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親父補完委員会((笑))【ゲンドウ
日時: 2011/10/25 23:53
名前: 何処

【ゲンドウ・心の向こう側−残渣−】


夢を見た。


懐かしい夢だった。


夢と言うより思い出か。

…否、夢物語の様な思い出だから夢かも知れない。

あれは何度目の事だったか、私が妻と映画館へ行った時の夢だ。

夢の中私は妻と映画を見ている。
妻と二人、ポップコーン片手に益躰も無い…いや、他愛ないストーリーを眺める。

隣には空虚な在り来たりの子供騙しを楽しむ妻。幸せに満ち日々の暮らしに充足した日常に育った女…

私は何故ここに…この女の隣に居るのだろう。

…自ら望んだ筈の存在になり居場所を得ながら、苛立ちを抑えられずに居心地の悪い椅子の上に身動ぎして一人背を伸ばす。

ふと掌を眺める。

何時でもこの掌が私を現実へ…過去へと引き戻す。
…あの地獄こそが私の現実だったから。

治療の甲斐無く倒れ行く飢えた難民、痩せ衰えこの手の内で息絶える子供、意味無く撃たれる市民、僅かな水と食糧の為身を売り盗み奪い殺し合う民衆、それを助長する狂信者共…

只一欠片の食糧が、只一錠の薬品が、只一本の注射が無いだけで目の前の死を避けられぬ人々を一体何人看取ったのだろう。

僅かな食糧の為子を売る親、援助物資を横流しする役人、薬品の注文書を書き換える上司、援助額を水増しする政府、支援の成果を吹聴する団体、これを機会に領土を狙う隣国、子供達を兵士に徴収する軍隊、利権に群がる企業…人間不信にもなろう。

…だが、私は彼等を笑えまい。自らの幸せこそが一番だと知った今となれば。

この手に残る死の感触を、私は忘れる事無く生きて来た…ユイの手を取るまで。
…良いのだろうか、このまま流されて…
今の私は…


気が付けば既に映画は終わっていた。
立ち去る人々を見送りながら私は座り心地の悪い椅子に沈んだまま。
その時、妻が私の耳許に囁いた。

妻は告げた…彼女が母になる事を。

その瞬間、私の掌は過去を取り落とした。

気が付けば、周囲の目も忘れ私の手は今を…妻ともう一人…二人かもしれないが…抱き上げていた。


▲▽▲



「夢か…」

仮眠室のベッドに靴も脱がず倒れこんだ姿のまま、一人呟く。
私を眠りから引き戻した原因…枕元の携帯端末機が呼んでいる…

身を起こし眼鏡を掛け携帯端末を開く

「…私だ。」

『お早うございます司令、現在06:07です、申し訳ございません指定時間より二分遅くなりました。』

「…構わん。誤差範囲内だ。本日のスケジュールは予定通りだな?」

「は。メインの零号機起動試験は1045予定変わらず。レイの体調も万全です。」

「…ご苦労…1015にはそちらに向かう、準備を頼む。」

「は。」


…一瞬、ユイと赤木君がだぶって見えた。

端末を切り、頭を振りながらシャワーを浴びる為浴室へ向かう。

「…男ならシンジ、女ならレイ…か…」

無意識に私は呟いていた。
…つい力が入った様だ。浴室の扉が音を立てた


△▼△


「レイ!?」

気が付いた時にはもう射出されたエントリープラグへ走り出していた。

非常口開閉ハンドルに手を伸ばす…余りの熱さに手を放しかけ、再びハンドルを握る。

掌が、焼ける。

苦痛が、襲う。


やっと開けたプラグの中…レイは生きていた。

一瞬、掌の痛みを、思い出を忘れた。



…眼鏡を無くした事に気付いたのは暫く後だった。



初音ミク 【VOiCE】

http://www.youtube.com/watch?v=yvTZnxm7u-I&sns=em

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Re: 親父補完委員会((笑))【ゲンドウ ( No.1 )
日時: 2011/11/01 00:01
名前: tamb

 意味不明な人物の多いエヴァの中にあって最も謎な人物、ユイ。単なるマッドサイエンティ
ストか、それとも何か希望があったのか。なぜ母になるという決断が出来たのか。

 ゲンドウはユイを失い、シンジを手放し、レイを得た。この視点で見たとき、レイとはなん
なのか。

> その瞬間、私の掌は過去を取り落とした。

> 一瞬、掌の痛みを、思い出を忘れた。

 この対比で見ると、ゲンドウは幸福を感じている。
 前者における「取り落とした過去」とは恐らく「目の前の死を避けられぬ人々を一体何人看
取った」手だと思う。
 後者における「痛み」は掌が焼ける苦痛とユイを失った痛みか。では「思い出」とは何か。
レイが生きているとわかった瞬間に「忘れ」てしまった「思い出」とは。
 良くわからないけれど、ユイとシンジと三人で暮らした短くも幸福な日々のような気がした。
もしそうだとしたら、こんなに残酷な話もない。

 タイトルがネタっぽかったので気楽に読み始めたら重かった。

 VOiCEは歌詞があまりに聞き取りにくかったのでスルーします(^^;)。

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Re: 親父補完委員会((笑))【ゲン ( No.2 )
日時: 2012/02/12 23:21
名前: 何処

【−ルシフェルは輝く−】

《Last Night Good Night》初音ミク
http://www.youtube.com/watch?v=6hlADpxjj0s&sns=em


息子の寝顔を見る。

あどけない表情。

私の欠片、妻の一部、そして私達の大切な宝。

…熱いモノがこみ上げる。嗚咽をこらえる。視界が霞む。

決別は明日、もう二度と会う事は無いだろう。

これは罰だ。気付かぬ内に悪魔との契約にサインをした愚か者への。

只研究成果を追い求めたその結果がこれだ。私は妻を贄として差し出した事にすら気付かすに、息子から母を奪い去った…

如何なる贖罪も無意味、私は彼…息子に赦される事は無い罪を負ったのだ。

今や私は息子が己を見上げる事にすら畏れ、怯えている。
その瞳が、笑顔が、仕種が、愛しかった全てが茨の鞭となり私を責め苛む。

息子の目を見れぬこの苦痛、私はもう寝顔しか眺める事が叶わない。

だが、この寝顔とも今夜が最後かもしれない。

悪魔の福音から妻を取り戻す、その時まで私は…



手の甲に雫が落ちた。






永遠に今が続く事を願い、男は只飽くこと無く子供の寝顔を眺めている。


その部屋の外では既に藍の空が白みだし、明けの明星だけが夜を護るかの様に唯一人輝いていた。



始発列車の発車までは、後少し。



《fromYtoY》初音ミク
http://www.youtube.com/watch?v=_kjrEXTETZM&sns=em
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Re: 親父補完委員会((笑))【ゲンドウ ( No.3 )
日時: 2012/03/08 02:04
名前: tamb

あたかも貞エヴァとシンクロしたかのごときこの内容に改めて衝撃を受ける。
というか、レスしてなかったことを忘れてたw

子が親を愛するのはそれが親だから、父であり母だからだ。どんなに極悪非道であっても
それは変わることがない。

親の選択は子の未来のためであろうと、そう信じたい。
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Re: 親父補完委員会((笑))【ゲン ( No.4 )
日時: 2012/03/20 19:40
名前: 何処

http://www.youtube.com/watch?v=xI8QQI7tIoo&sns=em

【−軋み−】

「どうする碇?レイの負傷…計画に支障を来すかも知れん…」

「問題無い。予備を使う。」

「予備を?しかしセカンドは未だユーロだ、それに未だアレは生きておるぞ?もし次の素体を準備するにしても今のを破棄せねば…まさか碇!?」

「そうだ。サードがある。」

「し、しかし碇…良いのかそれで?それにだ、呼んだとしても使えるか?否、使えるにしても…果たして来るか?もう十年も会っておらんのだろう?」

「来なければ破棄して新しい素体を使う。それにもしサードが直ちに使えなくとも予備にはなる。」

「…良いのか碇?それで…」

「今更だ冬月。目的を果たす為には手段を選ぶ訳にはいかん。するべき事はする、使える物は使う。我々には時間が無いのだ。」

「因果な…だが、その通りだな…」


◇◆◇


冬月が帰り、執務室には私一人。

内心嘆息しながら机の引き出しを明け、濃紺の缶から一本の両切りを抜き、傍らの百円ライターで火を点ける。

紫煙を肺に満たし、排出する。

息子と会わねばならない…再び、息子の目を見なければならない…

煙がたゆたう。

この再会に意味が在る訳ではない。只予備パイロットが必要なだけ…

…いっそ来なければ良い。
ならば何の問題も無い。
そうなれば否応も無い、採るべき手段は一つ…レイを破棄し再度魂の宿った新たな肉体に記憶注入添付措置を行えばいい。だが…

煙草の灰が落ちる。

今更ながら自分の卑小さ、惰弱さを自覚する。
私は…恐れ、怯えている。
シンジとの再会を、レイの破棄を、そして…必ず再び来る離別が私を躊躇させる。

何かが脳裏を過る。

 レイの顔と シンジの泣き顔 に ユイ  の  笑   顔    と 


火傷寸前まで吸った煙草を床に捨て、踏みにじる。

必要以上に強く。

掌の火傷の痛みを堪え、破棄書類の裏側にマジックで“来い”と一言殴り書きした。
暫く眺め、ゲンドウと名を書く。封筒に入れ、封をして切手を貼る。
宛先は…部下に書かせよう。

通信端末を押し、作戦部長を呼び出す。
彼女にこの封筒を渡せば、用件は終わる。結果は間も無く出るだろう。

執務室の広さが救いだった。一歩でも、一秒でも長く…


◆◆◆


…数日後、息子の保護者から連絡が来た。此方に息子を送ると…期日は一月後。

その日、私は眼鏡を買った…遮光眼鏡を。



初音ミク 【ALICE】http://www.youtube.com/watch?v=CmA56YpUcho&sns=em
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Re: 親父補完委員会((笑))【ゲンドウ ( No.5 )
日時: 2012/03/23 21:51
名前: tamb

 なるほど連載だったのかと今気づく(^^;)。

 非情であろうとするゲンドウの綻びが読み取れる。結果を引き受ける覚悟はあるにしても、
受け止めきれないかもしれない不安、とでも言うのだろうか。
 それでもゲンドウは進む。あたかも自動機械の如く。
 煙草の銘柄がピース――平和――なのがあまりに皮肉。

 前にスルーした「VOiCE」のバージョン違いが来たので触れねばなるまい。
 話と歌詞とのシンクロ具合がすごい。もしかして曲先行かも、と思ったりも。
 儚く解けてゆく音のように、というフレーズはすごいなと思ったけれど、これは「儚く解け
てゆく。まるで音のように」なのか、『「儚く解けてゆく音」のように「泣かずにいる」』な
のか。
 それからこのPVはかなりすごい。どれほどの時間をかけてテストを繰り返したのかを考える
と気が遠くなる。
メンテ
Re: 親父補完委員会((笑))【ゲン ( No.6 )
日時: 2012/03/25 23:04
名前: 何処


【−愚者と道化−】

息子が来る日程が決まった翌日、使徒の活動が確認された。

間の悪さに頭を抱える。こんな日は早く寝るに限るのだが、こんな日に限って赤木君が私の部屋に来た。


「しかし…何時もながら殺風景ですわね。それに又酷い事になってて…いい加減、ハウスキーパーを雇われたら如何です?」


部屋の惨状に溜め息を吐きながら手早く片付けを始める彼女の姿に微かに苛つく。


「構わん。どうせ週に一・二度の睡眠場所だ。」

「そうは行きませんでしょ?これから…」


不意に彼女の声が低く小さくなる。


「…一緒にお暮らしになるんですから…息子さんと…」


その一言に衝撃を受ける。

そうか…シンジが来るのか…

息子を呼び付けながら迂闊にも私はそんな事を全く考慮していなかった。今更…息子と?

驚愕と動揺を圧し殺し表情を変えず彼女に答える


「…施設に入れる。」

「!?はぁっ?な、何を言い出すんですかゲンドウさん!あ、貴方のむ、息子ですのよ!親がいて何故施設に入れる必要があるんです!」


…彼女の素顔を久し振りに見る。実に素直で優しい…主席研究員には不要な感情だが。

真っ赤になり私に食って掛かる微笑ましい少女の姿が重なる…黒子以外は当時の面影の無い彼女だが、内面は相変わらず無垢で繊細で…脆い。


「パイロットとして必要だから呼んだ、それだけだ。」「しかし!」


自分に言い聞かせながら告げた台詞は彼女の納得を得られなかった。


「…私はネルフ総司令だ。個人の都合は」「子供の父親に代わりはありません!引き取るべきです!」


目を逸らしたくなる衝動を堪え正面の瞳を見詰める。


「…アレの意志はどうなる?」

「アレ?…!?息子さんをアレとは何です!それに意志なんか判ります!嫌なら呼ばれてノコノコと来るものですか!」


…行く宛が無いなら、嫌でも行かねばならない。そんな経験を彼女は得ていないのだろう…幸せな事に。


「判った…息子が一緒に暮らしたいのならそれは仕方あるまい。逆に息子が嫌がるなら強要は出来ん。」

「当然です!先ずは掃除からですわ!」


猛烈な勢いで掃除を始めた彼女に圧され、私も部屋を片付け始めた…


◇◆◇


「…レイは、この部屋に来た事があるのですか?」


掌を庇いながらテーブルを布巾で拭っている私に然り気無さを装い流し台の食器を洗いながら彼女が問う。


「無い。必要も無い。レイはエヴァンゲリオンパイロットだ、その為にレイは存在している。」


…ダミーさえ完成すればパイロットは、レイさえも不要なのだ。ダミーさえ…


「…レイに感情は不要だと?」

「レイはパイロットとして必要だ、もしそれが闘いに勝つ為に必要ならば与え、不要なら与えない。それだけだ。」

「!レイは只の道具ですか!」ガチャン!

「痛っ…え?」


彼女の手を有無を言わさず取り、蛇口を開け傷口を洗う。傷の中に硝子片が無い事を確認し、傍らの引き出しから抗生物質軟膏と絆創膏を取り出し、傷口に薬を塗り、絆創膏を貼る。


「あ…あの…」

「…大丈夫だ。この程度なら直ぐ治る。」


彼女の手を離し、再びテーブルを拭こうと背を向け…


…彼女に、裾を掴まれた。


振り向く私の前には、驚きと戸惑いを浮かべた彼女の表情。


その 瞳 が 

その 唇 が


ゆっくり と





◆◇◆


彼女をベッドに残し、私は一人街へ出た。

一杯の蒸留酒が堪らなく飲みたかった。
燃える酒にこの苦い物を焼き溶かし流し込みたかった。

弱さを、脆さを、苛立ちや怒りを…否、己自身を呪い憎む間抜けさが酒場へ私を駆り立てる。
惰弱な。酒に、女の温もりに、逃げ、頼る…全く以て情け無い逃避。卑怯で、醜悪だ。

…醜悪…か…何を今更…

店に入り、未だ若いマスターにオーダー。一杯の麦酒と煙臭いダブルのロックを一つ。
箱から溢れる流れる様なピアノの旋律、サックスの叫び、句読点はリズミカルに砕ける氷の音…

二つのグラスが目前に並ぶ。

指先でダブルのグラスを傾ければ張っていた肩の力が抜けた。グラスの中氷が鳴る。

一口の琥珀が沁みた。

麦酒を一口。白泡と黒液が唇を湿し、口内を洗い、喉を潤す。

ふと、唇に感じる余韻。

手元のおしぼりで拭えば泡に混じり微かな紅。


「ふ…」


声に出た自嘲、気付けばチェイサー代わりの麦酒を飲み干していた。

レイの表情と、赤木君の表情が重なる。掌が疼く。


…レイに感情は必要だろうか?


出ない答えを棄ててもう一口。
グラスの中で音を立て氷が琥珀に踊る。
舌を転がる液体を咽下すれば、熱い塊が腹に残る。


無知の救い、知の苦悩…か…


曲が変わり、カウンターにはサッチモの世界を讚美するしゃがれ声が流れ出した。

紫煙が漂うカウンターは誰しもが無言で。

半分程のグラスの中身を一息に干す。
消毒液が私を焼灼する。


…今はこれで充分だ。


一枚をコースターの下に挟み店を出る。アルバイトらしい店員が釣りを持ち追いかけて来た。
黙って札だけ受け取りタクシーを停め帰宅の途へ。

車窓の向こうに瞬く街灯りが眩しかった。


◆◆◆


午後の内に帰りついた部屋、ベッドには眠る一人の女。

台所の椅子に座り、目を瞑る。




何処からかユイとシンジの笑い声が聴こえた気がした。




朝は 未だ 遠い




【DingーDong】巡音ルカ
http://www.youtube.com/watch?v=ZKOpoMZus4s&sns=em


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Re: 親父補完委員会((笑))【ゲンドウ ( No.7 )
日時: 2012/04/10 21:49
名前: tamb

 男と女、という雰囲気がとてもいい感じに出てる。ゲンドウとリツコにも、こんな愛、ある
いは愛に似た何かがあるのかもしれない。あればいいなと思う。


 だがしかし。今回はDing-Dongが凄すぎる。退廃的な感じで、ちょっとブラコン方向の曲も
素晴らしいが、あまりにも楽器演奏に力が。
 ドラムとかアクセントの感じがちゃんと出てる。
 ジャガーがああいう音なのかはよく分からんけど(識者の見解を求む)、左手はそれらしい感
じがする。足下にはちゃんとワウもあるぞ。
 サックスが歌いまくってる。ちょっと横ぐわえなのがサンボーンっぽい。音もそんな感じ。
 鍵盤、上段はそのまんまとして下段はなんだろう。VOXの字が読めるけど。最近はエレピの
定番ってなんだろうね。サンプリングだから定番も何もないのかな。最後にクレジットが出て
た。VOX Continental。オルガンですな。
 そしてベース。フォデラ! Emperorですか。フォデラってコンプきつめにかけるとあんな
音がするんだよ。いや、見た目に引きずられてるような気はするけどさ(笑)。左手もそれらし
い。右手は指先がもうちょっとブリッジの方を向いてるともっとそれっぽいんだけど。フォデ
ラならトップがレアウッド系のわけのわからん木目がバキバキに出てないととか蝶のインレイ
を光らせろとか思うけど、まあそれはいいか(笑)。しかしHaku Yowane Signatureってのは何
なんだ(笑)。ぐぐっちまったじゃないか。
メンテ

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