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彼に包まれて/JUN
日時: 2010/06/28 00:12
名前: tamb

 冒頭の切なく恋に悩むレイから一転してのギャグ展開は悪くない。
 異様なまでに乗り気なレイはいい。ちびちびとフルーツ牛乳を飲むのも地味に萌え(笑)。

 レイはなぜスクール水着を着ているのか(笑)。お風呂→お湯→水→水着という思考展開がな
されたのか。「しかもレイが着用しているのは」という記述があるところから類推するに、シ
ンジ君はスク水に何らかの思い入れがあるように思われる(爆)。だが一般的に言ってスク水に
過度の思い入れを持つのはそれにある種のノスタルジックかつ甘酸っぱいw思い出を持たざる
を得ないある一定年齢以上の者である場合が多いように思われる。現役中学生であれば、ある
意味日常であるスク水よりは過激なビキニとかの方が欲情するのではないだろうか。あるいは
作者がスク水萌えという可能性もあるが(爆)、時代が変わったのであろうか。嘆かわしいこと
である。ビキニなら背中も流してあげられるのに。

> 綾波をどうこうしようとは思わないけど

 思わないの?(爆)


 とりあえずシンジもレイも、相手は自分のことなんか好きじゃない、と思ってるわな。それ
はまぁそういうもんだからいいと思うんだけど、これは自戒も込めて書くんだけど、結局先に
行動を起こす――何をされてもいいと言うとか、あなたが喜んでくれるならかまわないと言う
とか、好きとか言う――のはレイで、シンジはそれに応える形になるんだよな。それでこそシ
ンジなんだろうけど、もうちょっと何とかならないかなと思わないでもない。スパシンになら
ない範囲で。

 例えば上にあげた「綾波をどうこうしようとは思わないけど」は風呂場の中のシーンだから
ちょっとあれだけど、

> 「あのね綾波。さっきも言ったけど、

 のあたりで、

「変なことしちゃうかもしれないよ?」
「……変なことって、なに?」
「それは……」
「もしも碇くんの考えていることと私の思っていることが同じなら、私はかまわない。ううん、
碇くんがそう思ってくれるなら、私は嬉しい」

 直前にシンジの「これはOKってことか?」的な思考を入れてもいいけど、こんな会話があっ
たらどう展開するか。まぁやはりそのまま突入することになるんだと思うけど(爆)、男性諸氏
ならわかると思うけど「変なことしちゃうかもしれないよ?」と言うのにどれほどの勇気が必
要かを考えれば、シンジが先に一歩踏み出したということにならんでもないような気がするん
だけど、あんまりかわらんか(爆)。

 ラスト、キスで踏み止まったシンジの心理を描くことなくレイ視点に変えてしまったのがや
や不満ではあります。

 ラストシーンそのものは美しいので、あとがきでいきなり「いや、あはははははは。」とい
うのはやや興ざめという気がしないでもないです。本とかだとページをめくるという動作が入
るのでいいと思うんですが。うーん。

作品はこちら。
http://tamb.cube-web.net/cont/jun/jun07.htm

メンテ

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Re: 彼に包まれて/JUN ( No.2 )
日時: 2010/06/28 19:12
名前: JUN

■tambさん
レイ→シンジというベクトル、勿論好きだからやってるのですが、確かに最近逆を書きたいと思っております。次は多分……
 人称統一は、今少し特訓中です。いざやらんとしてやると中々困難です。

■タン塩さん
 どもです。いや、おっしゃるとおりです。作品で語らずして作家じゃないですわな。
 あとがきは味をしめたり色々でやってたのですが、卒業いたします。次作も読んでいただければ、と。
えーシリアスですが、あと一週間くらいで一本くらい書けそうです。グダグダですがw
四人目に投下しようとか考えているので、その時はどうぞよしなに。
メンテ
Re: 彼に包まれて/JUN ( No.3 )
日時: 2010/06/28 20:32
名前: tamb

> レイ→シンジというベクトル、勿論好きだからやってるのですが

 何ていうのかな、ベクトルってなんだって議論は避けるけど、例えばシンジに好きだと言わ
れて自分の気持ちに気づくレイってのも猛烈に読みたいけど(これならベクトルはレイ→シン
ジだと思う)、あなたがそうしたいなら私はかまわない的なレイではなく、シンジがまず望み、
レイも同じくそれを望んでいた的なそういう何か。わかりにくいとは思うけど。

 もうひとつ、これは前から書いてみたいと思ってるパクリネタで、確かなんかの漫画かドラ
マであったシーンで、彼と彼女はもちろん好き合ってるんだけど(付き合ってるかどうかまで
は憶えてない)、彼が彼女を押し倒して、彼女はそれなりに抵抗するのね。彼は当然のように
そこそこ押さえつけていくんだけど、彼女に「嫌いになる……」って言われてはっと我に返る
わけ。どっちかが「ごめん」って謝って、「ううん」っていう流れなんだけど、こういうのを
シンレイで書けないかなと。中学生なんだから、女の子に恐怖心があるのは当たり前なんで、
そこんところを上手く。このまま書くとパクリなんでうまく消化しないといかんのだけど、い
ずれにしても「ううん」のあとの展開は難しい。


 後書きに関しては、「言いたいことがあるなら作品の中で言え」というタン塩さんの意見が
多数派なのは恐らく間違いなし。
 でも私は、実は後書きって基本的に好きなのよね(^^;)。書くのも好きだし、読むのも好き。
楽屋裏も見たいって言うか。作品の中で語り尽くせるならそれでいいんだけど、なかなかそう
上手く書けないしね(^^;)。ただ、後書きを書くことに関しては、後書きを読んで欲しいとい
うより単に書きたいだけってことがわかって来たし(別に読んでもらわなくてもいい的な)、
この掲示板が出来てからはそっちで書けばいいやという気になってるのは事実。
 今回のJUNさんに関しては(今回だけじゃないけど)、作者の照れが思いっきり見えちゃっ
てるんで、それはどうかなと思ったわけです。
 もちろん後書きがないから作品の質が落ちるということはあり得ないんで、卒業するなら卒
業して、照れるならここで心ゆくまで照れていただければよろしいかと(笑)。照れるくらいな
ら書くなとは誰にも言わせん。書きあがって「うわ恥ずかし、でも読んで」みたいなのは誰に
もであるでしょ。え? ない? マジで?
メンテ
Re: 彼に包まれて/JUN ( No.4 )
日時: 2010/06/28 21:27
名前: JUN

■tambさん
確かに恥ずかしがるための四人目ですねw

>シンジがまず望み、レイも同じくそれを望んでいた的なそういう何か。わかりにくいとは思うけど。

なんとなく理解できます。今構想だけ頭にあるのは多分その路線です。多分。

パクリネタ、なんだかとっても書きたいです、それ。シンジのキャラ的にも中々いいですし。

照れるなら書くなと言われれば、自分何にも書けません。照れるために書く!僕のゲロ甘はそういうもんです(爆)

色々構想とか、書きたいネタはあるんですが、筆力が追いついていきません(汗)それは精進しなければならんのでしょうな。
メンテ
Re: 彼に包まれて/JUN ( No.5 )
日時: 2010/06/29 03:42
名前: tamb

>>3
修正。引用部を除いた二行目〜三行目

×これならベクトルはレイ→シンジだと思う
○これならベクトルはシンジ→レイだと思う
メンテ
Re: 彼に包まれて/JUN ( No.6 )
日時: 2010/06/30 01:25
名前: calu

JUNさん

こんにちは、caluです。
本作ですが、いつもとは少し違う雰囲気を楽しませて頂きました。有難うございました。

>二度と、綾波以外にキスしないよ
シンちゃん、レイに突っ込まれるんでは無いかとヒヤッとしましたが^_^;)

■あとがき
これまであまり深く考えた事は無かったのですが、JUNさんの作品ではデフォですよね。
今回は、tambさんと同じような少ーしネガティブな感じを受けたんですが、
これまでのJUNさんの作品のあとがきを読んできて、JUNさんという作家さんを近くに感じる
ようになったというのも事実ではないかと。

それにしても、ラストシーン良いですよね。
次作も楽しみにしております。
メンテ
Re: 彼に包まれて/JUN ( No.7 )
日時: 2010/06/30 17:36
名前: JUN

■caluさん
どうもです。今回はちょっとヘビー、というか痛々しい愛、みたいなのを書きたいなと思って書いたので、そう言っていただけるととても嬉しいです。
>綾波以外に
やっぱり誰かつっこむだろうなと思ってましたが、caluさんでしたか。本作のレイだと、ばれた時は血を見るかと(^^;)

あとがきですが、しばらく控えて様子を見ようかなと。もしどうしても書きたいことがあれば書きますがwそんなもんです。

次作も呼んでいただければ幸いです。

メンテ
Re: 彼に包まれて/JUN ( No.8 )
日時: 2010/06/30 18:58
名前: tomato

 JUNさん、お久しぶりですね。早速読ませて頂きましたよ〜。
 最近は、甘いお話を読んでいない所為か、後半部分は何故か読んでいる僕が照れてしまって…
 全体的に巧く仕上がっていると思いますし、何作か前と比較するとJUNさん、だいぶ勉強しているなぁ、と言う印象と、腕を上げた感じがします。

 僕がちょっと「惜しいい!」と思っている部分は後半のKISSがらみの表現がセリフ部分と情景(状況)とが込み合っていて読み手が文字のみを追ってしまいがちな描写になっているかなぁって思ったことです。そうでもないと言われればそうでもない様な些細な事なんですけど。

 でも、JUNさん、本編も、あとがきも、どちらも自分の作品であり、伝えたい事です。周りの方の意見も取り入れつつ、どちらも含めて「これがJUNの作品だ!」と胸を張り自信を持ってこれからも続けて欲しい、僕はそう思っています。
メンテ
Re: 彼に包まれて/JUN ( No.9 )
日時: 2010/06/30 20:46
名前: JUN

■tomatoさん
どうもです。
巧くなっていると仰っていただけるのは、自分にとって最高の褒め言葉にございます。昔の作品はもはや情けなくて読めませんがw
>惜しい
適切なアドバイス、ありがとうございます。読み返してみると、確かにその感は否めません(汗)
あとがきは、次に何か書くときに決めようかと。そもそも書けるかという話なのでw
次作も読んでいただければ光栄の極みです。
メンテ
Re: 彼に包まれて/JUN ( No.10 )
日時: 2010/07/09 00:11
名前: yo1

JUNさん、作品読ませて頂きました。
沢山の思いを一言で表すなら、「よかった」です。
レイ、可愛い!いじらしい!いい子だな〜
シンジ、よく耐えたな!俺なら…なんでもないです。
次の作品も楽しみにしてます。
メンテ
Re: 彼に包まれて/JUN ( No.11 )
日時: 2010/07/09 18:30
名前: JUN

 yo1さん、どもです。そして改めておかえりなさいです。
 
 やっぱりこのいじらしさと言うか健気さがレイのいいところだと思うので、これからもこの感じはおしていきたいです。

 耐えるのがシンジか、それとも……という感はありますが、それは臨機応変に。次作も読んでいただければ幸いです。ありがとうございました。
メンテ

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