Re: 1111111ヒット記念企画 ( No.66 ) |
- 日時: 2010/09/29 20:19
- 名前: JUN
- ■ななしさん
感想、どうもです。僕のシンジ君が気障ったらしいのは間違いなく破の影響です。創作意欲は相変わらずなんですが、僕の方も日々の生活に流され気味。あれれ。 破のラスト、最後レイは腕を回していないのですね。ごめんなさい、何も出来なかったと言うだけ。 だからなんだと言うわけではありませんが、これから腕を回せるレイにしていきたい、と思ってます。
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Re: 1111111ヒット記念企画 ( No.67 ) |
- 日時: 2010/10/09 11:45
- 名前: 何処
- 【七夕の夜に】
ジオフロント、ネルフ本部発令所…
何故か場違いな大振りの竹が数ヶ所に飾ってある。数名の職員と白髪の男…ネルフ副司令…が脚立を立てその竹に何やら作業中…
その様子を朱金の髪を揺らし少女が眺める。笹の葉に色とりどりの紙が下がる様子にクリスマスツリーを連想し彼女は首を捻りながら呟いた。
「何かしら…あれ…」
丁度傍らを通りかかったもう一人の少女…こちらは蒼銀の髪…に気付き、彼女は制服の裾を翻し少女を呼び止めた。
「あ、丁度良いわ。ねえねえちょっとファースト。」
「…何?」
静かに振り向いた制服姿、その髪は蒼銀の輝き。少女の姿が一瞬成人女性の様に見え、声を掛けた彼女は碧眼を見開き息を飲んだ。
「…あれ何?」
心臓の動きを悟られない様平静を装い金髪少女は竹を指差す。 傍らの少女が指差す物体をショートボブを微かに揺らして赤い瞳で見遣り、彼女は何時もの様子のまま焦点のズれた発言をした。
「竹ね…英名バンブー、稲科の多年草…」
その回答に脱力しつつ密かに胸を撫で下ろし、ロングブロンドを片手で掻き上げながら少女は言葉を繋げる。
「〜あのね、それは判ってるわよ。飾ってる理由よ。」
「…知らない。」
「七夕だ。」
「わっ!?」「碇司令…」
不意に後ろから声を掛けられ、金髪の少女は文字通り飛び上がり、蒼銀の髪の少女は慣れた様子で振り返る。 少女達の背後には巨躯が聳える様に存在していた。
「天ノ川に分かたれた二つの星、アルタイルとベガ…伝承にある織姫と彦星の夫婦が年に一度の逢瀬を許された日を七夕と言う。」
「は、はあ。」「そうですか。」
…この男の口から解説が出る奇跡を知ってか知らずか、少女達は只頷く。
「その日に願いを短冊に書き笹に吊し星に読んで貰い、願いを叶えて貰おうと言うのが七夕祭りの主旨。」
笹の葉に吊り下げられた数多くの短冊をサングラス越しに見上げ、男は感情の読めない口調で語る。
「成る程…」 「ほへ〜、なんだか夢物語みたいな伝承…てゆうかそんな話を元にしたお祭りが今まで続いてるなんて、意外とエキゾチックなのねぇ日本って。星に願いなんて少し子供っぽいけど、少し見直したわ。」
隣の少女の台詞に赤い瞳を笹の葉に実る短冊へ向けた少女は誰にともなく囁く様に呟いた。
「星…願い…」
「本来は旧暦の七月七日だがな。二人ともこの短冊に願いを書くがいい。」
そう言うと男はその手に持っている紙束から二枚を抜き二人に渡した。あつらえた様に赤と青の短冊だ。
「は?」「え?ええっ!?あ、アタシも?」
「この地の底からでも思いは届くだろう。書き終えたらそこの段ボールに入れておけ。明日第三新東京祭りの飾り用に商店街に持って行く予定だ。」
「了解…」
「えっ?あ、ち、一寸待ちなさいよファースト!?待ちなさいってねえ!…」
スタスタ歩き出した少女の後を慌てて追うもう一人の少女。二人は書類に目を通しながらゆっくり歩いて来る白衣の女性の脇をすり抜けて行った。
「あら?貴女達何処へ行くの?今は待機…ああ、成る程ね。」
書類片手に眼鏡をずらし、早足で遠ざかる少女達へ注意しようとした彼女は二人が手に持つ紙片に気付き、苦笑した。
「あ、司令。これ報告書です。」
「ああ、有難う赤木博士。」
男に書類を渡しながらその金色の髪を揺らし、女は意味深に男の掛けているサングラスの奥を覗き込み口を開いた。
「…司令、子供達にも渡されたのですね、短冊…」
「…来年もだ。」
「は?」
渡された書類に目を通しながら男は話し続ける。
「来年も七夕を迎え、短冊を飾る。」
「…迎えられるでしょうか、来年も…」
「その為のネルフだ。」
「…はい…」
二人の少女はパイロット控え室に向かう。中には先客が一名…
「だからねぇファースト、あんたは人に言われたままホイホイ行動してるんじゃないのよ!大体ねぇ…あれ?シンジ何してるの?」
「え?あ、珍しいね、二人揃って控え室に来るなんて」
「んな事どーでもいいでしょ!何よバカシン…ってあれ?あんたも短冊貰ったの?」
「え?あれ?その手の…ひょっとして二人も父さんに?」
「ええ。」「何よあんたも?」
「あ、うん。」
「シ〜ンジ〜〜…あんたはほんっっとバカね、受け取ったからって何も馬鹿正直に書かなくても…」
「う、うん。だけど折角貰ったから何か書こうかって…でも何を書けばいいか…」
語尾を煙らせ、少年はペンを弄ぶ。
「はぁ?」
「碇君…無いの?書きたい願い…」
「あ、いや、無いって訳じゃ無くて、でもほらそのええとつまり、なんか考えがまとまらないって言うか…」
「いつもながらはっきりしない男ねぇ…」
「?…良く判らない…碇君、何故悩むの?」
「何故って…何でかな?二人はもう書く事決まってるの?」
「ええ。私はもう…」
「ふうん。アスカは?」
「あのねぇ、こんな子供騙しを何でこの私が…」
言い澱み、ふと少女は悪戯っぽい笑みを浮かべた。
「待って…んー、そうね…ま、折角貰った訳だし日本の文化に接するのも悪く無いわね。」
「は?」「ファースト?」
「願いを書いて飾るなんて何だかクリストキント前の子供みたいだけど、ま、何事も経験ね!さ、私達も書くわよファースト!」
「え、ええ。」
「…やれやれ…」
***
「「む〜〜〜…」」
パイロット控え室。テーブルを挟み向かい合ってソファーに座り頭を抱える黒髪少年と金髪少女。そしてそんな二人の様子を傍らに立つ少女は首を傾け赤い瞳で眺めている。
「ハァ〜イパイロット諸君!…って何事?」
不意の闖入者の声にもソファーから返答は無い。少年と少女は思案中の様子…
「あ、葛城三佐。」
「ん?あ、ねぇねぇちょっとレイ…あの二人どったの?…なんか頭突き合わせてウンウン唸ってるけど…」
「はあ、願い事が纏まらないとかで…」
「願い事?」
頭を傾け顎に指を当てた彼女は少女の持つ紙片に目を遣り、納得して頷いた。
「あ、成る程。皆の分も短冊貰って来たけど遅かったか。毎年恒例の七夕祭りだもんねぇ。」 「え?」
「ん〜〜…足りない…」
「足りないって…何が?」 「このカード…短冊だっけ?どうせなら目一杯願い事書こうかと…」「うわ…」
「“うわ”って何よ“うわ”って。」
「あ、い、いや、アスカらしくていいんじゃないかな。」
「何それムカつくバカシンジの癖に。」
「…又馬鹿って…」
二人の会話を苦笑しながら聞いている長髪の女に、傍らの少女は控え目に自らの疑念を問うた。
「…葛城三佐、毎年恒例って…」
「え?レイ知らないの!?…ってそうね、去年までは発令所関連には殆ど来なかったものね…」
一瞬の暗い表情を魅力的な笑顔で打ち消し、女は少女の問いに答える。
「ネルフ設立からの伝統行事らしいわ。あの司令がなーんか知らないけどこの行事には何も言わないのよねぇ、珍しい事に…あ!レレレイ、今の話はオフレコよ!」 「了解しました…」
そんなやり取りをする二人を気にも止めずソファーの少年と少女は会話を続けている…
「でも願い事そんなにあるんだ…」
「あったり前でしょ!?あんたも迷う位願い事あるんだから全部書けば?」
「え?」
「あのねシンジ、迷うって事は選択肢が存在してるって事よ!?選べるなら全部書けばいいのよ!」
「あ、ああ…成る程ね…そう言う考え方も有りか…そっか…」
女は二人のやり取りに頭を抱える
「なんつーか…シンちゃんたらなーにアスカに丸め込まれてんだか…」
「?」
「ん?どったの?あ、もうレイは書いちゃったのね?」
「はい」
「んふふ〜、ねねね何書いたの何?良ければおねーさんにちょ〜っち見せてくれるぅ?」
「どうぞ…」
「え?あ、あり?ね、ねえあのさ?何かこーリアクションとか無い?」
「?」
「はぁ…何だかね〜…純粋培養っても…司令もリツコもちょっちねぇ…」
「…見ないのですか?」
「え?あ、ああ、そうね…貴女、他人の願い事を見たいと思う?」
「いいえ。」
「ん〜、なら止めとくわ。見たいってなら見せて貰おうかと思うけどね。」
「…では三佐の短冊を見せて頂けますか?」
「え?あたしの?」
「…これで宜しいのでは?」
「ん〜、じゃ、お互い見せっこしましょ。」
「はい…」
ごそごそポケットから皺クチャの短冊を取り出す。
「はい、これがあたしの短冊。」
「…“皆と来年も過ごせますように”…ですか…」
「ええ。来年も再来年も、皆欠ける事無くね。」
「…欠ける事無く…」
「ん?どったのレイ?」
「…何でもありません。葛城三佐、私のをどうぞ…」
「ん。じゃあ…プッ!」
「…何か可笑しかったですか?」
「な、何でも無い何でも無い、うん、とーっても可愛い願いだからちょっち感動したの!しっかし…ププッ!レイらしいわ〜。」
「…叶いますでしょうか…」
「え?なーに言ってるのよぉ、も、だーいじょぶ大丈夫!きっと叶うわ!」
「…はい…」
「ほら、早く飾って貰いなさい。今副司令が飾り付けしてるから。」
「はい。」
大切そうに紙片を胸に押さえる少女の背に女は優しく告げる。
「…そう、きっとね…」
「シンジあんたの裏が空いてるでしょ!?寄越しなさいよアタシが書いたげるから!」 「駄目。」 「何よケチ!」
「…やれやれ…ほらアスカ!シンジ君!早く持っていかないと飾り付け終わっちゃうわよ!」
***
「副司令、気を付けて下さいね!」 「なに、高所作業は慣れとる。伊吹君、新しい短冊を頼む。榛名君、三笠君は脚立を抑えていてくれ。」 「はい!」「判りました!」
脚立に上がり飾り付けをする初老の男。彼は懐から出した短冊を大切そうに笹の葉に提げる。
(ユイ君…十四年前、産後の君に託された短冊の願い…君の代わりに今年も飾ろう…)
その短冊には…
「シンジのせいよ!おっそいんだからもう!」 「いつまでも書いてたのはアスカじゃないか!」
「…あんたら、仲が良いのは判ったから早く渡して来たら?」
「「違う(わ)(よ)!!」」 「?」
「?あ、葛城さん。シンジ君にアスカにレイも。あ!短冊ですか?」
「そ。これお願い…ん?発令所からのお手伝いはマヤちゃんだけ?他の二人は?」
「今休憩中です。私達が交代で…レイちゃん、じゃ預かるわね。」
「お願いします…」
「ほら、シンジ君、アスカ、早くマヤちゃんに渡しなさい。」
「「は、はい!」」
***
「七夕…か…」
校正の手を休め、煙草に火を点け傍らの紙片を手に彼女は呟く。
「…子供騙しね…」
だがその言葉を裏切り彼女はその紙片に何やら書き込み…手を止めた。
「…馬鹿馬鹿しい…」
短冊を灰皿に乗せライターを近づける。
「…何をムキに…馬鹿みたい…いえ、馬鹿ね。」
ふと思い直す様に呟き、ライターの火を消して再び短冊を手にして彼女はそれに接吻した。
「馬鹿で良いか…」
一人ごち、短冊を手に彼女は席を立つ。 彼女の手にしたキスマーク付きの紙には一言だけ。
“いつか”
***
子供達の短冊が三枚並んで下げられたその頃…
「…」
巨大な人型の異形の前、見上げる男が一人。
「予言は成され託言の刻は近い。だが…最後まで私は足掻く。僅かでも希望がある限り…だから…ユイ…」
何者かへ語り掛ける男の手に一枚の紙片…只一文字だけの短冊。
…“又”…
***
ネルフ本部発令所を彩る竹飾りの一本… その先端に赤青黄と短冊が並び、それを見守る様に緑と皺の寄ったピンクの短冊が続く。 沢山の字で読み辛い赤と黄色の短冊の隅… (シンジとファーストが大笑いしますように)(綾波とアスカが仲良くしますように) 青い短冊に… (碇君や皆とポカポカしたい) ピンクの短冊の隣、緑の短冊には…
(愛して。そして愛し合って)
ふと、笹が揺れた。
ED【Starduster】初音ミク

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Re: 1111111ヒット記念企画 ( No.68 ) |
- 日時: 2010/10/25 21:31
- 名前: tamb
- 七夕という発想はなかったな。
チルドレンが中学生だという感じがすごく出てる。なんでだろう。三人ともかわいい。 レイの願い、どう考えても「碇君や皆とポカポカしたい」じゃなくて「碇君や皆とポカポカ できますように」なんだが、「したい」のストレートさがレイらしい。シンジとアスカのから 考えて、作者は狙ってるはず。さすが。 緑の短冊はユイでいいのだろうか。
ED【Starduster】初音ミク。センスを感じる。愛されないことを恐れて逃げる、というフレ ーズは結構すごい。意外に思うかもしれんけど、こういうアレンジはそんなに嫌いじゃない。 もうちょっと詰められるとは思うけど。ギターのざくざくした感じとかベースのペダルとか、 ずいぶん前に良く聞いてたバンド(あるいはアーティスト)にちょっと似てる。それが誰だか は思い出せない。
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Re: 1111111ヒット記念企画 ( No.69 ) |
- 日時: 2010/10/26 21:45
- 名前: 何処
- ネッ、ネッ、ネルフの大爆笑〜♪
【雲の上にて】
ポロン♪
「あ、ど、どうも。碇シンジです。」
「惣流アスカ改め式波アスカでぇ〜っす♪」
ポロンポロン♪
「…ねえシンジ、レイは一体…どうしたの?」
「その…すっかりウクレレが気に入ったみたいで…」
ポロン♪
「…はあ。まあいいわ。でシンジ、今回はどんなお題なの?」
「ええっと…1111111にちなんで何がやれって…え?一寸ミサトさん!?これ台本に無いよ!?」
「…本当だ…台本に無い…」
ポロン♪
「い、いや綾波少しは参加してよ…」
「…どうすんのよ、話が全然進まないじゃない…」
ポロン♪
「あ、綾波そんな期待に満ちた目で僕らを見ないでよ…」
《むふっ♪お困りのようですにゃ〜♪》
「…この女、姿が見えないと思ったら…」
《だあってぇ、あたしもう二回その鬼スーツ着てるしぃ。たまには赤木さんや葛城さんみたいにこっちから突っ込みいれたいじゃん?》
「…ボケが二人に突っ込みまでボケててどーすんのよ…」
ポロンポロンポロン!
「だから綾波そんな私はボケじゃないって顔で僕らを見ないでよ…」
《ア〜スカちゅわん、それ言ったら駄目よ〜、ワンコ君はそれが芸風なんだから〜♪》
ポロン♪
「…何その“ボケの芸風は貴女”って表情…」
《レイちゅわ〜ん!ちょびっとその台詞おねいさんには痛かった〜》
「同い年で何がおねいさんだか。」
「それに綾波喋って無いし。」
ポロン♪
《あいった〜!ワンコ君からその突っ込みは痛かった〜!》
「…て言うかレイ、あんた一応今回主役なんだし何か話なさいよ。」
「一応って…」
ポロン♪
「何マナやらマユミ気にしてんのよ!」
「…てゆうかアスカ、綾波の言いたい事良く判るな〜。」
《あーワンコ君、君人の事言えないから。》
ポロン♪
「だーかーらーあんたここじゃバカシンジの彼女役なんだからさー!いいのよもっと堂々とイチャイチャすりゃ!」
《…アスカちゅわん他じゃ凄》「シャラー―ップ!そこ!バカシンジも照れない!」
ポロン♪
「…な、何よその目は、し、仕事でしょ!あんたは違うかも知れないけどさ!」
ポロン♪
「何今更赤くなってんのよ!あーもー!レイはこの調子だしもう一人のヘタレ主人公はあてにならないし!」
「ひどっ!?」
ポロン♪
《あ〜おぜうさん?その憐れみの満ちた目でワンコ君見ない。可哀想でしょ?》
ポロン♪
「…シンジごめんあたしが悪かった。」
「いいよもう…それよりお題!どうするんだよ!」
《大丈夫よワンコ君!君が七回吠えれば》
「「駄洒落かよ!?」」
ポロン…
《…ここでゲストの曲の後CMはいるにゃ…》
【ストロボナイツ】初音ミク http://www.youtube.com/watch?v=zw7TaXwx1uM&sns=em

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Re: 1111111ヒット記念企画 111バイトストーリー ( No.70 ) |
- 日時: 2010/11/14 13:31
- 名前: 何処
- 「愛って何?」
馬鹿シンジが私に聞くから、私は赤い瞳の女を指差してこう言った。
「あれがあんたの愛よ」って。
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Re: 1111111ヒット記念企画 111バイトストーリー2 ( No.71 ) |
- 日時: 2010/11/14 13:44
- 名前: 何処
- 「あんた馬鹿ぁ?」
青い髪の女が私に「愛って何?」って聞く。
私は「あんたの愛はアレ」と言ってシンジを指差した。
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1111111ヒット記念企画 111バイトストーリー3 ( No.72 ) |
- 日時: 2010/11/15 23:23
- 名前: 何処
- 「愛って何だろう」「愛って何」「判らない」「解らない」「でも1人は嫌だ」「二人ならポカポカするの」「「何故?」」
「それも愛さ。」
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Re: 1111111ヒット記念企画 ( No.73 ) |
- 日時: 2010/11/18 06:35
- 名前: tamb
- ■雲の上にて/何処
( No.69 )
ウクレレで語るレイ(笑)。まったくセリフがなかったのがいい。ドリフの雷様ネタはあんま り良く憶えてないんだけど、高木ブーのウクレレは本物。
■111バイトストーリー/何処 ( No.70 )〜( No.72 )
ネタはすごいが反応に困るw
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Re: 1111111ヒット記念企画 ( No.74 ) |
- 日時: 2011/01/04 00:40
- 名前: 何処
- 気がつくとそこは草原だった。
途方に暮れて立ち竦む僕に誰かが向かって来る。
誰だろう…って綾波か…
…綾波が七人揃い行進して来た。
…へ?
【ファーストドリーム】
あまりの事態に腰を抜かした僕に綾波達は話し掛けて来た…至近距離で。
「碇君…」「碇君…」「碇君…」「…さて問題です。」「四人目の綾波レイは」「この七人の内どれ?」「さあ…答えて…」
半ばパニックの僕は思わず叫んだ。
「うわわわっ!?て言うか一体何?何なのこれは?!」
「これは夢よ」「貴方の願望」「私の望み」「そして人の意志が生み出した世界」「それがここ」「そして私は」「食パン喰わえてダッシュしてパンチラ」
すぱぱぱぱーん!
「…痛い…」「…しまった突っ込みそこねた…」「…良く判らない…」
「「「「…そう…」」」」
現状が飲み込めない僕は只口をぽかんと開け事態の推移を只見守るしかない。
「…碇君、呆然としているわ。」「いけないわね」「もう一度説明するわ。」「つまりここは貴方の夢」「貴方の願望」「そして」「又碇君は私の胸を握りしめ」
すぱぱぱぱぱーん!
「…何を言うのよ…」 「「「「「それは私の台詞!」」」」」 「…痛い…」
と…とにかく事情は判った。どうやら僕は夢を見ている様だ。
「碇君…」「貴方が夢から醒めるには」「私達の中から」「一人を選ばなければいけない。」「そして」「貴方が選んだ一人が」「現実に最大の影響を与えるの。」
「…ね、ねえ、仮に選ばなければどうなるの?」
「私達と一つになって」「いつまでも」「永遠に」「この世界で」「貴方の精神は」「過ごす事になるわ」「レイちゃんハーレムよハーレム!」
すぱぱぱぱぱぱーん!
「…った〜…今誰か固いの使ったぁ!」
「…私はハリセンよ…」「私もハリセン」「私はスリッパ」「私は新聞紙丸めたの」「私も」「…司令のサンダル…」
「…サンダルは無しよぉ…」
「…サンダルは駄目」「反則」「イエローカード」「危険よ」「駄目…碇君も引いてる」
「そう…駄目なのね…」 「駄目に決まってるわよぉ…」
「ねえ…僕帰って良い?」
「「「「「「「駄目」」」」」」」
「では改めて」「碇君」「私達の中で」「四人目は誰?」「さあ」「答えて」「碇君…信じてるわ…」
「ええと…君。」
ピンポーン!
「正解…」「大当りよ」「おめでとう」「良かったわね」「そう、貴方は正しい選択をした」「有難う…感謝の言葉…そう、私嬉しいの…」「…でっもよっっく判ったわね〜?」
「だって…四人目は頬っぺたが赤いのがデフォルトだって管理●さんが言ってたもの」
そう答えた次の瞬間、僕の頭に金タライが落ちて来た。
ゴヮン!
「…はっ!…何だ夢か…」 「夢かじゃ無いわよ全く!このアタシがどれだけアンタを起こそうとしたのか判ってるの!?」
「あぁアスカか…ゴメン。じゃお休み…」
「お休みぢゃなーい!…って嫌ーっエッチバカスケベヘンタイ信じられない朝から何てモノ乙女に見せるのよーっ!」
「し、仕方ないだろ朝なんだから!」
…あれ?
この後僕は青い髪と赤い瞳の転校生と運命の馬鹿らしい出逢いをするんだよな…
え?
「ほら馬鹿シンジ遅刻するわよ!」 「判ってるよアスカ!」
…デジャブ…臨視感…あれ?ひょっとしてひょっとしたらたらたら…
「起きて…碇君…」
「…綾波?」
思わず抱き着いて綾波にひっぱたかれた僕は漸く目が醒めた。
…けど…
綾波…
朝から丼飯って…そんなに食べたっけ?
「仕っ方無いぢゃん育ち盛りなんだもん♪」
…まさか…
「「「「「「クスクスクスクスクス…」」」」」」
うわぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!
◆◇◆
「…っにしても起きないわねぇ」 「葛城三佐…やはりお屠蘇はヒック私達には未だヒック」 「だーいぢょうぶ大丈夫!も、ノープロブレムよニャハハハハハハハ!」
「「…はぁ。」」
「うーんうーん…綾波が、綾波が…ってミサトさん?ア、アスカまで!?うーんうーん…た、助けてぇ〜…」
「「「は?」」」
http://www.youtube.com/watch?v=8aTYcV_k9Hc&sns=em
後れ馳せながら明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。

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Re: 1111111ヒット記念企画 ( No.75 ) |
- 日時: 2011/01/25 05:47
- 名前: tamb
- ■ファーストドリーム/何処
( No.74 )
覚めても覚めても夢の中にいるという重層構造はエヴァ本編を思わせ、緒形ゆう氏の一連の 作品をも想起させる。ということはあまりない(爆)。 綾波ズがボケて突っ込むという図はなかなかかわいい(笑)。
○家の裏でマンボウが死んでる あまりにシュールだ。つか、食うなよ(笑)。
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