呼んでいるのだが、今日あたりは何の問題もない。直ったのかもしれない。しかし本来そんなことはあり得るわけがないので、ディスクフォーマットとシステム再インストールをする決意をした。逆さに振っても新しいパソコンを買う金など無いのである。このパソコン君にももう少し頑張って貰わねばならぬ。
 使っているアプリの取説とディスクを探し出し、周辺機器のドライバを探し、フリーウェアのアドレスを探し、シェアウェアのIDを探し、データや設定ファイルをバックアップして……と、考えるだけで気が遠くなる。しかし完全に動かなくなる前に何とかしないとイカンので、やらねばならぬ。でもなかなかそんな時間はない。ゆえに、本日は先送りにさせて頂く(爆)。もう少し頑張ってくれ。頼む。

 そんなことなんで投稿頂いている某さん、html化はもう少し待って下さい。システム再インストールする前にやりますんでm(_ _)m


4月14日

 「新世紀エヴァンゲリオン9巻 綾波レイスペシャルBOX」は入手されましたか。私は、入手はしたものの開封する根性がありません。またももう一冊あるいはもう一体入手するハメになるのかと思うと、そんな自分に凹みます。今回は保存用など買うまいと固く決意する私であった。

 些細なことで凹んでいる暇はないと思いつつも、日々凹んでいる。毎日毎日凹んでいる。凹んでいるのが常態と化しているので、凹んでいないのがどんな状態だか忘れるほどである。時には凸んでみたいものだが、「凸んで」というのは何と読むのだろうか。「凸む」だと「つばくむ」と読み、「突出する。凹凸がある。食いちがう。」という意味だそうである。知らんかった。
 別に突出する必要はない。凹んでいなければいい、つまり平坦でいいのである。そうすると口んでいればいい、あるいはロんでいればいいという事になるのだろうが、言うまでもなくこれは「くち」と「ろ」なので、全く意味不明である。ロに至っては漢字ですらない。連載から目を逸らしてこんな意味不明な事をだらだらと書いている自分に凹む。連載以外にもやらねばならぬ事は山ほどあるのだが。ちなみに連載、今のところ6Kほど書けている。というか、6Kしか書けていない。この事実にまた凹む。
 自分がイタイ人間であるという自覚はある。しかし改めてイタイとか厨とか天然記念物とか(爆)とか(苦笑)が多いとか粘着とか言われると凹む(この日記自体が粘着だ)。わかっているだけに凹む。あんまり直そうっていう気もないんだけどねw
 で、(tbsって何ですか?